DIARY 2005年5月


5月3日 「タカダワタル的」的

いやなにちょいと吉祥寺まで「タカダワタル的」を覗きにね。もちろん駅前の「いせや」で一杯ひっかけて。映画の中の渡さんは、ニッポンを正しくかつ斜に構えて正しくとらえ、音楽を正しくかつ斜に構えて正しく楽しむ粋人でした。終演後に大きな拍手が湧いた。もう1度だけライブが見たかった。っていうのは言いっこなしだよね。
 いろいろ思うところあってN氏と渋谷でカラオケ。2人で8時間は記録だね。渡さんは渋谷もカラオケも大嫌いだろうけど、僕にはあの素晴らしいギターがないので。渋谷のカラオケ屋に渡さんの曲が14曲も入って、朝まで歌い疲れては寝るのです。歌い疲れては寝るのですが眠れないのです。そうしてこんな具合に日記を書いている。

「いせや」はよくも悪くも安くて旨い。悪い面を挙げるならば隣の部屋の学生グループにまで門戸を開いている点だ。いつまでたってもやまない一気コール、転げては外れるふすま戸。彼らに酒の楽しみ方を教えてあげたく一度だけ教育的指導をしたのだが二度はしなかった (怖いので) 。渡さんならどうしてたかなあ。これからは渡さんのいない吉祥寺文化が続いていくのだ。

5月5日 端午三兄弟

全国的にジーダブリューということで、僕も1日20時間くらい寝ています。余りのだるさに起き上がるのが億劫で、厳密には右側を下にして横になるのも億劫で、だから左側を下にして横になるんだけど、そうするとベッドの配置的に壁紙のテクスチャーを眺めるぐらいしか娯楽がない。子供の頃からそう。左を下にすると妙に落ち着くんです。腹が減っても電話が鳴っても知らんぷり。さすがにトイレには行く。限界まで堪えて行く。で、起きた勢いで雑務をこなして10分とたたず基本姿勢に戻る。
 そんな僕を上空から眺める端午の節句の三兄弟だ (写真) 。マタンゴ三兄弟というのも怖いぞ。

音楽が聴けるくらい元気な時は、最近出たfishmansの「空中」「宇宙」をエンドレスでかけてます。やっぱりいいなあ。丁寧に作り込まれた音響バンドとして素晴らしいのはもちろん、むき出しのデモ音源にはまた違った歌ものバンドとしての普遍性がある。僕の青春はこの辺だったのかも知れない。佐藤伸治がこの世を去ったのは、ちょうど今の僕の歳なんだよね。
 そんな中でのお楽しみアニメ版「ハチクロ」。だんだん本当に「ハチクロ」のような気がしてきました。今日は伏線と説明になっちゃった感もあるな。山田かわいいよ山田。ハグも演技に無理がないし、理花もいい。本当の僕は花本の目線で彼女達を見守るべき年齢なんだよな。

5月8日 いろんな場所に君を連れていきたい

ジーダブリューも終わりを告げつつある昨今です。7日の夜は「下北の女王」川村恭子さんから「近くで飲んでるよー」のメールが。大阪のイベントから長門芳郎さんのイベントに直行してその三次会だって。ほんとにタフな人です。
 長門さんはいらっしゃらなかったけど、日本一有名なソフトロックバンドのギタリスト村松邦男さんと、高校生の頃から大好きだったベーシスト・アレンジャーの安部王子さんがいらっしゃいました。村松さん、去年の春にちょびっとご挨拶しただけなのに、ちゃんと覚えていてくださった。それからうちの近所の商店街にニョキっと建ってた三角形の不思議な建物、安部さんがむかし殆ど泊まり込みで使っていたスタジオだったんだってー。あそこから幾つもの名盤が生まれていたのだ。知らなかった。

8日はA.Z.a.T.o.i.とさかなを見に行きました。僕がこのバンドを体験したのは、つい最近のこと。誰も知らない国のストーリーを紡ぎ出す彼らの音楽に心動かされて、CDを買い漁った。久しぶりのライブはドラマーが抜けたって聞いてたんでどうするのかと思ったら、なんとPocopenさんがタップシューズをはいて登場するソリューション。ひとりでVo.G.B.Per.を担当するというBob Log IIIみたいな芸当をこなしてました。それを暖かく見守る相方の西脇一弘さんでした。客席も暖かく見守っていた。「みんな眼がPocopenさんに恋してる」とA.Z.a.T.o.i.が笑った。
 彼女のつむぎ出す歌は、エトランゼの視点だったり独りぼっちの視点だったりするんだけど、つぶやくように歌うたびに景色が広がり、会場がホワっとした空気に包まれて映画のスクリーンの向こう側に連れて行ってくれる。歌うって行為は空気を震わせるってことなんだよなあ。

2人っきりのステージに実験的な試みを持ち込んだせいか、あたふたする場面もありました。ギターの6弦をベース用に張り替えてトリッキーなプレイをするPocopenさんはもちろん、それにつきあう西脇さんもオロオロしてた。「Besame Mucho」の演奏を途中で止めて、「難しいー最後まで弾ける気がしないもん」なんて弱音をはいて笑いを取ってました。リズム楽器がタップシューズってのはさすがに無理があると思う。
 終演後、杉林恭雄さんを見かけた。昔あこがれて髪型を真似しようとしたら久米宏さんになってしまったことがあります。A.Z.a.T.o.i.は高橋健太郎さんを発見。健太郎さんと3人で無国籍料理屋に入った。店員さんが二丁目方面の佇まいだったのがおかしかった。帰りは健太郎さんと2人で井の頭線最終。接続待ちとかいろいろあって電車が進まず話題に詰まった。僕の世代のポップス好きにとって健太郎さんってすごく大きい存在なんです。畏縮が解けたらもう2割増しくらい面白いですので今後ともよろしくお願いします。

5月10日 あの娘が結婚してしまう

竹内結子さんと中村獅童さん「結婚前提に交際」

普段からあのアイドルがいいとかこの女優がいいとか適当なこと言ってますが、竹内結子さんは別格。緒川たまきさんと双璧をなす僕のハートのクイーンなんですよ。初めて彼女を見つけたのは98年のこと、しばらくして朝の連ドラのヒロインに選ばれた時はずいぶん遠くに行っちゃった気がした。その後の活躍はみなさんご存知の通り。でも僕はほとんど見たことがない。ラブシーンで胸が痛むからだ。笑わば笑え。それくらいね、なんかもう...。
 それにしてもなんなんだこの結婚ブームは。身近でも仲のいい女の子がこの半年に3人結婚して、芸能界でも4組くらい続いて、政府の少子化問題への策略だろうか。中村獅童よ、彼女への愛は僕の方が深く長いんだぞ。ブレーク前に出したCDも持ってるんだぞ。お前は持っているのか。結子ちゃん、「あれは5月バカでした」ってオチだよね。頼む。そういうことで頼むよ。

5月13日 Wataru-Chang&巡礼

引き出しからなぜか「タカダワタル的」のチケットが1枚出てきた。おそらくN氏に頂いたんだろう。最近は身の回りの出来事をまるで処理しきれてない。チケットの期限は翌日まで、無駄にするまいと片っ端から声をかけて、吉祥寺に程近いK.M.氏におつきあい頂くことになりました。僕は待ち合わせに素敵に遅れ、そのことで頭がいっぱいでK.M.氏の代金を半分出すのを忘れてしまった。こんな時、自分はADDではないかなと思う。
 そんな訳でK.M.氏への不義理に気づくこともなく2人でいせやへ。この日は1階のテーブル席で、いい雰囲気を堪能させて頂きました。隣のお客さんが渡さんの話をしていた。そういう巡礼コースになってるのかな。

改めて観た「タカダワタル的」は、初めての時とはだいぶ印象が変わりました。彼は「国が認めない人間国宝」としての人間的魅力に溢れていて、どうしてもそっちに目を奪われてしまうけど、ライブ映像を見ると至極真っ当なブルースシンガーなんです。制作者に人間・高田渡を追っている意識はなかったと思う。希有なブルースシンガーを記録したかったのに、高田渡はその暮らしぶりからブルースなので、たまたま人間観察映画になっちゃったんだ。高田漣さんが、父の存在について聞かれて「ミュージシャンです」って答えたシーンが印象的でした。人に愛され音楽に愛され、幸せだったってことでいいよね。
 終演後、K.M.氏を強引に連れ込んでカラオケ。そしてK.M.氏のお宅に上がり込み、1組しかない布団を強奪して高いびきをあげていた頃の描写についてはK.M.氏の日記に詳しい。次からちゃんとしますから。

5月15日 寄せる波に綴る星の輝き

T夫妻の結婚披露宴。の後の2次会でDJを頼まれていた僕は、連日のネタ仕込みで精魂尽き果て、今朝も6時に早起きして追い込みをした。僕は普段は16時に起きてる男ですので。頑張った。

激しい雷雨の中を披露宴会場へと向かう。空はやがて天気雨になり、開宴時にはすっかり晴れわたっていました。キューピッド役の僕の席は、人数調整の末か「新婦友人」の一番前だった。どれくらい前かというと、ケーキカットを後ろから眺めるくらい。テーブルにはメニューを見ただけでは想像もつかない美味しい料理が並び、パンとワインは消費するとすぐに後ろから補充される素晴らしき食環境。
 に酔いしれてたら、司会の方に急に名前を呼ばれ、何か気の効いたことを言わなきゃいけない試練に立たされた。とりあえず素直な感想を言いました。昔から眺めてた2人が新郎新婦として会場に現れた時、自分でもびっくりするくらい感動が湧きあがったってこと。それは2人に対する祝福と、僕みたいな人間でもごく稀に誰かを幸せに出来るっていう実感だった。T夫妻にもいつか子供が産まれ、成長して恋をしてまた次の世代へ繋がっていく。そういう連鎖の一翼を、偶然とはいえ担ってしまったのかなあ。

場所を移して2次会のDJ。1巡目はまずまずの出来。桂三枝の「新婚さんいらっしゃーい」をサンプリングした。続いて「一曲入魂」タイム。T夫妻といったらビールでしょってことで、僕はLinus Of Hollywoodのビール讃歌を捧げました。ほかの皆さんの選曲も素敵だったけど、中には暴力的なテクノをかけたりマイク掴んで絶唱するやつもいた。落ち着け、落ち着いて今日は誰が主役なのか考えようよ。
 2巡目のDJの時は、僕が立ち上がるのも億劫なほど疲労困憊してるのか伝わったのか、出番を少なくしてTさんが頑張ってくれた。ありがとう。薬を飲んだんだけど酷い汗とだるさが治まらない。ふらふらの足取りでタクシーに乗り込み、なんとか無事に帰還することができました。トータルでいろいろありましたが、それを乗り越える逞しい家族であってください。おめでとう。ほんとにおめでとう。

5月17日 春の終わりのクリスマス

台所の蛍光灯が切れかかって、クリスマスの電飾みたいになってます。うちの台所は道路に面してるんで、歩いてる人に「このうち5月なのにクリスマスしてるよ」って思われるのは嫌だなあ。でもカバーが特殊な構造で取り外すのが面倒臭い。もうしばらくはクリスマスで。

5月19日 派閥

彼らいまだに一緒にテレビに出たりするんですね。目線が見事に逸れてます。もう少し詰めて座った方が画面の納まりがいいと思います。僕はどっちかというとグッチさん派です。彼の作る料理はジャンキーでとっても美味しそうです。嫌いな料理人は「美味しんぼ」に出てくる人たちです。選民思想甚だしいです。

時間感覚が狂った生活のことをよく「昼夜逆転」と言いますが、僕はそういうシーケンシャルな時間感覚すら超越している。ゴミの日がきのうだったり約束が明日だったり。寝たい時に寝て起きたい時に起きて、それが何日の午前なのか午後なのかさっぱりわからないのです。で、ネット見てまた寝る。
 6:4くらいの確率で悪夢を見ます。身近な人が死んでいく夢、だんだん馬鹿になっていく夢、昔は年上だった細川ふみえさんがいつのまにか同い年になってる夢 (これは正夢だった) 。とにかく疲れて乱れてます。基礎体力つけないと。コンビニに行くのも億劫で。医者に体力維持のために散歩を薦められているんだけど、それすらままならない。

5月21日 安心な僕らはFUJI ROCKに行こうぜ

一緒にFUJI ROCKに行こうぜ。行ったことのない人は、好きなバンドが出ないとか苗場は遠いとかお金がないとか時間がないとかあたしインドア派だからって思うでしょう。僕も思ってた。でも野外フェスってそういうもんじゃないんだ。都内で誰かのライブを見に行くのとは全く違う体験なんだ。森の中で音楽を体に通すと、音楽はなんのためにあるのか、なんで自分は音楽が好きなのかがなんとなくわかる。
 今年は7月29日,30日,31日の3日間。僕は毎年10人弱のグループで宿を取って、それぞれの都合と趣味に合わせて自由行動しています。興味がある方はメールください。3回やって、今んとこピースフルな人しか来たことがないのでシャイなあなたも大丈ヴィ。逆に俺はピースフルじゃないなって方はごめんなさい。泊まりなので信頼できない方だと困ってしまう。君のあと一歩の勇気をまってるぜい。

5月22日 間違える。というコンセプト

なんだか間違えた、正しく間違えたライブを見てきました。Ferdinand Richard / EXPO / サボテン。岸野雄一さんプロデュースということで彼の美意識を信用しつつ、11年ぶりのライブというEXPOをこの目で見たいがために、渋谷O-NESTへ。
 開演時間をやや遅れてぞろぞろと出てきたのはサボテン。ギター・ヴォーカルとベースの女性2人、そしてドラマー氏。いつまでサウンドチェックやってんのかなーと思ったら、実はそれが1曲目の演奏だった。そんな風にサティの組曲から音の小片を23曲も披露。サティの音楽がここまで「間違える」懐の深さを持っていたことに驚き、これが正しいサティの解釈なのかも知れないと思い始めている自分に驚いた。

続いてお目当てのEXPOが登場。エキさん (山口優さん) スポさん (松前公高さん) による伝説的間違いテクノポップユニットだ。
 サボテンとは違った意味で、サウンドチェックからノックアウトされました。レトロフューチャーな音色 (おんしょく) で奏でられる音楽は、トイポップブームを軽くあしらって、可愛さ剰ってとんがり100倍のスピリットを実装していました。近藤研二さんのバンジョー、イトケンさんのシンセドラムも見事に混じりあい、やっぱりテクノとは音色が全てであるなあとの思いを新たにした。こういうのがやりたかったんだ僕は。敢えて不満を挙げるなら短い! もっと聴いていたかった。

やがてメインのFerdinand Richardが6弦ベースを持って登場。横川理彦さん (ヴァイオリン、iBook) とイトケンさん (ドラムス) との果てしないインプロビゼーションを繰り広げる。
 音の出るおもちゃを与えられた3人の子供が、それぞれに思い思いの音を発して、たまに同調してリズムを生みだしたりリフレインを生みだしたり、すぐに飽きたように別のフレーズを奏で始めたり。ベビーシッターのような気持ちで見守った。横川さんの、声をiBookに取り込んでループさせたり切り刻んだりするソフトは欲しいな。フレンチ・アヴァン・ポップというより、隣国ドイツのSONIGレーベルのエレクトロニカに通じる視点を感じた。気持ちよかったです。

5月24日 僕を木に登らせてよ

これといって主張したい言説があるでもなく、君に聞かせたい洒落たジョークがあるでもなく、ただただ心の機微を淡々と綴る日々です。秋山羊子さんのライブに行ってきました。彼女の音楽には、音を削ぎ落としたがゆえに見えてくる地平がある。今度のレコーディングはバンド編成ってことで、その魅力がどう解釈されてるのか興味があります。録りは殆ど終わって、あとはミックスダウンだという。ミックスで感触全然かわっちゃうからね。
 今日のステージは、久しぶりのライブを意識させることなく、いつものように細心の注意を払って彼女の風景をつむぎだしていました。新曲「木」が可愛かった。こういうお茶目な側面もキープして欲しいな。もう1曲の新曲「ジンギスカン」は、北海道出身の彼女の故郷に対する愛憎と旅立ちの歌。

数年前からこういうセミプロポップシーンに興味を持って、色んなイベントを見に行ってるんだけど、演奏力だけみればサボテンより100倍上手い。プロとセミプロを分けているのは、作品に対する客観性だと思う。おそらくこの手のミュージシャンは子供の頃から楽器に親しんで、リスナーとしてではなくプレイヤーとして音楽に接してきたんじゃないか。人の音楽より自分の音楽をいっぱい聴いてきた。そんで結局マスターベーションに終わってしまう。
 という意味で、秋山さんの音楽は個人的な心情を歌っているんだけれど、音楽が彼女の自意識に勝っている。音楽が描き出す景色の中に、秋山羊子という存在が溶け込んでいる。今度のレコーディングが上手くいって、広く受け入れられるといいし、それに値する音楽家だと思っています。この日見た中では、原マスミさんがアルゼンチンに移住したみたいなPAJANさん、アコギをガシガシかき鳴らしてR&Bを歌う佐藤歩さんも素晴らしかったです。

5月27日 寝たきり雀

舌切り雀のストーリーを忘れてしまった。金太郎も思い出せない。「相撲で熊に勝った」ことは覚えているけど、8文字で語り尽くせる短編じゃなかったよね。
 鬱病ってのは生きる気力を削ぐ病気なんだけど、東洋医学の治療をやめて投薬治療に一本化することになって、メジャー系の薬を先生様の仰る通りに飲み始めたら、副作用でだるいわ気持ち悪いわ。筋肉が明らかに落ちた。トイレに行くのもかったるいです。コンビニ行くなんてとんでもない。FUJI ROCK...どうしようかなあ。プールに通って体力つけるっていう発想はあるんだけど実現には程遠い。

写真は最近妙に仲のいい老猫クリマロと若猫メイ。猫社会における社交性とか関係なく、ハイテンションを貫いていたメイにもこんな日が来た。

5月29日 かめんらいだーひびきをみたこと

何となく目が覚めてテレビをつけたら「仮面ライダー響鬼」っていうのをやっていた。仰天した。仮面ライダーと言えばバイクにまたがり大げさな変身でショッカーたちをやっつける話だと思っていたんですが、今日びのライダーはバイクにライドしないんです。メンバーの1人は地下鉄移動です。通信手段は携帯です。地下に入ると電波が入りません。こんなんでバンダイ的にはオッケーなんでしょうか。かっこいい通信機や乗物のおもちゃでがっぽり儲けなくていいんでしょうか。
 そもそも仮面ライダーっていうのはベルトに風を受けてパワーを得る設定で (エコ!)、風を効率良く受けるためにバイクに乗るという矛盾 (エコじゃない) を抱えて生まれてきたのではなかったか。

その次の「ふたりはプリキュア」も見てしまった。プリティでキュアキュア! やっぱり日曜日は「交響詩篇エウレカセブン」から「魔法戦隊マジレンジャー」を経て「響鬼」「プリキュア」という王道をチェックしないといけないんでしょうか。日曜日は午前9時でおしまいっていう人を2人知ってます。
 で、早起きついでに長年の懸案であった「プールで体力作り計画」の第一歩を踏み出しました。プール遠いんだよな、バスが1時間に1-2本しか来ないんだ。日曜日の公営プールにはカップルの姿があった。はー恋とかしてえ! 恋とか! ヒゲをたくわえたあっち方面のカップルもいました。ウォーキングコースで手をつないでシャンソンを歌ってました。いい匂いがした。ウホッ公営プールはパラダイスだな。そんで明日はぐったりしてる予定。

5月30日 パペッコマペッコ

通販誌より、ウシくんとカエルくんの組み合わせなんだけど、これはあくまで「口をパクパクさせるとかわいい声で鳴く」のがセールスポイントであって、実在の芸人とは一切関係ありません。商品名「パペッコペット」。中国製。これを作ってる中国の女工さんたちは実在の芸人を知らない思われる。そしておそらく使用例のような使われ方はないだろう。右手にウシくんを持ち左手にカエルくんを持ち。

きのうのプールの反動で今日は自律神経が。