DIARY 2002年12月


12月1日 闇に輝く光

もう12月だって。やばいね。今年のクリスマスソングはクレイジーケンバンドで決まりでしょう。嫌々やってるのか状況を楽しんでいるのか。いっそ売れちゃえばいいと思う。
 先日の母の葬儀でお世話になった牧師先生が、実はもうご高齢で名誉職に退かれているのだけれど、今日だけ特別にお話をなさるというので銀座教会に行ってきた。知ってますか? マリオンの斜向かいに立派な教会があるの。日曜日の朝になると銀座の街中に鐘の音が響きわたる。1878年イギリスバーミンガム製。元々は出島にあった鐘だそうです。パイプオルガンもすげえいい音で、CDが出ている。

で、今日のお話のタイトルが「闇に輝く光」だった。ロックっぽくないか。闇の中にこそ光が差すのだよ。絶望や罪を受け入れた上で、それでも心の中に光が差しこむ隙き間を作ろうというお話。
 例えに出てくる「絶望」が、紀元前6世紀のバビロンによるイスラエル人の拉致だったり徳川幕府の禁教政策だったり、「光」が主の約束だったりするわけだけど、それをそのまま自分の状況に当てはめて、例えば「光」を恋人や音楽の存在に置き換えても充分に成立する話だった。もうひとつ印象的だったのは、教会という場所はよく歌うということ。ロック的なるものの土台のひとつとして、こういう精神文化が確かにある。面白いよ教会は。お薦め。

12月3日 インターネットが一番楽しかった頃

不安感と微熱。調子悪い。新しい健康保険証がまだ手元に届いていないので、病院に行けなくて非常に困っている。必然的にベッドとパソコンの周囲数メートルで起きていることが僕の日常の全てなのだが、日記は書かねばならない (なぜだ) 。
 そんなわけで以前BBSで話題になっていたテキストサイト依存度チェックの話を書きます。皆さん、やってみましたか。いかがでしたか。僕は60ニッキ止まりだった。去年やおととしだったらかなりの数値をたたき出していたと思う。

最近、定期的に巡回するサイトが著しく減少しました。しばらくネットから離れていたんで、過去ログを読み返すのが面倒くさいというのが最大の理由なんだけど。それにしてもネットにときめかなくなったよね。
 前にも書いたけど、初期のWWW文化は自由で無防備で混沌としていた。それが成熟と共に規制され、硬直していった。特にここ1-2年のネット文化がつまらなくなったのは、アンテナの隆盛によるところが大きい。愛あればこそ更新の確認に行く訳で、更新頻度が下がったりすると見ず知らずの人なのに心配しちゃったりね。そういう心の機微を大事にしたい。でも世の中にはアンテナの上位に載るために更新頻度をあげて文章のクオリティが落ちてる人がたくさんいる。

もうひとつあかんのはADSLを導入したことですね。最初の数ヶ月はパソコンにへばりついて、クリックモンキーと化していた。でも唐突に飽きた。限られた時間内でどれだけ面白いものに出会えるかっていうスリルがなくなっちゃった。「じらし」というか。クリックすれば何でもすぐ見れちゃう。知りたい情報に直に繋がってしまう。だから自分なりに情報を整理・蓄積する楽しみもなくなってしまった。
 今は、ネット上で築き上げた人脈をどうやってオフネットに落とすかに興味があります。そういう訳でまた宣伝なんだけど、1月11日にリアルなあなたに会いたいです。

12月4日 vo.

3ヶ月ぶりにトキメキウクレレ教室に行ってきました。自分がウクレレ教室の生徒であることを思い出したというか。直前で気づいたんだけど、今度の土曜日にはクリスマスコンサートがあるのです。「見に来てくださいね」と言われたらなんて断わろうかと思っていたら、「出てくださいね」と言われてしまった。
 ほかの皆さんにはかっこいいストロークパターンやソロパートがある。僕はコードを追うことすらままならない状況で、見兼ねた先生の判断でボーカル担当にされてしまった。

前にも書いたけど、ウクレレ教室としてはウクレレが下手なのは困る、ボーカルが下手でも構わないのです。万が一見に来る奴がいると困るので、時間と場所は教えてやらない。あっと驚くおしゃれスポットです。しかもゲストに関口和之氏と高木ブー氏が出演するという。ああもうドタキャンしちゃおうかな。っていうかこんなことしている場合なのか。

12月7日 Live Report

そんな訳で、恵比寿ガーデンルームで歌ってきました。ウクレレじゃなくてボーカルです。ウクレレもいちおう持ってったんだけど、あくまでコードを押さえて音程を確認する用で、できるだけ音を拾わないようにマイクの角度を変えてしまった。もちろんこの2日間で練習はしたけどさ、所詮は付焼き刃ですから。みんなのアンサンブルを壊すのは忍びない。ほんとは僕用のウクレレマイクをこっそりOFFにしようと思っていたんだけど、手元のスイッチが見つからなかった。

実は生楽器のライブって初めてなんです。難しいね。練習の時は車座になるからみんなの音が聴こえるじゃない。ステージに立って横に並ぶと、自分と隣の音くらいしかまともに聴こえない。モニタースピーカーとお互いのアイコンタクトがないと成立しないことを身を持って理解しました。これからライブレポートを書く時は、大らかな気持ちでいかねばなるまい。へたくそだなあと思っても、モニターの返しが悪かったのかなって。
 自分のボーカルも頭蓋骨経由でしか聴こえないから、どんな声を出しているのかわからなかった。後でテープ聴かせられたら凹むだろうなあ。

ゲストの高木ブー氏はたった2曲で引っ込んでしまい、目玉は関口和之+山口岩男ユニット。この二人の演奏はいつもウクレレ奏法のカタログのようで、でも楽器を本当に楽しんでるのがわかる。ついでに僕の大嫌いなKawaihaeも登場。「O.K. baby、みんなgreatなplayerだぜ! 今度meにも教えてくれるかなあ!」なんて嫌味も絶好調だ。ああ確かに君達は上手いさ。しかし愛がない。お前達の笑顔は全て嘘だ。
 終演後、撤収作業に残ってステージを解体してたら、関口和之氏がやってきて黙々と手伝ってくれた。そういうの、ロックじゃない?

12月9日 ミュージシャンは自分のファンを好きだろうか

ネタバレ防止のため一日寝かせてました。これは昨日の話。高橋幸宏+細野晴臣=Sketch Showのライブを見てきた。
 2人はそもそも、脱力と諦観を飄々としたユーモアでくるんでみせる音楽家だったはず。昨今のエレクトロニカを四半世紀も前から体現していたと言えましょう。でも四半世紀前のYMOのユーモアはネオアカ文化に取り込まれて、皮肉なことにシリアスを装おうことで伝説になった。そして今、Sketch Showの音楽が笑いとはかけ離れた枯れた味わいになっているのは、歳の功によるものか政治力によるものか。

生楽器で再現されるSketch Showのナンバーは瑞々しくて、その路線をさらに押し進めた新曲もいい。しかし誰もが想像した通りゲストに坂本龍一氏が登場、一気にノスタルジーの罠に陥る。Sketch Showのエッジの効いた演奏にはピクリともしなかったオーディエンスが、YMOのカバーやサンプリングネタが出てくるだけでやんやの喝采だ。それと反比例するように冷めていく僕。
 YMOナンバーの中では、本来Sketch Show的な指向性を持っていた「Gradated Grey」、コードをすっかり変えてネオアコ風に蘇った「Cue」が聴きものでした。でもそれ以外の曲にはサムシングニューを感じることができなかった。彼らは成長しないリスナーの為に同窓会を繰り返し、「日本のベンチャーズ」として想い出産業に従事していくのでしょうか。不憫だ。

終演後、同行のK.M.氏と顔を見合わせて「ウーン」。飲み屋に引きこもり、あら煮などを突きながら駄目トークを繰り広げる。実にクリスマしいこの街で、定職もなく音楽談義に明け暮れる僕たちについて、とか。それはまあ置いといて。少なくとも細野氏はYMOの影を払い除けて、Sketch Showに新しい笑いを指向しているように思う。でもファンはそんなことは期待してない。ミュージシャンってさあ、自分のファンが好きだと思う?
 翌日、目が覚めると外は雪。連日の疲れでベッドにうずくまり、暖房を「強」にしたらブレーカーが落ちてパソコンが止まった。最低だ。本体とモニターの相性が悪いんで、いったん落ちると復帰するのが大変なんだよ。そんな訳で萎え気味。そろそろ寝るか。足下が冷えるしな。

12月14日 忘れ過ぎ。

忘年の日々。12日は高校時代の友人ヌカタシから急なお誘い。最近ヌカタシとは会い過ぎの嫌いがあって、いまひとつ話題が膨らまない。そこでY.A.氏を呼び出して巻き添えにしてやった。大学の講師をしているY氏の周辺には世間離れしている人がたくさんいる。彼の上司が言うには、結婚に踏み切る条件は「バツじゃなければマルなんだよ」だって。そうなんですかティーチャー。
 僕はお金をちょっとしか持ってなくて、飲み代を5000円借りた。それから帰りのタクシー代が1000円。日記に書いとかないと忘れちゃうんで。

13日は劇団関係の飲み会。6年ぶりに会うN夫を中心に、U.Mさん・K子さん・マユコさんと三宿で飲む。かつてのN夫はお金が無くて定食屋でおごってやったり、酔っ払って自分でどこを歩いているかわからないというので夜中に探しに行ったりしたものだ。それが今や、誰でも知ってる有名ゲームソフトの開発に携わり、一段落ついたので今度は誰でも知ってる芸能プロダクションに転職するという。逞しく社会に適応している姿にほっとしたような寂しいような。
 3時頃まで飲んでみんないい感じに酔った。実は全国1000万マユコファンが卒倒するような衝撃写真を撮ったのだが、本人の要望により公開は控えておきます。

14日は最近仲良くしてもらってるコミュニティの飲み会。楽しみにしてたんだけど、療養中の身としては3日続けて遊ぶのは無理だった。直前まで迷って「ごめんなさい」のメール。そして布団を被って鬱と戦う。夜になって無性に寂しくなって、テンション低いまま電話を入れたら困られてしまった。楽しい宴に水を差したことでまた自己嫌悪。
 そんな訳で一人でコンビニ食品を食べてます。最近のコンビニの過剰包装ぶりは目に余る。写真は某社のソバを分解したところ。下から2段目には煮凝りになったつゆが入っていて、レンジで暖めると下の段に流れ込む。凝ってる割にはちっとも美味しくないのが不思議だ。

12月18日 Hearts And Bones

母の納骨式。これで母親関係のオフィシャルイベントは一通り終わりました。次は一周忌か。
 前日は、母が31年間暮らした家で過ごす最後の晩ということで、弟と犬と一緒に実家に泊まることにした。喪服の準備に手間取って大遅刻、その割にはワイシャツを持っていくのを忘れた。しかもこの期に及んで革靴を持ってないことに気づく。恵比寿アトレで買おうと思ったんだけど、案内板にブランド名しか書いてないので何処に何を売ってるのかさっぱりわからない。都会って不便だなあ。結局商店街の靴屋に入って「冠婚葬祭で履いても恥ずかしくない一番安いやつ」を所望したら店員に笑われた。

ようやく実家について、遺骨を前に晩酌。僕の酒好きは完璧に母の遺伝です。ほろ酔い気分で布団を敷いて馬鹿話。弟は兄の恋愛観について間違った認識を持ったかも知れぬ。兄は優柔不断のせいで誤解を受けることもあるけど、基本的には一途なピュアラヴ野郎なんですよ。
 納骨式自体はあっけなく終わりました。父と母の骨壷が並んでいる様子を見て、少しほっとした。仲のいい夫婦だったので、不本意な形ではあってもまた一緒になれてよかったと思う。親しくしている動物病院の先生が、献花をする前に母の遺影に向かってピロっと何かを見せた。後で伺ったら、母が溺愛していた犬の写真だって。粋なことするぜ。犬に支えられた生涯だったから。

実家に戻って母方の祖母たちとお喋り。義妹がこんなシュークリームを作ってくれました。みんなが帰った後、父方の祖母に挨拶。飼い猫のミーちゃんの爪を切ってやったりして和やかムードを演出した。ミーちゃんは僕にしかなつかないのだ。うちの猫になれ。

12月20日 Busy Doin' Nothin'

納骨が終わって力が抜けた。夫婦の骨壷が並んでいる様が光景として美しかったので、両親の恋愛と結婚生活の総括をちゃんと見送れたかなという自負が少々。今はひたすら寝て過ごしたい気分だけど、処理しなければならない事務処理をやってるふりしてあんまりやってなかったので、今日がんばってちょっとやった。偉いでしょう。偉いと言え。
 ところで年末というのはどうしてこうも気が焦るのか。年賀状という習慣が日本人の精神衛生に与える影響を誰かちゃんと調査したほうがいい。と言ってるわりにはもう何年も出してないんですが。今年こそ出さなきゃというプレッシャーだけは毎年11月あたりから感じている。そして年が明けるとそれは罪悪感に変わる。

12月22日 目のつけ所がシャープ。

主催イベント「Don't Trust Over 30」のロゴが、シャープのキャンペーンロゴに極似してることに気づき、ライトにショックを受けた。Don't...のデザインコンセプトは、「目尻の小じわが気になる僕たち、でもその眼で今を見つめてるよ」といったところだったのですが、いじってるうちに違う場所に辿り着いてしまったようです。

嬉し恥ずかしクリスマスパーティ。Y.I.氏の自宅スタジオにて最近よく会う人々が集う。このコミュニティでは僕は新参者なので、立ち位置がいまひとつ掴みきれず、端っこのほうで静かに焼酎を飲んだ。それから食べきれない程のケンタッキーフライドチキン。
 クリスマスケーキにロウソクがついていたので、いちおう灯してみました。電気を消してハッピーバースディを歌いそうになったが、こういう時って本当はどうすればいいんでしょうか。そもそもクリスマスケーキにロウソクは必要なのか。

12月24日 Christmas Night、もう脇役ですらない。

空家になった実家に僕が引越すことになった。それに併せてリフォームしたほうがいいと言われて、今日は業者の方に来て頂いて打ち合わせ。びっくりした。相当ボロいことは予想してたけど、キッチンの戸棚とか崩壊寸前で、コンロはチャッカマンを使わないと火がつかない。だからチャッカマンを買い置きしてチャッカメンになっていた。
 母はあのキッチンを我慢してよく使っていたと思う。補修の決定権は姑にあるのだが、祖母は世界が自分のために存在しているという特異な思想の持ち主なので、社会通念に添った交渉は成立しないのだ。僕は先述の通り、飼い猫のミーちゃんの爪を切れるという一点に置いて彼女の尊敬を得ているので、いつもより爪を多く切ってリフォーム権を勝ち取りました。

久しぶりに街に出たので中古屋めぐり。お世話になった親戚にプレゼントするLPと、自分にもクリスマスプレゼント。それにしてもイヴの夜の中古屋でクリスマスソングを流すのはどうなのよ。ここにいる人達が幸せなクリスマスを送っていないことは容易に想像がつくでしょう。
 さて、イヴと言えば「明石家サンタ」に決まってる。幸薄い人生を笑いに変えて寂しさを乗り越える、要するに傷の舐めあい番組です。これを知らない人とは心から解りあえないとさえ思う。しかし残念なことに、近年著しくパワーダウンしている。今年もつまらなかった。商品が豪華になり過ぎたせいか、やたらとCMが入るんですよ。1ネタ終わる度にCM。しかも120秒。これじゃ番組が成立しないよ。

思えば僕が一人暮らしを始めた年にこの番組が始まったんだよな。だから明石家サンタがないイヴをどう過ごしていいのかわからない。参ったなあ、来年。

12月25日 それでぼくも子飼いをあつめて

松本隆 presents 風街クリスマスを見てきました。クリスマスイベントを25日にやる直球ぶりが彼らしいと言えば彼らしい。
 イベントは、バックに佐橋佳幸を中心とするオールスターバンドを配して、ゲストのボーカリストが絡んでいく構成。演奏のクオリティは恐ろしく高くて、それはもう充分に堪能しました。しかし全編に漂う松本隆マンセーぶり、全ての曲目が松本隆作品で、しかもMCではひたすら松本さんの功績を讃えなければならない。時代から取り残されても自分が好きで、自分の作品が好きで好きでしょうがない彼が、子飼いを集めて喜んでいる感じ。

まずは藤井隆氏が登場。婦女子がウチワを振ってキャーみたいな。どーうなんでしょう。2曲ほど歌って松本さんを讃えたあと、そそくさと「いいとも」の生放送に向かった。永積タカシさん、biceさん、キリンジと続いて松本御大が登場。ポエトリーリーディングを披露する。このパフォーマンスは格好よかったです。
 後半は久保田洋司さん、そして我が愛しの畠山美由紀様。雰囲気に戸惑いながらも「Sweet Memories」と「Woman」を丁寧に歌いあげる。歌声に宿る柔らかな気品よ、屈託のないキャラクターよ。素敵すぎる。田島貴男さんはさすがの風格、松本さんのドラムで「はいからはくち」を。あのフレーズを叩ききったのは見事だけど、テンポがヨレヨレで周りは辛そうでした。

終演後、外に出たら藤井隆氏のバッタもんグッズ屋が大繁昌してた。同行のM子さん、S穂さん、そのお友達とお食事でもと思ったんだけど、夜も遅かったのでそのまま解散。家に帰ったら強烈に寂しくなり、F.T.氏と長電話してしまいました。この日は寂しいコールラッシュだったらしく、F.T.氏のところにも僕のところにも別の電話が何本か。春よ来ーい。

12月27日 欲しいよ欲しいよドクロストーン

サンフランシスコからA.M.さん来たる。T.N.も呼んで我が家で鍋を囲みました。
 このトリオはなぜだかドロンジョ様・ボヤッキー・トンズラ−に例えられることが多い。久しぶりのドロンジョ様は髪をベリーショートにして、ドロンジョ度控え目。なぜか巨大な花束を持っての参上でした。ボヤッキーは「とっておきのビックリドッキリメカでございますよー」と言ってこんなものをくれた。これで僕にどうしろと?

サンフランシスコの近況や、T.N.の日記に書けない私生活をもっと聞きたかったんだけど、話題はいつのまにか僕の恋愛 (失敗) 談になってしまった。
 A.M.さんいわく、山下くんの本棚は「モテ」だと。さらに「モテそうなBGMを選んでみて」との課題を出され、ちょっと可愛いフレンチアヴァンギャルドをかけたら「正解」だと。でも僕が欲しいのは「モテ」じゃなくて安定したパートナーなんですよ。と言ったら、T.N.がわかってないなあという顔をして、「人間の行動原理はなべて『モテたい』の一言で説明できる」と語り出した。馬鹿な夜。楽しかった。

12月28日 全てを忘れて眠りたい。

忘年会をしたことは確かなのだが酔っ払ってよく覚えていない。鍋を囲んでレコードをかけて一緒に歌ってたような気がします。みなさん妙なテンションで、「忘」というコンセプトに忠実な宴だったのではないか。会場を提供してくださったK.M.氏、ありがとうございました&心からすみません。

追記:僕は『AMATEUR ACADEMY』を全曲歌ったそうです。その事実を忘れたい。

Don't Trust Over 30のページにタイムスケジュールを公開しました。普通こういうイベントは後半に向けて盛り上がっていくものですが、Don't...に関してはそれぞれにカラーの違う最高に面白い顔ぶれを集めたので、のっけから楽しめるはずです。早く来るようにね。早い者勝ちのサービスもあるし。椅子を出してもらえることになったんで、長居し過ぎて疲れることもないはず。
 それからドリンクチケットをプリントアウトする環境がない方。僕に言っていただければ当日チケットをお渡しします。

12月30日 ボヤッキーズ

先日わが家のパソコン環境を一通り観察して帰ったT.N.から、余っているグラフィックボードとSIMMをあげると言われ、横浜で待ち合わせ。こちらからの手土産は、T.N.が今さら買う程でもないがなんとなくCDで持っておきたい音源集。
 T.N.と二人でお茶すると、いつも不条理な世の中に対して「かったるいよねー」という会話に終始する。A.M.さんをドロンジョ様とすると、T.N.と僕のどっちがボヤッキーでどっちがトンズラ−か意見が別れるところだが、どっちもボヤッキーであると思う。もう少し心優しく、もう少しシンプルで合理的に生きたいのです。

これからグラフィックボードを差し換えます。うまくいかなかったらしばらくは更新できない。ともすると年内最後の更新になるかも知れず。みなさまよいお年をお迎えください。そして僕にもそろそろ「よいお年」が訪れてもいい頃だと3年くらい前から思ってます。