DIARY NEW


10月8日 SIDE-A オハヨウ、夢の続きとは違うはずさ

29日。日記を書きあげたあと、吉村かおり / さわひろ子@堀之内time Tokyoへ。お2人の音楽が大好きだってことはもちろん、音楽不毛地帯である多摩界隈にライブハウスができて、この日はお披露目パーティーだったんだ。

電車に暖房が入っててびっくりした。日本人の体感温度麻痺してるよ!!
 吉村さんもさわさんも坪光成樹さんGt.をサポートに好演。さわさんはパーティーに合わせて「花束の代わりに」ってセリフを印象的に使った朗読劇スタイルで。

対バンはラッパーのTAKOPEOさん、そしてエクスペリメンタルなHitotonari
 近所にライブハウスが出来ただけでも嬉しいのに、ブッキング最高。何度も書いてる、生き辛いことをただ生き辛いって歌うだけの自称ミュージシャンや、可愛いだけの自称ミュージシャンとはまったく違う、音楽の喜びに溢れた出演者たちだった。

素敵なイベントで、すっかりご機嫌になってお店のジャックダニエルを一人で枯らしたらしい。あーあのお店、通ってしまうな。いい夜だった。
 帰宅して猫たちといちゃいちゃ。チャイ、何度も言うけど鼻と鼻をくっつける挨拶は猫同士がするものだ。わたしはヒューマンなので、鼻をくっつけられてもそこからなにも感じ取ることはできないのだよ。

30日。20年に一度とも言われる台風が直撃。この日はのんシガレッツ×仲井戸麗市バンド@日比谷野外大音楽堂の予定だったんだけど、台風の中で野外はもちろん無理。中止!! 延期じゃなくて中止!! がっかり。

嵐の前の静けさの中、猫たちとはんぺんのように寝た。JRが20時で計画運休するってことで、関東一円のライブが中止になったみたい。
 Carnationは機材のセッティングも済ませてたんで、そのまま趣味のセッションを開始。あの5人が和解してくれて嬉しい。曲はまさに “ハリケーン” 。

この日はもうひとつ、マストなイベントがあった。エレクトリックリボンぇっかの卒業公演。10月1日付でエリボンの体制が替わるんで、延期はできないし中止はありえない。台風の中でも決行するという。
 ああいう状況で出掛けることに賛否両論あるだろうけど、ぇっかには思い入れがあって、ちゃんと見送りたいんで行くことにした。

電車に乗ってたら向かいに乗り込んできたおじさんのヅラがずれていた。外はそれくらいの強風ってことだ。
 卒業式、愛に溢れた最高のイベントだった。台風の中でも大勢集まって、JR組は帰れないって連帯感もあった。なにより、ぇっかがこれまで積み上げてきたこと、ぇっかの人望の賜物だと思う。そしてエリボンクラスタ=ボンクラさんたち、特にパイセンの積み上げてきたこと。ぇっかが素直にパイセンありがとう言ったのグッときた。

余談ながら、ちょっと前の「夜廻り猫」で、深谷かほる先生が弟の深谷陽先生に迷惑をかける話があったのだ。かほる先生のツイートに、冗談で「弟さんにビールでも奢ります」ってレスを入れたの、この日いらしてた陽先生が覚えてて、冗談で「ビールは?」って笑われた。ちゃんと奢りましたよ。
 それからNachuに、中嶋春陽さんに描いて貰った絵を自慢できて満足だ。

卒業式は、ぇっかが尊敬する小嶋陽菜さんの卒業公演を模した演出で、ボンクラさんたちの実行力に改めて恐れ入った。メンバーはぇっかがいなくなることに実感が湧いてなくて、ぇっかが一人一人に言葉をかけて、ようやく受け止めたみたいだった。
 京王線が動いてたんで、終演と同時に帰宅。強風の中をソロソロと多摩川を渡る電車が怖かった。数本乗り遅れてたらやばかった。

この日、沖縄知事選の投開票が行われた。応援してた玉城デニー候補が当選した。ほんとうに良かった。この国にまだ良心があると信じたい。
 彼の政策や姿勢に深く共感して、誠実で実行力があると思った。対立候補を強く推してた安倍政権は、たかが地方選挙の敗退として話を小さくしようとするだろうけど、ここが日本の大きな潮目になると思ってる。

玉城デニー圧勝の理由を選対幹部が明かす『本土頼みで自滅した佐喜眞陣営、沖縄主体で勝利』」。やっぱり沖縄の自立と平和を願った翁長前知事の妻、樹子さんの応援に心を打たれた人が多かった。組織の動員力より、どれだけ心に響いたかの選挙だった。「県民、心折れなかったよ 翁長雄志知事に報告 妻・樹子さん」。

デニー知事誕生のうねりつくった20代」。それもまた事実だけど、統計的には若年層ほど対抗候補の支持が多かった。
 若い人の知性の二極化は、音楽を聴いているかどうかの二極化の構図とも似ている気がする。若い音楽家と話してみると、音楽をびっくりするほどものすごーく聴いてる方が少数、ミュージックステーション程度の方がほとんどだ。その中間がいない。

来春にも県民投票=沖縄・玉城氏」。
 「辺野古移設の賛否を問う県民投票について、来春にも行われるとの見通しを明らかにした」「県民投票の途中で埋め立て区域への土砂の投入や、司法の手続きに入るとすれば、表決の手段を妨げる行為にほかならないので、絶対に認められない」。

デニーさんはミュージックフリークなんだよね。ラジオDJの音源を聴いてびっくりした。このベースはアタック音が強いからピック弾きに聴こえるけど、座って指弾きしてるんじゃないか、それにはこういう効果があって、みたいなマニアックなことを喜々として話してた。音楽を聴く耳がとても鋭い。

10月1日。2日続けて酒を浴びるほど飲んだんで、1日おやすみ。猫に遊んでもらった。チャイがもにょもにょ喋ってた。たぶん「きのうの台風メイがびびってたな、俺はそれほどでもないけどな」とかそんなこと。
 台風一過でメイもすやすや。メイと暮らし始めてたぶん13年、怒るとこみたことないな。ちっちゃな子供とも仲良く遊ぶ。

パッカブルっていうジャケットがあるらしい。バカップルに見える。ノーバン始球式、パンテラに匹敵する空目ホイホイの新星。
 macOS Mojaveは、スティーブ・ジョブズがアップルを追われてた90年前頃に匹敵するがっかりOSだ。David Byrneのネットラジオを聴いたらテンション高くて驚いた。

2日。枕を猫に奪われ布団から降ろされて起床。給湯器に「お湯はりをします」って言われるたびに「オユハリーポッター」なるキャラクターが脳内を飛び回る。
 この日はめでたいことがあった。Twitterから忌まわしき機能、「◯◯さんがいいねしました」が消えた。僕はいいねのしすぎでもう殆どのフォロワーにミュートされてるんで手遅れだけど。心置きなくファボれるっていいな。

体のメンテナンス。コラーゲンマシンって機械を試させてもらった。日焼けサロンの光がピンクになったような。極めてエセ科学っぽい。効果はともかく受けてる間が暇なんで、森本レオさんの声でちょっといい話が聞ける機能をつけたらどうかと思った。
 その足で東京ミッドタウンへ。都庁前行きは都庁前方面じゃないのかよわからねえよ間違えた。つまりすべての道は都庁前に通ず石原慎太郎の思想に敗れた。東京と大阪は間違った知事を選び続けすぎた。

Stephen Bishop@Billboard LIVE TOKYO。空席が目立って、ものすごく前で観れた。前回の来日の時に風邪で声が出なくて、評判が悪かったらしい。
 第一印象は、太った!! けど彼の温かな世界に、あの体型がぴったりかも知れない。素晴らしい楽曲と歌声、Ag.と不思議なシーケンサーでヒットアフターヒット。Jim WilsonがPf.で好サポート。穏やかな空気が漂ってた。あー音楽を好きでよかった。

とにかくジョーク好きで、JohnとPaulとBillie Holidayのモノマネまで披露した。キャラをデフォルメしたモノマネ、似てた。
 サイン会で話す時間をいっぱい貰えた。僕の中1英語をどこまで理解してもらえただろうか。「素晴らしいショーと穏やかな時間をありがとう、あなたがとてもジョーク好きなことに驚いた、”Careless”のジャケットのクールガイのイメージだったから」っぽいことを言ったつもり。英語ちゃんとやりたいな。言うだけでなかなか行動に移せない。

終演後、栄光へと向けて走るあの列車こと京王ライナーに乗って楽するために、死ぬほど走った。本末顛倒だ。ご機嫌で帰宅したらポストに不在連絡票が入ってた。差出人「外国」。大日本郵便様は、70億人の中から推測しろと。

3日。胸焼けで何も食べたくない強い気持ち・強い愛。これが夜にこないかね。夜の覚醒が朝に、朝の眠気が夜にこないかね。
 カウンセリングへ。バス停がイタリアンレストランの前なんだ。いい匂いすぎる。美人女子大生カウンセラーさんとの癒しの時間。一人でもじゃもじゃしてたことを言葉にするだけで、自分自身で頭の中を整理できる。その手助けをしてもらう。悩み事の相談をかなりディープにしつつ、その中で彼女を笑わせるのが楽しみでもある。

そしてとあるお店へ。電力自由化以降、どこがいいか慎重に検討してきた。後から参画する企業の方が有利な条件を出してくるんじゃないかとか。その結果、担当のお姉さんが一番かわいい企業に決定した。
 3.11から7年、ようやく東京電力の呪縛から逃れられると思ったら、東電のチョンボでまだできない。1時間を無駄にしたぞ。原発利権で脳味噌とろけてんじゃないの。お姉さんの時間も奪ってしまったのは申し訳ないが、再来週また会えるので楽しみ。

微妙に時間が空いちゃった。ご機嫌斜めになったのでデブ飯を食べた。カロリー美味しい。なんで澤部渡さんはトトロみたいに可愛いデブで、わたしはそうでないデブなのか。隣のおじさんに会社から電話がかかってきて「いま忙しい」って応えたタイミングで「中ジョッキお待たせしました」。
 ...時間つぶしにも限界がきて、もうピリ辛モヤシくらいしか頼むものがない。

夜は谷口マルタ正明@下北沢leteへ。
 leteは15人も入れば圧迫感があるくらいの小さな小さなライブハウス。miwaさんっていう人気ミュージシャンが、「私も最初は下北沢の小さなライブハウスから始めたんです、200人くらいの」って言ったらしい。ええっ最初から200人ってどこでどうかき集めて動員したの!? 世の中にはそういうミュージックビジネスの世界があり、しかし僕はleteの木造の建物に染み込んでいくような生音のライブも大好きだ。

マルタさんはいろんなバンドでいろんなスタイルで演奏する。ソロではAg.をかき鳴らし、体を大きく揺らせてイマジネイティブな言葉を放つ。
 発声に特徴があって、それは意味を伝えるためでもあるし、響きを伝えるためでもあるし、リズムを伝えるためでもあると思う。楽曲はフォークソング的なのに、パンクスピリットを秘めている。技巧だけじゃない、音楽とは、表現とはって命題とちゃんと向き合って、伝わる歌を歌う方だ。ヌカタシ始め、見知った顔もちらほら。終演後マルタさんを囲んで、いい音楽ってなんだろうって話をした。

帰りの電車、あと一駅のところで緊急地震警報が鳴り響いた。千葉県で地震があったみたい。東京の方はほとんど揺れなかった。隣の美女が僕に寄っかかって寝てたの、起こしちゃっただけ。

4日。オーン雨の予報だっけ。駅のホームに異臭が漂った。銀杏か!! 所用で新宿に出て時間を潰して柴山一幸@下北沢440へ。前日も下北沢で会ったヌカタシと遭遇。
 440には嫌な思い出がある。いまより病状が悪くて目眩がして、お店のテラスに掴まって待ってたら「お店の前なんでどいてください」って言われちゃったんだ。その時もう開場予定時刻を過ぎてたんだよ。店に入ってからもチェックされて難癖つけられて、隣で店員が見張ってた。気のせいかと思って席を移動したらついてきた。440怖い!!

最初に登場したミチマチガエタズは、コミックと哀愁のバランスが往年の「日本のフォーク」のようで、サウンドはルーツミュージックだったりファンクだったり。ボーカルの五目亭ひじきさんは、かつてとある有名バンドにいたとか。
 次に登場した東京60WATTSは、メンバーチェンジを経てVo./Gt.、Pf.、Per.っていう編成のポップバンド。爽やかで切なくてクオリティの高い楽曲と、Vo.大川たけしさんの笑えるMCのギャップにやられた。どっちのバンドも一幸さんの目にかなうだけあって、見応えのあるライブだった。

主宰者の一幸さんは、最近は師弟TUNEとして活動してたんで、久しぶりのソロ。ミチマチガエタズの五目亭ひじきさんAg.、東京60WATTS杉浦琢雄さんPf.にウッドベースを加えたアコースティック編成のステージ。選曲もそれに合わせてか、穏やかめだった気がする。とは言え客席乱入や機材転倒は相変わらず。アンコールはオケを使って “That’s The Way” 、全出演者で “トランジスタラジオ” 。
 一幸さんが「スキルくんとヌカちゃん中学から友達って凄いよね、3人で写真撮ろう」って自分から言いだしたのにあんまり笑ってない。

5日。雨の中、のんちゃんの「ミライさん」のイベント@MAGNET by SHIBUYA109。抽選に当たった!!

実はこのイベントにあらぬ期待をしてたのだ。規模的に握手会くらいあるんでないかと。プレゼントとファンレターを持っていそいそ出かけた。
 プレゼントの梱包はいつも一緒、ファンレターにも同じアイコンを貼ってたんで、ああいつもプレゼントとファンレターをくれるあの人かって、のんちゃんの認知を貰えるのではないか、と。点と点が繋がるのではないか、と。

結論としてのんちゃんは風のように現れて、風のように去っていった。なるほど、あれが芸能人の忙しさか。2,3年前に大人のしがらみに巻き込まれてた頃のブログは、ほんとに毎日やることがなさそうだったんだよね。
 しかものんちゃんに対面した時に緊張しないようにってアルコールを入れてったら、ミライさんの上映中ほとんど寝落ちてたっていう。情けない。

6日。体調が悪くて1日寝込んでた。プフッ (うちのCD-ROMライターがディスクを吐き出すモノマネ) 。つまりCD-Rを焼いて1日が終わるパターンのやつだ。また週末に向けて台風が来てる。

7日。10月なのに真夏日。日向ぼっこから帰ってきた猫があちい。出かけるの億劫だな。机の上のピタゴラ装置で大事なアクセサリーが割れた。栗コーダーカルテットのサウンドロゴが流れてFin.
 タイムラインに「人のセックスを笑うな」を読んでる人がいた。人のセックスは笑わないけど、自分のセックスを思い返すに苦笑しかない。

バンクシーが、自分の作品がオークションで落札された瞬間に、額縁に仕込んだシュレッダーで絵を切り刻んだバンクシーのInstagramに顛末の記録がある。「The urge to destroy is also a creative urge (破壊衝動は創造衝動でもある) 」ってピカソの言葉を添えて。かっこいい。「なぜ」って見出しがあった。ここまで含めた表現なんだよ。
 最近美術に触れてない。フェルメール展はフェルメールの作品だけじゃないのか。それはそうだ。ピエール・ボナール展行きたいな。

暑いわ遠いわ、の壁を乗り越えて2人パール兄弟+和泉聡志@祐天寺FJ's。
 着いたらこんなにたくさん入るのかよの大行列。ぎゅうぎゅうに詰めた椅子は人が入る場所を考慮してない。しかも列がはけたら、見やすい場所に後から来た人用の椅子が出るという理不尽。結局詰め込まれた椅子から這い出て、バーカウンターから立って観た。

ライブは楽しかった!! O.A.はサエキけんぞうさん、そして窪田晴男さんと和泉聡志さんのギターデュオ。つまり全員本編の出演者。
 2人パール兄弟はフル編成 (5人) のロック感をいかに2人で出すか、冗談で始まった割には大変なユニットだそうだ。窪田さんも5人編成やnombresとは全然違ったプレイ。ディレイでリズムを出してるって説明だったけど、もっと色んな挑戦をしてた。

往年の代表曲はもちろん、久しぶりの新譜から “馬のように” 、その後に書かれた新曲2曲もキレキレ。サエキさんの言葉と歌は、「音楽」としてグサッとささる。窪田さんの楽曲もかつての名曲群にまったく引けを取らない。アンコールの “Get Back” 2ビートカバーにもびっくりした。”Get Back” があんな歌詞だったことにずっと気づかなかった。
 窪田さんと和泉さんのギターのコンビネーション、阿吽の呼吸にもただため息。お2人の手元がよく見えて興味深かった。エフェクターも見たかったな。

演奏曲はたぶん13曲。曲数が少なかったのは曲間のMC (漫談) が長かったから。“風にさようなら” は岡田有希子さんに捧げた曲だって聞いてた。この日のMCでは、岡田さんの死で「ピンでアイドルができる子」「日本の素直ないい女の子」が生き辛くなった時代を憂いたんだって。30年経ってそれを実現してるのは寺嶋由芙さんかも知れん。
 あ、ここには書けない過激な話もしてました。

終演後にお2人と少しお話しができた。46年のミュージックフリーク歴で断言するのは、ほんとに凄いミュージシャンは、ステージを降りるととても穏やかでいいオーラを纏ってるってこと。鈴木慶一さんなんて、お話ししたあと心がホワッとするよ。
 で、2016年にクラウドファンディングで制作したフル編成のライブ盤を買ってきた。彼らの圧倒的な演奏力がちゃんと収録されたアルバムは、これが初めてじゃないか。“タンポポの微笑み” はスマートな反原発の意思表明で、原曲の「誰のせいじゃないからさ」ってフレーズを「人間のせいだからさ」に歌い変えてる。

ハルメンズ再評価きてるんだから、パール兄弟もきてもいい。取り敢えずライブ盤が全国流通になったら反響あると思う。これからのバンド、まさに未来はパールだ。

8日。きのうは32℃で今日は22℃とかちょっと。体育の日があるなら、国語の日や理科の日も作りなさいよ。運動会があるなら算数会も作りなさいよ。旅人算を華麗に解いてクラスの優勝に貢献したかった。で、ちやほやされたかった。
 Negiccoぽんちゃがマラソンしてる間に、ぐうたら猫もんでお昼寝してた。いくらサトウのモチがスポンサーとはいえ、マラソンのゴールでモチを振る舞われても困るよな。猫の寝息がさらなる眠気を誘う。強眠打破を2本飲んでこの日記を書いてるところ。

SIDE-Bへ続く。

10月8日 SIDE-B メシ喰うな!

奈良美智さん、「絵というものをちゃんと観るために必要な素養というものは、どうやって身につければよいのでしょうか」って問いに「批評はしても馬鹿にしない。それだけ」。すごくわかりやすいし、すごく奈良さんらしいな。

はやぶさ2 小型機が小惑星着陸」。「小型着陸機『マスコット』が日本の探査機『はやぶさ2』から分離され、小惑星リュウグウへ着陸したことを確認と発表。マスコットは正常に機能しているという」。「地上を歩く人よりも遅いスピードでリュウグウの重力によって自由落下」、なんて描写が「2001年宇宙の旅」みたいに優雅だ。
 「第9惑星の存在示す? 準惑星を太陽系外縁で発見」。4万年かけて公転する小さな天体が発見されて、その軌道を調べたらもっと遠くに大きな惑星があるっぽい。

ノーベル賞医学生理学賞に本庶佑氏 京大特別教授」。京大からはよく出るね。
 「光合成する微生物を地下深くで発見、定説覆す」。「太古の地球で酸素を増やしたシアノバクテリアが、光の届かない極限環境で初めて見つかり、研究者らを驚かせている」。「米国眼科学会『ブルーライトで視力は低下しない。PC用メガネも推奨しない』」。僕はずっとPC用メガネを使ってた。意味ないのかよ。これかけてネット配信すると、メガネが青く光ってマッドサイエンティストみたいになるよ。

インドネシアのスラウェシ島で噴火 地震と津波の死者は1400人超える」。30日の台風で、僕も縁が深い奄美群島でも甚大な被害が出た。募金サイトが立ち上がった。「煙は迷惑か!? 兵庫・三田市の『野焼き論争』」。農村だった地域が宅地化されて、田んぼの野焼きが迷惑だってdisが酷い。「メシ喰うな!」としか言いようがない。
 ちょっといい話、「古坂大魔王『起きた奇跡と起きなかった奇跡と』」。

内田樹さん。「小田嶋さんから、どうも当今では『政権を批判する』という行為は『コンビニで店員に怒鳴り散らす』のと同じような『利己的で、はた迷惑で、非常識な行為』だとみなされているらしいという話を伺いました。そう考えると、NHKの御用放送化も、財務相や官房長官相手の記者会見での記者たちの異常な腰の引け方の理由がわかります。彼らはあれで『穏やかで、常識的に』ふるまっているつもりでいるんです。なるほど。だから、『あんなこと』をしても自己嫌悪に陥られずにいられる」。
 そんなのやだ。民主国家に暮らしたい。

作家、高橋源一郎氏の現代語訳『教育勅語』が話題」。安倍内閣が復活させようとしてる教育勅語はこういう内容だと。小川榮太郎の、LGBTに人権を与えるなら痴漢にも人権を与えろ発言について、海外ではちゃんと報じてる。「In Japan, promoter of gropers is tip of right-wing, sexist iceberg」。
 「大阪市の姉妹都市解消にサンフランシスコ市が反応『1人の市長が人々の間に存在してきた関係を一方的に終わらせることはできない』」。サンフランシスコのブリード市長「慰安婦像は、奴隷化と性的な人身売買の恐怖に耐えるように強制されたこと、そして現在もすべての女性が直面している闘争の象徴」だと。

金があるのかないのか。来年度の日本の防衛費は5兆3000億円超。一方で「生活保護費、7割の世帯が減額へ」。「教育費払えない高校生1000人 奨学給付金でも賄えず」。
 「五輪経費 膨らむ恐れ 国すでに8011億円支出」。総額は3兆円を超えるそうだ。たかが運動会なんだし、参加者が参加費を払ってやればいいのに。僕は1銭も払いたくないけど、間接的にもうずいぶん払ってるんだろう。

音楽の話を。忙しい人はNME Japanが選ぶ今週聴くべきこの曲:2018/10/5を。

The Beatlesのほとんどのアルバムのレコーディングを手がけて、特にBeatlesがスタジオ実験に没頭してた頃のチーフエンジニアだった、Geoff Emerickが亡くなった。Beatles以降もエンジニアとして、プロデューサーとして、いろんな作品に関わってた。タイムラインを眺めてると、時差の関係で、いろんな国のミュージシャンたちが訃報に触れるタイミングがわかった。それを読んでも急だったことがわかる。
 Charles Aznavourが亡くなった。94歳。アルメニア難民だった。フランスの映画や音楽を作ったのは、おおよそ移民たちだ。

St. Vincentが最新アルバム “MASSEDUCTION” のリワークアルバム “MassEducation” をリリースする。収録曲 “Savior” を公開した。Jim O’RourkeOren Ambarchiがコラボアルバムをリリースする。ダイジェストを公開した。Courtney Barnettがコンピレーションアルバムに提供する新曲 “Small Talk” を公開した。The Pains of Being Pure at HeartがTom Pettyのアルバム “Full Moon Fever” をカバーする。収録曲 “Runnin' Down A Dream” を公開した。Donnie Vieが新曲 “I Could Save The World” を公開した。MorrisseyのニューシングルはThe Pretenders “Back on the Chain Gang” のカバー、B面はGilbert O'Sullivan “I Didn't Know What to Do” のカバー。Ultramarineが新譜をリリースする。POP ETCが新曲 “We'll Be OK” を公開した。Kero Kero Bonito新譜をサプライズリリースした。KOMPAKTレーベルの “Pop Ambient” シリーズが、今年はDLのみでリリースされる。Tune-YardsU.S. Girlsがお互いの曲をリミックスした。U.S. Girls ”Velvet 4 Sale (Tune-Yards Fiction Dub Mix) ” 、Tune-Yards “Coast To Coast (U.S. Girls neverlearn2saygoodbye Mix) ” 。The Tragically Hip国際宇宙ステーションでMVを制作した。

St. Vincentライブ映像54分を公開した。Cat Powerラジオライブ映像35分を公開した。Sananda Maitreya a.k.a. Terence Trent D'Arbyがライブ映像20曲分を公開した。James Taylorがライブでなぜか “Johnny B. Goode” をカバーした。Mouse On Marsライブ映像30分を公開した。Mabelが “One Shot” のライブ映像を公開した。

日本のポップソングが恋愛ばっかりなのは、万葉集の相聞歌に遡るって説を聞いた。真偽の程は定かでない。洋楽のテーマで恋愛が占める割合が低いのは確か。おおよそ流行ってるJ-POPはアルバムの1曲目からC/W曲に至るまで発情してる。

渚ようこさんが急逝した。アメリカの細野晴臣さんのインタビュー記事「An Interview with Haruomi Hosono, The Brian Wilson of Japan」。細野さんはThe Brian Wilson Of Japanなのかね。自分の青春時代で音楽が止まってるBrianと、70歳を過ぎても進化を続ける細野さん、どっちが偉いとかじゃなくて資質が違う。Corneliusがツアーのドキュメンタリーのダイジェスト版を公開した。「デザインあ」のための新曲 “TIME” を公開した。ボーカルはArto Lindsay折坂悠太さんのインタビューテンテンコさんの新譜は猫ソングのカバーアルバム。いい選曲。ミチノヒが “窓の外の光と闇” のMVを公開した。hajimepopさんが新譜をリリースした。ダイジェスト鈴木慶一さんが映画「若おかみは小学生!」の音楽を担当した。萌え萌えアニメかと思ったら、映画好きに非常に評判がいいみたい。



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