DIARY 2011年11月


11月1日 2ヶ月ありゃなんとかなる

いつからか降りてこない言葉。だからRTを繰り返す。

いまふと総理大臣が野田佳彦であることを思い出した。

コン...で始まる言葉もドームで終わる言葉もいっぱいあるのに、コンドームって言葉の座りの悪さはどうだ。

11月3日 だうへいきんかぶかーヽ(゚〇゚*)/

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福島第一原発の中どうなってるか全然わかんなくて、とりあえず水ジャージャーかけてるの忘れちゃダメ。臨界が起きてるって発表でなんで大騒ぎしてんの。
 その一方で玄海原発が再稼働した。なんで玄海町長 岸本英雄は原発を動かしたかったのか。原発交付金 → 玄海町 → 岸本組 (岸本町長のファミリー企業) →岸本英雄 という仕組みだ。つまり自分がウハウハするために何万年も先の地球を犠牲にしてんだ。クロマニヨン人の廃棄物でいま僕らが絶滅するとしたら、誰に怒ればいいんだい。僕はチェルノブイリ事故の時代に忌野清志郎さんで育ったから、原子力の安全利用というものに疑問持ってたけど、今回の事故まで疑問持ってなかった人が殆どなのにびっくりした。

ピザーラの悪質な事故対応が話題になってる。あの会社は叩き上げの社長がいまだにバブルを謳歌して、それに憧れる人材が集まる構図を続けてる。僕も諸般の事情でやむを得ずピザーラを頼んだ時に、バイク事故った。死亡事故もがんがん起こしてる。時間守るより命守れ。
 バブルも団塊もほんとに困った。ゆとり世代は自分にも社会にも危機感持ってて向学心と好奇心ある。日本の未来にちょっと期待してる。

今日は晴れてるけど、霧雨みたいな細かい雨を猫の柔らかい毛に喩えて猫毛雨 (ねこんけあめ) っていうことを知った。いい言葉。猫は体も毛もふにょふにょだよん。

11月4日 「サムスン スマホ出荷で初の首位」の見出しにみるサンコン感とゾマホン感

原発推進派の安全神話と同じように、反原発派の危険神話というのもある。おおよそのものごとにおいて、自分の最初の視座は偶然の出会いであって選ぶことはできない。イデオロギーでも好きな音楽でも、スタート地点は選べないっていうことに自覚的でありたいのだ。好きな論客の言うこと、好きなバンドのすることはすべて正しいとは言えない。右なら右、左なら左の村の中にこもって同意しあうより、自分が相対的にどこにいるのか、新しい視座をいつも探していたいのだ。
 きのうの日記でバブルと団塊は老害だって書いたけど、頑張れば頑張るだけ報われるって勘違い、いやそれはその数十年に限り事実だったのだが、それが永久に続くといまでも思ってるし、それを押し付けるのは困る。僕も自分が老害だと感じたら本田宗一郎みたいに引退しよう (ヒント : もうしてる) 。

もうすぐ「SMiLE sessions」が届く事実にいまひとつ盛りあがれない。あれは完成しない美学だったのかな。だいたい付録にサーフボードがついてる時点でキャピタルは50年間なんにも学ばず考えなかった。理解してるならパラデータをつけるべき。ファンが勝手に自分の「SMiLE」を作る。一人一人の頭の中で鳴ってるのが本当の「SMiLE」なんだから。

クリオネを生姜醤油でちゅるっといったら旨そう。

11月5日 今年のあったあった

【あったあった】相撲八百長問題

【あったあった】Yahoo知恵袋使ってカンニング

【あったあった】t.A.T.u.解散

11月6日 闘争の人よ

弟と2年ぶりに会話。敬語で。こっちから電話かけた。超緊張した!! 「ばあちゃんの痴呆が酷くなっていると思うのですが...」「ぶほっもう介護入れてますので」 (いや金かければいい話では...) 「年賀状を送りたいので親戚の住所を...」「ぶほっいま急いでますので」こえー!! 弟こえー!! 1日分の体力を使い果たした。母方の祖父の叩き上げ根性を引き継いだのだ彼は。雄々!! 僕は父の趣味人気質を引き継いだので。
 ナイジェリアの太陽光発電が失敗したのは、近隣の住民が「ねたみ」で装置を壊したからだそう。影は影として影なりに生きる。猫が優しいな。

お昼寝していい夢を見た。バンドの最初の音合わせであわや解散かの大喧嘩になるんだけど、誤解が溶けて和解して天啓のメロディを奏でる夢。だいじょうぶ、いける。
 たまたまみつけたUstream、かわいい女子が映ってるだけで絵がこんなに違うのか。僕のUstreamに出演したい素敵女子はいないか。あるいはmai-mao mai-maoで歌いたい素敵女子はいないか。

坂本九さんが「ともだちつくろう」と歌っているけど具体的なサジェッションがない。

11月7日 素麺を茹でるのが世界一下手だ (´Д` )

猫が僕の指に眉間おしつけてぐりぐりする。気持ちいいんだろうか。眠いんだろうか。
 きのう久しぶりにレコ部を見たらヌードレコード特集だった。Ustreamはおっぱい禁止って聞いておっぱいジャケは伏せてかけてたのにな、オッケーなのか。僕のUstreamも裸で釣る。僕が出ると相撲中継になっちゃう。でも巨乳なんです!! 巨乳なんです!!

明日は初恋っぽいあの娘と動物園いく。20年も仲良くしてくれるのも嬉しいし、20年前よりいまのほうがかわいいのも嬉しい。女子は女子であることを諦めなければ、いつまでも女子。ほんとだよ。

11月8日 愛を云々 woh woh 愛を云々

多摩動物公園に行ってきた。給料3ヶ月分は歩いたと思う。そもそもマユコに「40を前に敢えて問うが生きるってなんですか」ってメールを投げたら「動物園に連れてってください!!」って返事きたんだ。たまたま動物園に行きたいタイミングだっただけかも知れないけど、僕にとっては画期的なソリューションだった。
 マユコの娘さん2歳は、両親に似てお茶目で愛情深い子だ。藁をもりもり食べる山羊に枯葉を差しだしたら、山羊が近づいてきて枯葉食った。ナウシカか君は。

動物園の動物って隅っこで背中向けてるイメージだったけど、多摩動物公園の動物はいきいきしてた。象だけは終業時間を待てないサラリーマンみたいに小屋のドアをノックしてた。
 獣は大雑把にゾウの類とサルの類とヤギの類とイヌの類とネコの類に分けられる。ゾウに触ってみたい。固いのか柔らかいのか、あったかいのか冷たいのか。サルはロープをわたり、四つ葉のクローバーを探してた (たぶん) 。ヤギはウンコがポロポロして片付けが楽そうだ。イヌやネコは、たとえ巨大であっても犬だし猫だった。仕草や表情がそのまんまだ。

動物園は動物好きにとって楽園であることが判明した。野生じゃない動物はかわいそうだろうか。それじゃうちにいる猫たちはかわいそうだろうか。違う生き物に人間の姿を重ねる歌が流行ったけど、人間とは違うし人間にも違う生き方の選択肢がある。違うから仲良くできる、それがZOO。Stop Stop Stop Stayin'

トマッシュが期待通りのまずジューで満足。しかしそれを確認するために3本買う必要があっただろうか。

3年休んでたFUJI ROCK来年は行きたい...Rosesが来ても来なくても来ても。

11月10日 きみ、ゲシュタルト崩壊って言いたいだけだろう

動物園遠足による肉体的疲れが、寄せては返す眠気の波となって、1日20時間くらい寝てる。いつもと変わらない? 深みが違うんです!! 深みが違うんです!!

TLに流れてくる替え歌ネタがわからなすぎる。ヒット曲も聴いてるんだけどな、「歌詞に共感する」音楽の聴き方をしてないから意識が意味に向かってないんだ。

ペヤングmogmog。僕がカップヌードゥーばっか食ってると思ったら大間違いだ!!

ヤー!!

11月11日 2011.11.11

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35年間苦楽を共にした6人が別々の道に進もうとしている。MOONRIDERS無期限活動休止。いままで何度も実質上の活動休止状態にあったけれど、宣言するのは初めてのこと。それだけ彼らの決意は重いということだ。現役のバンドであることは辞めたということだ。

MOONRIDERSは、僕が音楽にのめり込むきっかけを作ってくれたバンドだ。父親という指標を失った頃、彼らの奏でる音、言葉、思想、アンテナの向きを追って自我を形成したと言ってもいい。
 彼らは良くも悪くも「東京」のバンドだった。ガード下の安酒、港の汽笛、薄暗い町工場、オイルの染みこんだ土、そんな埃まみれの景色が目が覚めるたびに変貌していく、それもまた東京。泥臭いフォークロックからニューロック、パンク、ニューウェイヴ、ブリットポップ、ポストロック、どんどんスタイルを変えながらもアイデンティティを失わなかったのは、彼らがTokyo Shyness Boysであるという確固たる事実があるから。

洋楽が彼方の存在だった頃、最新のインディロックやヌーヴェルヴァーグ映画の手法、アマチュアリズムとアカデミズムの間を自由に泳ぎ回るMOONRIDERSは特別な存在だった。その後を追ったPizzicato FiveやFlipper's Guitarにとっては、目の上のたんこぶであった。だからdisりの対象にもなった。小西康陽は「MOONRIDERSは今日で解散します」と叫び、小山田圭吾は「僕らMOONRIDERSみたいにはなりたくない」と哂った。それを真に受けた世代にとってはMOONRIDERSは縁遠い存在だったろう。
 90年代以降のMOONRIDERSを支えていたのはオールドファンだった。忠実な彼らは互いに馴れ合い、きもかったしこわかった。悪口を言えない風潮がバンドを終わらせたと思う。

ヒマになりそうな鈴木博文氏を我がバンドに招こうか。「くれない埠頭」や「ボクハナク」が我々の持ち歌になっちゃうよ。残したものも、残ったものも、なにもないはずだ...。
 日曜日22時からの音楽Ustream「おふとんの中からお送りするbelieve the music again」 は、予定を変更してMOONRIDERS特集にします。聴いたことない方にもわかる親切設計です。よかったらぜひご覧ください。

先日の写真を見たが、僕髪を切るタイミングを2ヶ月ほど誤ってるな。髪を切るさバスルームの中で大暴れ ヽ(・ω・)ゝ☆ 失敗するのわかっててどうして自分で切った!!

11月13日 硫黄のような声を吐き続けよう世界へ

きのうはバンドの第二回顔合わせ@夕暮れ団地。おじさん4人で楽器触りながら大笑い。スタジオに入る前にこういうのの積み重ね大事と思う。僕はこのバンドをゆっくり確かに育てていきたい。少なくとも中心メンバーではテンポと意識の疎通はできてると思う。

今日は音楽Ustream「おふとんの中からお送りするbelieve the music again いまこそ聴きたいMOONRIDERSの夜」やりました。大勢の方に見て頂いて嬉しい。MOONRIDERSっていう稀有のバンドをみんなはどう受け止めたかな。
 MOONRIDERSに対する想いは11日の日記に書きました。今日はおすすめアルバムを紹介したい。邪道を行くなら僕セレクションのコンピもあるってばあるんだよ。

□ 火の玉ボーイ (1976) アメリカ南部の土の匂いのするR&B - カントリー路線のアルバム。異世界への憧れと、たかが沼地の東京者が港を眺めるロマンティシズム Amazon
□ カメラ=万年筆 (1980) 虚飾を否定したパンクという音楽のモノトーンな質感に、映画のイメージを擦り込んで色をつけたアルバム。映画雑誌をパラパラと斜め読みするような知性と感性の衝突 Amazon
□ MANIA MANIERA (1982) 町工場のテクノポップ。埃まみれのシンセの音が、アコースティックギターに合わせて「パンをかじる僕たち」の日常を歌う Amazon
□ AMATEUR ACADEMY (1984) 張り詰められた鋼鉄の弦を爪ではじくアコースティックギターという楽器のクールネスを、冷蔵庫で冷やされたエロティシズムに重ねあわせた1枚 Amazon
□ Don't Trust Over Thirty (1986) 冬の海まで車をとばして24時間砂を食べていたい、長い線路をひとり歩いてそっと枕木に腰をおろしたい。中年であることを認めなくてはいけない人々に届け自閉ロック Amazon
□ 最後の晩餐 Christ, Who's gonna die first? (1991) ハウスの隆盛と共に復活した跳ねるリズムを、Beatlesの跳ねるリズムに投影させたアルバム。情緒を廃して映像的な音楽を奏でてきた彼らが、大人のリアルを描く Amazon
□ dis-coverd (1999) オリジナルなきリミックスアルバム「月面賛歌」の元素材集。ブリットポップの骨格を森達彦のサウンドメイキングで浮かび上がらせる、生々しい1枚 Amazon
□ Dire morons TRIBUNE (2001) ポップ路線から本来の先鋭性と遊び心に戻った名曲なき名盤。エッジの効いたサウンドの混沌から詩心の欠片が現れては消える Amazon
□ NEW DIRECTIONS OF MOONRIDERS vol.1 (2006) 唯一のメンバー自薦ベストアルバム。コンセプチャルな作品が多い彼らの魅力を知るにはオリジナルアルバムが一番だけど、とりあえずの入門盤として Amazon
□ MOON OVER the ROSEBUD (2006) サウンド面でますます激しくうねる2000年代の抽象的なMOONRIDERS、その勢いを継承しながらもグッとくるせつなさ溢れる1枚 Amazon
□ Ciao! (2011) 来るべきラストアルバム Amazon

次回は通常放送、新しい音楽も古い音楽も西の音楽も東の音楽も一緒に並べます。
 異人さんから「君の音楽は遊び心があって非常に気に入った、俺の曲のリミックスをして欲しい」ってメールキタ!! どどどうしよう (゚ー゚*)。oO

11月14日 明日の私の活躍に期待してる

FBに芋づるで小学校・中学校の同級生を追加してる。高校は暗黒時代過ぎたし、なにより同級生の名前全然覚えてないんで追加してない。みんなのTL真面目すぎびびった。学歴があれば立派な人生が送れると思われた最後の最後の世代。化石を見る思い。僕は幸か不幸か船に乗りそびれた (たぶん幸、たぶんね) 。

FBの同級生、僕が当時と違う名前だから誰だかわかんないかもな。
 「山下スキルって本名ですか」って聞かれたら「本名です」って答えてる。オフネットでもこの名前使ってる。戸籍上の名前は違うけど使ってない。両親がつけてくれた名前じゃないし、なにより響きが音楽的に不自然だ。スキルは英語のskillとは関係ない。マサルとかサトルのイントネーションでお願いします。

「Penny Lane」と「Strawberry Fields Forever」をキーにしたBeatlesの未発表アルバムついに発売。愛のある釣りだな。Beatlesのキャラクターとプロモーションを完璧にトレースしてる。笑った。

おおむかし好きだった女の子からものすごい冷たいメールキタ!! まさに「彼氏が居なくても...あなたとは付き合わなかったと思う...」状態。僕、割といいやつなんだけどキモいんだよな... (´-`) .。oO

11月15日 「マイル」は貯まらない

嫌いな表現がある。「マイルが貯まる」「マイルを使う」。要するに飛行機に乗った距離に応じてポイントサービスがありますよってことだ。それはわかってんだ。わかってるけどみんな知ってる前提で何の説明もなく「マイルが貯まる」って言うなよ。なんだか「飛行機に乗り慣れてる俺」っぽっくてやだ。
 京王線が距離に応じてポイントサービスを始めたら、キロメートルが貯まるとかキロメートルを使うとか言うだろうか。単位が違う。距離は貯まらない。貯まるのはポイントだ。

面白いツイートが流れてきた。「例えば100人が同じ物を作ろうとしても、微妙に違うものが出来てしまう。それが『個性』だ。いきなり他人と違う事をやっても自分の『個性』は分からない」。そうなんです。
 100人が100人、違う方向に走り出して、99人は何もなさないけど、1人が新境地を開く (くまさん) のが生物的な男の役割で、ゆえにオタクは男が多い。でも変な嗜好に没頭している自分に陶酔するのは好きじゃない。自分が特別だと思ってないけど結果として自分しか面白がってないのがいい。

ずっと家にいると書くことないな (´-`) .。oO

11月18日 さあ反省会!!

きのうはThe Album Leaf@ON-AIR EAST観てきました。さあ、反省会しようか!! 久しぶりにしょぼいライブを観た。Album Leafのレコードは大好きで、彼ら自身は頑張ってたと思う。だめなのはPAだ。ベースの音が共鳴してたのは箱のびびりなのかフレットのびびりなのか。打ち込みの音がキンキンしてて生ドラムもそれに合わせた固いチューニング。近作の幻想的な音響世界とは程遠かった。ポストロックのライブはドラムがよければ様になるのだ。BattlesしかりMice Paradeしかり。TLの評判はいいですね。リスナーの質が下がったのか、僕の耳が老害なのか。
 福島でお会いしたUさんと再会して終電まで飲んだ。楽しかった (=´∀`)人(´∀`=) おじさん同士だがな!! 僕的にはこっちがメインイベントだった。猫たちに「こんな遅くまでどこいってたの」って怒られた。いや僕もう40だから、ひとりでだいじょぶだから。

日本の経済が上を向かないという人がいる。ヨーロッパもボロボロだしアメリカもウォール街のデモが続いてついに200人以上が逮捕された。警官による暴力行為もあったそう。資本主義経済は上昇し続けないと破綻する。成長には限度がある。22世紀になっても人間の身長は3メートルには届かない (放射能で巨大化するかも知れないけど) 。「不況」じゃなくて「資本主義経済はここまで成長しました、あとは老いるのみです」っていうタイミングだ。次の社会の仕組みを考えなきゃいけない。それは昔に帰ることかも知れないし、違う価値観で生きてる人たちに倣うことかも知れない。共産主義じゃないなとは思う。
 名言botより「わたしは学校の教員に言われた言葉で未だに腑に落ちないものの一つに『みんな我慢しているんだからあなたもがまんしなさい』ってのがある。みんながまんしているってことは、根本的なシステムに問題があるわけだから、それをなんで改善しないんだと思ってしまう」。経済も一緒だ。

エラ通信また面白い。どうってことないことが面白い。エラーくんの人徳と表現力、デジタルとアナログの隙間を縫った絶妙なライン。これこそメディアアートだと思う。メディアの面白さを見事に見出してるし、彼のような才能を拾い上げる仕組みとしてtwitterがあってよかった。
 まつきあゆむさん「インターネットができてよかった。配信とか利便性でばかり語られがちだけども、バッターボックスに立てずに死んでいく異形の音楽を減らしたのがインターネット君の一番の男前な所だと思う」。岸野雄一さん「要は世界中どの国でも、仲間はずれの人は存在し、それを丁寧に対応しているだけの話です。学校でも職場でもSNSでも仲間はずれであるが、地球規模で考えるとその数は多い、ということでしょう」。

SFCの近況をネットで観た。遠藤村のくせになまいきだ!! 昔の遠藤村のようす → 1992年、いま藤沢ジャンボゴルフがあるあたりからみたSFCです。バスに乗りそこねた時はここを歩いた。湘南台まで1時間くらい。獣道みたいだった。初めて遠藤村に行った時はバスが入れなくて湘南ライフタウンでマイクロバスに乗り換えた。

サッカー (?) の日本代表が北朝鮮に入国する時にバナナを没収されたらしい。嗜好品とみなされたということだ。バナナはおやつに入るかという長年の論争に終止符が打たれた。ところできのこたけのこ論争、きのこ派として完敗を認めてるのになんで続くかな。せんそうはんたい!!

YOUのソロアルバムが凄くいい。元Fairchild、いまタレントのYOU。音楽で食ってく道もあったんじゃないか。元たまの柳原陽一郎さんがまたいいSSWになっててびっくり。たま時代から好きだったけど。星野源さんとか好きなひとはチェックするといいよ。「Loveずっきゅん」の歌い出しは浜口庫之助さんのパロディだったのか。すごいとこから引っ張ってきたな。
 「Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polka Dot Bikini」の作者Lee Pockriss逝去。Dan Tracyの容態が気になる。

重いのは回線じゃなくてGoogle Chromeか...。シンプルを提示してきたGoogle、世界を支配できると気づいてからのあの会社に夢を持てない。

通販生活のサイトで原発国民投票の記事と署名活動をしてる。すごい勇気だと思うし誰かがしなくちゃいけなかった。

数日ぶりの日記は雑記帳みたいになっちゃった (´-`) .。oO

11月19日 Good good good vibrations, yeah!!

44年間放置されていた「世界一有名な未発表アルバム」のオフィシャルバージョンを聴いた。The Beach Boys「SMiLE」。このアルバムを巡る史実や僕の想いは、Beach Boysコーナーを読んでください。
 Brian Wilsonが2004年にソロアルバムという形で蹴りをつけたこの作品が、いまさらBeach Boys名義でリリースされることに、あんまり興味がなかった。1966年のセッションをBrianバージョンに合わせて編集しただけかと思ってた。侮ってた...。当然だけど66年にレコーディングしてないパートもあるし、演奏もコーラスも全然違うので、それに見合った構成になってる。いままでどのブートでも聴いたことないパートがぽんぽん出てくる。

SMiLE伝説の魅力 (魔力といってもいい) はちょっとググればわかるはず。でもそこから開放して先入観なしで聴いてみて。アメリカの表と裏を描いたイマジネイティブな音楽絵巻にとろけるはず。「Pet Sounds」を超えたとか超えないとかはどうでもいい。ほんとどうでもいい。目指すところがぜんぜん違うんだもの。ポップのフィールドからかなり離れた構造だけどエッジーという訳でもなく、古き良きハリウッド映画を見ているような甘い気持ちになります。
 な・に・よ・り・5・人・の・ハ・ー・モ・ニ・ー・が・サ・イ・コ・ー・ダ!!

残念なお知らせだけどデラックス・エディションとコレクターズ・ボックスで中身が違うのでマニアは両方お買い求めのこと。LP2枚、EP2枚、CD7枚。一般的なリスナーは1枚もので充分と思います。

朝はいつにない飛行機の騒音に目が覚めた。空母ジョージ・ワシントンっていうのがきてるのと関係あるかも知れない。日本で作るなら空母徳川家康とか空母田中角栄とかいうノリだろうか。

伊丹万作「戦争責任者の問題」責任の問題と同時にいまでも続く日本人の残念な面について書かれている。3.11以降のこのタイミングで、右や左の旦那様に隅々まで読んで欲しいです。もちろん自戒もこめつつ。

ニュートリノ、再実験でも超光速だったらしい。物理学は、宇宙は、どうなっちゃうの!?

11月25日 わたしの孤独は時計の中で

やっちゃった、MacBook水没。手元に飲み水おいとく用の魔法瓶倒しました。初めてじゃないんで飲水容器をこぼれにくいのに買い換えた。ほんとは哺乳瓶か、幼児が使用するストロータイプのがよかった。
 HDDの中まで水いってないと思うんだけど電源が入らない。曲とデジカメのデータだけは救出したい。ということでT.N.にお願いした。分解したHDDを持って新宿へ。「ゆとりは面白いよ」って話をしたら、「大学講師やってると、好奇心あるやつはバカでもトンチンカンでも面白いけど、ないやつはつまんないよ。スキルさんが知ってる学生はそれだけでフィルタリングされてるよ。そもそも教育方針より世代論になる」あーなるほどそうかもね。

翌日はバンドメイトM.Y.さんの出演するDJイベントへ。ちょっと早くついたらお洒落なカフェでぼっちだ。おい、心が折れるぞ!! しばらくしたら体育会系営業ノリの集団に囲まれて隅っこだ。ぼっちの方がよかった。「名刺の肩書きロマンティストって具体的にどういう事業なの!?」「要するに何してるひとなの!?」いやあの抽象的にならご説明できるんですけど...負けない!! 負けないけど勝たない。
 M.Y.さんのDJの相方さん、VJや映像制作をしているそうで、作品観せてもらったら面白い!! 我がバンドは男女比半々なんであるが、アクティブなメンバーとなるとおじさん中心。ライブで魔法を起こすにはビジュアル面での補強が必須だ。エレクトリック・バイオリンも弾ける。ぜひともお願いしたい。

Macないとすることない。アナログな作業に没頭する。ウクレレとか部屋の掃除とか...散歩ね、ああ散歩...なるほど読書ね。家から徒歩10分のところにステキな公園を発見した。なんだかんだで40分も散歩したのでたぶん7キロくらい痩せたし街を歩けば女の子たち俺を見るなりスキーって叫ぶレベル。
 マンガをいっぱい読みました。「よつばと!」でほっこりした。よつばのとーちゃんみたいなとーちゃんになりたいな、嫁いないけど。嫁いないけど!! 「3月のライオン」読んで、自分のヘタレっぷりにがっかりした。彼らは圧倒的な孤独とちゃんと対峙してもがいで出口を探してる。おそらく羽海野チカ先生がそうであったからこそ、一見ファンシーな「ハチミツとクローバー」にもあれだけの説得力があったのだ。

僕もたいがい孤独だけどな。「みんな」でスポオツや営業なんてできない。だからって自分の孤独を見つめて他人の孤独を癒す素養があるかっていうと、とてもとても。

11月26日 Le Sang de Poete

きのうは鈴木慶一+高橋幸宏 The Beatniks@中野サンプラザ観てきました。忙しかったわけでも忙しくなりようもなかったけど、遅刻気味で中野へ。サンプラザ初めて入った。当たり前だけどサンプラザ中野がデビューする前からあったんだよなここ。

アヴァンポップな81年の1st、フォークロックな87年の2nd、この2枚で頂点を作っちゃった彼ら、新作は10年ぶりになる。サポートは高桑圭さん、白根賢一さん、堀江博久さん、高野寛さん、高田漣さん、権藤知彦さん。悪い訳がない。曲によっては慶一さん、幸宏さん、高野さん、高田さんのギターが4本並んでGSみたいだったけど。81年も11年も大きくアレンジを崩すことなく見事に繋がっていた。音も最高だった。
 一番の見所はカットアップのパフォーマンスだろうか。William Burroughsみたいに慶一さん、幸宏さん、高野さんの3人が帽子の中から言葉の断片を拾い上げて一本の歌詞にする。終盤は「Ark Diamant」「Mirroes」と慶一曲を並べて盛り上がる。現役感の意味でバンドをリードしてるのは圧倒的に慶一さん。1st、2ndはぜひとも聴いてもらいたいけど廃盤なのだよね。

みんな調布で降りるんなら橋本行きに乗るな。我々は厳しい冬山に挑む決意なのだ。

11月28日 夜になるまでまって

きのうは音楽Ustream「おふとんの中からお送りするbelieve the music again」やりました。前回がMOONRIDERS特集だったので、今回はたまってた新譜を一気に流した。前回50人近くいらした視聴者さんがきのうは13人くらいでへこたれたぞ。
 東の国や西の国や古い音楽や新しい音楽を並列するのが僕の番組のいいところだと思ってるので、通常番組もぜひ見てださい。

ヌカタシとY.N.さんが鍋もって遊びに来てくれた。去年の冬は鍋しなかったんで、ほんと久しぶりの鍋。旨いね旨いね。3.11の時に本棚もCDラックも倒れなかったのはヌカタシのおかげなんだ。
 お招きのために掃除してたらiPhoneがゴミ箱に落ちてた。掃除してよかった ミ・д・彡 やっぱり僕はキーボードがあって初めて言葉が書ける。iPhoneはやむを得ずもってる。高校まで友達の友達で人間関係広げてきたけど大学に入ったらぼっちで、頼りになったのがインターネットだった。今でもネット環境ないと人間関係構築できない。

「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任を持たない」「月面着陸地点は米の財産 NASAが立ち入り禁止案」。一方横尾忠則さんは全所有作品を兵庫県に寄贈した。所有とはなにか、文化をわかちあうとはなにか。仲良くしよう、ほんとに。

鈴木慶一さんがFleet Foxes、Beirut、Daniel Lanois、St. Vincentのチケットを買ったそう。僕もDaniel Lanois以外は買った。どこかでお会いできるかな。何度も書いてるが、K1さんのすごいところは業界のコネを使わずに普通にチケット買ってることだ。ときどき僕より悪い席にいらっしゃる。

「よつばと!」11巻が相変わらず面白い。僕のTL「よつばと!」購読率はんぱない。池上遼一の話とか出てきたことない。

映画監督Ken Russell逝去。

11月29日 祈り、光、続きをもっと聞かして

何人かの方にwebpo経由で年賀状を送りました。お手数ですが、メッセージを確認して指示に従って住所を入力してください。住所は僕には伝わらない仕組みです。

小沢健二さんのUstream観た。要点。NYの屋上にいる→朝でさもい→こないだまでLAにいたけどNYはいろんな人がごちゃまぜにいて落ち着く→ひふみよダーッネッを見て欲しい→重くて繋がらない? すみませんどうしようもできない→ライブのお知らせを共有したかった→さもい→さもい→さもい→じゃっ終わり。
 オザケンはみんなでコンサートを始めたかったんだよね。15分の放送だったけど満足だよ。去年のアー写は老けててびっくりしたけど、動いてるところは全然変わってない。今年の誕生日はFountains of Wayne観に行く予定だったけど (ひとりで) もしチケット取れたらオペラハウスであっというま恋に落ちるかもな!!
 ここ2〜3週間流行りそうな言葉「ダーッネッ」

「スライム肉まんにがっかりしてる人、もう一度ポケモンまんじゅうを思い出せ」って定番写真投下したら2500RTいった。みんなあの写真知ってるでしょ、見てるでしょ。エーこれが僕の代表作になってしまうの!? ほかのはもっとおもしろなのでファボってください favotter / favstar (´-`) .。oO

行動心理学的に、人はある行動をするとネガティブな考えができなくなるそう。両足を肩幅より少し広く開く→利き手じゃない手を腰に当てる→胸を張る→真上を見上げる→利き手で視線の先をまっすぐ指差す。そんだけ。

Youssou N'Dourが音楽活動をやめて政治家に。エェー...。 Wyclef Jeanがハイチ支援基金から巨額横領。エェー...。

11月30日 名漫画家はいつもスランプ

夜中にtwitterしてたら江口寿史さんが面白いことを書き始めた。「背景が写真や映画そのもののような漫画は死ぬ程うんざりだ」「『アイアムアヒーロー』や『おやすみプンプン』のような背景のこと。あれが漫画だと言うのなら漫画の魅力はこの先どんどんなくなっていくだろう」「内容は読んでないから批判のしようがない。絵に関してだけの意見」
 なだめたのはゆうきまさみさん「好き嫌いでも言われた方は凹むよね」。とり・みきさんは「背景が写実的であろうとなかろうと、要はその絵の選択がその作品内容・世界に奉仕しているかどうかが大事。だから絵だけを取り出して語るのは危険。話と合わせて判断しないと」と指摘した。浅野いにおさんは大いに凹んだ末、「貴重な夜でした。いつだって若者は夜と戯れて大きくなるんだぜ! 参ったかこの野郎! それではおやすみプンプン」と締めた。

一介の読者としては江口寿史さんも花沢健吾さんも浅野いにおさんもとり・みきさんもゆうきまさみさんも大好きなんだけど。作り手にそれぞれのこだわりや対抗意識があるのは健全と思う。宮崎駿さんが手塚治虫さんをひたすらdisってるのも微笑ましく見てる。音楽好きとしてもそういうことはままある。逆に僕の好きなミュージシャンと嫌いなミュージシャンが共演することもある。要は他人と自分とを社会的な視座で見れるか (好きなものの好き、好きなものの嫌いを認められるか) どうかだ。もちろん自分のバンドでこれはやらないって美意識はあるよヽ(・ω・)ゝ☆
 僕もこのサイトで嫌いなレコードを論っていたことがある。いまそれをあんまりしてないのは、ネットのおかげで表現者と鑑賞者が人間関係的に近づいたから、サイトをネガティブな雰囲気にしたくないから、それだけ。なにかを表現するのは尊いですよ。でも表現しない人に批評する権利がないとは全然思ってません。批評にさらされる場所にあるから尊いんだ。

今回の一件について、僕の想いはとり・みきさんに近い。漫画の画風を作品世界と切り離して考えるのはナンセンス。江口寿史さんは線の色気や表情を大切にしてるのだろう。パソコンを使って実写のような背景を描くことを好まない。30年前の「テクノは冷たい」論争と全く同じ構図だ。ただ江口さんは結果として「漫画らしい絵」にこだわりすぎて漫画が描けなくなっちゃった方でもある。だから内容を読んでないのに絵だけで漫画の好き嫌いを語る。
 花沢健吾さんや浅野いにおさんは、手抜きのために写真を加工した漫画を書いてる訳じゃない。「おやすみプンプン」は、なんの生き物かもわからないプンプンという記号と生き生きした女の子達、ドロドロとした物語と無機的な絵柄のギャップで成立してる。江口寿史さんがプンプンくらい現役感のある「漫画」をまだ描けるだろうか。それは希望を込めた問いかけとして。

Elvis Costello「俺のボックスセットは高すぎるからそのカネでLouis Armstrongのボックス買え」かっこいいぜ!!