DIARY NEW


11月13日 SIDE-A SMOKING or NO SMOKING

9日。ベルリンの壁崩壊からこの日で30年。ベルリンの壁が崩壊する日が来るなんて前の日まで誰も想像してなかったんだぜ。旧東ドイツが出国規制の緩和策を間違って発表して、その日の夜になりゆきで壊された。壁が崩壊するまでに、東ドイツから脱出しようとして殺された人は1200人以上いると言われる (諸説ある) 。冷戦が終わったら世界は平和になると思ってた。結局は次の仮想敵を見つけ続けるだけだった。

その2年前の1987年6月6日、David Bowieが西ベルリンの壁際でライブをした。東側にファンが殺到した。公の場で「壁をとり壊せ」って叫ばれたのはこの時が初めてだった。「今夜は皆で幸せを祈ろう。壁の向こう側にいる我々すべての友人たちに願いを送ります」。彼はこう言って “Heroes” を歌った。壁で東西に隔てられた恋人の歌だ。
 「僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。...ああ、今も思い出しても声が詰まってしまう」。

しましまった寝落ちた!! 遅刻だ!! 睡眠がトチ狂ってる。家を飛び出したら楽器を背負った若者の群れとすれ違った。よく見かけるんだけど、この辺は貸しスタジオないんだよね。部室で練習してるんだろうか。軽音部だろうか。青春だろうか。性の喜びを知りやがって!! そういえば朝リアルな淫夢を見た。童貞はどんな淫夢を見るのだろうか。
 僕は学生時代は劇団とDTMサークルにいて、劇団は青春だったけど当時のDTM界隈は女性がいなくてむさ苦しかった。

水野しずさん主催イベント「ガラスの城」@入谷SOOO dramaticへ。今川宇宙くんが参加してるのだ。開場時間をだいぶ過ぎて会場についたらちょうど列が動き出した。男女比がいいイベントはいいイベント。
 入口で入場料を買ってドリンクを買って、2杯目はアルコール行っちゃおうかと思ったら、「しずさんが来るまでお酒は売れないんです」。なんと開場予定時間から1時間たってもまだ水野しずが来てなかったんである。それでこそ水野しず。

基本的にグッズの即売会で、トークショーやちょっとしたイベントがそこここに。宇宙くんに似顔絵を描いてもらいながらお喋りした。「いまの僕を描かないで、これからめっちゃ痩せるんで痩せてた頃の写真あるから見て」って言ったら爆笑された。宇宙くんは喉の治療中で筆談、話したいことを一方的に話しかけるよって言ってあれやこれや話しかけた。ときどきなんか書いて返事をくれた。
 いまやchelmicoRachelが、僕に土産物の不味い牛乳を押しつけたのは月刊今川宇宙だと思ってたけど、あれ私の誕生日イベントだよって。前にあげた、日本の猫好きたちが絶賛する手作り猫じゃらしは、お父さん (西郷輝彦さん!!) が気に入って遊んでるという。

宇宙くんと話してるととっても楽しい。聡明な子だ。似顔絵非常に気に入った。アイコンやサムネールはもちろん、待受もこれにした。
 ステッカーくじを引いたらたかしUNDERSTANDが当たった。ウケる宇宙くん。ま...フジロックで乾杯した仲だしな。水野しずさんともチェキを撮った。のどかでいいイベントだな。これがエッジーなしずさん主催っていうのが面白い。

夜はAATA@leaf room豪徳寺へ。前の日あんまり寝てなかったんで体調が悪くて、しかも暖房がきつかった。ずっと下を向いて嫌な汗をかいた。終演後あーちゃんに調子悪かった? って聞かれて申し訳なかった。

アコギを弾きまくるあーちゃんを観るのは久しぶり、その前のライブではムラタトモヒロさんがギターを弾いて、あーちゃんはボーカルに徹してたから。あーちゃんのギター、キレがよくてやっぱりかっこいいな。
 最近多い、“Day1” に始まり “キャットストリート” で終わるセットリスト。新譜からの曲が多かったけど、持ち時間1時間なんで懐かしい “スノードーム” や “Puppy Love” なんかも歌ってくれた。ソウルとポップの落とし所が見事。

主催者の西美穂さんは、ボーカルに徹してイケメン揃いの3ピースバンドを従えて。とってもユーモアがある。自己紹介の歌から始まった。本編は真摯でソウルフルなバラードが中心。声に深みがあって感服した。最近お笑いコンビを組んだという。コンビ名はWest High Bridge、西と高橋。なんだかそういう方。

10日。この日も早起き。いつもなら寝ようかって時間に電車に乗って出掛けてるの偉い。エレクトリックリボン@高円寺Highへ。
 アルバム制作のクラウドファンディングのリターンで、リリースワンマンライブのリハーサル見学、というのがあったのだ。まさか当日の朝のリハーサルだとは思わなかった。9:20に会場集合である。普段のライブとは違った、真剣な表情を観ることができて貴重な体験だった。表現する人の厳しさ。その極みは矢野顕子さんのドキュメンタリー映画、「ピアノが愛した女」だと思う。

例によってエリボンクラスタ=ボンクラさんたちの工作力がやばい。エリボンロゴの花束と週刊誌の表紙風ポスター。エリボンのいまのイメージカラー、ピンクと青の花束に深谷陽さんの素晴らしい似顔絵。4人の等身大パネル。横断幕を2枚用意してて、1枚はみんながメッセージを書き込んだ。
 アルバムをまだ聴いてなくて、ティーザーだけ聴いて実は一抹の不安を抱いてたのだ。いままでになかった、いわゆるアイドル然とした曲が多かったから。ライブが始まったらオープニングSEからしてasCaさん作、かっこいい曲もあってとっても楽しめた。

前半はニューアルバムの曲を怒涛のように。“アイライン” が初めてアンコールから外れて、ニューアルバム披露に続く1曲目として登場した。アンコールはタイトルからして物議を呼んだasCaさん作 “ボンクラダンス” 。意外やかっこいいダンスナンバーで、わかりやすいコール&レスポンスがあって、これからのアンコールの定番になるのかな。
 ボンクラさんの演出も素晴らしかった。”スターマインが終わったら” にあわせて巨大な星の風船が。アンコールでも透明な風船が登場。女性ファンによる花束贈呈や横断幕。そしてなんといっても巨大なくす玉。やっぱりエリボンは楽しいな。

ところで、この日の「笑点」は林家木久扇師匠出演50周年記念番組だったらしい。司会者を5人あの世に送ったって。高座での木久扇師匠はほんとうに天才だって聞いたことがある。ぜひ観てみたい。さよならポニーテール324Pさんが、ベストアルバム発売にあわせて曲のモチーフについてツイートを連投してた。若い音楽家はこういうとこからポピュラーミュージックの歴史にアクセスしてったらいい。
 帰ってどっぷり寝落ちた。月がビューティホーでワンダホー。死ぬほど暇でもおかしくないのになんで死ぬほど忙しいのか。忙しいのむいてない。嫌い。ぐでぐでしたい。

11日。ベースの日。まとまった睡眠が取れないまま朝になった。羽海野チカ先生の愛猫ブンちゃんが亡くなったとの知らせ。僕も物心つく前から動物と暮らしてるんで、大切な友達を何匹も送った。空に向かってブンちゃんにバイバイを言った。

細野晴臣さんのドキュメンタリー映画「NO SMOKING」を観た。こないだの展覧会「細野観光」が素晴らしかったんで、この映画にも期待してた。結果は...ダメだー。僕は細野さんの全キャリアが好きだけど、1984年から2003年までを憎んでる人が多すぎる。去年のワールドツアーのドキュメント映画って言われたら納得したと思う。
 Non StandardとSwing Slowは一瞬出てくる。Monad、"omni Sightseeing"、HIS、Love, Peace & Trance、"N.D.E."、HAT、Tin Pan、Harry & Mac、環太平洋モンゴロイドユニット、Kalabisa、Sketch Show、HASYMO、ぜんぶ完全スルー。

僕はYMOの頃は子供で、ヒット曲のフュージョン臭さがピンと来なくて (いまも "Rydeen" や "Technopolis" わかんない) 、”銀河鉄道の夜” から入ったんです。Monadレーベル諸作品を聴いてトロピカル三部作を聴いた頃に、“omni Sightseeing” がリリースされて打ちのめされた。もちろん今の細野さんの活動も好きだけど、その間の長い音楽の冒険があればこそだ。カントリーでもブギでもない唯一無二の音楽は、アンビエントやエレクトロニカを通過して、改めてルーツに向かったっていう特殊なキャリアゆえだと思ってる。
 細野さん自身が、1984年から2003年までを思い返したくないのかと思いきや、「その時代の機材、その時代の視点でしかできなかったことは、いま聴き返しても面白いんですよ」的なことを仰ってた (再生YMOは思い返したくないかもな) 。

っていうのはすごいことで、細野さん自身が「 “HOSONO HOUSE” は個人的すぎて作品に昇華出来てないから嫌い」って仰ってた時代もあるんだよ。いまはもうワールドツアーを終えて、打ち込みで “HOCHONO HOUSE” を作ったフェーズなわけだ。この映画の視点だと、今後の細野さんの進化も否定することになる。
 ただね...細野さんって存在は情報量が多すぎるから、そもそも彼のことをまったく知らない人に、彼の自由さやお茶目さや慎ましさや、そこから生まれる魔法の音楽の魅力を伝えるには、20年分カットするしかないのかもな。「風の谷のナウシカ」のマンガ版とアニメ版くらいもどかしいけどな。映画を観てわかったつもりになられちゃ困る。失われた20年については誰かちゃんとまとめて欲しい。

話は変わって、僕は20個くらい病気を持ってるんだけど、そのうちひとつの病院は、うちから2時間以上かかって、午前中しか外来診察を受けつけてない。鬱病持ちは午前中は死んでるんで、7月以来予約をキャンセルし続けてたんだ。障害者支援センターの相談員さんの提案で、前の日に病院の近くにカプセルホテルを取って前乗りした。
 せっかくだから、なんにも考えないでいい時間を楽しもうとしたんだけど、早くも猫に会いたくなってきた。館内探索と入浴していよいよやることが尽きた。旅行には向かない性格。同室に「石田三成!」とか叫んでるが人いた。クイズ? クイズなの?

12日。映画「この世界の片隅に」公開から3年。長いようで短いような1096日間。口コミで広がった映画は、ずっと劇場上映が続いてたんだよ。のんちゃんはすっかり大人の女性になり、私はおっさんが加速した。

おはカプセル。自販機が押し固めて、挿入した海苔の上にぺっと吐き出すおにぎりを食べた。その海苔をむいて具を入れて巻き直さなくちゃいけないのは改善の余地があるな。もう一回朝風呂に入って病院に向かった。
 診察時間90秒、「検査に問題はないです、うちでは診られないので紹介状書きます」、以上。前乗りで泊まりで行ってこれですよ。5時間の暇ができた。この日に治療を受けて、薬も処方されると踏んでいたのだ。タリーズのピッツァサラダハーブチキンシチリアレモンソースっていうのが美味しかった。さて。

映画「イエスタデイ」を観たかったけど、上映時間のタイミングが合わない。思い立って、縁結びの神様として、宮崎あおいさんが結婚式を挙げて有名になった (のちに離婚した) 東京大神宮に御祈祷を受けに行った。
 良縁祈願、病気平癒、災難除の御祈祷を受けた。みんな縁結び目当てで来てるんだから、可愛い子に声を掛ける勇気があればな。御祈祷のために舞い踊ってくれた巫女さんが可愛かったんで、あっその子でお願いします、叶いましたって言えばよかった。琴はチューニングした方がいいと思った。っていうか痩せろって話だよな!!

古賀及子さん (納豆を1万回混ぜた方) の日記、「まばたきする体」がなんてことないのに面白い。お子さんと対等の視点がいい。文学フリマで買おうかな。
 前にも書いたけど、文学フリマに出展する、ワタナベスグルさん編集の「希釈2019」っていうZINEに寄稿してます。細野さんについて。11月24日11時から東京流通センター第一展示場にて。ブース番号テ-51・52。僕も行けたら行きます。

夜は柴山一幸さんの新バンド、愛しあってるかいのデビューライブ@神田THE SHOJIMARUへ。
 行ったらオーナーの伝説のドラマー杉山章二丸 (The Mojo Club, ex.The Timers) さんが、今日はどうしたって。この日のTHE SHOJIMARUはBGMが昭和歌謡じゃなくて、いい感じの古いソウルがかかってた。ライブ3組ともサイコーだった。やっぱりロックンロールはたまらなくロマンティックだ。

最初に出てきたのは純度タカシさん、スゲー名前。とにかくギターが流麗だった。で、ロマンティストだった。楽曲はブルージー、ルーツロックがお好きそうだった。
 忌野清志郎の “恩赦” をカバーしてた。この曲は、昭和天皇が崩御して平成になった時に清志郎が書いて、RCの末期のライブレパートリーだった。何度か音源化されたけど知る人ぞ知るの名曲。そのバックグラウンドを知らず、令和に改元されたタイミングで歌いたかったっていう彼のカンの良さ。小坂忠さんの “ほうろう” のカバーもあった。原曲のTin Pan Alleyのうねるグルーヴとは違った、アコギ1本のブルージーな “ほうろう” 染みた。

愛しあってるかいは一幸さんと五目亭ひじきさんのツインボーカル、さらにEg, Ba, Dr.の5人編成。一幸さんはAg, とKeyを行ったり来たりで、最大ギター3本になる。ドラマーの方が満面の笑顔で楽しそうに演奏してるのが印象的だった。
 一幸さんとひじきさんの曲を交互に演奏するライブ、1曲目は、僕たち新人バンドだからトップバッターです、よろしくお願いしますって曲だった。実際の出演順は二番手だったけど、持ち曲のストックがないんでやりましたっていう。

ちょっとしたギターのフレーズにBeatlesネタを挟んだりコーラスがBeatlesっぽかったり、でもBOXみたいに完全にBeatlesフォロワーバンドじゃない。これからどっちに進むかわかんないけど、一幸さんの新しい引き出しを観た。
 とにかく曲が良かった。一幸さんのソロとも違うし、ひじきさんの曲は初めて聴いたけど、アイデアとユーモアに溢れた名曲揃い。デビューライブとは思えない演奏。心配性な一幸さん、リハを重ねて仕上げてきたんだろうな。

トリはAnieky A Go Go。ピアノロック。荒くれでWorking Class Heroな発言が多かったけど、曲は言葉のチョイスが知的でソウルフルでポップだった。
 サポートのベース氏は5年ぶりに会って、でも一度も音を合わせたことがないという。難しいフレーズを頑張って合わせてた。ドラムスは章二丸さん、夢日記とはまるで違うプレイ。ロックだし表現の幅が広い。章二丸さんとも5ヶ月ぶりに会ったという。当日リハくらいはしたんだろうけど、それでもグルーヴを感じさせるのは3人の実力だ。バンドとして錬ったらスゲーことになる。Mick Jaggerが50歳になった時に、酒もタバコもやめて毎日8km走り始めたって話にはびっくりした。

終演後、純度タカシさんとお話した。もともとはギタリストだったけど、小坂忠さんの “機関車” を聴いてSSWに転向したという。一幸さんも “機関車” をカバーしてる。一幸さんに、「異常な音楽オタク」って紹介された。まあいいんだけど!! 民族音楽からクラブミュージックまで好きなものは好きで聴きます。
 十六夜 (いざよい) の満月の下を帰宅。留守番させちゃった猫たちの甘えがすごい。どらもっちあんこ、の「ちあんこ」を別のものに空目するくらいには疲れた。

13日。ジャニタレと結婚した人が、発狂に近いdisを受けてるのを把握した。アイドルに恋愛や結婚させないって人権問題的にどうなの。海外の俳優やミュージシャンは堂々と恋愛や結婚してるじゃんか。
 実力で勝負してればとやかく言われないんだろうけど、実力でないなにかの魅力でファンを獲得した人には人権がない不思議。あと、男性は必ずしもアイドルを通過しないけど、女性は必ずジャニを通過してる不思議。「ただしイケメンに限らないよ」と言いつつ現実はただしイケメンに限るであり、ただし若者に限るなのだ。ハー理不尽だね。

小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウを離れて地球に戻ってくる。はやぶさ2のアカウントが元気だ。そしてポエムだ。猫たちの甘えが本当に酷い。なでてー、だっこー、ちゅー、もみもみー、おしゃべりー、ゴロゴロゴロゴロ。
 ローソンチケットでオザケンのチケット抽選に申し込んで、チケットは外れたけど系列のHMVからオザケン関連の広告がSPAMのように届くでござる。メルマガ登録者にお送りしていますってあるんで調べたら登録は解除されてるし、サイトの設計もグダグダで非常にわかりにくい。問い合わせ電話は繋がらない。ローソンチケットの発券も極めてわかりにくくて面倒だ。こっちが手数かけてるんだからむしろ手数料よこせ 。

体調わるい。寝込んで終わりそうで日記を書き始めた。サヴァのパスタを食べた。amiinAのチケット取れた。よかったよかった。

SIDE-Bに続く。

11月13日 SIDE-B 私も「猫を見る会」を企画して有名人に招待状を

世の中のことを。クロード・ルルーシュ監督の「男と女」の53年後を当時と同じキャストで描く、「男と女 人生最良の日々」の日本版予告編映像が公開された。日本初のテレビ用カラーアニメ「ジャングル大帝」の第1話第2話が期間限定で配信中。
 「『大人の美貌』で話題の女優・のんに聞いた『キレイになった理由は?』」。「のんちゃんがきれいな大人の女性になった」ってだけで記事が成立することがとても嬉しい。

古典・古文書の難読『くずし字』、AIが瞬時に解読...精度90%も」。「書かれた内容が読めずに価値が分からず廃棄されたり、これまで知られていない地域の歴史や災害の記録などが解読されないまま残されていたりするケース」がかなりあったらしい。
 たらればさん。「この仕組みがすごいのは、古典文学だけでなく (つまり文学作品だけでなく) 、近世以前のすべての文書のデジタル化が一気に進んで可読性と相互参照性と検索性が飛躍的に向上する可能性があることで、史実の人間関係や気象や地層や天文学にも資するまさに革命的発明だと思う」。

伝染性のがん、世界各地のムール貝で見つかる」。
 「伝染性のがんの存在が確認されたのは、ここ数十年のこと。2種の陸生動物で見つかったのが最初だ...こうした発見は、がんは一個体内の細胞変異だけが原因だという私たちの考えを大きく変えることとなった...がん細胞そのものが伝染するという事実は衝撃的だった」。伝染した貝は船に付着して世界に広がったと考えられる。「たった一つのがん細胞のクローンが大海を越えて広がったというのはすごいことです。こうしたがんが人間の活動によって広がっている可能性に、もっと注意を払ったほうがよいでしょう」。「これらのがんは発見され始めたばかりなので、わかっていないことも多い」。

めんどくせえ政治のことを。まずは安倍晋三の「桜を見る会」私物化について。「『桜を見る会』首相の地元後援会関係者招待に『重複、当然ある』参院予算委」。
 「首相主催で毎年4月に新宿御苑で開かれている『桜を見る会』に安倍晋三首相の地元後援会関係者が多数招待されていることに疑義が示される場面があった。首相は『会は各界で功績、功労のあった方々を招いて開催している。地元には自治会やPTAなどの役員をしている方々もいるので、後援会の方々と重複することも当然ある』と否定した」。

共産党の田村智子氏は、複数の自民党議員が自身のサイトで後援会員と桜を見る会に参加したことを紹介する記事を示し、『招待枠を党内で割り振っているのではないか』などと指摘した」。
 「田村氏は、開催前日の後援会員との懇親会に首相夫妻が出席している点などを指摘し、『まさに首相の後援会の一大行事になっている』と批判し、参加者の招待理由を問いただしたが、首相は『個人に関する情報であり、回答を差し控える』と答えなかった」。

『税金の私物化では』と批判あふれる『桜を見る会』何が問題か」。
 「田村氏が最初に指摘したのは、『桜を見る会』の参加者と支出が年々増えている実態だ。2014年は1万3700人で3005万円だったのが、今年は1万8200人で5520万円に増えた。これは予算を約3倍オーバーしており、来年度は5730万円を予算要求しているという。安倍政権以前の参加者はだいたい1万人前後だったとも」。「際立っていたのは、議員の後援会報やブログなどの『証拠』を次々に突きつけたことだ」。「では、その人たちはどのような功績が認められて招待されたのか。田村氏が調査を求めると、大塚幸寛・内閣府官房長は『招待者についての推薦名簿などの関係書類は、会の終了をもって使用目的を終えるため、保存期間1年未満の文書として終了後に遅滞なく廃棄している』と答弁した」。

今年の桜を見る会の前日、東京都内のホテルで、安倍首相の後援会による『前夜祭』が開かれていたことも指摘。そこには約850人が出席し、首相夫妻も姿を見せたという。そして前夜祭の参加者は翌日は貸し切りバスで桜を見る会会場の新宿御苑に移動したという」。「『桜を見る会は参加費無料。酒やオードブル、菓子などがふるまわれる。政治家が自分のお金でやったら明らかに公職選挙法違反なのに、総理は税金を使った公的行事でそれをやっているわけですよ。まさにモラルハザードを総理が起こしている』」。
 「日本大の岩井奉信教授はこう話す。『もし首相や与党議員らが後援会などの支持者を招待しているのが事実なら、利益誘導的な行為で『税金を使った選挙対策だ』と批判されても仕方ないでしょうね」。

『桜を見る会』参加の山口県議ら、ブログ削除相次ぐ」。消されたブログが読める。だいぶ豪勢にやってるな。「桜の会、二階氏『選挙区に配慮』後援会員招待は当然と発言」。あーあ言っちゃた。公職選挙法222条で5年以下の懲役・禁固。これが安倍政権の致命傷になればいいね。
 「『桜を見る会』来年度は中止 官房長官が発表」。長年続いていたイベントを一存で「中止」すること自体が私物化だ。来年のこと、君にも安部にも決定権はないかもよ。内田樹さん。「表向きの理由は『違法性はないが、国民の誤解を招くおそれがあるから』でしょうが、本当は『官邸が公金で接待供応していた私人』の網羅的リストが開示されることに各界からダメ出しと泣きが入ったからじゃないかな」。

そもそも桜を見る会の始まりは、皇室主催の観桜会だそうだ。当時皇室専用だった御苑の桜を民間人に開放する催しだった。首相主催の桜を見る会は吉田茂が始めた。最初は外国の大使や行使を招く外交的な場だった。
 春名風花さんはnoteに、「この会には名だたる芸能人よりも、招待するに相応しいひとが居るのではないかと思っている。それは、一般の国民だ。わたしが総理ならそうする。中でも被災地の仮設住宅にいたり、生活保護を受けていたり、生活に困窮している方を優先的にしたい。経済的や社会的に立場の弱い人々は、どんなにうららかな春の日も、呑気に花見など以てのほかだから」と記した。

 

内田樹さん。「アル・カポネは殺人を含む無数の罪を犯しましたが、投獄されたのは脱税の罪でした。この政権も無数の罪を犯しましたが、最後に『支持者を公費で花見に招いた』というポカでアンチクライマックスな幕切れを迎えそうです」。
 「この政権の罪は『悪いことをしたこと』ではなく『悪いことをしても処罰されない / 公共財を私物化できるクラスターが存在する』という信憑を7年かけて国民に刷り込んだことです。少なからぬ国民が『だったらそのクラスターの末席に自分も加わりたい』と思うようになった」。

一方で斎藤環さん。「この政治センスは天才的と言わざるを得ない。例によってゴリ押しするかと思いきや、本当にヤバい案件は瞬時に見極めただちに撤退。賭けてもいいがこれで事態は沈静化するし内閣支持率は下がらない。そう、彼は国民を学習性無気力に陥れる天才」。うーん、こっちの気もしてきたな。
 さんざん悪事を働いてきた安倍晋三の最後がたかだか「桜を見る会」。朴槿恵みたいにちゃんと裁判して、過去の悪事も罰して欲しい。

 

香港のことを。周庭さんのTwitterのレポートが生々しい。
 「警察の暴力乱用に抗議するため、今日、香港人はストライキと授業ボイコットを呼びかけました。今朝、あるデモ現場で、警察はなんの武器も持っていなかった若者の心臓を狙って実弾を発砲し、腹部に命中しました。その若者は意識を失いました。自分のことをコントロールできないのに武器を持つ法的権力がある。自由を求める香港の若者が、こういう人たちに殺されるなんて、ありえないことです。どんな言葉でも、今の私たちの怒りを表現できません。こんな警察は、今すぐ解体し、改編する必要があるでしょう。実弾が撃たれた現場とは違う別のデモ現場では、交通警察が故意にバイクでデモ隊を轢こうとしました。若者を殺そうとしていました」。

実弾に撃たれて意識を失って倒れた若者に対して、香港警察は応急処置をするのでも、救急車を呼ぶのでもなく、無理矢理立たせようとしました。もう親中派か民主派かという問題じゃなく、善悪の問題です。香港警察はすでに殺人鬼のようです」。「この運動について、日本の政治家や政党はあまり意見を表明していないかもしれませんが、実弾発砲が日常のようになった今、香港人のためだけでなく、香港に住む日本人のためにも、意見や声明を出していただければと思います。デモ隊だけでなく、警察は一般人も攻撃や拘束しますので命の安全の問題です」。
 「ただいま、ある妊婦が警察を批判しただけで、警察からペッパースプレーをかけられて暴行され、そして逮捕されました。もし警察のせいで、この妊婦と赤ちゃんに何かあったら、警察は責任を取りますか? 取りません。政府は暴行する警察を批判しますか? もちろんしません」。

今夜、香港警察の侵入によって香港中文大学は戦場になりました。警察は本来入ってはいけない大学に突入し、生徒に千発もの催涙弾、多くのゴム弾と放水銃を撃ちました。中文大の校長が警察と交渉したにも関わらず、警察側は約束を守らず、校長を含む人たちに催涙弾を発射しました。現在、まだ多くの生徒や卒業生が大学にいて、大学を警察から守っています。警察はすでに狂ったようになっていて、若者が殺されています。そのような公権力の暴力はすぐに止めなければならないのに、大学の校長すら警察を止めることができません。香港警察、そして香港政府は、約束を守らない集団です。今、最前線に立っている一部の若者たちは、もう遺書を書いています。だから、デモ隊の暴力を非難する前に、その背景と理由を知り、私たちの無力感と私たちが受けている公権力からの弾圧を理解していただければと思います。お願いします」。
 香港中文大学にはインターネットの中継点がある。香港政府と警察の目的は、これを破壊して情報を遮断することみたい。

ニュース記事。「逮捕された16歳の少女、香港警察に集団レイプされ中絶手術受ける」。「抗議デモ参加中に逮捕された少女が、拘留中に警官に集団レイプされ、妊娠」。「少女は8日、エリザベス病院で中絶手術を受けた」。「香港ではデモ参加者を脅迫するために、警察当局による性的暴力が発生している」。
 「香港の緊迫 騒然とした西灣河での実弾発射 現場目撃者たちの怒りと恐怖」。「日本に戻ったら伝えてほしい、例え皆が関心を示さなかったとしても、今香港で起きていることを伝えてほしい。民主主義の精神にとって危機的な状況が、ここで起きているから」。

そう遠くない未来、日本が終わる時もこんな感じかな。

オリンピックのことを。「ジム・ロジャーズ『日本は東京五輪で衰退する』いずれ『政府への反乱』が起きるかもしれない」。
 「歴史を見れば、オリンピックが国家にとってお金儲けになった例がないことがわかる。一部の人に短期的な収入をもたらすことはあっても、国全体を救うことにはならず、むしろ弊害を及ぼす」。「もし私が今、10歳の日本人ならば、自分自身にAK-47を購入するか、もしくは、この国を去ることを選ぶだろう」。「このままでは、あなたの子どもの生活水準は低下し続ける」。反乱は起きないだろう。この国の臣民はよく飼い慣らされてる。

『オリンピックのため』難民を苦しめる日本 -過去最悪の長期拘束、7割近くが難民申請者、衰弱し自殺未遂も」。
 「入管の収容施設では、2年以上の長期収容が大幅に増加。また法務省、厚生労働省、警察庁の三省庁による内部文書には、オリンピックを口実に難民排斥を進めていることをうかがわせる記述があった」。前の日記に、入管の姿勢は戦前のいわゆる特高が戦後入管に配属されたからだって聞いたって書いた。それにオリンピックが重なって、悲惨な状態になってるみたい。何度も書くけどたかが運動会だ。

クルド難民弁護団事務局長を務める大橋毅弁護士。「実際には条約上の難民に該当する事情がないにもかかわらず、濫用・誤用的に難民認定申請を行い、就労する事案『があるとした上で』政府は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて『世界一安全な国 日本』を作り上げることを目指しているとして取り締まり強化に積極的に取り組むとしているのです」。
 「オリンピック憲章は、その根本原則として『オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである』と規定している」。スポーツマンにそれ無理だってば。

手作りキンパに想うこと」。村本大輔さんが朝鮮学校で独演会をしてきた話。
 「僕は数年前からアメリカのお笑いのネタをよく見ているけどそんな社会の問題や言葉は当たり前に出てくるのにこの国では出てこない。なんならそう言った言葉を出すだけで『笑いから逃げてる』という人たちもいる。 コメンテーターとして、ニュース番組にでて、専門家に任せて、あとは、やんわり核心をそらす芸人たちこそ笑いから逃げてるようにみえる。それはただのテレビ村で生き延びたい人たちの家畜忖度根性を正当化しているだけにみえる」。

さらに続く。「ルーツがあることは素晴らしいことだ。例えば黒人なら、アメリカという国に奴隷として連れてこられた黒人、その中でまだまだ白人との格差が目立つ。彼らのそのルーツから学び、人としての尊厳を主張する笑い、ジャズも、ヒップホップも、表現は彼らの権利の主張だ。だから僕は朝鮮学校の彼らにもルーツに真摯に向き合いそして権利を勝ち取ってほしかった」。
 「彼らも打ちのめされることも、無力で涙を流すことも、全て未来への大事な経験として幸せを勝ち取ってほしい。しかし主張すること、怒りに取り憑かれて恋することや友達との時間を大切に忘れないでほしい、と。特に彼らのような色んな景色を見て来た人たちは格段に強く優しくなれる」。

三潴末雄さんが、外務省に「日墺友好150周年記念事業にふさわしくない」として公認撤回を求めた代議士への手紙「衆議院議員 長尾たかし先生へ」。皮肉が効いてる。「原発否定なら『自宅から出るな』東海第二の再稼働 村長が容認発言か」。めちゃくちゃな言い分だ。「立民などの原発ゼロ法案に『コメント控える』小泉環境相」。「環境省は独立性の高い原子力規制委員会を所管していることから、コメントは控えたい」。「独立性の高い委員会を所管」って矛盾の破壊力。バカ丸出しだ。「台風19号から1カ月 3つの台風で2700人避難生活」。床上・床下浸水が計6万7342棟。全半壊や一部損壊は8万1280棟。
 「『記述式問題』事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト」。「専門家は、『試験の前に、民間事業者に問題などが知らされれば、漏洩などの懸念がある』と指摘しています」。「これ、進研ゼミで見たやつだ!」のベネッセ版が登場しそう。

楽しい音楽の話を。Rough Tradeが「ALBUMS OF THE YEAR - 2019」を発表した。チェックしてないのずいぶんあるな。英国に住む25歳未満の音楽ファンの15%は一度もフルアルバムを聴いたことがない。お気に入りの曲をプレイリストにして聴いてる。こだわり抜いたた曲順、聴き込むとわかる楽曲の良さなんて知らぬまま死ぬのだろうな。ぜんぶの曲が最初の15秒で切り捨てられるシングルの世界に逆戻りだ。
 The Beatlesの “With The Beatles” ”A Hard Day's Night” “Beatles For Sale” “Help” ”Rubber Soul” のジャケットを撮った写真家、Robert Freemanが亡くなった。

BeckがPrinceの自宅兼スタジオ、ペイズリー・パークでレコーディングして、EP “Paisley Park Session” としてAmazon Music限定でリリースした。自身の楽曲と、Princeの楽曲のメドレーが収録されてる。Billie Eilishが新曲 “everything i wanted” をリリースした。Yo La Tengo、The Flaming Lips、HAIMなどがユダヤ教のお祭り「ハヌカ」をテーマにしたコンピレーションアルバム “Hanukkah+” をリリースする。Norah Jonesが新曲 “I Forgot” と “Falling”をリリースした。Jake Buggがシングル “Kiss Like The Sun” をリリースした。The Monkeesがライブアルバム “The Mike & Micky Show Live” をリリースする。Grace VanderWaalがニューミニアルバム “LETTERS VOL 1” から新曲 “I Don't Like You” を公開した。Harry Nilssonのアルバム “Pussy Cat” のニューリマスターデラックスバージョンがリリースされる。Stereolabのリマスターエクスパンデッドシリーズはアルバム “Sound-Dust” と “Margerine Eclipse” 。ここでちょっとだけ聴ける。The Stoogesのアルバム “The Stooges” のデラックスバージョンがリリースされた。Friends Againの “Sunkissed (Original Demo) ” が公開された。

Vampire Weekendのテレビライブ映像 “Sunflower” とアーカイブ54分が公開された。Alabama ShakesのBrittany Howardのスタジオライブ映像 “Presence” が公開された。Coldplayのライブリハーサル映像が公開された。Dinosaur Jr.のライブ映像100分が公開された。FeistとKings of Convenienceの、1人のファンのために演奏するOne To One出演映像が公開された。KT Tunstallのラジオライブ映像4曲が公開された。
 Bibioが来日する。ワープ・レコーズのポップアップストアが伊勢丹新宿店メンズ館にオープンする。ボックスセット “WXAXRXP SESSIONS” やコラボグッズが販売される。ブルーノート・レコードのドキュメンタリー映画「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」がBlu-ray / DVDでリリースされる。

小沢健二さん。「ライブ中の携帯で録画とアップOK、昨日 #アルペジオ でやったのですが、今日は #彗星 でやります。ただし絶対、歌いながら踊りながら撮って。手ブレ及びあなたの絶叫、最高。それが彗星。笑 GoProとかもOKです。ヘドバン映像Soやばい。録らないのもOK」。のんちゃんが忘れらんねえよの柴田隆浩さん作の新曲 "わたしは部屋充" をリリースした。また、のんちゃん主催のNON KAIWA FES vol.2が開催される。崎山蒼志さんの初自主企画が渋谷WWWで開催される。スカートが “Call” の多重録音風景を、エンジニアの詳細な解説つきで公開した。
 来生たかおさんがシティポップのコンピに入るのか。東京の民族音楽と呼ばれたMoonridersが入る余地はどこにもない。求められてるのは地方民のイメージする幻想の都市だからね。Pizzicato Fiveみたいに田舎っぽいのがウケる。大滝詠一さんの言葉「音楽は感覚のものです。そして人間の感情の四要素は喜怒哀楽。これらの要素を全て入れ込むことが私の理想なのです。特に日本では、多少物悲しい調子にすると簡単に受け入れられます。ただそれだけでは感情の一部分だけを使用していることになります」。そこなんだよ、僕がセミプロSSWシーンを観て気が滅入るとこ。勉強不足だと思う。

11月8日 SIDE-A この声は小さすぎて君のもとまでは届かない

前回の日記は異常に長かった。MacBookの修理で3週間分まとめて書いたとしても、4万3000字、htmlタグ含めて8万5000字は頭おかしい。まあおかしいんですが。
 何度も書いてる通り、日々の思考の整理でもあるし、異常な社会情勢の記録でもある。そして果てしない孤独と精神障害の中で、僕という人間が確かに存在したんだって自分に言い聞かせる作業でもある。でもその作業が精神的に重い負担になってきちゃって。

これも何度も書いてきた、独白 (モノローグ) の日記をオープンダイアローグっていう治療にする道は閉ざされた。それは主治医の著しい不勉強による。この街に越してきた時にググってたまたま電話がつながってはずれだったクリニックに、事務作業の煩雑さから10年も通い続けてしまったツケでもある。
 「誰か、誰かいたら、誰かがいてくれたら。風がいい匂いだね、椿が咲いたね、とてもおいしい魚をたべた夢を見たよ...いなくなった猫がいるね。あなたはいるよね、僕はいるよ。もし明日も生きてたら、僕はここにいるよ (夜廻り猫 : ゼン) 」。

29日。萩尾望都先生、任天堂のプロデューサー宮本茂さんが文化功労者として顕彰されることが決まった。予定は体のメンテナンスだけ。結果として頭ん中がすっきりした。考え込みすぎだ。帰りにすっごい流れ星を見た。

春名風花さんのツイートが目立つ。彼女の発言は一貫してる。いじめの問題にしても、表現の自由の問題にしても。問題の本質を捉えて、異質なものにNOを言ってる人たちの攻撃をうまくたしなめてる。
 僕が彼女の年齢の時、果てしなくアホだったな。彼女は子役時代から明晰だっし、僕はいまでもアホだけどな。

久保雄一郎さん。「ADHDの子ってキレやすいって話を時々聞きます。でもそれが、ADHD自体が原因じゃなくて、その特性ゆえに、毎日怒られて、自己肯定感下がりまくって、それしか自分を守る方法が見当たらなくなっているからだとしたら…そして、そうさせてるのは誰でしょうか? って言うクイズです」。
 翌日は早起きなのに明け方まで作業してた。ほんとに生きるのが下手すぎる。時間の管理もできないのだ発達障害は。

寝る前にネットを開いて、「インフルエンサー採用」ってパワーワードに驚いた。フォロワー数だけで職員採用を決めるのかよ。フォロワーは量より質だよ。普通に集まってくるフォロワーだって質は低いのに、買おうとすれば買えるもんだし。

30日。数日前から東京国際映画祭のレッドカーペットを歩くのんちゃんの写真が流れてる。片渕須直監督の3年前のツイートを思い出した。「『ローマの休日』がワイラーの映画だと思う人は世の中にどれくらいいるだろうか。でも、『ローマの休日』はオードリー・ヘプバーンの映画だ、みんな知っている。映画ってそういうものなんだ。『この世界の片隅に』はのんの映画であってよい。そうあるときこの映画は幸せを手に入れたことになる」。ほんとにそうなったよね。僕がのんちゃんに打ちのめされたのもこの映画だった。

久しぶりに快晴。布団を干して満足。午前中から市役所に行って信じられないくらいのたらい回しにあった。果てしなくめんどくさい。住所と電話番号と生年月日とマイナンバーをTシャツにして着たい。何度これを書かされたかわかんない。
 その足で病院へ。この街に引っ越してきてググったら2件の精神科がヒットした。最初にかけた方はたまたま電話が留守電で、繋がったのがいまのクリニックだ。軽薄でまったく信用してないけど変更する手続きが果てしなく面倒なので10年通い続けてる主治医は、「オープンダイアローグ」という言葉を「知らない」と言った。勉強をぜんぜんしてないのだ。

タクシーを乗り継いでなんとか諸々の用事と事務作業をこなした。こういうことができないから医師に頼り、行政に頼ってるのだが。
 午前中に焦って回ったのは、午後から障害者支援センターの「歩く会」に参加したかったから。病気で基本的に寝込んでる僕は、運動不足をなんとかしたい気持ちがある。毎回興味を持ってて、でも浅い時間は特に動けなくて参加できないまま1年がすぎていた。この日はどうしても参加するために、敢えて無理なスケジュールを組んだ。

精神障害者の支援センターってことは知的障害の方もいらっしゃるわけで、アニメと鉄道と格闘技とロシア料理に関するマシンガントークを黙って聴きながらの遠足。我が市は駅の反対側は本当にカントリーで、緑の中を蝶々やてんとう虫が飛び交って、清流に泳ぐ亀も見れた。6km歩いて疲れ果てたけどまた参加しよう。
 自己肯定感のためのダイエット。そしてやっぱり体は動かしたほうが精神的にもいい。帰りに駅ビルのエスカレーターで鏡に映る自分を見てがっかりした。30代前半の写真を上げておこう。20代の頃はこれより10kg痩せてたんだけど、紙焼き写真しかないんで。

水野谷みき / ぎがもえか@下北沢HALFへ。できたばっかりのお店。雰囲気もBGMのセンスもよかった。思えばぎがちゃんを知ったのは水野谷主催のライブイベントだった。
 ぎがちゃんは佇まいそのままの柔らかい優しいギターを弾いて、透明なのに深みのあるハイトーンボイスで歌う。楽曲は、最初に聴いた時は往年のカレッジフォークの気品を感じた。もっとうんと洒落た、確かにいまの音楽だって徐々に気づいていった。

言葉のひとつひとつがいきいきとしてる。人物の描写力、心理描写力、登場人物の横顔がちゃんと見えてくる。光景の描写力、比喩の巧みさ。江國香織さんや星野源さんといった現役の表現者が歌に出てくるのはとても新しいと思う。
 その名曲 “メイクアップ” にしても、歌いまわしに工夫をこらしてずいぶん変わってきた。キーもその場で鼻歌を歌って試してみながらカポをつけ直したりして、表現の可能性をいつも探ってる。

水野谷は3ヶ月ぶりのライブだという。その間、towelやビッグバンドジャズのドラマーとして活動してたわけだ。久しぶりの緊張感がよかったのか、はたまたMCで話してたように、ドラム用の椅子が用意されてその椅子に座ると安心するっていう、笑っちゃったけど弛緩がよかったのか、とてもいいライブをした。
 ピアニカを弾きながら歌う1曲目の “9月30日” からして鬼気迫る歌が胸に響いてきた。ギターサポートの山武ッ慈さんも、それに乗ってぐっと締まった演奏になってたように思う。

“炊飯器に乗って” みたいに緩い曲はやらないで、割と重めのセットリストだった。それでも最後に演奏した “On the Sunny Side of the Street” の日本語カバー “明るい表通りで” には光があった。ジャズなのに歌詞にサンマが出てくるんだ。言葉を拾ってくるボキャブラリーの広さとセンスにいつも感服する。いままでで一番いい水野谷だった。
 終演後に酔って昔は痩せてた自慢をした。あとでさっき上げた写真を送ったけど誰からも反応はなかった。あれー!?

31日。起きてすぐに入ってきたのは首里城が全焼したニュース。Wonder Traveler!!! OKINAWAが開催されてたら首里城は間違いなく入ってただろう。沖縄の抱える歴史に非常に感心があるんで見ておきたかった。人は歴史から学ばなくちゃいけないんだよ。

首里城正殿と北殿が全焼 他建物への延焼続く けが人の情報なし」。
 「首里城は1429年から1879年までの約450年間、琉球王国の中心的な城で、政治と文化の中心だった。首里城正殿は1925年に「沖縄神社拝殿」として国宝に指定されたが、1945年の沖縄戦で焼失。1992年に本土復帰20周年を記念して国営公園として復元された」。本物じゃないから別にいいじゃんって人。復元は沖縄の、琉球の人たちが本来の文化を取り戻す大切な作業だった。草の根運動から始まって、沖縄戦で消失する前の首里城に関わってた大工さんたちがご存命のうちに細かい監修をした。

首里城火災 復元に携わった専門家『ことば失った』」。
 「沖縄戦により資料の多くが焼失する中、復元にあたっては専門家たちで古文書や図面の分析を繰り返し重ねたほか、職人たちの技術によって『正殿』などの独特の赤い色の塗装を再現するなど細部にまでこだわって琉球王国時代の首里城の忠実な復元を目指した」。「ことし1月、城壁内側の復元がすべて完了した」。「いちばん見てほしかったのは沖縄の子どもたちで、自分たちが暮らす島にはこうした城を持つ歴史があり、かつてこの場所で古典芸能が演じられ、沖縄の伝統・文化の礎になってきたということを感じてほしかった」。ほんとうに復元が完了したのは今年なんだ。

11時間の猛火耐えた収蔵品 丁寧に運び出す 首里城火災 専門家『王国文化の粋が救われた』」。「首里城火災で、城内の収蔵庫2カ所にあった絵画や漆器などの収蔵品1075点が全焼を免れたと分かった。財団の所蔵1510点のうち、正殿などの常設展示品421点の焼失が分かったばかり」。
 沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト

某音楽ライターの「渋谷系はインターネット前夜に云々」っていう連投ツイートを読んだ。いやいや渋谷系の時代にインターネットあったよ、民間に開放されてなかっただけ。大学のインターネットで楽曲の元ネタ情報を仕入れてた。
 手法的に渋谷系を先取りしてたMoonridersは、どの文脈でも全く取り上げられない。渋谷系の人たちが、音楽的な元ネタは披露しても手法的な意味での元ネタを知られたくなかったために、disって封印した。

前の日の「歩く会」の影響で筋肉痛だ。同じくらい行きたかった障害者支援センターのフィットネスプログラムを休んだ。
 面談は受けた。偉い。本来カウンターさんに話すべきような内容を相談員さんに話した。うーんいろいろ使い分けが難しい。夜はライブ行こうかと思ったけど、疲れて帰ってきちゃった。dodoごめんなさい。メイの目やにが治ってきた気がする。

春名風花さんが、Twitterで受けた誹謗中傷について、相手の身分開示の裁判に勝訴した報告をした。これで半分、これから裁判費用を取り返すために、損害賠償請求の裁判をしなくちゃいけない。
 実は僕も同じ裁判を起こしてる。もう1年近くになる。各SNSでユーザー名を「山下 "スキル" 元裕」にしてたの、誹謗中傷を受けたのが僕だって証明するために本名と顔写真を掲載しなくちゃで、でも通称の「スキル」がないと誰だかわかんなくなっちゃう。相手の身分は開示されたけど、相手の本名を明かすと今度は僕が訴訟される理不尽さ。

いまは「山下スキル」に戻してる。匿名で無責任なことは言いたくない、自分の言葉の責任の所在をはっきりしたくて、でも戸籍上の名前「山下元裕」より通称の「山下スキル」の方が通りがいいってことです。本名も顔も隠す意図はない。
 誹謗中傷のツイートをしたり、ヘイトのツイートをしてる多くのツイッター民にはできない芸当だろうね。そういう人たちを心から軽蔑してる。30年くらい前、インターネットを民間に開放しようって時は、その可否について大きな議論になった。いま振り返って一番の大きな間違いは、匿名性にしたことだな。

ハロウィンだ。The Tights “Halloween”。渋谷でイツメンとさっきナンパした女とウェイウェイした。嘘です、ほんとはお布団の上で猫をもみながらTwitterしてました。とある童謡を聴いて感じたことをとあるところに書いた。
 変換候補にでてくる定番のギャグ「お菓子あげるからイタズラさせて」よりも、春名風花さんの「お菓子くれなきゃイタズラされたって言うぞ」が強い。

メンタルヘルス界では、みんな医者に「10月は台風や寒暖差で大殺界だったって言われた」って報告が相次いだ。僕の信用ならない主治医はなにも言わなかった。10月を生き抜いた僕たちは偉い。それに加えてWonder Travelerの中止と、MacBookのデータ復旧できるかできないか9日間戦争を生き抜いたのは本当に偉いな。

11月1日。犬の日。捨てられた犬や猫たちを救おう - Yahoo!ネット募金
 快晴。布団を干して部屋を掃除するつもりだったけど、結局体調が悪くて寝込んでた。寝込んでたってことは布団も干せなかった。Love Jam vol.5、Original Love / Cornelius / 中村佳穂さんのチケットがあっけなく買えてしまった。

牧村憲一さん。「鈴木惣一朗命名のマキムラボックス。時代時代に収集し夢中になっていたアルバム、書籍、画集、映像作品などなど。ナンと最初のボックスはまだ大貫妙子さんが残しておいてくれているそうだ。制作というのはそれらを血肉にするところから始まる。自分の痕跡を見るのは正直怖いところもある」。
 1981年の大滝詠一さん。「堆積、蓄積するものじゃないか、記憶とかそういうものは。記憶がなければただの動物なんだからね。その記憶に左右されるから次々に新しいものが出てくるんであって、それをふり返るとかいう言葉にしてしまい、何か忌み嫌うんだ」。

音楽の才能ある人には、いろんな先人の表現活動を知って感じて血肉にして欲しいと思う。僕は才能がないけど、無駄に知識だけあるから非常にもどかしいよ。若い音楽家にCDを配って歩いてるのはそういうことだ。
 若い才能がいい表現に触れられないのは、経済的な事情もあるんだろうな。となると教育の格差問題に関心が出てくるし、表現する内容の話となると、文科省の補助金不交付に関心が出てくる。最初は音楽と猫と女の子のことだけ書いてた日記がどんどん政治化して、長文になっていくのはそういう経緯がある。

有名人が一般人と結婚するたびに思うんだけど、細美武士さんと結婚する時点で一般人じゃなくないか?

2日。僕は猫たちにとっていいパパとは言えないけど、それでもこんなに甘えてくれることにときどき泣きそうになる。
 タイムラインに #いつまで経ってもどっちがどっちなのか覚えられないもの ってタグが並んだ。マルゲリータとマルガリータ。Fairport ConventionとFairground Attraction。

がんばってカウンセリングに行った。やっぱりオープンダイアローグを知らない精神科医というのは著しい勉強不足みたいだ。カウンセラーさんも障害者福祉センターの相談員さんも、ほんとですかってびっくりしてた。
 実際にオープンダイアローグを受けるかはともかく、あのただでさえ信用ならないクリニックからついに離脱するタイミングだろうか。

Acoustic Caravan@北参道ストロボカフェ。水野谷みきさんや山武ッ慈さんが参加するユニット。この日は山崎さんの誕生日ライブ。
 男女7人編成のアコースティック楽器と持ち回りのボーカル。音楽を軸にした仲間の美しい姿がそのまま音楽になってるみたいないい空気だった。

水野谷はドラム、山崎さんはアコギとサックス。もう1人男性アコギがいて、女性ピアノ、女性ヴィブラフォン、ボーカル専門の女性が2人。山崎さんだけはかたくなにボーカルを取らなかったけど、6人のハーモニーが美しかった。みんなが知ってるカバー曲を演奏した。
 なんだか青春っていいなっていうあったかい雰囲気のライブだった。仲良しのグループが集まってるっていうのは、いまの僕の生活にはないすごく憧れの情景だ。ハッピーバースデーでケーキのロウソク消したりね。

3日。レコードの日で手塚治虫先生のお誕生日。
 休日は昼寝したら終わる、といった意味合いのことわざがあれば多くの人が救われたのにと思う。結局この日も寝込んで何ごとも成し遂げなかった。

最近プレゼント用に、一世を風靡したポータブルレコードプレイヤーGP-N3Rを2台、中古で買ったんだよ。なんと、最新の技術に置き換えた高音質版が発売されるという。僕らしいタイミングだなと思う。

4日。「細野観光1969 - 2019」を観に行くのが最終日になるとは思わなかった。
 電車が新車の匂い。これなんべんも書いてるけど、新車の匂いの芳香剤出したらバカ売れすると思わない?

Instagramを見たら、とり・みき先生が「この世界の (さらにいくつもの) 片隅に」のワールドプレミアを観に行ってた。後でツイートがあった。
 「かつて削られ今回で加えられたシーンは、この間ののんさん自身の成長と呼応するかのよう。あたかもそれが必然だったかのごとく。そしてまた夫婦や親子や家族というものがけっして強固な繋がりではなく、それぞれ別の想いや時間軸を持つ他人同志の幻想的な集合体であることもこの作品は教える。さらにそれがたとえ幻想であってもある種の幸せがそこにあることも」。

オリジナルとは違う新しい映画っていう感想に、片渕須直監督は「ありがたいです。『オリジナルが毀損されていない』といっていただけたのは本当に大事で、だって、2016年のあの映画はとてもたくさんの方々にとって大事なものにすでになっているのだろうなあ、という思いがありましたもので」。
 「あらためて録音始めようとしたら、この3年の間に録音環境の「解像度」の設定が上がっていて、基準が違う、ということになってました」。ものすごい情報量、特に音の力がある映画で、正確さが感動に繋がるっていう新しい価値観を植え付けた作品でもある。

「細野観光」は20分待ちでびっくりした。帰りに覗いていこうと思ってたバスキア展は80分待ちだった。
 素晴らしい展覧会だった。周りを歩くカップルの彼氏たちが彼女にでたらめ教えて (坂本龍一の弟子だったんだぜとか) 、僕だったら細野さんの魅力を完璧に伝えられるのに!! 僕には10年以上彼女がいないのが現実だ。オーディオガイドのナイツ塙さん、星野源さん、高橋幸宏さん、水原希子さん、原田郁子さんが細野愛に溢れててそれだけで感動ものだった。

お祖父様がタイタニック号の生還者だったってところから資料が始まって、細野さんのキャリアを時代ごとに区切って、楽器や曲の構想ノートや読んでた本が並んだ。学生時代に書いた好きなバンドランキング、好きなプレイヤーランキングが興味深かった。思想や宗教についてのメモもあった。
 学生時代に描いたマンガは、クラスメートだった西岸良平先生との合作。西岸先生の才能に圧倒されて、マンガ家への道を諦めて音楽への道に進んだという。

本棚は古いマンガ、「サザエさん」から手塚からガロ系まで、新しいマンガ、Comic Cueや因縁の「風の谷のナウシカ」もあった。科学やオカルトや宗教や哲学や思想の本が並んで、音楽の本はあんまりなかった。
 とにかく楽器に存在感があった。これか...っていう。写真撮影可だったんで、ひたすら楽器の写真を撮りまくった。

びっくりしたのは47歳の時に “Love, Peace & Trance” を出してたこと。翌年には名盤 “N.D.E.” を出してる。その頃の僕は大学生で、当時の細野さんは露出が少なかったこともあって、そのあたりの作品を神様からの啓示みたいに聴いてた。いまの僕と同い年かよ。球体に入って全周から音が聴こえてくるインスタレーションがあった。もう少し長く聴かせてくれたらよかったな。僕が入った時、ちょうど曲間だったんで。
 いろいろ思うところがあって、細野観がアップデートされて、春に作った極私的細野CD BOXを作り直すことにした。

Battles@恵比寿ガーデンホール。
 O.A.は平沢進さん。FUJI ROCKで観た時は、アウェイでどんなアイデアを観せてくれるのかと思ったらそうでもないぞと。この日はよかった。FUJI ROCKでは万人受けを狙ってはずしてたけど、Battlesに寄せてエクスペリメンタルなセットリストで僕好み。もちろん最後は “フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ”。一番大きく違ったのは生ドラムがあること。これもBattlesを意識したのかな。エッジが効いてた。

でも平沢さんだけ観て帰っちゃう人が結構いたのはどうか。ってTwitterに書いたらめっちゃ叩かれた。平沢ファンは自分の観たいものが終わったらほかのファンに場所を譲る精神の持ち主なんですと。
 細野観光をじっくり観てたんで、ちょっと遅れて後ろの扉の側にいたら、転換の時間にお客さんがいっぱい出てったんだよね。Battlesのファンに場所を譲ってちゃんと最後まで観てたのなら、転換が終わったら後ろの扉から戻ってくるはずだよね。Twitter芸人になってから、ファンの質が著しく低下したと言わざるを得ない。

Battlesは笑っちゃうくらいかっこよかった。Vo.のTyondai Braxtonに続いてBs.のDave Konopkaまで抜けちゃって2人編成になったBattles、サポートを入れるのかと思いきや2人だけで演奏してた。
 Ian Williamsはギターを抱えながらキーボードを弾いた。キーボードは1台だけ、音色を切り替え切り替え、たぶんルーパーを使って音を重ねた。John Stanierはトレードマークの異様に高くセッティングされたシンバル、あれ座って腕を思い切り振り回した時にちょうど当たる位置なんだね。スネアはこんなに引っ叩いても破けないのかってほどの力で、かたやハイハットの刻みが異様に細かくて、グルーヴとは対極にあるジャストなリズムを乾いた音でバシッと叩くドラマーだ。ドラムパッドがサンプラーのトリガーになってた。

とにかく2人でちゃんとBattlesとして成立してたし、新しいスタイルに挑戦して形になってたのに感動した。ライブを観るのたぶん4回目だけど、TyondaiやDaveがいた頃は彼らもいろんな楽器を弾いてたから。同期はほとんど使ってなかったと思う。あの革新的で複雑な音をたった2人の手で奏でてたんだ。
 そしてBattlesはやっぱりライブだ。録音物をイヤフォンで聴くのとはまったく違う、圧倒的な迫力を体験できるライブをするバンドだ。セットリストは新譜からの曲がほとんど、そこにも自信を感じた。でも一番盛り上がったのはデビューヒットの “Atlas” なんだよな。終演のアナウンスが流れてもアンコールの声がやまなかった。

帰りに久しぶりに水野谷がバーテンをしてる下北沢のバーへ。気づいたら終電!! でも人と話すっていいな。水野谷手作りの餃子が美味しかった。お薦めのバニラの香りのラムも美味しかった。お客さんがみんな若かった。興奮の一日だったんで空気を読まずにマシンガントークをしてしまった。大人げない。
 それでも言うならば、若い人にとっては「細野さんって “風をあつめて” の人ですよね」なんだな。ちょっと詳しい人は “悲しみのラッキスター”。その間に細野さんがどれだけの音楽の冒険をしてきたかと!! レコードコレクター誌の老害に若者が閉ざされてる。

朝までもじゃもじゃ考え込んだ。若さカー。細野さんは47歳の時に “Love, Peace & Trance” やってた。筒美京平先生は47歳の時に “君だけに” を書いた。”ブルーライトヨコハマ” は28歳の時。「被虐心」という言葉を覚えた。かしこくなりたい。
 「この世に生まれたという唯一の過ちによって責苦を課せられて、彼らは人生を始めなければならないのだ。ああ、こんな人生の第一歩を踏み出した人間が、人間としての誇りをもつなんて狂気の沙汰であろう (プリニウス)」。

たらればさん。「『家にある本は全部読んだんですか』と『何冊あるんですか』と『今まで何冊読んできたんですか』という質問は、望む回答を得られない (読んでいるわけがないし数えられるわけがない) 上に、『あぁ、この人は数えられるほどしか本を買ったことがないし、読んだことがないんだな』という告白でしかない。家に本が数えきれないくらいあり、しかも全部なんてとても読めていない私は、そのことにある種の罪悪感を持ってます。それを他人から指摘されると、その罪悪感を転嫁する傾向があります」。レコーヨも同じ。

5日。11月はいい◯◯の日だらけだな。人と比べて圧倒的に時間があるはずなのに余裕がなくていつも気が焦ってる。最近とみに気持ちに余裕がなくて殺伐としてる。
 Instagramを開いたら、中嶋春陽さんが細野さんのドキュメント映画「NO SMOKING」を観てた。あの娘はセンスの塊だな。

RIDE@EX THEATER ROPPONGIへ。
 オラもギターにエフェクターいっぱい繋いでガーンってやりたい!! その一言に尽きる。レジェンド級のバンドで、しかも14年もの空白があったとはとても思えない現役感。そして抜群のアンサンブル。アンコールの最後にやった “Seagull” みたいにリズムが凝ってる曲もあるけど、Steve Queraltは基本的にタコベースで、Laurence Colbertはおかずがたっぷりだけど基本8ビートで、でも体を揺らす力があるのはなぜなのか。難しいコードを使ってないのに切なくて浮遊感のある楽曲が書けるのはなぜなのか。Mark GardenerとAndrew Bell轟音ギターはなんであんなにも美しく輝くのか。ツインボーカルは轟音の中で柔らかいハーモニーを聴かせてくれた。照明がとても凝ってて曲にもぴったりあってた。

ギターは何回交換したのか、エフェクターかけまくってギュンギュン鳴らす。あの轟音の中に体を浸すのはとても健康にいい気がした。満面の笑みでタコ踊りしてる姿は人に見られたくないな。演奏中はもう無心になって、曲間で我に帰ってあっ無心になってたわって。で、次の曲のイントロが始まるとまたワーッて。
 懐メロとか考えたくないけど、僕にとって懐メロは90sブリティッシュロックなのかもね。懐かしい曲が出てくるたびに興奮して、でも新しい曲もちゃんと良くて、古い曲もちゃんとアップデートされてた。シューゲイザーの今の形だった。

老人ホームでカラオケで演歌を歌わされるじゃん。実はいま老人ホームに入ってるのはBeatlesやGS世代で、ほんとはロックが歌いたいって聞いたことがある。僕はBOOWY世代だそうで、でもBOOWYの曲を1曲も知らん。BOOWY歌わされたらやだな。老人ホームは音楽性で選びたい。
 ラブリーサマーちゃんが “Tarantula” をオールタイムベストの1枚に挙げてた。若い人にもちゃんと伝わってる。スピッツが自分たちをRIDE歌謡って表現してた。マスにも通じると思うんだよ。My Bloody Valentineは求道者でRIDEはポップだ。Laurenceが終演後に撮ってた客席の写真はオフィシャルに載るのかな。

石田ゆり子さんがやってる、猫を日本語で誉めるというのを最近うちでも試してる。猫は言葉のニュアンスがわかってる気がする。僕の方は猫語のヒアリングはできない。

6日。寒い。猫で暖をとる。田代まさしさん覚醒剤所持でまた逮捕のニュース。薬物依存は病気だからなあ。反省で病気は治らない。逮捕の間隔が広がってるからいい方向に進んでるっていう意見もあった。

イロメガネ@下北沢MOSAiCへ。最初に出演した方が「初めてのライブです」っておっ。人の初めてのライブを観るのは僕にとって初めての経験かも知れない。
 イロメガネはバンドのメンバーを一新、ますます演奏力のあるバンドに囲まれて輝いてた。彼女は素晴らしいソングライターだ。印象的で真っ直ぐな言葉を、伝わる音楽にできる方。それはメッセージ性であったり、韻の踏み方やリフレインの巧みさであったり、よく考えられて丁寧に練られてる曲ばっかりだ。たぶんとてもナイーブな方なんだと思う。

それがステージに立つと、みんなで振りをつけて踊らせるショーマンシップを発揮する。僕もだんだん振りを覚えてきたよ。彼女にはやばいほどのカリスマ性があって、それはある意味アイドル性とも言えるかなと思った。みんな夢中になるわけだ。で、それもいいんだけど、もう少し女性ファンが増えるともっといい。女性のスタンスでリアルを歌ってるんで。大勢の方に観てもらいたい。アイドルじゃなくてロックスターとして!!
 なんでか大阪土産の意図的にまずいビーンズを配ってた。土味と石鹸味を食べた。大阪人の考えることはまったくわからん。

トレンドに出てくる有名人の名前の断片が想像と違うのはいつものことだけど、「のんちゃん」が「のんちゃん」じゃないのにはさすがにびっくりした。で、大友良英さんとのんちゃんのユニット、のんとものチケット取りそこねた。
 音源の編集に熱中してたら朝になっちゃった。

7日。また障害者支援センターのフィットネスプログラムさぼっちゃった。僕の一番の存在価値は猫の枕として、ですね。根拠のない鬱と不安感。猫を揉んでよしよししてもらった。猫はクールっていう人は猫とどういうつきあい方をしてるんだろうか。猫は打算のない優しさを注いで、時に思いっきり甘えてくれる友達だよ。
 気づいたら寝落ちてた。タイムラインで「Dancer In The Dark」の話題を見たんで、ますます重苦しい目覚め。あの映画、DVD買ったけど気が滅入るんで封を切ってないな。暇なはずなのにやりたいことがなかなか進まなくて、薬を飲むと寝込んじゃって悪循環だ。

きしめんに豚肉を乗せて食べたら美味いの美味くないのって美味かった。チューブ入りの大葉考えた人天才じゃなかろうか。もちろん生の方が遥かに美味しいんだけど、使い方にいろんな可能性があるし保存も楽。
 amiinAmiyuちゃんの本名は中野美優ちゃんだって。素敵な名前。

8日。寒い。猫が布団から出てこない。精神の開放のはずが重みになっている日記をうんうん言いながら書いてる。

SIDE-Bに続く。大切なお知らせをする。

11月8日 SIDE-B 大切なお知らせ : 結婚します

中国、世界初「AI嫁」を開発『結婚の心配もう不要』専門家が危惧」。「わずか2万元 (約36万円) で、あなたは妻帯者になれる。結婚の心配はもう不要」。僕の嫁はこれで決まりだな。結婚します。
 AIの話もうひとつ。「『最後まで人間だと認識できず』UberのAI車、初の死亡事故が起きた理由」。技術的な理由もあるみたいだけど、「報告書は、ネット動画配信サービスの『フール−』から入手したバスケス氏の利用データから、同氏がこの夜、午後9時16分から事故発生の1分後、午後9時59分までの間、動画の視聴を続けていたことが明らかになっている」。これじゃないの。

吾妻ひでおさんが晩年語った『発禁になるような美少女エロマンガを』」。「『こういうマンガの世界に行きたいから。現実はつらいけど、ぼくはマンガに救われている』。吾妻さんは初期から、ご自身の分身であるキャラクターを、作中に登場させてきた理由をこう語っていました。思えば失踪やお酒も、作品に対する理想が高く、自分への妥協を許さなかったからこそ、ある時期、そこに逃げ込まざるを得なかったのでしょう」。
 11月3日の手塚治虫先生の誕生日を記念してアニメ「手塚治虫物語 ぼくは孫悟空」が期間限定で配信されてる。

ガビガビの低解像度写真を高解像度な写真に変換できる「EnhanceNet-PAT」が登場」。すげーなー。
 「ウズベキスタンにあるソビエト時代に作られた地下鉄」。ソビエト芸術とシルクロード文化が融合した壮麗な建築は、最近まで撮影禁止だった。「幕末の人たちが指輪 約150年前の写真を拡大し調査」。「性別や年齢に関係なく指輪をはめている人がいたことや、各地の寺に『相合い傘』の落書きがあることなどが確認されました」。

ホモ・サピエンス誕生の地はボツワナ」。マカディカディ塩湖っていう場所らしい。いままでで一番古いヒト属の骨は280万年前、ホモ・サピエンスが現れたのは26万年前と言われてる。それから7万年間マカディカディ塩湖にいた可能性がある。ただ最近の研究では、「人類がひとつの地域から誕生して世界中に広がったという説を見直し始めている。むしろ、人類はアフリカの複数の地域で進化したと考えるようになった」。
 「星間物質は3万度超、ボイジャー2号が初の直接観測」。先に星間空間に到達したボイジャー1号のデータを比較すると、わかったことも多いけど違うこともたくさんあって、謎が深まっているそうだ。

気候変動で植物が巨大化、水不足の原因に」。CO2の濃度と気温の上昇で植物が巨大化して水の消費が増えて、中緯度地域で水不足が懸念されてる。「パリ協定の目標を達成できる国はわずか」。「2015年のパリ協定では、産業革命以前と比べて、地球の平均気温の上昇を2℃未満に抑えることに各国が合意した。この数値を実現するために、世界184カ国が掲げた二酸化炭素排出量の2030年までの削減目標は、十分というにはほど遠い」。排出を削減する技術も知識もある。「全ての壊滅的な脅威を人類にはっきりと警告し、事実をありのままに伝える倫理的義務が、科学者にはある」。
 「近大がウナギの人工孵化に成功 来年春には...」。ニホンウナギは人工孵化ができないんで絶滅危惧種になってる。完全養殖が実現するには少なくともあと4年かかる。

『砂をかむよう』5割以上が誤った意味で使用 文化庁調査」。本来は「無味乾燥でつまらない様子」って意味。悔しくてたまらない様子だと思ってる人が半分以上いる。「憮然」は「失望してぼんやりしている様子」だけど、腹を立てている様子だと思ってる人が半分以上いる。「御の字」は「大いにありがたい」って意味だけど、一応納得できるだと思ってる人が半分近くいる。すみませんぜんぶ勘違いしてました。
 「『性的な意味でナスと桃の絵文字を使用すること』をFacebookとInstagramが禁止へ」。小学生並みの想像力だな。”マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン” も放送禁止になるかも知れん。「『引きこもり支援』の悪質業者が急増、軟禁された男性が『強制収容所』状態を告白」。「親子関係が破綻して、関係を断絶した人もいます」。「施設を出た後も精神的なストレスからPTSDや引きこもりの悪化、自殺を図る人もいる」。「法整備が間に合っていません。何も規制されずやりたい放題です」。

『おっぱい大きいねー!』と言った彼にこのJJコラムの感想を聞かせてほしい」。
 「同世代の彼らのアップデートできないおじさん仕草、無自覚なセクハラに面食らって『お、おう』的なリアクションしかできなかった私」。「何より恐ろしいのが、彼らは普通のいい人なのだ。普段は常識があって気づかいもできるし、頭がよくて仕事もできるし、『娘が中学生になったんだよー』と話す子煩悩なパパでもある」。「そんな人が平気でセクハラをする、というかそもそもセクハラだと気づかない。もし私がプーチン顔をしたら、彼らは『えっ、褒めたのになんで?』とアホになるのだろう」。

SIDE-Cに続く。

11月8日 SIDE-C めんどくせえ政治の話

まずは大学入試改革問題について。「文科相、『身の丈受験』発言撤回 英語の民間試験巡り」。入試の制度自体、見直して欲しい。言葉の枝葉末節より本質はそこだから。でも結果としてこの発言で問題が注目されるようになった。

萩生田大臣『身の丈』発言を聞いて教育格差の研究者が考えたこと」。
 「戦後日本社会はいつの時代も、『出身家庭』と『出身地域』という、本人が選んだわけではない『生まれ』によって最終学歴が異なる教育格差社会」。「私が最も気になるのは、制度を変更する前に、きちんとした『データ取得計画』が作られていないことです。これは『改革を実行する』こと自体が目的であって、そもそも効果を検証するつもりがないことを意味します。こうした点を自覚的に変えない限り、今回の入試改革もまた、戦後日本の教育行政で繰り返されてきた『改革のやりっ放し』になります」。

英語民間試験 来年度延期へ、文科相がきょうにも表明」。「英語民間試験見直し『萩生田氏守るため』官邸が主導」。
 「河井克行前法相が妻の案里参院議員の『公職選挙法違反疑惑』を巡り辞表を提出した。菅原一秀前経済産業相に続き、1週間で2人の閣僚が辞任するという深刻な事態を招き、さらに火の手が萩生田氏に及べば政権運営が行き詰まりかねない。官邸内では『3人目の辞任が出たらどうするんだ』との声が上がり、与党からも『英語民間試験で強行突破すれば政権の支持率にも響く。謙虚に方針転換すべきだ』との見直し論が広がった」。つまり「身の丈」発言の揉み消しだ。

『新テスト』記述式問題採点をベネッセグループが落札。1民間企業に頼り切りの大学入試改革でいいのか?」。
 「落札額は約61億6000万円と報道されている」。「一方でベネッセは、全国の高校に模試や教材を営業している。大学入試改革の混乱のなかで、現場の教員たちは、もっともたしかな情報を握っているであろうベネッセの営業マンのいいなりになるしかない。『ベネッセの模試や教材を導入しないことで、生徒たちになんらかの不利益があってはいけないから』という理由でベネッセを選択せざるを得ないと嘆く地方公立高校の教員の証言はすでに複数ある」。

見送り、世論おそれ 閣僚辞任続き与党『風圧に耐えられない』英語民間試験」。
 「民間試験の活用は、安倍晋三首相の私的諮問機関として官邸に設置された『教育再生実行会議』でも提言されたものだ。第2次安倍政権以降の文科相は、林芳正氏を除き、首相の出身派閥から起用されてきた経緯もある」。「指摘されていた英語民間試験の主な課題。受験会場が遠い地方の受験生に不利。受験料を払えば何度も受験できるのは不公平・種類が異なる試験の成績を同列に比較できるか。希望した日時と場所で受験できない恐れ。仕組みが複雑で大学ごとに成績の利用法が異なる。採点の質や公平性を確保できるのか」。

英語民間試験の問題は『公平性』だけではない『中止を』約7割が支持」。「『延期』よりも『中止』を求める声が多かったのは、制度設計そのものに問題があるため、延期しても抜本的な解決につながらないと、多くの回答者がとらえているからだった」。「大学入学共通テストのもうひとつの目玉である、国語と数学の「記述式」も問題が山積している」。「本来ならば、教育の現場で行われるべきことを、入試に担わせようとした結果、入試としての役割を果たせなくなっているんです」。
 「筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える『ぼくたちに入試を受けさせてください』」。「設問条件をガチガチに固めておいて、与えられた文章、資料から必要な情報、キーワードを抜き出せるように誘導して、採点するわけです。これのどこが思考力を問う問題なのでしょうか」。

英語民間試験延期 文科省 課題繰り返し指摘も公開せず」。
 「東北大学大学院教育学研究科の柴山直教授は『議事録が公開されなければ、国は結論ありきで進めていたと疑われてもしかたない。委員からの懸念をどうしてくみあげなかったのか疑問が残り、同じことが起きる可能性がある。問題点を、丁寧に検証するプロセスが求められている』と指摘」。もう書類を改竄するのもめんどくさいから最初から作らないのだこの国は。それって国なのか!?

表現の自由について。「トリエンナーレ補助金不交付 文化庁の歴史踏みにじる行為」。
 「長官に民間の芸術家を登用するのは政治に唯々諾々と従うのではなく、文化や芸術の表現の自由を守るため。(宮田亮平は) 自分の最大の存在価値を放棄し、政治にひれ伏している」。元文化庁長官の心理学者の故・河合隼雄さんは「『しょせん国が作った組織で、政府のプロパガンダに芸術を使おうとしてる』と文化庁に対して批判的だったリベラル派の文化人らと河合さんは次々に会い、理解や協力を呼び掛けていった」。「政治の暴走をいさめるべき官僚が忖度で発言できず、文化や芸術がゆがめられる状況が生まれている」。

しんゆり映画祭 是枝監督『取り下げは映画祭の死』」。
 「映画祭は何を上映するかが全て。いい作品を発見し、皆さんに届け、皆さんが新しい作品や作家を発見し、作り手と観客がつながっていく場所だ。主催者が行政の意向をくんで作品を選考していくようになったら映画祭は映画祭として独立しえない。そんな映画祭は尊敬されない。あらゆる作品が上映されるべきだ。作品選びは映画祭側が主体性を持ってやり、尊重されるべきだ。面白いつまらないは見た人が批判すればいい。つまらなければ映画祭から人が去り、淘汰されていくだけだ」。「主催者が行政の意向をくんで作品を選考していくようになったら映画祭は映画祭として独立しえない。そんな映画祭は尊敬されない。あらゆる作品が上映されるべきだ」。

上映中止に追い込んだ『自覚なき検閲』」。
 「KAWASAKIしんゆり映画祭で、川崎市の「懸念」からいったん上映中止が決まった『主戦場』が、一転して最終日の11月4日に上映されることとなった」。「映画祭会場の川崎市アートセンターで急遽オープンマイクイベント『しんゆり映画祭で表現の自由を問う』が開かれ…予定を大幅にオーバーする3時間のやりとりのなかで、意識の乖離やコミュニケーション不足が露わになり、市民の突き上げが激しくなった最終盤には、上映再検討を表明しなければ収拾のつかないような状況になっていた。映画祭事務局が、このまま上映を取り下げていたら映画祭の死を意味したということを理解したうえで、作品を守り表現の場を担う覚悟を取り戻したのかと言えば、大きな疑問が残る」。

ウィーンの日本展、内容理由に大使館が友好事業取り消し」。
 「オーストリアのウィーンで開かれている展覧会『ジャパン・アンリミテッド』をめぐり、在オーストリア日本大使館が10月末、展示内容を理由に、両国の友好150周年事業としての認定を取り消していたことがわかった。展覧会には日本の戦争責任や東京電力福島第一原発事故に触れた作品が出品されている」。「展覧会のキュレーターを務めるイタリア人のマルチェロ・ファラベゴリ氏は『あいちトリエンナーレと共通の参加者がいたため、我々の展覧会がツイッターで攻撃されるようになった』と語り、それが大使館の認定取り消しにつながったとの見方を示した。参加芸術家のリストを6月末の段階で大使館側に送り、開幕時には大使館職員も訪れていたという」。

ウィーン市民、けげんな声 芸術展の日本公認撤回」。
 「日本とオーストリアの国交150年記念事業として首都ウィーンで開かれた表現の自由に焦点を当てた芸術展で、日本政府側の公認が撤回されたことについて、ウィーン市民からは5日『正々堂々とした行為とは思えない』などと、不寛容さにけげんな声が上がった。安倍晋三首相や東京電力福島第1原発事故を批判的に扱った日本の芸術家の作品も並ぶ展示会。大学で日本語を学んだ診療所勤務の女性市民は『日本の良いところも悪いところも知ることができて良い』と話した」。

スプツニ子!さん。「反知性主義と反アートは相性が良いんだよね。彼らの立場で考えてみれば「あなたは知性がないから勉強しよう」と言われてもカチンと来るだろうし、怒ったり、電凸したりするのには知性も努力も必要ないし、そりゃ楽に優越感に浸れる方を選ぶよね。民意も民主主義もどうなるんだろ」。

説明責任について。「慣れっこになる怖さ」。
 「『もしかすると安倍晋三首相は『任命責任は私にある』と言いさえすれば、責任を取ったことになると勘違いしているのではないか」。「第2次安倍政権発足以降、閣僚の辞任は先週、経済産業相を辞めた菅原一秀氏で9人目。その都度、首相は任命責任を口にするが、後の人事に反省が生かされたようにはとても見えない」。「心配するのは、こんな大失態も国民は『またか』と慣れっこになって怒りもわいてこなくなっているのではないかということだ。実際、菅原氏の辞任後に実施した毎日新聞世論調査では安倍内閣の支持率は前月からほぼ横ばいだった。支持する理由で群を抜いて多いのは『他に良い人や政党がない』で、この傾向も変わらない」。

『説明なき』辞任、法相と経産相 野党『一切国会で釈明せぬ政府』批判」。
 「7日間で閣僚2人が国会での説明をしないまま辞任する事態が続き、野党は反発を強めている。河井克行法相は31日、閣僚を辞任した。7月の参院選で初当選した妻の案里参院議員の陣営が、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとする同日発売の週刊文春の報道が理由。案里氏はコメントを発表し、『夫が大臣の職を辞する結果を招き、深くおわびする。記事内容には大変驚いているが、事実関係の把握に努め、説明責任を果たす』とした」。「25日の予定だった衆院経産委の前夜に『国会で説明する』と述べていたが、直前の25日朝に『私の問題で国会が停滞するのは本意ではない』と述べて辞任した」。

『責任は私に』49回 なぜ安倍首相の『任命』は失敗続きなのか
 「閣僚らの引責辞任や疑惑報道のたびに繰り返される安倍首相の『もとより任命責任は総理大臣たる私にあり...』といった言い回し、2012年12月の第2次政権発足からこれまでに、国会で何度繰り返されたか」。「『首相の言う『任命責任』って『後任を速やかに任命する責任』ということに過ぎないのではないか、とすら思える。閣僚を辞任させて幕引きすることばかり考えるから、問題が繰り返されるんだ』とため息交じりに漏らすのは、村上誠一郎元行政改革担当相」。「安倍政権にモノ申す人にはポストが来ない。いよいよ安倍官邸に異論を唱えにくくなる。一種の『忠誠競争』だな。昔は首相や党中枢にモノ申しても、派閥がしっかりしていたから、選挙もポストも守ってくれたものだが」。「財政、金融、外交、すべてが行き詰まっているのが今の日本だ。いや全党挙げて一刻も早く立て直しを図らないといけない。組織は人事が適材適所でないと、すべてうまくいかない。日本に残された時間はもうないんだ」。

せやろがいおじさん。「不祥事を起こしたお偉いさん、説明せんまま辞めて逃げること多くない?」。
 何をやっても何を言っても国民が慣れちゃって選挙には勝つ。笑いが止まらないんじゃないですか。ほかに代わりがいない? 安倍の飼い犬の中から探そうとするからだよ。

河井克行について。「河井克行法相 妻の参院選に公選法違反の疑い」。
 「河井克行法務大臣と妻の案里・自民党参院議員が、7月の参院選で、ウグイス嬢に違法な報酬を払う『運動員買収』に関与した疑い」。「これは公選法が禁じる典型的な運動員買収です。買収した人もされた人も、3年以下の懲役・禁固又は50万円以下の罰金に問われます。候補者本人が与り知らない場合であっても、秘書や出納責任者など一定の立場の人による買収が確定すれば、連座制が適用され、当選無効となります」。

河井法相、辞表を提出 妻の参院選巡り週刊誌報道」。「河井氏は辞表提出後、記者団に対し、疑惑について『私も妻も全くあずかり知らない』と語った。そのうえで『法務、検察への国民の信頼を守るため大臣を辞する』」。よくわかんない。
 「河井前法相の大幅スピード違反を広島県警が見逃していた」。「80キロ制限の高速道路を、60キロオーバーの140キロで走行したという。50キロ以上の超過は本来、一発免停で、6カ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。ところが、警護についていた広島県警の後続車両は、140キロで走る河井氏の車を追いかけつつ、事務所に注意を促す電話を入れたのみで、違反を検挙しなかったというのだ」。

金子勝さん。「公選法違反なんて気にしない。絶対に検察は見逃すから。河井法務大臣が妻の選挙カーのウグイス嬢の既定の1万5千円ではなく、3万円支払う公職選挙法違反だ。菅原前経産相もそう。モリカケ以来、誰も法律違反しても法の支配は受けず、もはや独裁無法国家です」。ナスカの痴情ェさん。「安倍内閣の菅原も河合も辞めるのはいいんだけどさ、公選法違反疑いつーことは警察、検察が動くものなんじゃねーの。辞めて沙汰止みみたいな空気だが、これから動くつーことかね」。
 内田樹さん。「法務大臣が法を犯して、警察がそれを握り潰したと聴いても、国民は少しも意外に思わず、特に怒りも失望もしない。そこまで政府に対する期待が低下しているということに政府は危機感を感じないんでしょうか? 感じないんでしょうね、きっと」。

オリンピックについて。「マラソンと競歩、都知事の同意なしで札幌開催へ」。
 「東京都などの4者協議で、小池百合子都知事が同意を明言せずに移転案が決定する見通しとなった。大会関係者への取材で分かった」。小池百合子の反論は、北方領土でやれとか観戦のために都内にマンションを買った人もいるとか。小池ごときに同意を得る必要まるでなし。花粉症ゼロを公約にしてたよね。それに専念してほしい。

札幌開催に陸連強い怒り『死ぬまで心から消えない』」。熱くて人が死ぬと困るからちょっとでも涼しいところでやりましょうよって決めたら「東京でやりたかったのに、死ぬまで心から消えない」ってあーほーか!! スポーツマン!! あーほーか!!
 岸野雄一さん。「こういう記者会見を見ると、当時の内閣はよくぞポツダム宣言を受諾出来たなあ、という思い。鈴木貫太郎は凄いなあ、特に目が。本土決戦を主張する陸軍を抑え込む時の目は、本当に怖かったらしい。顔は朗らかだが」。

ナスカの痴情ェさん。「五輪の東京開催を決めたのはIOCで責任は当然大きいのだが、『お前ら温暖な気候で選手に最高の環境って騙したろ』と詰められて終了なので、東京と日本が学ぶべきは金が欲しいからってウソはいけませんってことだけだな。ハッタリ誘致、買収疑惑、計画二転三転、経費膨張、あさがお、不衛生、打ち水、無償労働強要、競技地変更、三度笠。これが先進国でございスゴイスゴイ!って言ってる国で起きてるんだから、本当にスゴイよ」。
 岸野雄一さん。「札幌でマラソンやるとDJ盆踊り出来なくなりそうでイヤだなあ。札幌市民の皆さんもビアガーデンの方が良いという意見が多いようだ。ガツガツした狩場みたいなのは東京集中でいいよ、とはいうものの、自分にとって東京は故郷でもあるので、そういう方々は火星にでも移住して勝手にやっててほしい」。
 細野晴臣さん。「64年の東京オリンピックで、この街の良い部分はなくなっちゃった。だから今、オリンピックを東京で開催するのは大反対。開催すれば停滞感を払拭できると思っている人は、考え方が古いよ。そんなことよりも、街の下水にもっと気を遣うとかしたほうがいい」。

『オリンピックのため』難民を苦しめる日本 過去最悪の長期拘束、衰弱し自殺未遂も」。
 「母国で迫害を受ける危険性が高い難民認定の申請者を収容し続けることにより、その心を折り、難民認定申請を諦めさせ、『自発的に帰国』させるということを行っていることも極めて悪質」。何度も書くけどたかが運動会ですよ。ブルボン小林さん。「タモリンピックにすればいい」。それだ。

原発について。「日本原電支援 東電はまず説明せよ」。
 「東京電力が、日本原子力発電への資金支援を正式に決めた。日本原電が再稼働を目ざす東海第二原発の安全対策工事費を自前で用意できないため、将来買い取る電気の代金を前払いする形で、資金を拠出する」。「しかし記者会見では、2200億円超になるとみられる支援規模は具体的に示さなかった。『低廉』と言いながら、電気の買い取り価格なども明かさなかった。同業者や専門家なら類推しうるだろう概要ですら、『他社との競争で不利になる』と口を閉ざした」。「東電は福島第一原発の事故後、被害者への賠償や廃炉をすすめるため、実質国有化された。国民負担で生かされながら他社を助けようというのに、具体的な内容も、支援が妥当かどうか判断する根拠も説明しない。これでは国民の理解を得られるはずがない」。

蓮池透さん。「東電はまず被害者への賠償を。8兆円以上借金しているんだから、2200億円など『はした金』? 金銭感覚マヒ? 破れかぶれで日本原電とは一蓮托生か? 被害者への賠償はもちろん千葉県の災害復旧にもお金かかるんでしょ。狂気の沙汰としか思えない。経産省もしっかりしろ」。

上関原発計画 県が海上ボーリング許可」。「上関原発計画について中国電力が申請していた埋め立て予定地周辺での海上ボーリング調査を県がきょう許可」。「許可の期限は3カ月で中国電力は速やかに着手したいと...」。この期に及んでまだ上関に原発を作ろうとしてるのかよ。
 「除染廃棄物の捜索難航=36袋未回収、ドローン投入も」。破けた空袋を必死で捜索してるあほらしさ。

外国人長期収容 で有識者部会『会議や議事録の公開を』東京弁護士会声明」。
 「国外退去処分を受けた在留資格のない外国人の収容が長期化している問題で、出入国在留管理庁が対策を検討する有識者専門部会を設置したことを受け、東京弁護士会は人権保障の観点からの議論と、会議や議事録の公開などを求める篠塚力会長名の声明を出した。今年6月末現在、東日本入国管理センターでは、収容者316人のうち6カ月以上の長期収容者が301人、大村入国管理センターでは128人のうち長期収容者が110人に上り、中には2年以上にわたるケースも少なくない」。「河井克行前法相が会見で『在留特別許可の拡大は想定していない』と発言したことに触れ、『議論が始まる前から法相が結論じみたことを言っていて、専門部会をその結論を承認するためのお飾りにしようとしているのではないかと危惧している。法相が代わったので、リセットして議論すべきだ』と述べた」。

入管による人権蹂躙を日本人はこのまま座視するのか」。
 「日本の入管行政は国連の人権理事会や拷問禁止委員会などから繰り返し是正勧告を受けている。批准しているはずの難民条約に明らかに違反しているのだ」。「政治的や経済的などさまざまな理由で母国に戻れず、やって来た日本でも滞在を拒否され、裁判もなしに身柄を長期間にわたって拘束される彼らの状況を、私たちが座視していてよいはずはない」。なんで入管がこんなことになってるかって、戦前のいわゆる特高が戦後入管に配属されて、その風潮が70年以上も続いてるんだそうだ。「治安維持法の予防拘禁で拘禁されたのは4年間で62名 入管収容は1日でその6倍」。2019年6月現在で366名を収容してる。さらに治安維持法下で2年以上の長期拘禁は4名、現在は251名だそう。

岩国の米軍、違反横行 戦闘機 手放し操縦、読書、自撮り」。
 「米海兵隊岩国基地所属の戦闘機部隊で、重大事故につながりかねない規則違反が横行している実態が二日、第一海兵航空団の調査報告書で分かった。手放しの操縦や飛行中の読書、ひげを整えながらの自撮りを含む。部隊では空中接触が相次ぎ、昨年十二月には高知県沖で六人が死亡・行方不明になる墜落に発展した。安全軽視の運用が明らかになった」。「報告書は...高知だけが対象だったが、調べの過程で沖縄事故の存在がクローズアップされ、上部組織の第一海兵航空団が正式調査を指示した。沖縄事故は日本側に報告していなかった。報告書は相次ぐ事故の背景として、部隊内に『薬物乱用、アルコールの過剰摂取、不倫、指示違反といった職業倫理にもとる実例』が存在したと指摘した」。

やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超『民主主義の危機』」。
 「『品格がなさ過ぎる。戦後、こんな首相がいたでしょうか』と頭を抱えるのは、50年にわたり政界をウオッチしてきた政治評論家の森田実さん」。「政府の代表である首相が、国民の代表である国会議員にヤジを飛ばす、というのは三権分立と民主主義の原則に反します。戦後、多くの首相を見てきましたが、これほど品格に欠け、民主主義を揺るがすような発言が相次いだことはなかったと言っていい」。「野党は首相が謝罪にもならない謝罪を言うだけで許してしまった。発言の撤回ときちんとした謝罪がなければ、審議拒否してでも戦うべき局面だったと思う。それだけの事態が今、進んでいることを私たちは知るべきです」。

政府への異論、議事録から削除 社保新会議、在職年金巡り」。「政府が9月に開いた全世代型社会保障検討会議の初会合を巡り、有識者メンバーとして政府方針と異なる意見を述べた中西宏明経団連会長の発言の一部が、公表された議事録に記載されていないことが7日分かった。政府が見直しを検討している『在職老齢年金制度』に言及した部分で、複数の会議関係者が『削除された発言がある』と明らかにした。異論を表面化させない意図が働いた可能性がある」。
 「年金手帳廃止へ、厚労省が検討...基礎番号通知書で代替」。年金記録問題で懲りてない。ヤバい予感しかしない話題だ。

松尾貴史のちょっと違和感」。
 「この国の政治と報道はどうしてしまったのだろうか。政権に都合の悪い報道をしたテレビ局は電波の免許を停止すると脅した人物が総務大臣に返り咲いているが、その任命自体が持つメッセージは、『効果的』に響いているのだろう。検察当局も強制捜査に乗り出すべきところではないのか。それとも、総理のお仲間には手を出せないのだろうか。掌握、もしくは去勢を施されてしまったのだろうか」。

ところで。小田嶋隆さん。「河野防衛大臣の『雨男』発言を謝罪に追い込んだのは悪手だと思う。こんなゴミみたいなジョークの揚げ足を取っても、メディアの手柄にはならないし、野党の実績にもならない。ただただ政権側に『メディアの切り取りってウザいよね』という印象を広める絶好の宣伝機会を与えている。バカすぎる」。
 菅のパンケーキ3000円もおんなじくらいどうでもよかった。菅にも河野にももっと突っ込むべきことがいっぱいある。で、Twitterではどうでもいい話題にだけネトウヨが絡んできてパヨクはバカってツイートが溢れる。もっと重要な問題についてはネトウヨ的に都合が悪いんで黙ってる」。

ハーめんどくせえ!! SIDE-Dの楽しい音楽の話題に続く。

11月8日 SIDE-D 楽しい音楽の話も長くなりそうですみません

忙しい人はNME Japanが選ぶ今週聴くべきこの曲:2019/11/12019/11/8を。
 楽曲を最大5トラック (ヴォーカル / ドラム / ベース / ピアノ / その他) に分離できるツール「Spleeter」が公開された。めっちゃ興味ある。Remixし放題だ。1969年から2019年までのベストセラー音楽を視覚化した動画。「Best-Selling Music Artists 1969 - 2019」と「Most Popular Music Styles 1910 - 2019」。データの出典がわからないけど動画として非常に面白かった。

Warp Records30周年記念の10枚組ボックスセット “WXAXRXP Sessions” から10トラックを収録したサンプラー “WXAXRXP Sessions Sampler” が公開された。Aphex Twin、Boards of Canada、Flying Lotusなどが収録されてる。Beckがアルバム “Hyperspace” から新曲 “Dark Places” を公開した。Vampire WeekendのChris BaioがMike GreeneとのデュオC.Y.M.を結成した。Billie EilishがJack WhiteのThird Man Recordsで11曲のアコースティックライブをして、アルバム “Live at Third Man” としてThird Man Recordsのショップ限定でリリースされる。FKA twigsがアルバム “MAGDALENE” から新曲 “sad day” を公開した。BlurのGraham Coxonがドラマのサントラ “The End of the F**king World” をリリースした。Patti SmithとSoundwalk Collectiveがコラボアルバム “Mummer Love” をリリースした。Frank Oceanが新曲 “In My Room”.をリリースした。Jim O’Rourkeが4枚組のアルバム “to magnetize money and catch a roving eye” をリリースする。抜粋音源を公開した。The Rolling Stonesがライブアルバム “Bridges to Buenos Aires” をリリースした。Yuka C HondaとNels ClineのユニットCUPがデビューアルバム “Spinning Creature” をリリースした。Paul WellerがエクスペリメンタルテープミュージックのEP “In Another Room” をリリースする。Sonic YouthのThurston Mooreがシングル3曲をリリースした。Yann Tiersenがリメイクアルバム “Portrait” から “Rue des Cascades [Portrait Version] ” を公開した。Bloc PartyのKele OkerekeがKELE名義のアルバム “2042” をリリースした。Robbie Robertsonがマーティン・スコセッシ監督の映画「アイリッシュマン」のための新曲 “Theme for The Irishman” をリリースした。The Bandのアルバム "The Band" 50周年エディションから “Loving You Is Sweeter Than Ever (Live At Woodstock) ” が公開された。Dr. Johnの未発表セッションを集めたアルバム “Big Band Voodoo” がリリースされた。Booker T. Jonesが回顧録と同名のアルバム “Note By Note” をリリースした。Jeff Lynne's ELOがアルバム “From Out Of Nowhere” をリリースした。G. Loveがアルバム “The Juice” から新曲 “The Juice (ft. Marcus King) ” とそのライブ映像を公開した。Coldplayがアルバム “Everyday Life” から新曲 “Everyday Life” とそのライブ映像、”Orphans” のライブ映像を公開した。Fiona AppleがドラマのためにThe Waterboysのカバー “The Whole of the Moon” を公開した。Ben Leeが90年代インディーロックのカバーアルバム “Quarter Century Classix” からSonic Youthのカバー “Sugar Kane” を公開した。Best Coastがアルバム “Always Tomorrow” から新曲 “For The First Time” を公開した。HAIMが新曲 “Now I'm In It” をリリースした。WeezerのRivers Cuomoがアニメのための新曲 “Backflip” を公開した。Ovalがアルバム “Scis” をリリースする。またEP “The Eskploio” をリリースした。Four Tetが文字化けしそうな名義で文字化けしそうなタイトルの新曲2曲をリリースした。Clarkが新曲 “Legacy Pet” を公開した。Pinegroveが新曲 “Moment” を公開した。Rex Orange Countyがアルバム “Pony” をリリースした。Talking Heads楽曲をレゲエでカバーするプロジェクトMystic Bowie's Talking DreadsがTom Tom Clubの “Wordy Rappinghood” を公開した。

FKA twigsがテレビ映像 “Cellophane” を公開した。またラジオ映像24分を公開した。Thom YorkeがFleaとのコラボ曲 “Daily Battles” のライブ映像を公開した。Wilcoがテレビ映像 “Love Is Everywhere (Beware) ” を公開した。Alabama ShakesのBrittany Howardがライブ映像 “Georgia” ”History Repeats” アコースティックライブ映像 “Stay High” を公開した。Battlesがライブ映像50分を公開した。CHVRCHESがテレビ映像 "Death Stranding" を公開した。Mavis Staplesがラジオ映像 “We Get By” “Change” “You Are Not Alone” “Slippery People” を公開した。Snow Patrolがテレビ映像 “I Think Of Home” “Chocolate” を公開した。The 1975がライブ映像70分を公開した。Jacob Collierがライブ映像 “Lua (feat. MARO) ” を公開した。KT Tunstallがテレビ映像 “Suddenly I See” を公開した。
 ”Abbey Road” の鳥肌が立つ瞬間10選。St. Vincentがリミックスアルバム "Nina Kraviz presents MASSEDUCTION Rewired" から “Pills (Population One Remix) ” を公開した。日本企画のBeatlesフォロワーのコンピアルバム "Power To The Pop" がリリースされる。Elvis Costello、10cc、ELO、Billy Joel、The Knack、Tears For Fears、Todd Rundgre、Cheap Trick、Gilbert O'Sullivan、Badfinger、Roy Wood、Stackridge、The Rutles、Owsley、Jellyfish、Ben Folds、The Lightning Seeds、Sondre Lerche、Oasisなどを収録してる。My Chemical Romanceが再結成する。The Pains of Being Pure at Heartが解散した。好きだったけど、結局長過ぎるバンド名を覚えきれないまま解散してしまったな。David Byrneがプレイリスト企画 “David Byrne Presents” を公開した。今回のテーマはインディーポップ。Lou Reedが1975年にアンディ・ウォーホルのために録音したテープが見つかった。ウォーホルの本のフレーズが歌詞に使われてる。抜粋音源が公開された。Everything But the GirlのBen Wattが来日する。Chet Bakerの晩年を描いた映画「マイ・フーリッシュ・ハート」が公開される。クリップ映像はこちら。

小沢健二さんがアルバム "So kakkoii 宇宙" から “彗星” のMVを公開した。また、来年全国ツアーをすることを「ミュージックステーション」の生放送中にTwitterで発表した。露出も増える予定。かねこきわのさんが新曲 “HAUTE COUTURE” を公開した。エレクトロスウィングを作るつもりがなんでこうなった、最後の「ふふっ」て笑い声がきゃのんなのに色っぽい名曲。崎山蒼志さんがアルバム “並む踊り” をリリースした。インタビュー「崎山蒼志と君島大空、2人の謎を相互に解体。しかし謎は謎のまま」。コトリンゴさんがサントラ “映画「この世界の片隅に」さらにいくつものサウンドトラック” をリリースする。野宮真貴さん、鈴木智文さん、中原信雄さんのバンドPortable Rockの “Beginnings” がアナログ化される。「Tony Mansfieldに影響を受けたニューウェーブと、ネオアコ的トラッド・フォークのアプローチを融合。現代のベッドルームポップと相通じる宅録シンセ・ポップ・サウンドで、未成熟でオブスキュアな魅力を湛えるエヴァーグリーンな名作」。少なくともPizzicato Fiveの3億倍いい。Negiccoのアナログ化プロジェクト最後の一枚 “Negicco 2003〜2012 -BEST-” がリリースされる。ぽんちゃのインタビュー「私のレコード初体験は...」。若い人がレコード聴いてるの嬉しい。これはノスタルジーじゃない。僕もリアルタイム世代じゃないし。ガジェットとして魅力があって、音楽を集中して聴くのにバランスがいい。むかしスカパラのアルバムに入ってるコントで、デート中に彼氏がレコ屋に寄るの嫌がってた彼女が、実はすごいマニアだったっていうのあったな。Konoreさんが “chinese butter” のMVを公開した。金子麻友美さんが企画モノの新曲 “ゴジゴジちびゴジラ” を公開した。折坂悠太さんの参加するのろしレコードがアルバム “OOPTH” をリリースした。堂島孝平さんがアルバム “BLUE FANTASIA” をリリースした。椎名林檎さんと宇多田ヒカルさんがコラボ曲 “浪漫と算盤” を公開した。KEN ISHIIさんがパックマンの企画もの “JOIN THE PAC (Official Theme Song for PAC-MAN 40th Anniversary) ” を公開した。仮谷せいらさんが新曲 “Odora Never Cry” をリリースした。ruralが7inch両A面シングル “夢見がちクローバー / ねぇ、ダーリン!!” をリリースする。真黒毛ぼっくすが “マーキーガール” のMVを公開した。ライブイベント “Yellow Magic Children” が “Yellow Magic Children #1” としてアルバム化される。1974年のライブイベント “ワン・ステップ・フェスティバル” からセンチメンタル・シティ・ロマンス、はちみつぱい、めんたんぴん、サンハウスのライブアルバムがリリースされる。

CHAIのTiny Desk ConcertがYouTubeでも公開された。CHAIはもう海外にいる時間の方が長いんじゃないか。Buffalo DaughterがYouTubeプレイリスト “This is official Buffalo Daughter Music Video Playlist” を公開した。IKZO x Michael Jacksonのマッシュアップ “Thriller” が公開された。いまどきIKZOマッシュアップやってる時点で驚きだけど、それをやりきる勇気も頷けるクオリティ。Cafe au Labelがグルーヴの解説動画を公開した。大友良英さんとのんちゃんがのんともを結成、ライブを行う。チケットは完売。僕も買えませんでした。岡村靖幸さんが来年全国ツアーをする。萩原健太さんのラジオ「otonanoラジオ」に鈴木慶一さんが出演。なるほど、健太さんの選ぶ慶一ソングはこういう路線なのか。来週の提供曲編も楽しみ。
 草野マサムネさんは親戚の間で「まーくん」と呼ばれている。ブログ「楽しくなかったパーティ」超わかる内輪ノリイベントの辛さ!!



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