DIARY 2017年7月


7月3日 SIDE-A 南西の低い空に、笑顔みたいな細い月

長い日記を書くのは本意じゃない。その日に起きたことをぱぱっとまとめたい。でも体調が悪くて寝込んだり、外出できても「変わり果てた姿で無言の帰宅」をしたり。そうこうしてるうちに社会は猛スピードで動いてる。で、何時間もかけて日記を書くんだけど、長いと読んで貰えないスパイラル。どうしたもんか!!
 鬱病も睡眠障害も相変わらずだ。体調悪いから病院行きたいけど体調悪いから病院行けない問題。ずっと通院出来ないまま、翌週の薬も切れるぎりぎりでパジャマのままタクシーを呼んだ。漠然とした重い不安感に襲われて、布団にへばりついたまま指を動かしたり声を出す勇気も湧いてこない。状況を察した猫がほっぺたを舐めてくれて、なんとか危機を脱した。いつか訪れる、猫がいない生活を想像するとほんとに怖い。今年もそんなこんなで半分が過ぎちゃった。

2日は都議選の投票日。頑張って行った。自分へのご褒美に、カキ氷を食べた。で、せっかくなんで調布まで出て、あーたさんのインストアライブを観た。またかよって言わないで。精神的に家で音楽聴けないぶん質のいい音楽を摂取したいし、あーたさん優しいしね。
 2ステージで計60分、1stから "各駅停車" "ソーダ水" 、2ndの曲ぜんぶ、それ以降の曲もほとんど演ったのかな。この日は特に声がよく出てて、じっくり堪能できた。インストアライブの環境で凄い集中力だ。ライブの後、ご家族で投票に行くとかで、文字通りアットホームな雰囲気だった。あーたさんはお母様にそっくりだった。よく見かけるファンの方は、学芸大学から仙川まで歩いて来たという。僕は投票所まで歩いただけで汗だくになったって話したら笑われた。病気持ちなんで、なんて言ったらしらけちゃうんで一緒に笑った。ハァ健康か...。

帰ったら驚くべきツイートが。「全ての言葉はさよなら」って言葉と共にいなくなったasCaさんが、YouTuberはしっこchannelはしこ*さんになってた。元気そうでほんとによかった。
 今日は意地でカウンセリングへ。家を出たらモワー暑い。女子大だから女子大生がいっぱいいるし、冷房が効いてもうここに住みたい。話したいことを思いっきり話して、久しぶりに箱庭療法やった。海への憧れがますます増してるな。その足で美容院へ。今日の担当さんは相当なおばちゃんだったけど、腕も雰囲気も良かった。次からあの方を指名しよう。夕陽の写真撮ろうと思ったら、もう真っ暗だ。
 一列になってどこまでも 夕陽を追いかけ
 どこまでもどこまでも (失念) った帰り道
 いつだっていつだって 夕陽はふっと沈んじゃう
 その時僕らは風になる 広い空の下
って歌知らない? 好きなのにググっても出てこないんだ。

バニラ・エアが車椅子のお客さんにタラップを這いあがらせた。バニラ・エア擁護の声が多くてびっくりした。マイノリティーはクレーマーだって世論の国で、パラリンピックができるのかいな。性暴力を扱ったテレビ番組で、「抵抗すれば防げた」っていう視聴者の声を、ジョン・カビラさんが丁寧な言葉で一刀両断した。
 癌で余命宣告を受けている大林宣彦監督の、若いクリエイターへの満身のスピーチ。ぜひ聴いてください。ミシェル・ゴンドリー監督の新作は、iPhoneで撮影したショートフィルム。アメリカのセキュリティ会社Norseが公開してる、サイバー攻撃のリアルタイム地図。これほんとかよ!! 日本愛玩動物協会の、犬の十戒と猫の十戒。笑った。紙に数字と答えを書くだけの心理テスト。ウゲー超あたっててびっくりした。僕の人生を表す歌は "Love and Mercy" なんだって。

Thundercatの歌詞がくだらないことを知った。あの洒落たサウンドで、「肉棒を駆使してから寝る」とか「財布をクラブに忘れてきた」とか「猫になれたらニャーニャー」とか。ひょっとして本国では電気グルーヴ的な扱いなんだろうか。Jamiroquaiが来日する。Vesselsが新曲 "Deflect The Light feat. The Flaming Lips" を公開した。今年の初めにリリースされたBrian Enoの "Reflection" は季節ごとに変化するアルバムで、夏バージョンがSpotifyで配信された。
 Godley & Cremeが、ボックスセットをリリースする。迷わず予約した。岸野雄一さんが紹介したミャンマー歌謡。サンダヤーなる独特の調律をしたピアノが美しい。東南アジアの音楽をもっと掘らないと。ワールドミュージック市場からはずれたお宝がいっぱいある。クラシックコンサートに迷い込んだ犬の動画。聴き入ってるね。

Corneliusの新作と同時にMVが公開された。"夢の中で In a Dream"。オフィシャルインタビュー前編に続いて後編が公開された。面白い。北中正和さんの素晴らしい評
 FUJI ROCKの最終ラインナップとタイムテーブルが出た。頑張ればCorneliusから小沢健二さんに行ける。すごい渋滞になるだろうな。絶対に入場規制かかるから無理はしない。CHAIがROOKIE A GO-GOに出る。Avalonくらい埋められるだろうに。ソニーがアナログレコードのプレス機を導入して、今年中に生産を始めるそうだ。去年の音源だけど知らなかったやつ、鎮座DOPENESS × 環ROY × U-zhaanの "サマージャム'95" のカバーが素晴らしい。

書きたくないけど読んで欲しい政治の話をSIDE-Bに。

7月3日 SIDE-B 「自民ファーストの会」とその仲間たちのこと

松尾貴史さんが、政治をタブー視する風潮を危惧してる。自分や未来に直接関わってくることだからね。

東京都議選の結果に納得がいかない。どうしようもなかったことだけど。自民党が大敗したのはよかった (後述) 。かといって、無党派層を取り込んで大勝した都民ファーストの会はとても支持できない。新風だと思って投票した人、メディアリテラシーないよ。
 1月の段階で、小池百合子衆議院選挙で自民党を支持することを表明してる。自民党と対立してるような卑怯な演出をして、既存の野党の票を削っただけだ。小池が手のひらを返して代表の座を退いて、次に座った野田数は、「日本国憲法が無効で大日本帝国憲法が現存するとの請願に賛成」した、安倍晋三以上に危険な人物だ。

2016年の参院選で、1人「アベ政治を許さない」ってプラカードを掲げた女性がいた。安倍の支持者はこんな反応をした
 今回の都議選で安倍は一度だけ街頭演説に立った。「安倍辞めろ」のコールが湧きあがったことをNHKは一切報じなかった。コールを聞いた安倍は「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言った。「こんな人たち」。それは都民であり、国民のことだ。野党の支持者は「お友達」じゃないから「こんな人たち」で俺は知らんと。あの男には、自分が総理大臣として全国民のために仕事をしてるという自覚がまるでない。果てしなくどうでもいいけど、演説中に安倍昭恵に100万円を返すために、籠池泰典がやってきて逮捕されたとも言われてる。かくして残念なことに、「松尾貴史のちょっと違和感 : 東京都議選 不気味な喧騒と無節操」で、松尾さんが予想した通りの結果になった。

前の日記では政治の話をできるだけ省略した。「暴行」をしたのは自民党の豊田真由子。ググれば続報が限りなく出て来る。後に公開された音声では、罵倒の歌がサビで半音転調してる。彼女を擁護したのが松本人志。彼はかつて先鋭的な芸人だったけど、限りなくいじめに近かった。才能が枯れ果てて、残ったのはいじめの資質だけだ。「批判の封印」をしたのは自民党の今井絵理子。ググって。
 その後、都議選の応援演説で、自民党の稲田朋美防衛相が「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した。これは公職選挙法や自衛隊法に違反する。それでも辞めない。釈明会見で「誤解」を35回言った。「『誤解』受け手が悪いのか 食い下がる記者に稲田氏は」。彼女の問題言動は初めてじゃない。「稲田朋美防衛相の、過去の問題言動をまとめてみた」。

加計問題について、産経は「菅義偉官房長官、東京新聞記者に『事実か確認して質問を』と苦言」なる記事を書いた。ウーム。事実かどうか確認するために記者は質問をするんだよ。理論より感情で読者を焚き付けて生き延びる道を選んだ産経に、新聞を名乗る資格はない。読売やNHK、その傘下のメディアもそうだ。
 政治家として問題のある議員が多いフェーズから、人間として問題のある議員が多いフェーズに移行したって誰かの言葉を思う。安倍は自分の問題発言にこう釈明した。「批判されたから頭に来て言った」。立川談四楼さん。「これまで総理であるこの人がいかに間違っているかを私なりに筋道を立ててツイートしてきたが、すべて無駄だった。『子供か!』の一言で済んだんだ」。権力者と取り巻きの動きについては「東南アジア的『縁故主義』と日本」って記事に詳しい。

救いがあるとすれば。青木俊さん。「自民の都議選大敗で、及び腰だったマスコミの態度も変わるのではないかという推測が出ている。であれば、真っ先に願うのは、詩織さん事件『山口敬之レイプ揉み消し事件』の追及だ。警察幹部が法と人権を踏みにじったこの事件をうやむやにしてはならない」。マスコミの反省と無数の疑惑の解明。
 もうひとつ、「後藤田正純議員が自民党執行部を痛烈批判」。「『安倍批判をしたと、党幹部に伝わり私にクレームがきた』『自由民主党執行部はおかしくなってる』『このような密告、引き締め、礼賛、おかしな管理をしている、今の自民党執行部をみると、結果は仕方ないと思わざるをえません』」。自民党内部からの自浄作用だ。

日本人は鎖国してた200年を取り返せなくて、まだ議会制民主主義は無理なんじゃないかしら。だって20世紀になって大東亜共栄圏とか言ってた国だよ。世界史的に発想が遅れすぎてるよ。
 おっぱいおっぱい。

7月8日 SIDE-A 仮谷せいらさんとさくらんぼのお酒でほろ酔いたい

相変わらず体調がすぐれなくて、予定や約束をすっぽかしまくってる。鬱病と睡眠障害。特に睡眠障害が深刻だ。頭の中がもじゃもじゃして、布団にうずくまる。今年のFUJI ROCKに行ける気がしない。心を豊かにする表現活動のインプットアウトプット、暮らしを潤わせる愛情のインプットアウトプット、ぜんぜん足りてない。
 世の中では九州の水害が深刻だ。死者16名、行方不明者15名。大きな地震も続いてる。都議選での自民党の大敗を受けて明らかになった、危惧してたより遥かに深刻な政治腐敗も胸に痛い。大敗した自民党も大勝した都民ファーストの会も、なりふり構わずやりたい放題だ。もうこの国はだめなんじゃないかと思うよ。そんな中でも小さな喜びを見つけて生き延びるしかない。「この世界の片隅に」のすずさんが、野草を調理したみたいにね。

4日はマッサージへ。とにかくリラックスしたいことを伝えて、頭を中心にほぐしてもらった。台風待ちの夕暮れに、ウグイスの声が聴こえた。天気予報は「のど飴指数」なんかより、普通に台風の経路をわかりやすいとこに表示して欲しい。台風とその前線は、九州北部と山陰地方に大きな水害をもたらした。Twitterに救助要請が相次いだ。Twitterはこういう時に役立つね。ただこの日記を書いているいまも、九州北部の危機的な状況は変わらない。
 5日はヌカタシが様子を見に来てくれた。桃を食べて、買ったきり放置してたレコードを聴いた。独りでは音楽を聴く気になれなくて。ヌカタシを迎えるにあたって、部屋全体がゴミ箱と化していた台所を掃除するつもりだったんだけど、結局寝込んでて、ヌカタシに任せてしまった。申し訳ないし情けない。

6日は素敵女子の訪問看護師さんがいらした。睡眠障害の話とFUJI ROCKへの不安、もっと先の人生への不安を話した。夜には柴田聡子@渋谷Qlub Quattroに行くつもりだった。柴田聡子さん、聴き始めた頃はお客さん10人くらいの箱で弾き語りしてたのに、いつの間にか豪華バンドをバックにQuattroを埋めるようになった。この用事がこなせれば、ひとつ自信につながるはずだった。つまり、でたらめな睡眠サイクルをリセットして、昼から夜まで起きて真っ当な時間に寝るっていう。でも結局訪問看護師さんが帰った後に、目眩みたいな眠気に襲われて、ライブに行くことは叶わなかった。
 そのリベンジを7日にこなしたかった。昼間にはQuinちゃんと里々花さんの展覧会を観て、夜はASOBOiSMのリリイベに行こうと。これも叶わなかった。起きたらもう夕方だった。

急いで支度して下北沢Basement Barへ。この店には後ろの方に4つだけ椅子があって、体力的にそこに座り込んだ。5バンド出演したうち、最初の3バンドはウトウトして記憶がない。ごめんなさい。ただ眠りが浅い時に耳に入ってきた音は、ぜんぶ心地よかった。これはほんと。4バンドめの、下ネタファンクの途中で覚醒。満員の会場と、このバンドを呼んだたなまちゃんの度胸に驚いた。
 ASOBOiSMはデビューステージを観てるだけに感慨深い。紆余曲折の末たなまちゃんのソロユニットになって、桑原康輔さんのサポートの元で元気にたなましてた。思えばSSW時代も大変だったよな。でもそんな影を微塵も見せずに、とびっきりの笑顔を振りまくたなまちゃんのパワーと意識にはいつも感服してる。この日も対バンのチョイスを含めて、たなまちゃんの世界が爆発してた。

七夕の願いはいつもと変わらず、「世界中の猫が幸せな人生を送りますように」。でも心の小さい僕が、「ついでに俺も幸せになりたい寂しい」って言ってる。この歳になっても...この歳だからこそ、恋愛の仕方がわかんねーよ!! どうしよう...。月が明るいから天の川は観えなかったけど、織姫と彦星が観えた。
 今日も観たかったライブやイベントがたくさんあったけど、休息の日にした。マッサージに行って、また頭をほぐしてもらった。明日はつるうちはなちゃんのお誕生日会に行く。花とポップスのミュージシャンがたくさん出る。「花とホップス 二杯目」ってタイトルからしてやばい予感してる。彼女らものすごい飲むからな。明後日のカウンセリングに行けるかがひとつの勝負だ。毎日でも通いたいカウンセリング、やっぱり睡眠障害で、実際は2週に1回くらいしか行けてない。

九州北部の水害のことを。荻上チキさんの災害支援手帖が臨時で無料公開されてる。災害ボランティアの受け入れ体制はまだ整っていない。行っても迷惑がかかるだけだと思う。いまできることでは、日本赤十字社の義援金か、Yahoo!の支援基金に募金することじゃないかな。救援物資を送る時は、自分が使わないものは現地の人も使わないって考えること。古着とか送らないように。たぶん現地の役所に窓口ができて、必要な物資のリストが公開されると思う。
 寄付金の話で思い出した。小児癌の子供たちのために、不足してる無菌室を作るクラウドファウンディングがある。オーストラリアの、「すべて無料」のスーパーが話題になった。賞味期限間近で処理されちゃう食料を、生活に困ってる人々に提供する。食品ロスに対する意識を高めて欲しい思いもある。ここも寄付で運営されてる。

少年ジャンプのイラストがいかがわしいって問題になった。僕が子供の頃は、まだマンガはけしからんって風潮が残ってた。中学の国語の先生が (文学的な意味で) 大嫌いで、彼はきっと読んだこともないマンガをdisってた。思えば僕は、両親がマンガ好きで動物好きで音楽好きで、意識するともなしにそれを引き継いだんだ。で、ジャンプ的な価値観は苦手、手塚はやっぱスゲー神だわって感じる人間だけど、手塚にもえげつない作品はいっぱいあるし、手塚自身がマンガの表現規制に反対してた。だから手塚だけは文学作品として許容して、ジャンプはアウトって論調にものすごく違和感がある。
 そう言えば、ゆうきまさみ先生の「究極超人あ〜る」が、24日発売のビッグコミックスピリッツに読切掲載される。それこそ中学生時代に夢中になって読んで、大戸島さんごは理想の女性像の原点。

中国の北西部で、3000年前の太陽の祭壇が発掘された。直径100メートル。古代中国王朝と遊牧民の繋がりがわかりそうなんだって。こんな巨大な遺跡が1993年まで見つからなかったなんて、中国はやっぱりでかいな。ロシアの宇宙飛行士が、厳重な警備を乗り越えて宇宙船にお酒を密輸した方法。やっぱり飲みたいよね。今川宇宙さんのお父さん (西郷輝彦さん) が、お母さんにおやつの管理をされてたのに、Amazonで密輸してたことが発覚した。笑った。
 暑い。アスファルトはとろけるほど熱いから昼間に犬の散歩をしちゃダメって何度も書いたけど、動物を運ぶキャリーの中で熱中症で亡くなるケースもあるらしい。体を冷やせるものを入れておく。多くの小学生が、校則で下校の途中に水分を取っちゃいけないんだって。理由は「水を飲む時交通事故にあったら危ない」から。アホか!!

音楽のことを。ユネスコ無形文化遺産にスイスの「テクノカルチャー」が加わった。Alabama ShakesのBrittany Howardが、女性SSWトリオBermuda Triangleを結成した。Washed Outの新譜のアナログはカラー盤。台湾のバンドFrecklesの "Imperfect Lover"。Alink Reisの "Joaninha"。Mike Loveが "Do It Again" の新録バージョンを発売した。出来は悪いけどマニアとして買った。
 Claude Lombardのデビューアルバムが再発された。"Polychromes"。Tortoiseの前身のひとつISOTOPE 217が再発された。ドイツの音楽誌Musikexpressの付録にKraftwerkの "Die Roboter (Radio Edit) " のアナログが付いてくる。日本で手に入るかな。ミュジック・コンクレートの先駆者Pierre Henryが亡くなった。最近Remixアルバムが出たりもしてた。89歳。

相対性理論の真部脩一さんと西浦謙助さんが新バンド集団行動を結成した。原田知世さんが鈴木慶一さんから貰った言葉について語ってる。その割に慶一さんプロデュース作が再評価されない。傑作揃いだよ。わたしのねがいごと。 "世界はそれを愛と呼ぶんだぜ"、意外な組み合わせだけどこれいいな。辻林美穂さん "Foret"。 DAW女子のためにLogicの内蔵音だけで作った素晴らしいインスト曲。
 高橋幸宏さん「基本、半世紀近く音楽をやっていて、まだ学生の頃のトキメキは変わらない。やはり音楽が大好き。他のみんなも...救われるというより好きなんだね」。つるうちはなちゃん「人間が私を音楽に向かわせ、人間が私を変え、人間が私を傷つけ、人間が私を幸せにする。あなたがいるから私は音楽と生きていこうと思ったの。そのきもちのまま、生涯より良くなり続けます」。

エレクトリックリボンがネットテレビ "tokyo torico" に出演、キャラが立ってて笑った。きのうは江ノ島の海の家でイベントで、リーダーpippiが電車を乗り間違えてライブ欠席。こういうハプニングを笑えるのがエリボンだしボンクラだな。再加入したAzumiちゃん、スイカ割りで目隠しされてる間に、ボンクラさんが「あずみちゃんエリボンおかえり!」の横断幕を掲げるサプライズで歓迎されてた。
 ericaは日本テレビのドラマ「ウチの夫は仕事ができない」のメインテーマに器用された。ちなみに主題歌は関ジャニ∞ "奇跡の人" 作詞・作曲さだまさしさん。エリボン次回の定期公演は7月23日。この日は行きたいライブ10件じゃ足りないくらいある。もちろん最初に予約したライブに行く。アイドル界の告知の遅さは理解に苦しむ。卒業した凪沙の最近の笑顔がすごく自然でいい。

またも書きたくないけど読んで欲しい政治の話をSIDE-Bに。

7月8日 SIDE-B おしおき

松井計さん。「やっと安倍退陣が見えてきて、これから日本は国を建て直していかなきゃいけないんだけど、これがなかなか大変だよ。何年もムチャを通してきたからね。困難な作業になる。しかしま、後ろばかり見ても仕方がない。次の世代のためにも、しっかりと建て直しませんとね 」。
 戦後最悪の政権、果たして退陣だけで許されるんだろうか。ある人は証人喚問するべきだし、ある人は被告人席に立たせるべきだ。それでもまだ43%の支持率がある。安倍を支持してるお金が好き過ぎる人、アベノミクスなる幻想で税収、特に所得税・消費税・法人税の主要3税が減少してるんだよ。金だけが取り柄じゃなかったの。金のために守ってたんじゃなかったの。君たちが沈んで行くのは一向に構わないが、俺を巻き込まないでくれ。

都民ファーストの会について、裏切りだって声があった。裏切りじゃない、有権者の勉強不足だ。野田数は前から軍国思想だし、小池百合子は衆議院選挙で自民党を支持することを表明してた。こいつも排外主義者だ。そんで国政関与を口にし始めた。非国民のあぶり出しすんのかな。小田嶋隆さん。「『こんな人たち党』を立ち上げるのはどうだ?」。演説での安部辞めろコールを共謀罪で逮捕しろってFacebookの投稿に、安倍昭恵工藤彰三がいいね!を押した (安倍工藤) 。安倍晋三党の役員会で反省を口にしたけど、記者会見はしないで逃げちゃった。東日本大地震の時にこんなヘタレが首相じゃなくてよかった。
 こいつらを落とせなかった民進党も情けない。民主党政権時代に誉めるところがひとつもなかった野田佳彦をいつまでものさばらせてる蓮舫の体制じゃ勝てない。

呼吸するように嘘をつく稲田明美が防衛相の立場にありながら、九州の水害で特別警戒中に1時間も不在にした。
 加計問題での山本幸三言い訳がこれ。「宿題はやったけど忘れてきました」レベルだ。閉会中審査に主役の安倍晋三が出ない。「与党内に首相出席求める声広がる」。G20出席って言い訳だけど、終わったあと12日まで昭恵とヨーロッパで遊び回るんだって。
 森友問題で証拠隠滅をした佐川宣寿は国税庁長官に栄転。山口敬之レイプを揉み消した中村格は統括審議官に栄転。立川談四楼さん。「内閣府の邪悪ここに極まれりだが、これ子どもに尋ねられたらどう答えますかね。『権力に擦り寄れ、寄らば大樹の陰、人生はヨイショだ』とでも言うんですかね。最悪の例を作りましたな」。

安倍も必死すぎる。「緊急事態条項 :『首相の権限強化』検討を 自民改憲議論」。「(12年草案は首相が) 議員任期の延長や選挙の延期を特例で認め、内閣は『法律と同一の効力を有する政令』を制定できる。国民の人権や財産権の制限も盛り込んだ。12年草案は当時、野党から「戒厳令」などと批判された経緯がある」。
 朝日新聞の社説。「与党と改憲 首相の暴走に歯止めを」。「2020年施行をめざすのは、自らの首相在任中に改憲したいからだろう。自民案の提示を急ぐのも衆参で3分の2の改憲勢力があるうちにと…国民が納得できる憲法論議を取り戻すには、まず首相が自分本位の改憲構想を白紙に戻す必要がある」。なんでお前の一家の執念に、国民全員がつきあわされて、権利を奪われなきゃならないんだよ。

国連会合、核兵器禁止条約を採択 廃絶目指す、日本参加せず」広島、長崎の原爆投下から72年、やっと核兵器禁止を明文化した国際条約に、当の日本は参加してない。
 「安倍政権は原発新設も 韓国に先を越された『脱原発』宣言」福島第一原発の大事故を教訓にしたのも、当の日本じゃなくて隣国だ。「ドイツ環境相の寄稿全文 脱原発通じて独は多くを学んだ」。「この決定でドイツでは再生可能エネルギーが大幅に拡大しただけでなく、国内の政治論争が納得いく形で収束し、エネルギー政策、気候変動政策の将来のあり方が示されました」。脱原発を決めたのはほかにスウェーデン、イタリア、ベルギー、スイス、イスラエル、シンガポール...。

日本語通じる以外にこの国に価値を見出したい気持ちはあるよ。

7月12日 明日に辿り着けるか?

相変わらず睡眠障害に悩まされてる。睡眠が細切れになって、1日のスケジュールがまるで立てられない。といいつつだね、2つの素晴らしいライブを観た。まずは9日花とポップスレーベルの、花とホップス二杯目@新宿Marble、つるうちはなちゃんの誕生日祝いを兼ねたお祭りだ。Marbleの冷房が限界おこしてみんな汗だくになるくらいの集客だった。はなちゃんの人望が伺える。そんで5時間の長丁場にも関わらず、1000円でビール飲み放題。2時間睡眠で花とポップスの酒豪たちと戦えるだろうか!?
 出演はあーたバンド、小島ゆうすけBAND、NAKANOまるさん、花団あヴぁんだんどシュノーケル、そしてはなちゃんの7組。方向性がとっ散らかってるけど、はなちゃんへの愛で繋がってる。

最初に登場したのははなちゃんと花団のカズさん。楽しいMCで乾杯。そしてあーたさん登場。みんなステージドリンクがビールだ!! Vo, AG : あーたさん、EG : 安藤力さん、Key : つるうちはなさん、Ba : 尾方準一さん、Dr : 角谷正史さんって編成。あんでぃこと安藤力さんのエレキは初めて聴いた。ギター2本の振り分けって意味でも、大成功だったんじゃないかな。
 あーたさんは終始楽しそうな笑顔を振りまいて、演奏したのはたぶん "ドラマチック" "pinhole" "ストロボスコープ" "スノードーム" "You"。バンドががっちり合ったセットだった。"スノードーム" の演奏中に、出番のないはなちゃんの緩い座り方に笑った。終始愛に溢れたかっこいい音楽と、緩さが相まったイベントだったな。こっそり "pinhole" の動画を撮っちゃった。

次に登場した小島ゆうすけBANDは、甘いハイトーンボイスに女の子たちが恋してる眼で見つめてた。でもサウンドはファンキー!! ギタリスト氏が熱いギターソロを弾いてメガネを飛ばして笑った。メガネメガネ!! NAKANOまるさんはアコギ弾き語り。ミスiD出身だそうで、いかにもミスiDな狂気が光った。声を張って、ポップスとして成立するギリギリのリフレインやブレークを多用した曲を歌う。花団は実力派のコミックバンド。"ひょっこりひょうたん島" や "ホネホネロック" のカバーで踊らせて笑わせる。めちゃくちゃかっこいい。
 あヴぁんだんどは元気で賢いアイドルユニット。楽曲は全曲はなちゃん書き下ろしだそう。シュノーケルはトリオ編成に、はなちゃんと金髪女子のギタリストがサポートで入った編成。ブリットポップを日本向けにアジャストしたみたいな楽曲が素敵。

とりのはなちゃんは、愛に祝福された唯一無二の声の持ち主。時間が押してて短めのセットだったんで、またすぐに観に行かなくちゃ。MCで、20代の時に売れるつもりだったのにそうもいかなくて、挫折を味わった話をしたのが印象的だった。ステージではあっけらかんとしてるようで、とっても人間的な魅力のある人だ。アンコールではシュノーケルを呼んで、共作曲も披露した。
 フードも充実してた。NAKANOまるちゃんのおにぎり、でっかいハーブソーセージ、はなちゃんのきゅうり漬け、つるうち家のレシピの麻婆丼、ぜんぶ美味しかったよ。ほんとお祭りみたいだった。結局僕はビールを何杯飲んだんだろうか。翌日になっても余韻に浸っちゃう素晴らしいライブイベントだった。

翌10日はカウンセリングへ。僕は鬱病で17年社会から離れて、精神年齢は17年前のまま。でも肉体は確実に衰えて、激太りした45歳のおじさんだ。セルフイメージと現実のギャップを埋められないって話をした。睡眠障害については、専門的な睡眠外来に行ってみたらって。知らなかった。もうひとつ、ちょっと前まではMignonさんの瀕死の子猫の頑張りに救われてたけど、彼女はもう安定してきた。いまは犬のしょーちゃんに救われてる。ちょっと前に「死線」ってタイトルのブログにもなったのに、今日はササミをたくさん食べたって。
 いままでカウンセリングの日は箱庭療法の写真を載っけてたけど、見る人が見れば深層心理がわかるんで、あげないでくださいって言われちゃった。この日の箱庭は傑作だったんだけどな。僕の深層心理、そんなに汚くないよ。たぶん、たぶんな。

翌12日は、Sondre Lerche@新代田FEVERへ。かつてFEVERには可愛いレトリバーがいた。今でもgoogleストリートビューを見ると寝そべってる。O.A.はAlexander von Mehren。ピアノトリオでインスト曲とボーカル曲を交互に演奏する。エグみのないプログレ感で気持ちよく踊れた。メロディーメーカーぶりも気に入った。
 彼らをバックにして、Sondre Lercheが登場。勝手にナードなイメージを持ってたんで、ハンドマイクで飛び出してきてびっくりした。完全なロックスターだった。生声での弾き語りコーナーは客席も歌う感動的な展開。後半はたたみかけるようにロック!! 上半身裸で客席に飛び込んでた。楽曲最高、演奏最高、アイデア満載、このスケール感のライブをFEVERサイズの箱で観れたのは、本当にラッキーだった。ポピュラーミュージックは意識の面で、日本人まだまだだな。

今日はContrary Paradeを観に行くつもりだったけど、連日の外出で疲れが溜まって行けなかった。無念。猫たちが「ヒューマン今日は暑いね」って冷房ガンガンにかけた部屋に一緒にいるんだけど、君たちがひっついてるから暑いところもたぶんにある。もうすぐFUJI ROCK、この体調で行くのは非常に不安だ。って言いつつFUJI ROCKから帰って数日後に、札幌に行くことにした。
 今日はだらだらTwitterを眺めてた。僕は相当なファボ魔だ。後で読むためのマークだったり、単純に感動のハードルが低かったり。最近Twitterに、「◯◯さんがいいねしました」ってツイートが流れてくる。僕もみんなのタイムラインを汚してるんだろうな。気になっちゃって、ファボを消したりもしてる。ほんとこの機能なんのためにあるんだ!! みんなに読んで欲しい時はRTするよ!!

AKB総選挙なる果てしなくくだらないイベントに、大量の税金が使われてるらしい。いくら使われてるかは諸説紛々、クールジャパンなる政策に安倍晋三の「おともだち」秋元康が関わってる。
 自民党の無数の悪事のうち加計問題について、国会が前川喜平前文科事務次官を参考人として招致して、閉会中審査をした。前川氏の理路整然とした発言と、自民党議員のとんちんかんな回答が国民に晒された。民進党の蓮舫氏の国籍を巡って、戸籍標本の開示を要求する声があった。圧力に屈した民進党も残念。小田嶋隆さん。「自分以外の誰かに対して、戸籍謄本の開示を要求している人間は、結果として、自分が出自によって他人を差別する人間であることを告白しているのではなかろうか」。毎日新聞が、国連の核兵器禁止条約の全文を記事にした。この条約が、122ヶ国の賛成で採択されたことに希望を感じた。

毎日暑い。環境省の東京都熱中症予防情報はずっと「原則運動禁止」。って意味でもオリンピック無理じゃないの?
 ICCで「オープンスペース2017 未来の再創造」。軽井沢ニューアートミュージアムで「アートはサイエンス展」。現代芸術が本来の専門なんで、観に行きたい。最近ほんとに展覧会行けてないな。AIに物理シミュレーターの中で人の移動方法を学習させる研究。画像が笑えるんでぜひ観て欲しい。藤原麻里菜さん、「スマートにフリスクが出せる『フリスク銃』を作ってみた」。文化庁長官表彰の国際芸術部門に「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督、「この世界の片隅に」の片渕須直監督が選ばれた。明日はのんちゃんの24歳の誕生日。一時期干されてたことを思うと、23歳ののんちゃんの活躍はおじさん感慨深い。あの娘は大丈夫、タフだし実力で生き延びる。

Mogwaiが新譜から "Coolverine" を公開した。Anna of the Northがデビューアルバムから "Lovers" を公開した。映画「スティールパンの惑星 PAN! Our Music Odyssey」がサントラのトレーラーを公開した。Aphex Twinが新曲 "korg funk 5" を公開した。台湾のバンド雀斑frecklesの日本盤が出る。インタビューと全曲解説はここ。David Bowieのベルリン3部作を中心にしたボックスセットが出る。CD11枚、LP13枚だって。Sparksがラジオで公開した好きな曲リスト
 たなまちゃんのプロジェクトASOBOiSMが「出れんの!? サマソニ」の最終選考に残った。Negiccoが新曲 "愛は光" を公開した。これは名曲だ。奇妙礼太郎さんがメジャーデビューする。ムッシュかまやつさんの "ソーロング20世紀" がアナログ化される。B面は "20才の頃"。

僕はみんなが思ってるよりエレクトリックリボンやボンクラさんたちが大好きだけど、いつも他のライブのチケットを取っちゃってて行けない。アイドル界の告知の遅さに翻弄されてる。皆さん忘れないで欲しい、寂しがり屋なので。

7月17日 神様はチベットスナギツネをデザインする時にちょっと眠かった

とある女性有名人の「日本の男性たちは自分の匂いに全く無頓着、出かける前に必ずシュッと」ってツイートを読んだ。そう言えばちょっと前に「男性の消臭剤がアルコール臭くてアレルギーになる」ってツイートが話題になった。別の女性有名人の「男性を好きになる瞬間は匂い、1に匂い2に匂い、3.4.があいてもいい匂い」ってツイートを読んだ。優しさだとか誠実さだとか、まるで関係ないのかよ。
 ここから導き出されるのは、男性が日本で夏を過ごすってことは、何をしても叩かれるって結論だ。男女で体感温度があまりにも違う。僕は30個くらい病気を持ってて、そのひとつに自立神経失調症がある。季節を問わず、朝晩風呂に入っても服をアルコール消毒しても、汗を滝のようにかいて臭い。ってことを痛感するくらい、きのうは暑くて汗をかいた。って最初に書きたいくらい屈辱だ!!

15日は中嶋春陽さんがクラウドファンディングで実現したビデオアート展@恵比寿KATAへ。ハルちゃんの人柄もセンスも大好きなんで、もちろん支援した。僕の申し込んだコースには、ハルちゃんがぜんぶの作品を紹介してくれるってリターンがついてて、会場内を2人で回った。緊張した!! 男子校出身者にとって、永遠のコンプレックスだ。
 作品は、look book partyやいろんなイベントで披露してきたオリジナル曲のMVが中心。ブラウン管を積み重ねたり、プロジェクターに投影したり、iPhoneで再生したり。映像の内容もハルちゃんらしいセンスに溢れてて、想像を遥かに上回る素晴らしい作品ばっかり。すぐ帰るつもりが何度も観返しちゃった。生歌も披露してくれた。生粋の表現者だな。特に気に入ったのが、インタビュー映像をランダムにエディットした作品。ハルちゃんの思考の世界に紛れ込むみたいだった。

予期せぬ時間ができたんで、飛び込みでつるうちはな / サトウトモミ@高円寺U-haへ。はなちゃんが毎月やってる、セットリストなし、お互いの曲を聴いて交互に演奏する「こてんぱん」シリーズの一環。これ観に行ってほんとよかった。
 サトウトモミさんはベース弾き語りSSW。ベースボーカルって難しいんだよ。たぶんリズムの焦点がずれてて、そこがグルーヴを生む。BeatlesでPaulのベースを聴くとよくわかる。Johnの曲やGeorgeの曲と比べて、自分の曲ではシンプルにまとめてる。サトウトモミさんは、ポップな素晴らしい楽曲たちと、可愛い佇まいに大きなベースを抱えたルックスがよく似合ってた。MCで、自分を嫌いだった時代や、音楽との出会いの話をしてたのも印象的だった。自分の部屋で楽器と向き合う時間をちゃんと持ってる方の音楽だった。

はなちゃんは相変わらず自由奔放。本番中に蚊を捕まえたミュージシャンを初めて観た。はなちゃんのファンとしてはまだまだ入門の段階で偉そうなことは言えないけど、この日の演奏ではなんというか、はなちゃんの心の弱さを感じたんだ。
 誰にだって心には色んな面がある。僕は自分の弱さの中に縮こまっちゃう。はなちゃんは、弱さをしっかり受け止めて生きる決意をして、愛と感謝を持って人間賛歌にして歌うんだ。それがあの唯一無二の歌声だし、素晴らしい楽曲だし、人柄なんだろうなって思えた。"あいゆうえにい" の最後にはなちゃんはこう歌う。「これでいいのだ」。勇気に胸が掻きむしられる。「こてんぱん」シリーズはできるだけ観に行きたいな。サトウトモミさんとの芸風の違いも面白かったし、なによりお互いへのリスペクトと愛情が溢れてた。

16日はmayuluca@柳沢ノラバーへ。西武沿線の生活を感じさせる街の空気が好き。ノラバーは、いままでにたくさんのイベントを企画してきたミュージシャン、ノラオンナさんが持ったお店だ。ノラさんの「好き」がいっぱい、でも無駄なものはなくて、落ち着く空間だった。開店祝いを持ってくべきだった、いい大人として。
 mayulucaさんの音楽は、静かに柔らかに涼やかに体を通り抜ける。演奏は生音。部屋に心地よく響く。あまりの心地よさに寝落ちちゃった。30個くらい持ってる病気のひとつ、睡眠障害だ。ごめんなさい。ライブが終わったらノラさん手作りの美味しいごはん。普段ジャンキーなものばっかり食べてるんで、心を込めて作られたご飯が体に染みた。レコードをかけて楽しいお喋り。でも遠いんで、早めに失礼した。京王線寝台列車にならないかしら。

Mignonさんのところのわんこ、しょーちゃんが亡くなった。ここしばらく辛そうだった。でも君の頑張ってる姿に、見知らぬおじさんは勇気を貰ってたんだよ。安らかに。
 NASAの探査機ジュノーが木星に接近して、大赤斑やたくさんの写真を送ってきた。大赤斑は、10年前にジュピターが撮影した時と大きく変わってて、まんまるに近づくって考えられてるんだって。ISSの中で浮かぶドローンInt-Ball。かわいい。名前をつけたくなる。ロサンゼルスのギャラリーで、自撮りしようとしたお客さんが転んで、20万ドル相当の作品がドミノ倒しに壊れちゃった。作者のコメントがイカス。「この展示のアイデアは、繊細で、露出されていて、壊れやすいものでなくてはならなかったのです」。そんなこと言えちゃう勇気とウィットよ。人間まだまだ捨てたもんじゃないぜ。

内田樹さん。「安倍政権の支持率急落でメディアが嗜虐的に『水に落ちた犬を叩く』局面になる前に、この政権が何を破壊したのかについてクールで精密な吟味が必要だろうと思います。そして『戦後最悪の政権』をなぜ多くの日本人は嬉々として支持したのか、これは気の重い宿題として引き受けなければなりません」。
 金子勝さんのインタビュー、アベノミクスなるまやかしをずるずる続けていくうちに、「産業は失われ債券市場も死んでいく。まるで戦時経済に突入していくようだ」。野党も自滅してるように見える。朝日新聞の社説「民進党 勘違いしていませんか」。
 中国で民主化運動をした劉暁波さんが亡くなった。愛と平和のメッセージをぜひ読んでください。人間の尊厳を思う。九州豪雨災害について、熊本市が支援情報を公開した。

SoundCloudが深刻な危機に」って記事。ネット上のデータはいつ失われるかわからないけど、SoundCloudにはまだまだ現役でいて欲しい。たくさんの才能を送り出してきたんだ。
 Tony AllenのアルバムにDamon Albarnが参加する。どういう形になるかはまだアナウンスなし。Soulwaxが新曲 "Close To Paradise" を公開した。イビサを称えるトラックだって。ノルウェーのHajkってバンドがいい。ここでも聴けるしもうすぐアルバムが出る。インドネシアのSambasundaがアルバムを出す。"Taramurag" 。もうひとつインドネシアのポップバンドDhira Bongs "Puncak Pohon Bandung"。Telefon Tel Avivが来日する。もうチケット取った。

のんちゃんの歌う "エイリアンズ" のフルバージョンがLINE MUSICで配信された。作者堀込泰行さんのラヴァーズヴァージョンがアナログで出る。久住昌之さん作詞、鈴木慶一さん作曲の名曲 "" の、久住昌之&オーケストラQライブバージョンが公開された。
 ところでNegiccoNao☆ちゃんの失敗、なんて可愛いかよ。

7月19日 雨の日はいつもレイン

きのうは午後からレイン。雹が降ったところもあるんだって。若い頃は雨の日が嫌いじゃなかった。エレクトリックリボンゆうちゃんは、雨の歌を集めて聴いてるそうだ。僕も雨の歌のコンピを作ったことがある。毎年梅雨が近くなると、あれをリメイクしてみんなに配りたいと思いつつ、なかなか気力が湧いてこない。それは鬱病的に、家で音楽を聴く集中力がもたないこともあるし、年を取ると気圧の変化が響いて、雨の日は辛いのだ。それでも雨の歌には名曲が多い。
 日が変わって今日は梅雨明け。今年の梅雨は、きのうの嵐が一番の雨だった。といってもしとしと降る梅雨の雨じゃなくて、夏の終わりの夕立みたいだったけど。FUJI ROCKを開催する新潟県は、まだ梅雨が明けてない。週間予報を見ても、今年は天気が悪そうだ。えっ週間予報!? あと1週間? 準備ぜんぜんできてないよ。

きのうは辻林美穂さんが参加する、ふたりの文学@渋谷O-nestへ。スキルさんはライブレビューで絶賛しかしないって言われたことがある。つまんなかったバンドは最初から観なかったことにしてるんだよ。それでも最初に出たバンドについてなにか言うならば、せっかくあれだけの演奏力があるのになんで凡百なシティポップをやってるのかな。そのフィールドにはもう何十年ぶんもレジェンドがいて、その中で戦っていかなくちゃいけない。かたや僕の頭の中には誰も聴いたことがないおかしな音楽が詰まってて、でもそれを取り出す技術を持ち合わせてないだけにもどかしいよ。
 もう一組の対バン、西恵利香さんは、カラオケだけど素晴らしいパフォーマンスだった。声質も好きだし、その伸びやかさやフェイクも決まってた。MCや客いじりも堂々として楽しかった。

主催のふたりの文学登場。Vo, Key : 辻林美穂さん、Gt, Vo : 斎藤モトキさん、Ba : ドラ内山さん、Dr : 五十嵐琢馬さんに、サポートkeyの編成。曲も殆どは斎藤さんが書いて、辻林さんはボーカリストとしての参加なのかな。作曲家志望でボーカルには自信がないって言ってた辻林さんの、また新しい音楽の世界を観せてもらった。
 楽曲も演奏力もオリジナリティも突出してた。90年代のナードロックが20年進化したみたいな素敵なバンド。辻林さんのソロ曲やJason Mrazのカバーを混ぜたり、辻林さんと斎藤さんのデュエットがあったり、アイデアに富んでて飽きさせない。西恵利香さんが「今日中に美穂ちゃん、恵利香ちゃんって呼び合う関係になりたい」って言ってたのに、辻林さんが「西さん」って呼んだのには笑った。あと辻林さんは、MC中にお腹を触る癖があるね。

夜にあーたさんが、もうすぐリリースするEP "HAPPY TAPES" から "スノードーム" のPVを公開した。想像を遥かに超えた素晴らしさだった。あーたさんの魅力はアップテンポだと思ってて、でもPVに選ばれるのがバラードなのはよくわかる。"スノードーム" もバラードだ。何度も聴いた稀有な名曲、アコギと薄いキーボードから、乾いたフィルが入ってきた瞬間に、背筋がぞっとする感動を覚えた。坪光成樹さんのプロデュースは、そんなイントロの仕掛けだけじゃなくて、楽曲全体に広がりを持たせていた。EPのほかの曲も早く聴きたい。
 男性視点で別れた恋人を想うストーリー、その元カノ役のあーたさんが、ノスタルジックな映像の中で胸かきむしるキラキラの笑顔を見せて、曲の切なさが何倍にも増幅された。色んな人に観て欲しい。あーたさんって表現者の何割かが最高の形で詰め込まれてる。

22日のワンマンライブでは、この編成での演奏が生で聴けちゃうんだね。ほんとに楽しみだ。あーたさんの才能、それはもちろん音楽の才能でもあるし、喜んでサポートする仲間を集める才能でもある。"スノードーム" は弾き語りでも充分に名曲だ。それをさらにブラッシュアップするのは、駄作を聴かせるレベルに持っていくより遥かに大変な作業で、成し遂げたのは仲間たちの愛だと思った。
 PVは大きな反響を呼んだ。これをきっかけに、知名度的にも大きく飛躍して欲しい。僕はあーたファンとして新参だけど、あーたさんの成長曲線はおかしい。毎回ベストを大きく更新する。「あーた売れたら僕専属運転手になるよ。僕の運転ベリーケアフリーだよ」って言ったら、「運転手さんになったら、いっしょにライブ終わりにお酒のめなくなっちゃうよ! それはさみしいよ!!」って返事。そういう人。

夜のタイムラインで、hajimepopさんがDavid Gatesの話をしていた。僕もBreadは大好きだし、解散後のソロアルバムも何枚か聴いた。でもhajimepopさんは、Bread以前やずっと後の音源を紹介してくれた。1957年の "Jo-Baby" 、1980年の "Silky" 。どっちも僕の知ってるDavid Gatesとはぜんぜん違った。時代に寄り添った音だ。
 そんな話をしてたらhajimepopさんがGiorgio Moroderの近作を聴かせてくれた。"Right Here, Right Now ft. Kylie Minogue" 75歳の時の作品。普通にいまの音として通用する。昔から疑問だったのは、画家は年とともに先鋭化していくのに、音楽家は年をとると枯れていくこと。音楽家でもレイドバックしない人がいるんだな。聖路加病院の日野原重明さんは、105歳で亡くなるまで聡明だった。75歳なんてまだ若い。人生なんとかなるかも知れない気がしてきたけどだいじょぶか。

今日は事務作業を大量にこなして病院をはしごしてFUJI ROCKの準備をするはずだった。なんにもできなかったのは言うまでもない。みんな時間が経つのが早いっていうし、僕も時間が経つのが早いって思うんだけど、ひょっとしたらみんなの意識してる「時間」が遅すぎるんじゃないだろうか?
 だらだらと、エレクトリックリボンのあいりちゃんが挑戦してる、ミスFLASHのネット配信を観たりしてた。スケジュールがぐちゃぐちゃでエリボンのライブに行けないぶん、アプリ内課金おじさんとして愛情と足跡を残したい。あいりちゃんは愛猫家仲間だしな。ゆうちゃんとあずみちゃんは、頭おかしいのばっかりいるエリボンの中で良識派だと思ってる。いちばん見えないのがあおいちゃん。関心がある。あの娘は頭おかしいと踏んでる。で、たぶん伸びしろがある。

雑談を。「サンシャワー:東南アジアの現代美術展1980年代から現在まで」って展覧会に行きたい。オリンピック予算の利子にも満たないお金で守れる東京の文化がある。那覇市の観測史上最高気温は35.6℃で、海に囲まれているから47都道府県庁所在地の中で一番低い。のんちゃんは「あまちゃん」ブームのあと、バラエティでちょっとアレなキャラ扱いされてたけど、その後の仕事で作品に深い理解をした上で演技する俳優だって知らしめたし、最近の文章の仕事でもクレバーさが伝わってくる。僕が最初にDTMをしたのは1984年で、細野晴臣さんの曲だったことを唐突に思い出した。本格的に始めたのは1991年で、コードがFとCしか出てこないオリジナル曲だった。うんぬん。
 稲田朋美防衛相が虚偽答弁をしたって話題でもちきり。経緯はここ。よく弁護士として食っていけたな。

音楽の話を。Feistが来日する。行きたい。"1234" とかやらないだろうな。あれは共作者のSally Seltmannのセンスだ。世界に数台しかないダクソフォンって楽器の音が想像を絶するRandy Newmanの新譜から "Sonny Boy" が公開された。建物の老朽化で、新宿JAMが今年いっぱいで閉店する。怖いハコってイメージだった。鈴木慶一さんが北野武映画「アウトレイジ最終章」のサントラをリリースする。武 - 慶一コンビはもっと評価されていいのにな。
 ラジオ番組「あーたとわかの23時にちんからほい!」から派生したユニット、ちんからほい!が、来年2月にワンマンライブをやる。最初のステージを観た時も、トークショーかと思ったらラップが始まってびっくりしたんだ。2人の発想は果てしない。このライブ鑑賞をモチベーションにして、これからの半年を生き抜く!!

7月20日 スポーツインテリのメッキ (今日の日記はどよーんなのできのうの音楽の話を読んでください)

かつてスポーツの世界にいて、いまはなんだかインテリを演じてるらしい為末大なる人物がこんなツイートをした。
不健康に暮らす人が一定数いてもいいが、その人の保険料は健康な人も負担している
 プロフィールには「人間を理解することをライフワークにしています」だって笑わせんな。スポーツが得意な子供の虐めや体育教師の体罰によって、スポーツの苦手な子供はますます体を動かすのが億劫になり、不健康になっていく。体育教育が軍国主義と一体化したこの国ではよく見かける光景だ。
 僕もスポーツが苦手な子供だった。いまでも体が弱くてたくさんの病気を持ち、障害年金を受給している。むしろスポーツに関わった「罪」を持つ、為末のような人間に支給して欲しい。

オリンピックで暮らしている人が一定数いてもいいが、その人の強化費等はオリンピックに無関係な人も負担している。オリンピックはやりたい人が自腹を切ってやってほしい」ってレスがあった。ウィットが効いてる。為末はどれだけの税金で食わせて貰ったと思ってるのか。たかが運動会のために、文化的にも経済的にも政治的にも失うものが多すぎる。真夏の日本でオリンピックを開催して、熱中症でたくさんの人々が熱中症で倒れても、為末はその保証をしたくないのだろう。
 そしてそんな今日、オリンピックのために若者が過労自殺した。新国立競技場の工事で時間外労働212時間。安倍晋三と森喜朗と為末大のほかに、誰が東京オリンピックを望んでるんだろう。健康のためなら死んでもいい国、日本。

もうひとつ、個人的に残念なことがあった。直感っていいことみたいに言われてるでしょう。僕は「Don’t think. Feel.」って言葉が大嫌いなんだ。前にも書いたけど、かつて親しかった女性に、「あなたは直感で間違った方を選ぶ」って言われて返す言葉がなかった。いまの病状ではなおさらだ。だから考えて考えて、結局間違える。
 かつては訪問看護師さんがいらっしゃるのは楽しい時間だったけど、いまでは病状やその中での決断について問い詰められてるようで辛い。「ヘルパーさんをやめるの決めたのは山下さんですよね」「転院しないことを決めたのは山下さんですよね」「FUJI ROCKに行くか決めるのは山下さんですよね」。それはそうだ。でも決めた結果失敗したことに叱責されると、次の決断がますます鈍る。

きのうも睡眠障害で2時間しか眠れなかった。でも手持ちの薬が限界で、頑張って病院巡りをした。また新しい病気が見つかった。
 「自分が癒されるのは音楽と猫だけなの (細野晴臣) 」「惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽と猫だ (アルベルト・シュバイツァー) 」今日約束してたライブには、当然行けなかった。明日から3日連続でライブに行く。楽しめるといい。

7月23日 音楽、いつまでも続く音楽

音楽っていいな!! 何万年も続くわけだわ。30年以上のミュージックフリークの僕が、つくづくそう思った。喜びに浸れるライブが2本あった。1本めは21日のエレクトリックリボン@六本木VaRiT.。暑いんでフローズンヨーグルト飲んだら540円もして、さすが六本木だと思った (めちゃくちゃ美味しかった) 。
 ライブは相変わらず、名曲の嵐と安定のフレンドリネス。"アイライン" はエリボン堂々のクラシックになった。殆ど話す機会がなかったあずみちゃんと話せて嬉しかった。あおいちゃんは僕が髪を切ったことに気づいてくれた。みんないい娘。家に帰ってチェキ眺めてニヤニヤした。アイドルに興味がなかった数年前の僕じゃ絶対に考えられなかった。うーエリボンのライブもっと行きたいけど、スケジュールが合わなくてほんともどかしいのよな。

22日はあーたワンマン@東新宿真昼の月夜の太陽へ。この日のためにあーたがどれだけ頑張ったのか、断片だけでも伝わってきたし、僕自身こんなに日本のミュージシャンにのめり込むのは久しぶりで、ずっとずっと楽しみにしてきた。ハコは満員御礼で熱気に溢れてた。それだけの期待を軽く上回るライブを観せてくれた。
 フロントアクトはNakanoまるさん。こないだの「花とホップス」にも出演したギター弾き語りのシンガーだ。ミスiDの女の子たちが日本を楽しくしてくれると思ってて、彼女ももちろんその1人。オリジナルな曲の構成と、文学的で「詩」のような歌詞世界に引き込まれた。自由奔放で、新しさを感じさせてくれた。ときどき見開く眼の力。魔力に吸い込まれそうだった。"笑う女の子" って曲が特に好き。夏に花とポップスレーベルからアルバムが出るそうだ。

そしてあーた登場。Pf : つるうちはなちゃん、Gt : 安藤力さん、Ba : 坪光成樹さん、Dr : 河鰭文成さんっていう鉄壁の編成。もちろんあーたもアコギをかき鳴らす!!
 ライブは、既に名盤決定の "HAPPY TAPES" をさらに押し広げたパフォーマンスだった。メンバーが全員笑顔で、たぶんお客さんも全員笑顔だったと思う。可愛い新曲 "夏はコロナをのんで" と、色気さえ感じる新曲 "行き止まりの夜に" も最高。Nakanoまるさんをコーラスに招いたり、弾き語りからあんでぃとのデュオ、ふーみんとのトリオへと音を重ねて、後半は "ドラマティック"、"pinhole"、"凸と凹" で熱狂へ。最後はPVが話題沸騰の "スノードーム" で締めた。アンコールは想定してなかったみたいで、"キャットストリート" をもう一度。登場したはなちゃんがあーたのほっぺにチュー!!

楽しかった。たぶんこの夜の東京で一番楽しかったライブだと思う。前にも書いたように、あーたの音楽的成長は著しい。"HAPPY TAPES" のプロデュースをした坪光成樹さん始め、バンドのセンスと一体感と愛情も果てしない。これは恥ずかしいから本人には言わないけど、あーたの可愛さもどんどん溢れてる。あーたは人を幸せにする天才だ。輝きすぎてるし、愛しすぎてるし、愛されすぎてる。あーたやはなちゃんや花とポップスレーベルは、閉塞してる日本のポピュラーミュージック界を愛に染めあげる力がある。
 終演後、込み上げる想いを抑えられなくて、会場を出るのが寂しくて、いろんな方とお話してたら最後の客になってしまった。すみません。次のあーたライブは札幌ツアー、観に行くことにした。もう飛行機も宿も予約した。岩佐亜由美さんに会えるのも楽しみ。

その前にFUJI ROCKという一大イベントがあってだな、荷物を宅急便で送ることを考えると、荷造りのタイムリミットがかなりやばい。で、いま現在まったく準備できてない。今日は落ち込むことがあって、抗鬱剤もりもり食って寝込んでたんだ。取り敢えずやったことは、持っていくものリストを作ったことと、足の爪を切ったこと。これ忘れがちで、沼地を長距離歩くフジロックではとっても大事なんだ。みんな切るんだぜ!! いまこの瞬間に!!
 今日はほんとうはmueさんこと、大越扶美子さんのワンマンライブに行く約束をしてたんだけど、行けなかった。久しぶりのライブで、楽しみにしてただけに残念。20日はcanapi☆★さんのライブに行く約束をしてて、これもなかなかスケジュールが合わなくてやっと!! だったのに行けなかった。おふたりに申し訳ない。

ところで20日の日記は勢いで書いた。日本の体育教育に大きなトラウマがあって、為末大の発言を許せなかったんだ。彼の発言は炎上を招いて、僕よりずっと冷静に問題点を指摘するツイートに出会った。手塚空さん。「これは典型的な『優生思想』です。なぜなら、『個人個人が健康でいられるようにその障害となる社会制度に介入しよう』ではなく、『健康な社会を維持するためにその障害となる個人の生に介入しよう』と言っているからです。優生思想は人類にとってナチズムより更におぞましい最悪の敵です」。
 もうひとつ、「ひとり暮らしの40代が日本を滅ぼす」なる言説が話題になった。詰込み教育、受験戦争、バブル崩壊、就職氷河期、結婚難民、さんざんな世代だったけど、こんどは日本を滅ぼす元凶扱いですか。生まれてくる時代を間違えた。

音楽の話をしよう。Linkin ParkChester Benningtonが自殺した。41歳。僕がLinkin Parkを聴くのを意外に思うかも知れない。ただのオルタナじゃなくて、色んな音楽を貪欲に取り入れた、アイデアに溢れたバンドだった。残念です。Linkin Parkのツイッターアカウントが、なんのアナウンスもせず、Chester Benningtonの神々しいまでに美しい写真を1枚掲げたこと、彼に対する愛を思う。
 Aphex Twinの公式サイトがリニューアルされて、アーカイブやショップが充実した。イングランド南部に、3000年前に草を刈って描いた馬の地上絵がある。XTCの名盤 "English Settlement" のジャケットはこれか!! David Bowieの中でも大好きな曲、"Sound And Vision" を使ったショートフィルムが可愛い。レコードのノイズが、100均で売ってる高密度スポンジと水できれいになるらしい。

U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSが新曲 "にゃー feat.矢野顕子" を公開した。これは癖になる。加賀温泉郷フェスの話題でもちきり。出演者もお客さんも本当に楽しそう。来年はぜひ行きたい。