DIARY NEW


2月18日 誇れるのはただ、もしくはLife is comin’ back

カフンカフン( >д<)、;’.・ 一番素敵な季節が終わってしまった。花粉と加齢の春がやってくる。やがて湿気た梅雨からとろける夏へ。
 不穏な日記のまま更新が途絶えて、知人やネット知人や初めましてさんから様子見のご連絡を頂いた。ありがたいことです。大丈夫です。

13日は行きたいライブがあったんだけど怠くてごめんなさい。例によってハッピーマンデー法でカウンセリングがなくて、そういう時に限ってトラブルに巻き込まれる。週に3日しか開いてない病院に飛び込みで行くために、現状の原稿を書いた。
 スピーチは得意なんである。アドリブで泣かす。うちの娘を貰ってくれって見合い話になったこともある (本当) 。ただ相手がいる会話が苦手で、でも伝えたいことをちゃんと伝えたくて、A4用紙ぎっしり6枚になった。400字詰め原稿用紙が埋められなかった小学生時代の僕に、その悩みぜんぜん必要ないよと言いたい。

14日はバレンタインデー。子供の頃からコミュ障だったんで、クラス全員に配るチョコボール1粒でも嬉しかった。大人になるとさすがにね。GODIVAが義理チョコやめましょうって広告を打って話題になった。
 午前中に病院へ。6枚の原稿を2枚にまで削って、言いたいことは伝えられたと思う。「君は発達障害だから」「えっ」。自分でもそんな気はしてたけど、そう言えば18年の闘病の中で、この病院に移ってからも7年目で、診断というものをちゃんと聞いたことがなかった。僕は「反復性鬱病」で、「高機能広汎性発達障害」だそうです。

その足で青山へ親戚に会いに。親戚にも唯一信頼できる方がいる。父を亡くしてからいろんなところに連れてって貰って、僕の芸術の基礎教養をつけてくれた方。一昨年にもお会いしたんだけど、親戚ってだけで緊張しちゃってほとんど喋れなかった。
 この日はリラックスして楽しい時間を過ごせた。彼はいま近代芸術史の教授で、僕はメディアアート専攻なんで、専門分野は違えどやっぱり芸術の話は楽しい。音楽の話をする友達はいても、広く芸術の話ができる人はあんまりいない。学生時代、担当教授の研究室に入り浸ってお茶菓子片手にバカ話してた頃を思い出した。

親戚は長いことイタリアに留学してたのに、カフェでフランス語で注文してた。僕も学んだほうがいいことがまだまだたくさんあるな。
 話は、「君はそもそも大学で何を勉強してその後どういう人生だったんだよ」ってところから始まって、専攻や卒業制作、就職の経緯と発病、それから何度かの社会復帰への挑戦と挫折の歴史を話した。ギリギリのところで運に見放される人生だった。でも悪い連鎖を断ち切って、生きてくれよって泣かれてしまった。まだまだ社会復帰や幸せな人生を諦めてない。幸せってなんだかわからないけどね。近いうちの再会を約束して帰宅。

前の日記で、30年来の親友であるヌカタシに距離を置かれちゃったことを書いた。冷静になってもう一度ちゃんとメールを送ったら、ヌカタシからも丁寧な返事が来た。読んでくれたことにまずは感謝だ。で、急遽この日の夜にうちで一緒に食事をした。お互いの思いやり不足を詫びて、楽しい食事になった。
 親戚と話したこと、少し希望を取り戻したこと。音楽のこと。会話が途切れても気まずくならないいつもの空気で安心した。

BGMは数日前に亡くなったJohann JohannssonECDHugh Masekela森達彦さんがプロデュースしたshinowa、そして小沢健二さんの新作。もろもろ。
 小沢健二さんの新作、タイトルチューン "アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) " はもちろん素晴らしい。「リバーズ・エッジ」の世界観にぴったりだ。復活してからソングライターとしてまた次の次元に進んだ。C/Wに往年の大ヒット曲 “ラブリー” の、満島ひかりさんとのデュエットバージョンが入ってる。“ラブリー” はLifeがComin’ Backする歌で、その先に「いつか悲しみで胸がいっぱいでも」を示唆してたことに、当時のほとんどの人々は気づかなかった。ヒットは誤解から生まれる。

15日も楽しみな予定があったんだけど、体調が悪くてごめんなさい。いいイベントだったみたい。タイムラインに #インターネット老人会 ってハッシュタグ見つけた。ネタが新しすぎてびっくりした。みんなの懐かしいはその辺なのかよ。僕は1990年からインターネットやってて、このサイトも来月で20年になる。
 5年使ってるMacBook Proまだぜんぜん行ける。昔は5年持つパソコンなんてなかった。パソコンの進化が遅くなったのかな。ただ物理的なところに無理が出て、USBコネクターとトラックパッドが辛い。うーそういう理由で買い換えるのか?

16日はわたしのねがいごと。のおかあさんことるなっこさんが弟さんと組んだユニット、Teddy Dogのデビューライブ@下北沢Bar CCOへ。
 僕がわたしのねがいごと。を気に入ったきっかけは、るなっこさんの書いた “眠れないなら一緒に歌おう” で、その後も僕に響く歌、例えば “きこえる?” もるなっこさんの作品だ。わたねがのライブやネットでメンバーに音楽の話を振ってもあんまり響かなかった。ところがるなっこさんには響いたし、聴いてる音楽も幅広くて、わたねが + るなっこの化学反応に僕は引かれたのかも知れない。

Teddy Dog結成とライブの発表があってからのるなっこさんの、タイムラインから伝わる動揺ぶりにひとごととは思えなくて、観に行く方もドキドキだ。下北沢ダンジョンは来るたびに変貌してて難易度高すぎ。
 編成はるなっこさんVo./Key.、弟のようじさんVo./Ag. の男女ツインボーカル。ようじさんは低音の深い声の持ち主で、特に “眠れないなら...” のセルフカバーでは、わたねがのろみさんの透明な声のエモーションとは違った、包み込むようなおおらかさがあった。淡々とストロークするようじさんのギターと、転がるようなるなっこさんのキーボード、男女の違いはあれど、掛け合いやハモリに声質の相性のよさを感じた。そしてわたねがの芸風には収まらない、るなっこさんのソングライターとしてのレンジの広さ。

対バンは小玉哲也さん。AG弾き語りで喜びを歌う。
 日本のシンガーソングライターはどうしても情念を歌ってしまいがちで、世界的に見てもやっぱり苦しみや悲しみを歌う方が人気が出るみたいだ。Beatlesってバンドが、誰にもたどり着けない高みに登った理由をいくつか想像してみる。そのうちのひとつとして、彼らは大雑把に言って喜びを表現できるバンドだったんだと思う。日本では矢野顕子さんとかね。それほど喜びを歌うのは難しくて尊い。小玉さんの歌にはそれを感じた。アコギ1本と声だからこそのグルーヴが心地よかった。

そして主催者のひろたうたさん。そもそもはご本人のVo./Ag.とベーシストとのデュオで出演する予定で、当日ドラムスとサックスが入ってバンド編成になったそうだ。
 ご本人も仰ってたけど、ひろたさんと小玉さんはどことなく佇まいが似てる。アコースティック・ソウルなグルーヴで、歌詞にモータウンなんて言葉も出てきた。最初に相方に選んだベーシストさん、さすがに素晴らしいプレイ。ドラムスとの相性もばっちり。サックスさんはだいぶ泥酔してらしたみたい。でも決めるところはしっかり決めてた。コールアンドレスポンスのりのりで歌った。楽しい夜だった。

17日18日はまた体調不良で、予定をキャンセルしてお布団でゴロゴロ。猫が重いけど嬉しい。嬉しいけど重い。もう寝ようって気持ち7割、まだ起きてたい気持ち3割でも起きてるのは、風呂に入ったら気持ちいいことを知ってるのにめんどくさいのと似てるな。
 スポーツ観戦にもオリンピックにも驚くほど関心がない。いい悪いじゃなくて、例えば株価がどうなったくらい別世界の出来事なんだ。きのうはみんなネイサンのことを話してた。トウサンやカアサンの話もしてやりなよ。羽生 (はにゅう) 選手が金メダルをとって羽生 (はぶ) 棋士が負けて、でも羽生棋士に勝った藤井棋士はメダルを貰えない。

和牛って漫才コンビにはまってる。勢いで笑わせるのも好きだけど、彼らみたいに作り込んだネタと間のよさで魅せるお笑いが好き。
 彼らに、口裂け女って都市伝説のネタがある。若い人に通じるのかなってググったら、グロい画像が出てきてギャース!! 1979年に爆発的に広まったそうだ。当時は口裂け女対策で集団登校したり、警察が出動するほどの騒ぎだった。学級会の議題になったのを覚えてる。結局その夏に噂は収束した。当時はネットも携帯もなかったから、夏休みに入ると子供の口コミが途絶えちゃったんだ。つまりいま、何十年ぶりかに口裂け女が怖い。

タイムラインを流れてきた言葉。苦しい思いをすればするほど幸せが返ってくるって発想だと、不要な苦悩まで背負い込んじゃう。必要のない苦労も努力もしなくていい。苦労の量と結果は比例しない。これ誰かに言って欲しかった。
 いじめについての言葉。ある学校の先生が「今から配る紙をグシャグシャにしてください」って仰った。みんな丸めたり踏んづけたり。「じゃあ元通りにしてください。...どう頑張っても元には戻りませんね、それがいじめです」。道徳の時間に江戸しぐさとか嘘を教えてないで、こういうことを教えて欲しい。

ポンキッキーズが打ち切りされる側で、おかあさんといっしょが映画化される。僕はポンキッキーズの前身のポンキッキ派だった。権利関係が曖昧な時期で、洋楽のリフをジングルに使ってた。番組全体のノリと方向性が、子供心に洒落てると思った。ポンキッキーズになってからは瀧とBOSEと蘭々ちゃんのトリオが印象深い。
 明治時代にあった浅草の展望台、浅草十二階の遺構が見つかった。関東大震災で壊れて、再建されることはなかった。細馬宏通さんの本や、近現代を扱った作品に当時の東京を象徴する建物としてよく出てきたんで、本物が見つかるとロマンがかきたてられる。ただ遺構としては状態が悪いんで、軽い調査だけして潰しちゃうそう。

マレーシアで、これまで存在が知られてなかった言語が発見された。話す人はたったの280人。平和を好む民族で、その性質がボキャブラリーに表れてるそうだ。マレーシアには海上で一生を過ごすバジャウ族がいたり、まだまだ謎が多い。人間の生き方にはいろんな可能性がある。と思うと心が少し軽くなる。
 国立科学博物館「南方熊楠 100年早かった智の人」。森美術館で「建築の日本展」。メモメモ。行きたいけどいまの体調だとな。

段ボールで段ボールを鳴らすNintendo Labo『ピアノ』のすごさ」。ピアノだけじゃなくて、すべてのデバイスのすごさがはんぱない。PV見入ってしまった。やっとNintendo Laboの面白さが実感として伝わってきた。
 「漫画家・よしもとよしともが語る、90年代、岡崎京子、小沢健二」。「リバーズ・エッジ」の映画化にまつわるインタビュー記事。岡崎京子さんの同世代として、岡崎さんの代表作は「リバーズ・エッジ」じゃないって訴えてきたよしもとよしともさんの声だけに、読み応えがある。僕がヘルプマークをつけてても誰にも気づかれないように、犬がリードに黄色いリボンをつけてる意味を知らなかった。イエロードッグプロジェクト。いろんな事情でそっとしておいて欲しい犬がつけるそうだ。

アメリカの高校でまた銃の乱射事件が起きた。反銃集会で生き延びた生徒が語った。「低レベル放射性廃棄物、廃炉計画持つ7社が処分地なし」。そう言えば小沢健二さんの “シッカショ節” が、六ヶ所村のことだとわかるまで時間がかかった。
 江川達也が在日韓国人に対して「済州島でいい暮らしをして欲しい」って発言した。江川達也を1ミクロンも面白いと思ったことなかったけど、排外主義者なのか。江口寿史先生に江川と間違えてみせる茶番がまじで洒落にならなくなった。

David Byrneが新曲 “This Is That” を公開した。新作はあの歳にして、大傑作になるんじゃないか。CommonRobert GlasperKarriem Rigginsが結成したAugust Greeneが、新曲 “Black Kennedy” を公開した。Vampire WeekendのEzra Koenigが新曲 “I Promise You” を公開した。映画への提供曲で、映画ではキャストが歌う。Tracey Thornが新曲 “Sister (ft. Corinne Bailey Rae) ” を公開した。YESがアルバム “Fly From Here” のリニューアル盤をリリースする。なんとボーカルをぜんぶTrevor Hornに差し替える。Ride新EPが全曲試聴できる。Sun Kil MoonのMark Kozelekがバンドのサイトで新曲 “Day In America” を無料配信中。Beach Houseが新曲 “Lemon Glow” を公開した。Rhyeリミックス音源を公開した。Superorganismが新曲 “Everybody Wants To Be Famous” を公開した。

Frank Oceanが “Moon River” をカバーした。彼らしい素晴らしい解釈で、これ正式にリリースしてくれないかな。Gregory Porterが “Blackbird” をカバーした。亡くなったばかりのJohann Johannssonライブ映像が公開された。KT Tunstallラジオ音源が公開された。Brian EnoとBrian Ferryがなにかしら共作するみたい。有名なレコジャケの「その外側」を勝手に作って映り込むこの方のInstagramが非常に面白い

冨田勲 × 初音ミクの舞台作品「ドクター・コッペリウス」がBlu-ray化される。冨田勲さんにとって、これが遺作になる。「ECDは思想家としてのラッパーだった 荏開津広による追悼文」。ECDという存在について荏開津広さんも言葉にしきれてないし、もちろん僕にできることはなにもない。ただ、いままで読んだ中では一番的を得ていて、3%くらいは伝わるんじゃないだろうか。アイドルネッサンス + 堂島孝平サンチェたいそう” 。堂島さんどうした!? ボカロ作家Fドアさんの、25分28秒に及ぶ新曲どこまでがタイトルかわからないよ!! Monadoレーベルの香りがしてすごく好き。

Zeebra氏と幼馴染なのは何度か書いたけど、最近ネット上での交流がさかん。「彼とはじっくり飲んで音楽の話をしてみたいな。当時お互いそこまで音楽にのめり込んでなかったし、話すこともなかったので。フィールドは違えど、根っこでわかりあえる部分は大きいと思う」ってツイートしたら、「俺もずっとそう思ってるよー! 近いうちメシでも!」ってレスをくれた。そうなったら嬉しいな。

2月12日 人生ハードモードすぎる

みんなこんな世界を生きてるの!?

改めて読む数日前の「夜廻り猫」。彼には未来がある。僕にはもう本当になにもない。うちの猫たちは寄り添ってくれるけど、平蔵や重郎みたいに日本語を話さない。

TwitterとInstagramで、僕を罵倒するためだけにアカウントを作って、ひとつひとつのツイート、1枚1枚の写真に罵倒と脅迫のコメントを送ってくる人が現れた。例えばTwitterであれば、ちょっと弱気なツイートをしたらそれを嘲笑して「死ね死ね」みたいな。Instagramであれば、それぞれの写真の感想がすべて嫌味で「死ね死ね」みたいな。
 暴言の犯人自身が相当深い鬱屈を抱えていて、こういう行為で溜飲を下げていることはすぐにわかる。あまりにも幼い。辛いかって辛いですよ。お望み通り辛いです。

もちろんすぐにブロックしてTwitter社に報告したけど、返答は「問題ない」と。そもそも広告以外では何で収益をあげているのか謎だらけの会社、ヘイトアカウントは放置だし罵倒も脅迫もOKなのか。Instagramからはまだ返答がない。
 そしてブロックしてもブロックしても新しいアカウントを作ってくる。相当なヒマと執着心だ。いちいちブロックするのめんどくさいよ。君もいちいちアカウント作るのめんどくさくないの? 僕についてある程度知ってるんで知人だと思う。となるとすべての知人を疑ってしまう。ボーゲン氏がオフネットでは笑顔で接してきてると思うととても怖い。それはあなたの彼氏や彼女かも知れないんだよ。

この件を含めて厄災が続いた。銃撃戦の真ん中を歩いてるみたいな人生だった。もう最後の相談相手になってしまったヌカタシに相談したら、「山下の相談は重すぎて早すぎて処理できないし、これから楽しく会える気もしない」と。これが致命傷になった。彼はFUJI ROCK仲間でもあるので、FUJI ROCKにも行けなくなった。
 深刻なのはとにかく孤独だ。何度も書いたけど、僕はいわゆる名家のほんの端くれに生まれて、鬱病という病気を抱えていること自体が罪、絶縁されてる身なんだ。病気で職にもつけず、出掛ける機会は通院とライブくらい、買物はぜんぶネットで注文して指定場所に置いて貰ってる。つまり会話をする相手が誰もいない。

精神保健福祉士って職種があることを知った。精神に関わる病人の生活面での相談を聞いてくれるらしい。NPOや行政の方々が手を差し伸べてくださるのはとても有難い。ただそんな手続きもできない病気だと理解してなくて、噛み合うのかな。
 病院はこの街に越してきてググって2件ヒットして、たまたま電話が繋がった方にずっと通ってる。なんでこっちに繋がっちゃったかな。1人の医師で九州と2軒のクリニックを持っていて、週に3日しか開いてない。転院を何度も考えたけど、また役所との煩雑な手続きが発生するんで惰性で通い続けてる。素敵女子の訪問看護師さんが辞めちゃったのがほんとうに痛い。ただカウンセラーさんは美人女子大生であるからに!! 美人女子大生であるからに!! 彼女を笑わせるのがいまの僕の生きがいだ。

ところでなんでこんな人生ハードモードなのか考える。「いじめを苦に27年間引きこもる43歳男性 社会復帰を目指してマラソンに挑む」。「いじめの加害者は、自分のしたことを覚えているのか 『人の親になって、自分がどれほど残酷なことをしてたのか気づいた』という人も」。いじめは本当に残酷だ。僕はいじめられっ子だったし、45歳のいまもそうかもね。反応が面白いんだろう。こういう日記も書かない方がいいのかも知れない。
 もうひとつ、誰も言わないんで自分で言うけど、心が綺麗すぎるんだと思う。それが心の醜い人々の苛立ちを掻き立てる。そんで憎まれっ子世に憚るっていうのは残念ながら本当だ。安倍晋三を見ても身の回りの知人を見ても。

細かいことにいちいち反応するのは大切だ。おかしなことは、少しづつ当たり前なことに変わっていく。この国の現状を見ればわかるだろう。気づかないくらいの緩いスピードで、社会は後戻りできないところにいたりする。
 J.C.R.リックライダーさん、ティム・バーナーズ=リーさん、ロバート・カイリューさん、村井純さん。インターネッツは社会の構造を根底から変えて、便利になった部分も大きいけど、非常に大雑把に人間を不幸にしたぞ。

日記を書こうぞ。きのうはまた田中ミズホ@真昼の月夜の太陽を観に行った。音楽的な楽しみはもちろん、彼女のライブには元気を貰えるんだ。人間性だと思う。
 比較的メローなセットリストだったけど、"ハチミツレモン" や "ほんとはね" のエンターテイメント性に笑顔になれた。"ヒトリじゃない" ジャストタイミングに染みた。そしてダークな田中を象徴する、ギターを置いて歌うジャジーな "Weak Point" 、この曲、田中らしくないって声もあるみたいだけど僕は好きなんだ。かっこいいし、これがあるかないかで田中って人間の、そして田中のステージの深みがまるで変わってくる。いいボーカリストだな。かの山田庵巳さんも興味を持ったみたい。終演後に話を聞いて貰えた。年齢半分以下の女子に悩みを話すおっさん、ボーゲン氏じゃないけどさすがにどうかと思う。素敵なデモ音源を貰った。ミュージカルに出演した時のCDを買い忘れた。

対バンでは前にも拝見した綿毛工場が圧倒的だった。鮎牛蒡 + 山田庵巳さんのバンドだ。日本を代表する吟遊詩人の1人である庵巳さんにボーカルマイクを立てず、トレードマークの8弦ギターじゃなくてベースを弾かせる。庵巳さんのベースは普通のベーシストでは考えつかないユニークな演奏で、これが鮎牛蒡によく合うんだ。
 なめらかにピアノを奏でながら、笑うように泣くように感情を乗せて歌う咲穂さん、リズムを刻むというより演奏に色を添えていく芦川和樹さんのドラム、そしてスケートが滑るように土台を支えるロングトーンや、静かなタッピングを効果的に聴かせる庵巳さんのベース。このアンサンブルが最初から計算ずくだったらひっくり返る。

今日も行きたいライブがあったけど、酷い鬱で布団にうずくまってる。

前の日記で、オリコンの「綾瀬はるか 夢は『世界平和』 壮大過ぎる願いに周囲があぜん」って記事への疑問を書いた。なんであぜんなの、世界平和、最高じゃん。デイリースポーツの記事は「綾瀬はるか 夢は『世界平和』賛辞の大歓声」。ほら、見方によっては賛美の大歓声があがったんだよ。メディアの印象操作の怖さを感じたな。
 20世紀のフランスで活躍したポスターデザイナー、レイモン・サヴィニャックの過去最大規模の展覧会がある。

松本人志「たとえばオレの番組にゲストで出たタレントさんが叩かれてたりするとツライです。きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに」。こいつは本当のアホだ。「サービス精神」で差別発言をする松本や出演者たちの、問題意識の低さと人の痛みのわからなさ。三浦瑠麗がテレビで「北朝鮮のテロリストが大量に潜伏してる」って根拠のない話を振って、市民が立ちあがるべきだと。憎悪しか生まない発言。松本や三浦の存在が、「おかしなことが少しづつ当たり前なことに変わっていく」現象の象徴だ。
 「英蘭ユニリーバがFacebookなどへの広告掲載の中止を検討」。「偽ニュースや違法コンテンツなどが増えているためで、顧客の信頼感が低下すると判断したとみられる」。そしてTwitterにはボーゲン氏がいる。ヨーゲン氏もいる。

60年代から70年代にヒットしないで消えてったソフトロックの名曲集が出る。ヒットしなくてもクレジットをよく読むとニヤリ。サンプル音源がある。First Aid Kitがパリの街なかでセッションした。”It's A Shame” 、”My Silver Lining” 。
 岸田繁さんが、細野晴臣さんに教えてもらったっていう、旧ソ連のSergey Kuryokhinってっ作曲家を紹介した。iTunesで聴いてみたらうーん面白い。

Corneliusが “いつか / どこか” のライブ映像を公開した。師弟TUNEが朝日新聞で大きな記事になった。師弟TUNEは2人とも、辛い時代を乗り越えて立ち上がった僕のヒーローだから、売れちゃって欲しいな。

2月11日 生きることを諦めてしまわぬように (愚痴日記)

冬が終わってしまう。一番素敵な季節だ。楽しい話をしたいけど楽しい話題がない。猫を抱く。猫だけはいつも優しく暖かい。

生きることを諦めそうだ。誰にも愛されず、何事も成し遂げず、罵倒され侮辱され、病気と孤独と戦う45年だった。
 鬱病の治療を定期的に受け始めたのは18年前で、発病したのはおそらく幼少期。回復の見込みも社会復帰の見込みもない。この人生は失敗作で、おそらく来世というものはないけど、続けていく気力ももうなくなってしまった。何度も書いてる通り、一番の苦悩は「孤独」だ。8日の「夜廻り猫」はこんな話だった。まるで僕じゃないか。彼に平蔵と重郎が出来たみたいに、僕にも2匹の猫がいる。彼らには本当に救われてる。ただこの主人公には未来がある。僕は誰にも気づかれないまま45歳になってしまった。

僕は人と仲良く戯れたり、家庭を持つ喜びを知らない。それを鬱病として治療してきたけれど、異様な孤立の原因はむしろ発達障害じゃないかと思う。我ながら頭がおかしい。その一方で、家庭を持つ責任や苦悩を知らないとも言えるね。
 ただ、家族というシステムが何万年も続いてきたのは、それが合理的だからだ。社会の構造が大きく変わったいまでも、生涯独身者と既婚者には8年の寿命差がある。僕は独り身を選んだんじゃない。誰にも選ばれなかったんだ。既婚者に「独り身は気楽でいいね」なんて言われると、ドブにはまって泥水飲んで苦しんで苦しんで死ねくらいには思う。孤独、ほんとうに辛い。ほんとうに辛い。

生きるのを諦めるとして、気になることがいくつかある。僕がボロボロの体調で、ちゃんとお手入れをしてあげられないのに、「パパ好き」って言ってくれる猫たちのことだ。僕に愛を教えてくれたのは、歴代の猫たちだけだった。友情に似た何かや、極めて少ない恋愛経験においては、相手側に愛がなかった。これは断言できる。信頼できる猫好きにあたって、引き取り手になってくれないかお願いしてる。
 もうひとつは、僕に罵倒の言葉を浴びせてきた人々を提訴することだ。証拠が残ってる分については、弁護士さんに見て貰って、犯罪性があると判断して頂いている。前に「過去の不幸に固執しない」って書いたけど、やっぱり辛いじゃん。せめて生きた証に、「人を罵倒する行為は犯罪になる」っていうメッセージを残したい。たったいまも、僕を罵倒するためだけに作られたアカウントからメンションが来た。人は人を傷つけてはいけないと言いたい。「グロテスク」に見えるかい? Zimmermanよ。

人生を諦めた場合、また諦めるに至らなくても、両手で数え切れない病気のどれかで命を落とした場合、遺産はすべて慈善事業に寄付される。親族には何も遺さない。

余談として、「批判」や「理不尽」についてタイムラインを流れてきた言葉を。「人が100の称賛より1の批判を気にするのは、生物として正しい反応」。例えば「あの山で恐ろしい熊を見かけた」「あの山で美味しい木の実を見つけた」っていう2つの情報があった時、木の実に釣られるのは危険だってこと。
 もうひとつ。理不尽な目に遭って傷ついた時に「自分にも悪いことがあった」って反省しないこと。いずれすべてが自分のせいになって、不和の原因を精神性に求めるようになって、人間性の問題になって、どこの分岐で間違えたかを考える機械になってしまう。これはまさに今の僕の状態かも知れない。
 森泉岳土さんが「誉められ帳」を作るって話をしていた。些細なことでも誉められたと拡大解釈してノートにつける。「それいいですね」ってリプしたら「お、いいところに目をつけましたね! (誉められ帳につけておいてください) 」って粋なレスをくれた。ノートは買った。その一件しかまだ書かれてない。

日記らしいことを。鬱の状態には波があって、いまの状態に陥った原因は、ある方に曲をプレゼントしようとしたことだ。その方が2年前に歌詞を書いて、タイムラインに公開した。それを読んで、メロディやコードはすぐに出来た。そのまま放置して時間が経ってしまった。でもその方としばらく会えなくなることがわかって、いまさらながら仕上げてサプライズで聴かせようと。それで人と会わない時間を作った。
 病状的に、家で音楽を聴く気持ちに持っていけない人が、作曲をしようなんて無謀だった。久しぶりで機材の調子も悪くて、それを克服する気力もわかなかった。なにかを成し遂げるために時間を作って、何事も成し遂げないまま布団に蹲って時間だけが過ぎていった。もう間に合わない。ネタバラシをしてその方に謝った。

仕方がないんで諦めて、また少しづつ外出して、人に会おうと思った。っていうタイミングで、小さなダメージがドカドカっと重なった。ひとつひとつはほんのちょっとしたことなんだ。0時までに申し込まなきゃなところでトラックパッドの指が滑って、申し込みが完了しないまま相手が3連休に突入した、とか。それもちりも積もればでさ。いまさっき、僕を罵倒するためだけにアカウントを作ってメンション送ってきた暇なあなたにも、喜ばしいことにダメージを受けたよ。
 睡眠障害が過眠側に偏ってきたってこともある。去年はとにかく眠れなかったのに、今年はすぐに寝落ちて起きれない。6日7日はそんなこんなで、郵便物を待たなきゃもあって時間を無駄に潰した。

8日は訪問看護師さんがいらっしゃる日。前に素敵女子の訪問看護師がいらしてた頃は、一週間の和みの時間だった。彼女が辞められて人手が足りなくて、所長さんが自らいらっしゃるようになった。
 所長さんはまず鬱病という病気をまったく理解してらっしゃらない。「学校に馴染めなくて家を飛び出した」ってガハハ話を聞かされて、マストな仕事である血圧も体温も測らない。学校に馴染めなくても無遅刻無欠席を通す、僕みたいな人間が鬱病になる。ほかにも基本的なところで、病気に対する誤解やすれ違いが続いた。お会いするのが苦痛で、数週間のお休みを頂いた。主治医からもカウンセラーさんからも、辞めて頂いた方がいいとのアドバイスを受けた。僕もそう思う。勇気を出して辞めて頂いた。

夜。田中ミズホのツイキャスを観た。彼女の放つエネルギーは果てしない。観てると元気がでる。押しつけがましくない元気が出る。もちろんライブも元気がでる。それは人間性、音楽性の深みと、幅広い引き出しのなせる技だと思う。ルックスもキャラクターも可愛いからさ、ハグてっぺい界隈だとか女性アイドルシンガーソングライターシーンに取り込まれて利用されて、潰されて欲しくないな。
 この日は延長につぐ延長で、2時間に渡る放送だった。ワンマンライブ1本分、映画1本分の楽しみだ。演奏もお喋りもコメントも楽しかった。ありがたいな。お疲れ様だ。田中は売れる。将来「早くから目をつけてた」って自慢する。

9日。数年前から、アイドルっていういままでまったく無縁だった世界に片足を踏み入れて、去年の秋にやっぱりダメだって一度引っ込んだ。この日に本格的に彼らとは噛み合わないなって出来事が続いた。ドルオタわからない。そしてとても怖い。ライブからはもうばっさり足を洗おう。そもそもアイドルシーンはお金が回るのか、楽曲制作の自由さから興味を持ったんで、それなら音源を聴けばいいじゃないの。
 この日は自律神経失調症で、真冬なのにTシャツ1枚で汗だく。周りの視線が痛い。下は履いてます!! 下は履いてます!! どこに行ったかは書きたくないし、数年後に読み返して自分で覚えてなくても別にいい。

10日。自律神経失調症が続いて、僕は多分食道にも疾患があるな。また水を飲んでも薬を飲んでもそのまま吐き出す状態に陥った。布団の上をのたうち回った。救急車を呼ばなかったのは、何度か利用して、多摩地域の救急医療体制に懲りたから。
 まず受け入れ病院がなくて団地の前に救急車を止めて、救急隊員さんが病院1件1件に「受け入れてもらえませんか」って電話するんだ。これに1時間くらいかかる。その間も痛いの苦しいの。で、前回は運ばれた病院で放置されて隣で人が亡くなって、まるで逆効果の高い薬を処方されてタクシーで追い返された。併せて1万円の無駄遣い。そんなら家の布団でのたうち回ってた方がいい。

今日は杏窪彌The xxを観に行く予定だった。そんな体調でとても無理だった。洋楽のライブに行きそびれるのはこれで6本連続だ。
 海外からバンドを招聘するには、ギャランティーはもちろんスタッフさんや機材をたくさん運ぶ必要があり、チケット代も相当に高い。だけどそれ相応に世界で通用する素晴らしいショーが観れる。杏窪彌は久しぶりのライブ、The xxは去年FUJI ROCKで深く感動して、各方面からベストアクトの声があがった。音楽的にもお財布的にも無念。ぴあから「レビューを書こう」ってメールが届いた。「運」「不運」について思う。

前に日記で紹介した、モーガン・フリーマンがガイド役の「運」「不運」に関する科学番組、知人にDVDで送って貰った。
 我が家の唯一のプレイヤーであるMacに突っ込んでも反応しない。ググりにググってディスクを認識するところまではいったんだけど、いくつものコンバーターを試しても読み込めなかった。Macなんて使っててごめんなさい。これも「運」の実在の証明と解釈したんでもういいです。金の亡者がMacをパクってボロ儲けした、Windowsなるシステムをいまから勉強して理解できる気もしてない。これも何度も書いた、Windows 95のパソコンを日本一売ったメーカーに勤めてたけど、中の人はMacを使ってたよ。

ヴォイニッチ手稿っていう解読不明の文書がある。何百年もの間、たくさんの人々が解読を試みてきた。ついこの間も、わかったってニュースが流れたような気がする。今回は、AIにかけたら8割以上がヘブライ語の単語と一致したそうだ。
 ファルコンヘビーロケットの打ち上げが概ね成功した。あんまりニュースになってないみたい。宇宙を車が飛んでる光景の異様さと美しさ。北極圏の永久凍土に水銀が5700万リットル溶け込んでることがわかった。温暖化で溶け出す可能性もある。

前の日記で紹介した “あたしおかあさんだから” っていう童謡、怖いなって書いた。作詞者のぶみの、滅私奉公を押しつける活動についても書いた。どうやら彼は本業の絵本で、安西水丸さんの丸パクリをしているようだ。
 問題の写真を見た。安西さんの作品は、ホームに汽車がやってきて、乗客の食器ががたんごとんかんかんかんと楽しそうに走る。のぶみの作品は、新幹線がやってくる。乗客は動物だ。擬音に対するセンスがまるでない。食器ががたんごとんかんかんかんって一緒に歌うから楽しいんじゃないか。新幹線はゴーとしか言わんわ。

若き日の高畑勲さん、宮撫xさんが手掛けた「パンダコパンダ」「パンダコパンダ雨降りサーカス」がデジタルリマスターされて、イオンシネマ68スクリーンで公開される。2人の本当の最高傑作、「未来少年コナン」はいま権利的にどうなってるんだろうか。全26話13時間だから、休憩時間込み半日ちょっとで観れる。大人にぜひ観て欲しい。
 綾瀬はるかさんが「夢は世界平和」って発言して、周囲があぜんとしたそうだ。なんで。僕も世界平和がいい。海外の俳優やミュージシャンは、普通にこういう発言をする。日本では「彼氏を作りたい」とでも言わなきゃいけないのかな。

カンボジアが急速に独裁化している。政権に批判的な政党、メディア、市民組織を弾圧して潰した。それでも支援を続ける日本も近いうちにそうなる。シリアの内戦で、アサド政権軍が化学兵器を使用した。内戦というより虐殺だ。イスラエルでパレスチナ人の少女が兵士に平手打ちをしたとして、懲役10年の罪に問われている。兵士は重装備、少女は素手の抵抗だった。イスラエルに訴える署名運動がある。
 アメリカの幼い子供たちが、トランプをモノマネやユーモアを込めて批判する動画を見た。子供たちがちゃんと政治を理解してる。日本じゃ大人も政治を知らない。

台湾で地震があった。募金を巡って、いくつかの団体の名前をあげて「朝鮮に送ってる」っていうデマツイートが6万RTを稼いだ。名指しされた団体は当然法的措置を取る。デマの主が撤回のツイートをしたら53RTだった。火消しには拡散の1000倍の労力がかかるし、日本の人々は何の根拠もなく朝鮮系が1000倍憎いらしい。台湾の方がこんなツイートをした。「ここぞとばかりに別の国の悪口書く人もわらわらいて、激しく憂鬱になる」「台湾は好きといいながら他の国を悪口をほのめかしたり貶めたり『あなたは台湾人だから味方してあげる』的な態度で近寄られるのは超迷惑」。辛い中でぎりぎりの告白だ。
 一番役に立つのは、次の旅行先に台湾を選んで、現地で消費することだ。東日本大震災の後に福島に行った時も、何度も聞いたのが「また来てください、忘れないでください」の声だった。僕の病気が悪化して、行けなくなってしまって無念だ。

「重油流出事故の情報が発信されない理由」って記事がYahoo!ニュースで流れたけど、Yahoo!ニュースは大切な情報もすぐ削除しちゃうんでリンクは張らない。
 要するに、海上保安庁はネットじゃなくて紙ベースでは発信してると。つまりは情報を国民と共有する必要性を感じてない。前例がない突発的な事象に柔軟に対応することが、日本の官僚組織にとっては難しい。被害の状況は、まずコンデンセート。サンプルの入手が難しくて専門家もいない。重油は汚染が長期化する恐れがある。むしろコンデンセートより重油の影響が心配だそう。あくまで海上保安庁の見解だ。

国がゴリ押しで米軍基地に賛成の渡具知武豊を勝たせた名護市長選、すぐに30億円の交付金が出た。露骨すぎる。まったく取材をしないで事実無根の記事を書き、「米軍兵士が日本人を助けたのに沖縄の新聞は報じなかった」「報道機関を名乗る資格はない。日本の恥」とまで言い切った産経新聞が、「おわびと削除」なる記事を公開した。米軍の属国として生きる安倍政権の犬として、米軍偉いポルノを作りたかった産経新聞、お詫びで済まされるんだ。「報道機関を名乗る資格はない。日本の恥」のは誰だったのか。
 東京入管がパニック障害を抱える難民の女性に対して、普段服用している薬を与えずに独房に閉じ込めて発作を起こしても放置した上に、口封じの脅迫をした。

申し訳ないけど気持ち悪い話題が続く。「下町ボブスレー」がキモい。つまり。下町の町工場の職人さんがボブスレーを作ってオリンピックで勝ちましょうってストーリーを作った。役人の思いつきで、大企業の利権が絡んで、安倍晋三も自慢げで、道徳の教科書に載った。中の人はバリバリのネトウヨだった。
 結果日本のチームはそのボブスレーを採用せず、ジャマイカが名乗りを挙げたけどやっぱり採用できませんねと。これについて、下町ボブスレーの公式サイトに見解が載った。選手が考えているのは、安全にいい記録を出すことだろう。それに対して6800万円の賠償金を請求すると。外国の人々まで日本人凄いポルノの巻き添えにするつもりだ。ジャマイカチームが採用したラトビアのソリ会社は、社員たった6人、元ボブスレー選手が社長をやってる、本当の下町ボブスレー物語だったってオチもついた。

Johann Johannssonが亡くなった。ポストクラシカルの代表的なミュージシャンだ。映画音楽もたくさん手がけて、「博士と彼女のセオリー」でゴールデングローブ賞を受賞した。「ブレードランナー2049」の音楽にも決まりかけて降板した。BeckがプロデュースしてCorneliusも参加したPhilip Glassのリミックス盤もよかったな。48歳。亡くなるミュージシャンの年齢がどんどん自分に近づいていく。
 CommonRobert GlasperKarriem Rigginsが結成したAugust Greeneが、新曲 “Optimistic” を公開した。Johnny Cashが遺した未発表の詩に曲をつけたアルバムが発売される。Chris CornellWillie NelsonElvis CostelloRobert Glasperが参加してる。予告映像Eelsが新曲 “Today Is The Day” を公開した。St. VincentRihannaの “Consideration” をカバーした。StingShaggyがコラボ曲 “Don't Make Me Wait” を公開した。Pete Astorが新曲 “One for the Ghost” を公開した。Four Tetが来日する。

FUJI ROCKの出演者第一弾が発表された。Vampire Weekendの出演が嬉しい。Kendrick LamarChvrchesTune-Yardsもアツい。体調的に行けるかな。行きたい。
 大貫妙子さんの読み応えあるインタビュー。加齢による声の変化とバックトラックの関係とか、ちゃんと言葉にしたシンガーはあんまりいないんじゃないか。Corneliusのアナログ盤は、フェナキストスコープで盤面が動いて見えるのかい? 動画が張れない。パール兄弟が完全復活後初のアルバムを発売する。筒美京平さんの自選作品集が発売される。大村雅朗さんが手掛けた松田聖子さんの作品集が発売される。大村雅朗さんが亡くなったのは46歳。もうすぐ同い年になる。
 牧村憲一さんが手塚治虫先生の実験アニメ「村正」のモデルをされたことを初めて知った。牧村さんがいろんな動きや表情をして、その写真の上に作画されたそうだ。ウヘー凄い!! しかもそれがFlipper’s Guitarの制作中だって。ウハー凄い!!

2月5日 おなかがぽよりんなのだ - 私を構成する9枚 - 母と我が半生

ああ、聡明なあの娘もやっぱり男性が絶対に薦めないようなチャラ男を選んだのだ。そして誠実な男性がどんどん余っていく。って女性も思ってるのかな。つまり、やっぱり男は女性を顔で選んでる、誠実な女性がどんどん余っていくと。
 チャラ男と過ごす日々は楽しいだろう。自信があって要領がよくて出世しそう。彼が邪 (よこしま) でも、誠実な男性と過ごす退屈な時間よりは幸せなのかも知れない。

#私を構成する9枚 ってハッシュタグが流れてきた。自分の音楽観を作りあげたレコードを誰に頼まれるでもなく紹介する、オタク心をくすぐる遊びだ。バカだからやった。
 すごく迷った。ある1枚のレコードに価値観を揺さぶられるっていうよりは、あるミュージシャンの美意識に影響されることが多いから、アルバムによって作風が大きく変わるミュージシャンはあれも入れたいこれも入れたい。

【ポップス編】
Talking Heads “Stop Making Sense” 1984
David Byrneの美意識に、いかに影響を受けただろうか。アートスクール出身で、世界のいろんな音楽、芸術を自分のものにしてきた。特にアフロミュージック、バンド解散後はブラジル音楽、最近はポストロックに傾倒している。1枚を選べなくて、ドキュメンタリー映画のサントラでもあるライブ盤を。
Prefab Sprout “Steve McQueen” 1985
不器用でロマンティストな男の心情を、美しいメロディとサウンドにしたバンド。フロントマンのPaddy McAloonは、恋人のWendy Smithをコーラスに据えた。別れてからすっかり寡作になってしまったのも切ない。パンク以降、最も優れたソングライターと言われているものの、ヒット曲は殆どない。
XTC “Skylarking” 1986
僕が初めて買った洋楽のアルバム。Andy Partridgeはとても不器用な人間で、レコード会社ともバンド仲間とも上手につきあえなかった。ライブがチャートを動かすイギリスで、ブレーク寸前にステージ恐怖症になった。プロデューサーのTodd Rundgrenと喧嘩しながらも、ブリティッシュポップの良心を詰め込んだ1枚。
The Flaming Lips “The Soft Bulletin” 1999
サイケデリックバンドとして一定の成功をした後、エクスペリメンタルなロマンティシズムに大きく舵を切って大評判になったアルバム。一時期こればっかり聴いていた。Wayne Coyneも不器用なロマンティストだ。その後も音楽性をどんどん変えて現在に至る。下手さが染みるバンド。
The Sea And Cake “Oui” 2000
プロデューサーとしてシカゴ音響派を牽引したJohn McEntireを中心に、写真家、マンガ家、画家が揃ったアートロックバンド。美しい音響と優しいボーカルに包まれた、穏やかなジャズロックを演奏する。徐々に電子音の比率が増えてきたものの、基本的な作風は変わらない。かたや前衛に走ったメンバーのソロワークスも素晴らしい。
Animal Collective “Merriweather Post Pavilion” 2009
基本的に4人の幼馴染だけど、アルバムによって参加しないメンバーがいたり、フレキシブルな活動をするバンド。ポストロックやエレクトロニカに近づいたかと思えば、サイケデリックやノイズに近づいたりと、音楽性もポップと前衛を行き来する。そのバランスが奇跡的に輝いて大ヒットした1枚。
Stevens Sufjan “The Age of ADZ” 2010
基本的にシンガーソングライター。St. Vincentがバンドメンバーだったこともある。サウンドはフォークからポストロック、バロックへと幅広く変化して、遠い国の物語を歌う。5枚組のアルバムをリリースするなど多作家でもある。世間的な評価はともかく、彼の前衛性とポップ性が詰まった1枚。
Vampire Weekend “Modern Vampires of the City” 2013
いま一番好きなバンド。Dirty Projectorsの元メンバーを中心に結成された。10年代型のパンクとアフロミュージックを融合させたサウンドでブレークした。このアルバムはメランコリックな要素も込めた最新作。中心メンバーが脱退して活動中止中ではあるが、数日前に久しぶりにオフィシャルサイトが更新された。
St. Vincent “Masseduction” 2017
エクスペリメンタルなシンガーソングライター。The Polyphonic SpreeStevens Sufjanバンドを経てソロデビュー。3枚目のアルバムでポップ性を増して大ヒットした。その次のアルバムはDavid Byrneとの共作であった。最新作のこのアルバムも大ヒット、各音楽誌が年間ベストに選んだ。

【オールディーズ編】
The Beatles “Revolver” 1966
Beatlesから1枚選ぶなんて無理だ!! 優れたソングライターが2人いるバンドなら世界中にたくさんある。彼らはバンドとして愛の化学反応を起こした何かしらの現象だ。ポップバンドから実験性を深めていく過程で、その両立を果たしたアルバム。いい曲しか入ってない。"Tomorrow Never Knows" は実験の頂点への序章。
The Zombies “Odessey and Oracle” 1968
素晴らしいソングライターと素晴らしいボーカリストの邂逅。サイケデリック色の強かった1stから一転、バロック、ソフトロック色を前面に出した2nd。多くのミュージシャンがフェイバリットアルバムに挙げて、”Time of Season” という大ヒットも出たものの解散。90年代に再結成を果たして現在も活動中。
The Millennium “Began” 1968
名プロデューサーCurt Boettcherを中心に、ソフトロックのソングライターが集まったスーパーバンド。美しいハーモニーと実験性とユーモアが奇跡の共存をしてるアルバム。あまりに制作費をかけてあまりに売れなかったためにこの1枚で解散。数十年後に評価されて、レアコレクションが星の数ほど出ている。
James Taylor “One Man Dog” 1972
フラワームーブメントに彩られた60年代を終えて、ベトナム戦争が泥沼化した70年代。大仰な幻想よりも、身の回りのことを歌うシンガーソングライターが受け入れられた時代の代表的存在。現在に至るまで駄作をリリースすることなく、デビュー45年目にしてBillboard No.1を取った。宅録で作られた組曲仕立ての初期の代表作。
David Bowie “Low” 1977
美意識は一貫したまま、表現形態や音楽性をどんどん更新していったBowieの、特に評価の高いベルリン三部作の1枚目。ドラッグ漬けの生活から脱却してBrian Enoと共作、Tony Viscontiがプロデュースした実験的なアルバム。クラウトロックの影響が強い。後半はインストロメンタルが占める。
Robert Wyatt “Nothing Can Stop Us” 1981
ジャズロックバンドSoft MachineのDr./Vo.としてデビュー、カンタベリーバンドMatching Moleを経て、事故で下半身不随になりボーカリストとしてソロ活動を開始した。Rough Tradeからリリースされた社会的なメッセージの強い「民衆の歌」シリーズを集めたカバー集。朴訥としたボーカルでリラックスした空気。
Peter Gabriel “So” 1986
パンク以前にデビューしたミュージシャンを全員Oldies枠に入れたのは苦肉の策。プログレッシブロックバンドGenesisでデビューして、ソロではワールドミュージック、ニューウェーヴの要素を取り入れてきた彼が、ポップに変貌して大ヒットしたアルバム。メディアアートに関心が深く、アードマン・スタジオが作ったPVもヒットの要因。
Paul Simon “Graceland” 1986
アパルトヘイト政策下の南アフリカで現地の黒人ミュージシャンとレコーディングされた傑作。日本では音楽の喜びより政治を語りたい中村とうように酷評されて、聴かれることすらなかったものの、参加ミュージシャンたちは「彼が自分たちを世界に紹介してくれた」と。むしろ音楽の初期衝動と和やかさに溢れて、僕のアフロロック好きを決定づけた。
The Beach Boys “Made In California” 2013
どうしても選べず...ボックスセットを。サーフィンなんてしたこともない内向少年Brian Wilsonと愉快なコーラス隊だった彼らは、Brianの精神的な病とドラッグ漬けでどんどん内向化し、やがてBrian抜きの民主的なロックバンドになり、ついには駄作を連発する過去の遺物になった。このボックスを聴くと、彼らに悲しいことが何も起きなかったような、美しいサウンドの洪水に圧倒される。

【ジャズ編】
Martin Denny “Quiet Village” 1959
エキゾチックミュージックの代表的なミュージシャン。だけど根っこはジャズピアニスト。ハワイに移住して覚醒し、ヴィブラフォンと打楽器を中心に、欧米人の考える「南国の音楽」を大量生産した。当時はヒットチャートにもあがったという。細野晴臣さんがヒントにしたことをきっかけに、日本でリバイバルヒットした。
The Dave Brubeck Quartet “Time Out” 1959
ウェストコーストのジャズピアニスト。スウィング感がないとしてマニアの評価は低い。彼も欧米人の考えるエキゾチックミュージックを奏でることがあった。一番有名なこのアルバムは、全曲が変拍子。特に5/4拍子の “Take Five” は誰でも10秒聴けば「あれか」とわかる大ヒットを記録したほど聴きやすい。
Lambert, Hendricks & Ross “The Hottest New Group In Jazz” 1960
ジャズの名曲、名演をヴォーカルに置き換えて (ヴォーカリーズ) 、その元ネタのCount Basieや大物ジャズミュージシャンに可愛がられたコーラスグループ。後のThe Manhattan Transferらに強い影響を与えた。スウィング感とヒップさとユーモアに溢れて非常に聴きやすい。代表作といえばこの1枚。
Blossom Dearie “Sings” 1974
可愛い女の娘がそのまま可愛いおばあちゃんになっちゃった、ちょっとお洒落な人なら誰でも知ってるピアニスト・シンガー。ロリータヴォイスで人気だけれど、マニアも唸る実力派。このアルバムはメジャー契約が切れて自分で設立したインディーズレーベルからの1枚目。盟友Bob Doroughがプロデュースして、リラックスした雰囲気。
Stephane Grappelli “Young Django” 1979
ジャズバイオリニストの頂点、Stephane Grappelliの70代になってからの傑作。戦前の相方で、ジプシースウィングを発明したギタリストDjango Reinhardtに捧げられている。Grappelliおじいちゃんのスウィングしたヴァイオリンと2人の若手ギタリストの愛情。気品に満ちたあったかジャズ。
Bjork Gudmundsdottir & trio Gudmundar Ingolfssonar “Gling-Glo” 1990
ソロデビュー前のBjorkが、Sugarcubesの活動と並行してリリースしたジャズアルバム。シンプルなピアノトリオに乗せて、アイスランド語で楽しそうに歌う。アートの女帝になったいまのBjorkにはない、元気で無邪気で暖かい1枚。といっても彼女の音楽的な素養の深さは充分に伺い知れる。
Claude Thornhill “Snowfall” 2002
戦前から活躍したジャズピアニスト、作曲家のコンピレーション。似たような企画物はたくさんあるけれど、細野晴臣さんが推薦したこのアルバムを。戦前のClaude Thornhill Orchestraのビッグバンドジャズが聴ける。Gil Evansら多くのミュージシャンに影響を与えて、クールジャズの礎になった。
Robert Glasper Experiment “Black Radio” 2012
ジャズには何度かの変革期があるけれど、Robert Glasper以前 / 以後って分け方をされるくらいの革命を起こしたピアニスト。Ba、Sax、Drが入ったExperiment名義で、多くのボーカリストを招いた大ヒット作。ジャズとネオソウル、ヒップホップ、R&Bを融合して、ジャズシーンに大きな風穴を開けた。
Esperanza Spalding “Radio Music Society” 2012
可愛らしいハイトーンボイスで人気だけど、デビュー前にはシャワーの中でしか歌ったことがなかった。バークレー最年少講師でもあった実力派ベーシスト。洗練という言葉が似合う作風から一転して、ポップ化して大ヒット。その次のアルバムではベーシストとしてゴリゴリのグルーヴを聴かせる。

【テクノ編】
Kraftwerk “Trans Europe Express” 1977
シンセサイザーを研究室から開放したテクノのビッグバン、Kraftwerkの初期作品。ミニマルで可愛らしいイントロからポップナンバー、ヨーロッパ民謡の影響が見える曲からインダストリアルまで、列車の旅は続く。彼らの作品に魔法が宿るのは1981年まで、以降はデジタル化してクォンタイズしてグルーヴを失う。
Brian Eno “Ambient 1: Music for Airports” 1978
作曲家、プロデューサーとしてロックの世界にも深く携わる「ノンミュージシャン」。空港のための音楽ってコンセプトが素敵だし実際に空港で使われている。ミニマル・ミュージックやミュージック・コンクレートの手法を使った環境音楽で、シンセサイザーが使われてるのは4曲中2曲のみ。でも思想がテクノ。
The Orb “The Orb's Adventures Beyond The Ultraworld” 1991
テクノという言葉は、1970年代末から80年代にかけて、日本においてシンセサイザーを使ったフュージョンや歌謡曲を指すために使われて、今で言うテクノの概念が生まれたのは1980年代末期。Pink FloydBrian Enoに影響されたアンビエントとハウスのリズムを融合して、肉体的でないシンセサイザーミュージックの潮流を作った。
Aphex Twin “Selected Ambient Works 85-92” 1992
Kraftwerk以来の衝撃と言われたAphex Twinの1st。80年代末期から宅録とDJ活動を初めて、何枚かのシングルの後にリリースされた。アンビエントテクノのランドマークであり、後のエレクトロニカの元祖。その後、いろんな名義でドラムンベースや実験音楽に取り組み、長い沈黙のあと2014年に復活した。
Juana Molina “Segundo” 2000
アルゼンチンのシンガーソングライター。スケッチコメディの世界で活躍していたものの、本来の希望だった音楽の世界に進み、ラテンポップアルバムに次いでリリースしたフォークトロニカ。評価されるのはさらに数年後だった。その後アルゼンチン音楽を前面に出したフォーク、ポップに移行する。
Mala “Mala In Cuba” 2012
ダブステップの黎明期から、プロデューサー、DJとして活動していたMalaが、Gilles Petersonのレコーディングで訪れたキューバで録音した素材を使った初のアルバム。キューバのルーツミュージックを、ロンドンのベースミュージックに再構築した。単なる打ち込みワールドミュージックに終わらないセンスが光る傑作。
Mount Kimbie “Cold Spring Fault Less Youth” 2013
ポストダブステップデュオの2nd。シンセサイザーだけでなく、生演奏や生歌を取り込んで、絶妙なスリルで組み合わせる。エモーショナルなサウンドは、インディーロックやシューゲイザー、R&Bをも感じさせる。次のアルバムではもっと生々しいクラウトロック的なバンドサウンドに (良くも悪くも) 変化した。
FKA Twigs “LP1 [Explicit]” 2014
ダンサーでR&Bシンガー。2010年代を席巻したArcaプロデュース。ほかにも何人かのプロデューサーが参加して、Arcaのイメージよりはポップで聴きやすい。可愛らしさとソウルフルな重みを兼ね備えたアルバム。彼女についてはとにかく、夜の霧のFUJI ROCKで観た神々しいまでのステージが忘れられない。
Kendrick Lamar “Damn” 2017
ヒップホップなのでテクノ枠に入れるのは忍びない。リリックを語ろうにも英語がわからない。強さを装う弱さ、トランプのアメリカに対する失望、それでも持つべき神と希望が歌われてるらしい。気に入ったのは、あちこちに秘められた音のユーモアに感じる音楽愛。そしてブラックミュージックの洗練の極みであること。U2Rihannaも参加。

【日本編】
Moonriders “Amateur Academy” 1984
鈴木慶一さんという方が僕にもたらした美意識と価値観は計り知れず、1枚に絞るのに迷った。アコースティックギターという楽器は、張り詰められた鋼鉄の弦を爪ではじくという、とてつもなくクールな仕組みで音を出しているんだと思い知らされる。肉体と精神を酷使した後の微熱を放つポップアルバム。80年代の彼らはすべてに魔法がかかっている。
World Standard “World Standard” 1985
プロデューサーとして、文筆家としての活動も盛んで、僕の名づけ親でもある鈴木惣一朗さんのインストバンドの1st。弦楽器と女性コーラスを中心にしたポップミュージック。構成美や感情から逃れた音の種子がピースフルに胸に弾け飛んでくる。ものみな楽しくものみな高らかに、すべてがキラキラと輝いている。
細野晴臣 “omni Sight Seeing” 1989
細野晴臣さんという方が僕にもたらした美意識と価値観は計り知れず、1枚に絞るのに迷った。1枚ごとに大きく音楽性を変えていく彼の、世界の音楽に対する好奇心、新しいテクノロジーに対する好奇心が、時間軸を超えた音のはらいそを観光するように、神々しい光の景色として飛び込んでくる。
Flipper's Guitar “Doctor Head’s World Tower” 1991
Cornelius小沢健二さんが在籍した幻のギターポップバンドのラストアルバム。マンチェスターサウンドの隙き間を、昔のポップスの幻影たちが浮かんでは消えていく。自分が生まれる前の音楽が妙にリアルに聴こえる瞬間、古いポップスに今の胸の痛みを投影する自分の姿を描いた一枚。笑って泣いて聴け。
Fishmans “宇宙 日本 世田谷” 1997
スカバンドに始まり、音を紡いで言葉を紡いで辿り着いた涼やかな音響の境地。遥かなる大宇宙は世田谷の日常の上空に広がっている。退屈でやるせない日常。彼らは生活の中の些末な感情をため息にして、宇宙に向かって吹き込んだ。それは泣きそうにリアルで、狂おしくイマジネイティブだった。
Cornelius “Fantasma” 1997
ポップスの小道を迷走してやっと辿り着いた、Corneliusだけの世界観。先人の意匠を真似するのはやめた。キュートで切ない音響への憧れを受け継いで、新しいコラージュポップの扉を開いた一枚。ラウンジやポストロックを装っていても、胸には正しく馬鹿馬鹿しいスタジオ実験精神が宿る。
スピッツ “フェイクファー” 1998
パンク出身ならではのシンプルな楽曲に、日常で使われるような言葉を絡めて、でもなんでこんなに胸を掻きむしるんだろう。棚谷祐一さんを共同プロデューサーに迎えたひとつのピーク。三輪テツヤさんの優しいアルペジオ、田村明浩さんのうねるベースライン、崎山龍男さんのタフなドラムス、そして僕は草野マサムネさんになりたかった。
Double Famous “Esperanto” 1998
結成のきっかけはウクレレデュオ。気づけば大所帯の無国籍音楽団体。Little Creaturesの青柳拓次さんや、畠山美由紀さんも在籍していた。ゆるやかさ、自由さ、開放感はウクレレデュオのまま、微笑ましくもたくましいグルーヴを奏でる1st。ハーメルンみたいに引きつけて、世界のどこでもない旅をする。
ムッシュかまやつ “Je m’ appelle Monsieur” 2002
20世紀の日本を彩ったムッシュのドキュメンタリー。自身の語り、堺正章さんの証言、ジャズボーカリストだった父への思い、プレイスポットの回想。カントリー、ジャズに始まり、代表曲をリメイク&リミックスする。好きな物・事・人を並べた新曲 “So Long 20世紀” が、「粋」というものを教えてくれる。

【ソノタ編】
Glenn Gould “Bach the Goldberg Variations” 1955
クラシック一族に生まれたが故に。クラシックを避けてきた僕の心を鷲掴みにしたピアニスト。22歳の録音。Bachにこだわった彼は1981年にも同じ曲をレコーディングしているので、聴き比べるのも一興。この躍動感はパンクのようであり、歌うような演奏は楽しそうで、本当に歌いながら弾いている (ハミングがきこえる) 。
John Fahey “Requia” 1967
ゴスペル、カントリー、ブルース、世界を巡ってアメリカに辿り着いた音楽を隅々まで吸収して、次に向かったのは音楽の未来だった。アコースティックギターという楽器の可能性を限界まで引き出した1枚。極めて優れた作曲と演奏を素材に、ミュージックコンクレートしてイマジネーションを広げて、脳を揺さぶる。
Francois de Roubaix “Boulevard Du Rhum” 1971
フランスの映画音楽家。そもそもは撮影助手や録音技師として映画に関わり、Robert Enrico監督との出会いをきっかけに作曲家としての活動を始めた。技師出身だけに新しいテクノロジーを駆使して、エスプリの効いた笑えて泣ける音楽を書いた。邦題「ラムの大通り」は、禁酒法時代を舞台にBrigitte Bardotを主演に据えたラブコメディ。BBの歌うテーマ曲がたまらなくフランス。
Penguin Cafe Orchestra “Penguin Cafe Orchestra” 1981
弦楽が奏でる暖かいミニマルミュージック。Simon Jeffesの膨大な音楽知識が詰め込まれた世界をまたぐリズム、その上を泳ぐようにすべる美しいメロディ。彼らは、叙情性の否定から始まったミニマルミュージックに、抑制された叙情を見た。現代音楽の理念を振りほどき、体に訴えるポップスを描いた。
Steve Reich and Kronos Quartet “Different Train” 1988
ミニマルミュージックの巨匠がストリングスで描いた鉄道絵巻。反復されたフレーズは最高のトランスミュージック。話し言葉やサイレンの音を乗せて列車は走る。耳を傾けると...第二次大戦前の移民アメリカ人、ナチスのホロコーストの体験談、そして再び戦後のアメリカ人の辿った鉄路だとわかる。ミニマルに奏でられるだけに物語は雄弁。
V.A. “Ethnic Sound Selection” 1989
“omni Sight Seeing” のプロモーションで世界の民族音楽を聴かせたい細野晴臣さんが、3000曲の中から128曲を厳選・監修したコンピレーション。 “祖先” “哀歌” “既視” “恋歌” “妙薬” “恍惚” “終末” “律動” と名づけられた8枚組。”地球の声” の邦題で新聞広告まで出た。比較的短くてポップで聴きやすい選曲。
The Chieftains “The Long Black Veil” 1995
1962年結成、アイルランド民謡やケルト民謡に現代的なアレンジをして、パブからホールに持ち込んだバンド。人気を決定づけた本作は、StingMick JaggerSinead O’ConnorVan MorrisonRy CooderMarianne FaithfulTom Jonesをゲストに迎え、最後はRolling Stonesとセッションするってそりゃ売れるわな。
AfroCubism “AfroCubism” 2010
大ヒットしたBuena Vista Social Clubは、そもそもキューバとマリのミュージシャンをコラボレーションさせる企画だった。しかしマリ側のビザが降りずにキューバだけで制作された。呼びかけ人のNick Goldが執念で実現させたのがこのアルバム。キューバには西アフリカからたくさんの奴隷が送られた経緯があり、音楽があるべくして邂逅してる。
Pascal Comelade “L’Argot Del Soroll” 2015
ピレネー山麓の長閑な農村でおもちゃの楽器に取り組む現代のNino Rota。1997年の “L'Argot Du Bruit” をリマスターして同時代のEP曲を追加した1枚。アヴァンギャルドなんて言われがちだけど、本当は可愛くてノスタルジックでエスプリに満ちている。Robert WyattPJ Harveyも参加でよろしく哀愁。

私を構成する9枚を選ぶのに併せて、プロフィール欄の好きなミュージシャンリストも更新した。よかったら見てください。俺、なにやってるんだろう...。

“あたしおかあさんだから” っていう童謡が子供番組で流れて話題になった。女性が「おかあさん」になる前は、仕事を頑張ってお洒落を楽しんで生きてた、けど子供がいるいまはあなたのためにすべてを捨てて愛を捧げてるのよ、って歌だ。こわいなって思った。すぐにTwitterに #あたしおかあさんだけど って反論のハッシュタグができた。「#あたしおかあさんだけど 男性同士の恋愛模様を描いた作品が奇声をあげるほど好きだよ」。腹を抱えて笑って、ほっとした。でもそれでいいのかな。
 作詞者は絵本作家としてアレな作品をたくさん発表して、政府の子育てなんとか委員会に所属したりテレビで持論を語ったり、その筋のウォッチャーには知られた存在だったようだ。つまり母親は子育てのために滅私奉公するべきであり、そうでないと子供はグレる、という思想を植えつけてきた。

自分の母親を思い浮かべた。若い頃は雅楽に傾倒していた母だけど、いわゆる名家の端くれに嫁いで、プレッシャーの中で僕に対して滅私奉公した。僕はずっと母の目に怯えて育った。小学校3年生くらいの時かな、「私はあなたが嫌いで怒ってるんじゃないのよ」って言われて心底びっくりした。結果こんな欠陥人間に育った。
 もうひとつ思い出したのは塾のことだ。僕の両親は塾で出会い、必然的に僕もその塾に、保育園時代から高校時代まで通った。夏には1ヶ月の合宿があって、みんなが野球や虫取りに興じる中で、自由時間の潰し方に困った。目の前の田んぼの中を貨物列車が走って、数えてたのを覚えてる。その塾では理不尽な目に散々遭った。殴る蹴るの暴行も日常茶飯事。家庭環境とその塾で、心が安まる時間がなかった。たぶんその頃に病んだ。

親族に、子育てを気楽にしなさいと言われた母は、弟をのびのびと育てた。結果誰にでも愛される人望と器用さを持つ大人に育った。同じ塾に通っても標的にされることなく、卒業後も先生としてバイトして、うちに就職しろよとまで言われてた。そして不器用な実兄を軽蔑し、絶縁するに至った。
 今朝、メイがにゃあにゃあ何かを訴えてたんだ。それがなんなのかわからなくてイラッとした。猫のパパとしてこの子たちを愛さなきゃっていう無意識のプレッシャーが、“あたしおかあさんだから” や僕の母みたいに滅私奉公の気持ちを生んで、猫たちを不幸にしてるのかも知れない。Instagramを流れる猫たちの表情は穏やかだ。うちの猫も普段は穏やかだけど、カメラを向けると緊張する。「怯える」っていう感情を知ってる顔になる。

改めてこの歌を思うに、我慢を美徳だとすると、「我慢できないやつはだめだ」、「自由に生きてるやつはだめだ」って価値観に通じる。専業主婦の歴史は人類史の中でとても浅い。母親が子供につきっきりでいられるようになった歴史も浅い。ここ数百年の社会の大きな変化が、ヒトっていう生き物に与えた是非はまだわからない。
 この歌に共感したっていう声もあった。子のために滅私奉公したおかあさんを賛美する思考は、国のために死んでいった英霊を賛美する思考に似てる。歌は「おかあさんになれてよかった」で終わる。まるで「この国に生まれてよかった」みたいに。

今日はカウンセリングでそんな話をした。もうひとつ話したのは、毎度かわらず人生の中でどうしても拭えない孤独感のこと。
 湯会以降ぽんちゃのことを考えると胸が苦しくなるんだけど、これがガチ恋ってやつだろうか。ぽんちゃ的にはすごい年上はどうだろうか。ぽんちゃ28歳じゃん。このままアイドルとしてやってくのか将来いろいろ考える時期じゃん。でも30歳くらいのぽんちゃが好きそうなミュージシャンがいっぱいいるんだよな。これ満身のギャグだったのに、美人女子大生のカウンセラーさんを笑わせられなかった。

前回の日記に、明日は作曲をしようって書いた。結局家事や体調不良でなんにもできてない。なんにもしない日々だった。
 3日は節分。「代々受け継がれてわしも子供の頃から慣れ親しんできた恵方巻きの文化を、最近の若いもんが馬鹿にしてけしからん」ってツイートしてるおじいさんがいた。恵方巻きは戦前の花柳界で娼妓にさせた遊び、つまりはフェラチオの真似事だ。1980年頃まで大阪でも知られてなかった。1989年にセブンイレブンの1店舗が始めて、1998年頃から全国に広がった。歴史修正主義って悪意だけじゃなくて、痴呆の一種なのかもな。

タイムラインにアナログレコードの話題が流れた。針のエイジングで音が安定するタイミングがあるそうだ。ぜんぜんわかりません。そんなの聴き分ける耳も機材も持ってない。高校生のお小遣いで買えるくらいのオーディオセットだ。むしろ音質重視で、オリジナルでは1枚組だったのに再発だと2枚組になってたりするのめんどくさい。片面23分くらいの鑑賞時間も含めてレコードの楽しみなので。
 ヤフオクで欲しかったレコードを落とせなかった。レコードに大枚はたいてもな、いま僕にDJとしての需要ないし、あっても現場にターンテーブルがないことが多い。フロアで受けるやつより家でじっくり聴けるやつにお金を払うよ。

4日は名護市長選。結果は残念。官邸、与党が圧力をかけた。つまり渡具知武豊が勝利した場合、米軍再編交付金を支給すると約束した。デマとカルトと新興宗教が、呑気な無関心を支配する国なんだ、今の日本は。
 米軍のヘリコプター事故があった緑ヶ丘保育園の保護者たちが、園上空の飛行禁止の嘆願書を作って防衛局に訴えたけど、応えは「米軍の言い分を信じる」と。保護者は「私たちではなく米軍を守っているんだなと思った」。彼らが何かを守ってるとするなら、選挙権を持たない属国の奴隷のリーダーとしての、自分の立場を守ってるんじゃないか?

ヒンナヒンナ…『東京に住むアイヌ』の喜びと悲しみを知っていますか」。東京に45年住んでいて、恥ずかしながら知らなかった。明治政府 (また出てきた) の同化政策のために生活が困窮して、出稼ぎのために、また差別から逃れるために、北海道外へ移り住んだアイヌがたくさんいるそうだ。
 「祖母は私の手をとって、『民族の誇りを持って生きていくと発表してください』と」。「祖母の手をとって『テルは民族の誇りを持って生きていくよ』と言ったら、祖母は目をつぶったまま笑ってくれたんです」。

今日はベルリンの壁が存在した日数=ベルリンの壁が崩壊してからの日数、10314日だそうだ。グアテマラで、空からのレーザー調査でマヤ文明の建造物が6万件発見された。すごいな、ジャングルを切り開かなくても遺跡が探せる。16歳の女子高生スキーヤーが、性差別に対してユーモアで切り替えした
 「猫とホームレスが織りなす何とも柔和な共生」。こんな暮らしがあるんだね。「LINEからも逃げ出し始めた若者たち」。LINEはバンドやってた時に一番使った。クラスのLINEグループは人数が多すぎてめんどくさいかもね。

「タンカー事故で原油が流出してるのに報道されず、パヨクはモリカケやってて草」、的なツイートを目にした。モリカケは、国会議員が自由に嘘をついていいとなると何も解決できないよねって話をしてるんだ。もちろん原油流出事故もだ。そして原油流出事故は君たちがお相撲の話をしてる間にちゃんと報道されている
 科学誌ネイチャーの記事によると、今回流失したコンデンセートの毒性は、海面の濃度でもプランクトンや微生物や幼魚に有害だそうだ。いままでに科学データがなくて、魚類や鳥類、海生哺乳類が急性化学暴露する可能性もある。

『安保法』訴訟 あぜんとする国の主張」。「裁判での国の主張とは相いれない。ただ共通するのは、存立危機自体の認定が、時の政府の恣意的な判断に委ねられている現状の危うさである」。裁判所は「違憲立法審査権」っていう権利を行使できるみたい。
 「ネットで中学生に差別的中傷=ヘイトスピーチと警告」。ラップを通じて平和を考える集会に参加した中学生に、集団でヘイトスピーチが浴びせられてる。「インターネット上には男子生徒を名指しした差別的な中傷が急激に増加。書き込みは転載も含め数十万件に及ぶ」。ネトウヨ人間のクズだな、寝てろ。

The Temptationsのリードシンガー、Dennis Edwardsが亡くなった。モータウンを代表するグループのひとつ、一番ヒットしたDavid Ruffinの後釜で、”Just My Imagination (Running Away with Me) ” を全米1位にした方だ。
 Diane Birchが久しぶりの新曲 “The End” を公開した。Rough Tradeのコンピ “ROUGH TRADE SHOPS PRESENTS: COUNTER CULTURE 2017” がリリースされる。LCD Soundsystemのテレビ用ライブがフル公開された。David Bowieの1996年のテレビ番組がフル公開された。Justin Timberlakeのスーパーボウルのハーフタイムショーが公開された。Princeの “I Would Die 4 U” も歌ってる。

パソコン上のSpotifyでプロデューサーとソングライターのクレジットが見れるようになった。アメリカの大手量販店Best BuyがCDの販売をやめる。アメリカは昔からカーラジオで音楽を聴く文化だったから、もともとフィジカルに思い入れなんてない。
 AIが作曲したテレビゲームのテーマ曲 “Battle Royale” がすごいクオリティ。印税はプログラマーに入るんだろうか。SoundCloudの閉鎖を恐れて全データをダウンロードした人がいる。僕が26年前に書いた駄作も含まれてるってことかよ。600ドルから363000ドルのピアノを聴き比べてみた。正直わかりません。

森達彦さんがShinowaのアルバムをプロデュースした。ティーザー映像大貫妙子さんファンのアメリカ人が日本に来るテレビ番組の続編が放映された。長門芳郎さんによると、Peter Gallwayも大貫さんの大ファンで、花束持って観に行ったそうだ。

2月2日 モナレコードのパンケーキフェアに行きたい系中年男子は
 モナレコードのパンケーキフェアに行きたい系素敵女子との同行を希望している

大切なことなのでタイトルにしました。もう2月だってどうするよ。あっという間に過ぎ去って3月におじさんは46歳になってしまうんだ。

29日はカウンセリングへ。美人女子大生カウンセラーさんに、墾田永年私財法パーカーがバカ受けして嬉しい。彼女をいかに笑わせるかがいまの僕の生きがい。
 これまでの厄災の連鎖を止めること。今年のっていうか残りの人生の目標は、過去のネガティブな事象を引きずらないこと。でもそれにこだわりすぎて、話さないで消化不良にしないでください、カウンセリングの場では思うがままに話してって。

といいつつだね、「運」ってあるのかなって話もした。っていうのはアメリカで作られたモーガン・フリーマンがガイド役の、「運」に焦点をあてた科学番組をNHKでやってたそうなんだ。ある統計学者は「運」なんて幻想に過ぎないと。でもある生物学者は、「そもそも細胞には偶然の巡り合わせ、『運』がプログラムされている」と。
 僕は自分の体験から、「運」は確かにあると思う。生物学的に「運」があるとして、治療できる可能性があるのだろうか。きっと僕が死んだ翌年くらいに見つかるのが「運」だ。逆に言えば不運な人が次々に死んだら発見は近い。

帰りにケンタッキーに寄った。濃厚香味バターチキンはデブ旨くて危険だな。キャンペーン中のムーミンボウル、ミイを5枚、ムーミンを3枚当てた。スナフキンとムーミンパパがいるはずなんだけど当たらない。これ統計学的に「運」じゃないの。
 最近は眠るのも起きるのもうまくいかなくて、でも頑張ってる。偉いからぽんちゃに婚姻を申し込まれそう。はータルタルソース食べるためにカキフライ食べたいな。

30日は仮谷せいら@Billboard Live Tokyoへ。またうんざり起きてボケっとタイムライン眺めて、猫が尻尾でちょいちょい遊んでくる。よくぞここまで片側だけの靴下が出てくるものだな。両側をなくしたらなくしたことに気づかない、としてもだな。
 せいらさんは、エンターテイメント体験の拡張をテーマにしたコンテストのゲストとして出演する。僕もメディアアート出身なんでコンテストにも興味があるし、せいらさんは初の生バンドってことで、どんな演奏をするのか想像がつかなくて楽しみだ。せいらさんはあの歌声であのルックスであのキャラクターで、爆発的に売れると思ったらそうでもないみたい。ゆっくりゆっくりだね。

会場はアート関係者っていうより技術者が多くて、みんなスーツを着てた。音楽好きはほとんどいなさそうで寂しい。相席の女性がものすごい美人さん。聞き耳を立ててたら僕の学部の後輩じゃないの。話しかけ…結婚指輪してるじゃんか!! しかも隣の男性が我が母校を馬鹿にしてるし。で、審査委員長も我が母校の教授なのであった。
 コンテストの出場者も審査員も、わずかながらに票を持ってる客席も、ライブ慣れしてない感じだった。日常的にライブを楽しんでる人なら、あれは選ばないなっていうチームが観客賞と優勝を取った。残念。

せいらさんは最後の出場者のプレゼン中に登場して、VRシステムの実演のために “Colorful World” を一番だけ歌った。えっ出番これだけ!? と思ったら、そのあとじっくりステージがあった。ほっとした。
 編成はBa./KeyとDr.とせいらさんVo.のトリオ。リズム隊が生楽器になるだけで、別の曲みたいに違う!! 同期させてるんでドラムはジャストなんだけど、すごく活き活きしてる。しかも2列めで観れたんで大満足。楽しかった!! これからも機会があったら、リズム隊だけでも生バンドのライブをやって欲しいなあ。せいらさんは「心臓が筋肉痛になるほど緊張した」そうだけど。その表現に賞をあげたい。

せいらさんのグッズは殆ど持ってるんで、唯一持ってないトートバッグを買った。サインしてもらった。嬉しい。デザインや生地もさることながら、でっかいサイズなのが気に入った。これだけあればレコードいくらでも買える。
 変わり果てた姿で無言の帰宅。やっぱ太ると歴然と疲れるな!! 翌日は行きたいライブがまじで10個くらい重なって、近いうちにまたライブがあるバンドは次の機会に、とか移動の途中で寄り道したい店がある、とかもろもろ考慮して決めた。

31日。熟慮して決めた結果はCHAI@渋谷O-nest。どんどん人気をあつめてるからO-nestサイズの箱で観れるのももうあとすこしだろう。そして俺のレコード棚ことパイドパイパーハウスに、Libby Titusの幻の1stアルバムが入荷したという。そんなの存在すら知らなかった。もちろんあの店に行ってCD1枚だけ買って帰って来れるはずもなく、アナログ含めて15枚、カードでのお支払となった。
 ところで太るとジーンズのチャックが降りるのだよね。で久しく買い換えてないパンツもよれて、じゃじゃ丸、ピッコロ...寸前までいった。両手ふさがってるからさ。

O-nestはいままでに見たこともない盛況ぶりで、荷物あずけたくてもロッカーが小さすぎる。ライブハウスは音楽好きが集まるんだから、アナログレコードが入るサイズのロッカー欲しい。これは世界中に訴えていきたい。
 お客さんは美人しかいない。若い女の子が大部分、そして外人さんが目立った。男は、おじさんは、いまごろ何を聴いてるんだろうか。そもそもライブハウスなんて行かないのだろうか。ハグてっぺいが仕切ってるアイドルSSWに萌え萌えしてるんだろうか。出演する側は音楽に魂削ってても、観てる方がそれじゃ報われない。

開演時間からちょっと遅れてCHAI登場。世界のポップミュージックをよく研究したユーモアに溢れた楽曲たち。僕も世界の音楽をかっこいいと思うんだけど、いざ自分で曲を書くとなるとどうしても「J-POP」になっちゃうんだよね。マナさん・カナさんの双子のボーカルが、同じ声でハモったりユニゾンしたりの面白さ。
 アルバムも最高だけどとにかくライブ観ろと言いたい。で、踊れ!! やっと日本にファンクがやってきた!! グルーヴィーな演奏力、MCで止めないでさくさくステージを進めていく構成力。前の方で踊ってたら、ユウキさんに「そこのメガネ、ノリいいな」って言われたの超嬉しい。僕はでっかい箱ちいさい箱、いろんなサイズでいろんなジャンルのライブ観てるけど、いま日本で一番いいライブをするのはCHAIじゃないかな。

対バンは韓国のSultan of the Disco。彼らも圧倒的な演奏力、アイデア、ユーモア、ショーマンシップ、めちゃめちゃ楽しかった。世界のポップシーンに繋がりながら、アジアのテイストもちゃんとある。日本で鎖国してるバンドの人たちはさ、世界の音楽を聴いて研究して発明しないとだよ。日本のポップシーンが20年停滞してる間に、アジアのインディーシーンどんどん面白くなってるよ。韓国や台湾に好きなバンドがいっぱいいる。
 ただフロントマンの2人の動きや衣装が、松尾スズキさんと温水洋一さんがすげえ若いころに演った「韓国風アイドル」っていう、本人はもう観て欲しくないって言ってるコントにそっくりだった。

この日は皆既月食。しかもスーパームーンでなんとかで、なんだかとてもめずらしい。特撮ヒーローみたいな名前がついてる。天気予報は曇りだったけど、ライブハウスを出たら満ちかけの赤い月が見えた。なんでみんなそんなに皆既月食きれいに撮れますのんって思ったら、Nao☆ちゃんの写真よりはましだった。ごめん。
 「月が綺麗ですね」のLINEやDMを、数撃ちゃ当たるで送ればよかったかな。なぜか「皆既日食」ってツイートしてる人がたくさんいた。月に住んでるの? 地球では皆既月食の話題でもちきりなんだけど。

いろいろすることあんのにめんどくさくて、タイムライン眺めてぼーっとして。深夜なんだからくだらない話しようよ。
 MacBookとiPhoneで写真の同期がうまくいかない病にかかった。同じApple製品同士、仲良くしてください。猫が設定を変えたパターンのやつかも知れない。

2月1日。相変わらず眠るのと起きるのが下手だ。テンション低いけど出掛けねば。っていう読む人にまったくメリットのない自己暗示のツイートをして、体のメンテナンスへ。バスに乗るたびに思うのは、アナウンスのテープをマスタリングしたいってこと。
 風邪をもらってきただろうか。ライブ通いを趣味にしてるとそれが怖い。でもインフルエンザにはかかったことがない。バカなんだと思う。僕は口元で人の顔を判別するみたいで、マスクをされると誰が誰だかわかんなくなっちゃう。バスにマスクをした10人くらいの学生が乗ってきた。僕が若い頃はみんなそんなにマスクしなかったし、海外でしてる姿も見かけない。僕があの学生だったら、友達の区別がつかなくておし黙る。

多摩シティ、ソーコールドだし夜更け過ぎに雪へと変わるあれが夜更けを待たずに雪へと変わった。潰されちゃった舗道に住んでた野良猫たち、元気にしてるかな。帰ったらURから手紙が。まためんどくさい話かなと思ったら、団地の共益費が下がった!! いやっほい。ハラヘッツァでご飯を食べて、猫たちにもお留守番のご褒美のちゃおちゅーる。夢中になって食うんだけどなんかやばいもの入ってるのかな。
 この日、スペースシャトルコロンビアの事故から15年。大気圏再突入の時に空中分解したんだよ。船内の映像があって、すごくショックを受けた。

そして今日はなんも予定なし。今年2度目の大雪警報。ここんとこ毎日誰かの誕生日のような気がする。クリエイターはやっぱり早生まれが多いんだろうか。抗鬱剤を飲み忘れた状態で寝落ちた。薬飲んでぼーっとした。専属看護師 (猫たち) が両サイドにびったり。びったりと言ったら一分の隙きもないほどのびったりだ。
 ちゃちゃっと済む用事でも、始めるまでにすごく億劫なことあるね。億劫な用事のひとつめ、とても恵まれた環境にいて周りに病んでる人なんていない人に、鬱病について説明するメールを送った。この作業はフラッシュバックの危険性もある。

雪は午後にはみぞれ混じりになって、せっかく積もったのに溶けちゃう。雪にはしゃげなくなったら若さの終わりだよ。そしていつの間にか10万をツイート超えてた。ツイ廃にも程がある。もう少し建設的なテキストを書きたい。とはあんまり思ってない。
 #あなたのゆうきまさみはどこから ってハッシュタグがトレンドの2位まで行った。ときどきびっくりすることが起きるな。一番びっくりしたのはゆうき先生じゃないだろうか。僕は普通に「究極超人あ〜る」から。大戸島さんごは、僕の理想の女の子像を形作った。泉野明はその後継機として好きになった。だから初めてつきあった娘は、当然ショートカットでおっぱいも小さかった。

ジェーン・スーさんが「老い」について問われてこう応えた。「体の機能がみるみる衰えてきて、30代の過活動がミュージカルだとしたら、40代はほっとくと能です」。「『原宿憧れ』が10代。『渋谷で待ち合わせ』に抵抗がないのが20代。『渋谷うるさい恵比寿にしよう』が30代。恵比寿がうるさくなってきたら40代」。そして山手線を辿って巣鴨にたどり着くのだろうか。僕はまだ渋谷が居心地いい。
 別の方が「新しい音楽や小説に触れて新鮮な気持ちや感動を味わいたくても既視感が邪魔をする」ってツイートした。すごくわかる。「それ新しくないじゃん」って言いそうになる。そしてアイドルが年下になり、AV女優が年下になり、実業家が年下になり、議員が年下になり、選ばれなかった人生に気づく。

SoundCloudで高校生の曲を聴いてたら、洒落たコード使ってるな。僕が10代の頃、C-F-G7-C、たまにAmみたいな曲ばっかり作ってた。いまでもコードのつけかたよくわかんない。明日も予定なしなんで、久しぶりに曲を書こうと思う。

all about paradiseサトーカンナさんが「いじめられてるやつ、東大に行け!」ってテキストを書いた。いじめに遭ってる中高生向けだけど、いままでに読んだいじめ論の中で一番ピンときた。自分の体験をここまで客観視できるとは。ぜひ読んで欲しい。
 「大江千里、47歳で始めた僕の『ライフ・シフト』」。これも人生にまつわる話。ポップスターの座を捨てて、ニューヨークでジャズミュージシャンとして生きる大江千里さんのインタビュー。人生のとっても重要なヒントが詰まってる。「26歳『発達障害』と一途に向き合う彼の生き方」。僕も人とのコミュニケーションに大きな難があって、それをずっと鬱病って形で治療してきたけど、発達障害的な面もあると思う。彼はその特性を活かした仕事を見つけられてラッキーだ。

公開から1年以上経った「この世界の片隅に」が、全国のイオンシネマ90館!!でまた上映される。日本映画史に残る名作なんで、ぜひ劇場で観て欲しい。あまりにも情報量が多すぎて、DVDじゃ伝わらないんだ。
 酒井麻衣監督の「ウィッチ・フウィッチ」がもうすぐ公開される。酒井麻衣さん監督、小川紗良さん主演で「ちょっぴりセクシー」とはけしからんにもほどがある。アードマン・アニメーションズの最新作「Early Man」のクリップ映像が公開された。藤原麻里菜さんが、占い師がサボる用にYouTubeが見れる水晶を作った。
 楳図かずお先生の「わたしは真悟」が、フランスのアングレーム国際漫画祭で遺産賞を受賞した。ちばてつや先生が18年ぶりに単行本「ひねもすのたり日記」を発売する。ご自身の半生記だそうだ。

動物の話を。ミグノンプランさん「飼う能力がない人が飼わないように、モラルの向上を願う。まだまだ自分が飼いたいから、という人間の都合だけで飼ってしまう人が多く、適切なお世話をされずに生活をしている動物が日本にはたくさんいる。飼育放棄をされなくても、その動物は死ぬまでその環境から逃れられない」。
 猫にも利き手があるって記事。オスは左でメスは右だそう。ほかの動物にもあって、性格にも影響してる。馬の頭の形のリスの餌入れチーターと犬の友情。違う動物同士の友情はとても美しく見えるね。僕と猫たちも違う動物ではあるが。

旧優生保護法のもとで、知的障害のある女性が強制的に不妊手術をされた記事。こんなことが行われてたなんて知らなかった。「インフル大流行は『風邪でも絶対に休まないおじさん』のせい?」。子供はワクチン接種を受けられず、おじさんはインフルエンザでも出勤する国。日本人が勤勉だっていうのは明治政府が富国強兵策で刷り込んだ幻想だ。明治政府のしたことは、150年経ってもいろんな形でこの国を不幸にしてる。
 平安時代の教養人は、可愛い女の娘を見かけると自分の着てる服を切り裂いて、和歌を書いて送ったらしい。ほんとかよ。「最強寒波はこれからが本番」。ニャニャーニャ現象で2月はまた寒くなるらしいよ。

政治の話はしたくないけどな。年賀状に書いた通り、「日本は政治が腐敗し、国が没落する過程を見せる社会実験の場」でしかない。それを大きく扇動した安倍晋三は平昌オリンピックに行きたくなくて仮病を使ったらどうかとも。子供かよ。もうひとつの扇動者、産経新聞は取材をせずに事実無根で沖縄の新聞を批判した。
 国民のエンゲル係数が激増したのは失政じゃなくて生活スタイルが変化したからだそうで、年収850万円以上の労働者に増税しますよと言いながら、年収1億円以上の労働者からは負担率が下がる。それでも安部と産経グループに洗脳された人々の、酷いヘイトデモを警察が誘導している現状は、人種差別撤廃条約に反する。
 東京電力は原発事故の9年前に津波の試算をしろと言われて反発して、試算は行われなかった。大手電力会社に送電線に空きがないって言われて自然エネルギー事業を断念する事業者が続出してるけど、京都大学の調査によると実はがら空きだった。大手電力会社は原発を動かしたいからって説明してるそうだ。

日本国憲法は日本国を信用しない作りになってるからこそ9条があり、ベトナム戦争や湾岸戦争に参戦できなかったのは9条が正しく機能したからだ。
 Veterans for Peace 平和を求める元軍人の会っていう国際的な団体があって、沖縄の基地を撤退させて世界に平和を訴える活動もしてる。”Nuchi Du Takara” 。ニューヨークでは人種差別に立ち向かった日系人を称える記念日を作った。戦争は反省するべきものなのか、美化するべきものなのか。ちょっと考えればわかる。

はー長くなった。楽しい音楽の話をしようぜ。まず僕にとって大きな話題は、Paul SimonがロンドンのフェスBritish Summer Timeのヘッドライナーを務めて引退する。大好きなミュージシャン、ついに観ることは叶わなかった...行くか!? ロンドン!!
 Paul Simonは日本では中村とうように抹殺されて過去の遺物扱いだけど、新しい音楽を追い続けて海外ではいまでも大変な人気がある。ライブは引退してもレコーディングは、せめてソングライティングは続けてくれないかな。

そしてグラミー賞が発表された。結果はBruno Marsの独占。Kendrick Lamarに穫って欲しかったけどグラミーの傾向じゃ無理か。
 といいつつお祭り感は嫌いじゃない。U2Get Out Of Your Own Way” 。Sting & ShaggyEnglishman In New York / Don’t Make Me Wait” 。Elton John & Miley CyrusTiny Dancer” 。Sam SmithPray” 。Chuck BerryFats Dominoに捧げるトリビュートコーナーもあってGary Clark Jr. & Jon Batisteがパフォーマンスした (映像見つからなかった) 。

Chvrchesが久しぶりの新曲 “Get Out” を公開した。Steve Reichのニューアルバムが全曲試聴できる。Vampire Weekendのサイトが久しぶりに更新された。長い沈黙の後メンバーがそれぞれソロ活動を始めて、解散しちゃったかと思ってた。Rostamが脱退して、3ピースでやるのかな? Philip GlassDavid Bowieの “Lodger” をオーケストラ化した。これで三部作が揃った。Snow Patrolが久しぶりのアルバムを出す。Robert Glasper Experimentがライブ作品をリリースする。日本盤の発売は未定、リージョン的にどうなのかな?
 Velvet Undergroundのドキュメンタリー映画が作られる。John CaleLaurie Andersonも協力してる。レコードコレクターのドキュメンタリー映画「さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物」が公開される。

David Byrnechoir! choir! choir!David Bowieの “Heroes” を演奏した。最高にかっこいい。絶好調じゃないだろうか。St.Vincentがラジオで16分のアコギ弾き語りを披露した。Fleet FoxesGraduale Nobiliと “Crack-Up” を演奏した。LCD Soundsystemがテレビで “call the police” を演奏した。Belle and Sebastianがラジオで “We Were Beautiful” を演奏した。Tears for Fearsがラジオコンサートをフル公開した。”Sowing the Seeds of Love” 大好きだったな。空耳アワーでいちばん有名なネタになった曲だ。Youssou N'dourがライブをフル公開した。First Aid Kitがライブをフル公開した。

They Might Be Giantsが、Aerosmith&Run-DMCの “Walk This Way” のPVの音を消して同期させて書いた “Last Wave (Demo) ” の検証動画が公開された。
 KYTEのNick Moonがソロデビューして来日する。新曲 “End / Gone” が公開された。久しく噂を聞かなかったけど解散しちゃったの? Four Tetが来日する。Summer SonicSonicmaniaの出演者第二弾が公開された。FUJI ROCKと同じ日に開催されるPanorama NYC Music Festivalの出演者が発表された。つまり彼らはFUJI ROCKに来ない。David ByrneFleet FoxesSt. VincentThe xx...。

Cornelius“There Is Noise In Beauty”: Cornelius’ Favourite Albumsを発表した。ECDさんを追悼する “ECDのAFTER THE RAIN” が公開された。遠藤賢司さんの追悼ライブに、46年前にトラブルを起こした当時はっぴいえんど細野晴臣さんと頭脳警察PANTAさんが出演して和解した。鈴木慶一さんは「エンケン、聴いてくれたかな?」とツイート。
 オリコンがやっとDLをカウントするようになった。なんでここまで時間がかかったのか到底理解できない。Billboard Chartsは2005年からカウントしてる。これでCDつき握手券やCDつき投票権のランクがちょっとさがるといい。青山の蜂の経営者がクラブ無許可営業容疑で逮捕された。騒音問題で嘆願書が出てたってあの辺もともと相当うるさいよ。音楽著作物の権利情報を一括検索できるサイト音楽権利情報検索ナビがオープンした。

わたしのねがいごと。の「おかあさん」、るなっこさんが新バンドテディードッグを結成した。Shiggy Jr.いけもこちゃんはそろそろバンドのおじさんよりも自分自身の方が期待されてるコンテンツであることに気づいた方がいい。
 「音楽関係者」で松本隆さんを知らんで秋元康を偉いと思ってる人がいて、世も末だと思った。世代じゃなくて愛の話、経済じゃなくて音楽の話です念のため。たぶんある世代にとっていちばん有名な日本の楽曲はスーパーマリオのテーマだと思うんだけど、あれ作曲クレジットが任天堂になってるんだよね。こんなに長く愛される曲になるとわかってたら、本当の作曲者がもう少し動いたかも。

いつも日記にリンクしてる楽曲を読者の皆さんが聴いてくれてるとは思ってないけど、CMだらけでやんなっちゃうね。民放テレビって昔CMだらけになって、民放連の自主規制で1時間に何分までって決まったんだよ。YouTubeが改善される日はくるのだろうか。



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