DIARY 2007年3月

3月2日　今年もやります「A Mad Tea Party 5」

■ 毎年3月の終わりにK.M.氏と僕の誕生会と称しまして、T.P.さん主催でパーティを開いて参りましたが、いいかげん誕生会を開いて頂くのもいたたまれない歳になってきて、今年からは僕主催のお茶会として存続させていこうかなと。

■ つまり、今年もやります春のMad Tea Party。

場所と時間 :
日時 : 2007年03月24日15時より (っていうとみんな17時頃に来そうですが)
場所 : 山下家 (知らない方には個別にメールします)

持品 :
最近お気に入りの音楽をお持ち寄りください。
CD、LP、EP、カセット、MD、VHS、DVDに対応。

参加資格 :
基本的に面識のあるマイミクさんに限らせて頂きます。
来られる方はメールください。

3月3日　鳴り響くチャイム誰がならしたの?

■ ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらほにゃららら。今日はハシゴライブでした。
　昼間は神谷きよみ@高田馬場 天窓comfort。レコ発ワンマンです。陽射しが差し込んでくる素敵な空間にはお客さんがぎっしり。神谷さんのボーカルのベールをトランペットとチェロが補完、音の幕の手前にきらびやかなピアノが、奥にパーカッションが鎮座して、どかーんと立体感のあるライブでした。個人的に神谷さんのベストライブかも。本人が打ち込みしたアルバムを聴いてもわかるけど、音の構造にすごく意識的なミュージシャンです。MCあいかわらずとっちらかってて面白かったです。ウエタマミコさんと漫談ユニットを組めばいいと思う。

■ 終演後、同行者とお茶。バイバイしてさくらやに修理を頼んどいたものを受け取って、夜はmayuluca@池ノ上Bobtail。みなさんさくらやの「HOT安心補償」には入っておいた方がいいですよ。
　で、mayulucaさん。この日はひな祭りイベントってことで、女性アーティストが着物で歌う。mayulucaさんのひな祭りの想い出は、雛人形がかわいいと思えなかったっていうか首が取れて怖い。だそう。今日はサポートが入ってギター2本で演奏した。mayulucaさんのミニマルなギターに余計な音が入らないか心配だったけど、全然問題なし、見事に色を添えてました。mayulucaさんは相変わらず魅力的な声、小細工を使わずに素直な発声で感情の機微を表現する。そして新曲群が素晴らしくよい。初めて観た時から衝撃を受けたけど、どんどんよくなってる。もういっそ売れちゃえよと。

■ もうお一方のtomiさんも素敵でした。丸い声でボサノヴァを歌った。眼で歌った。ぎょろり。2本のギター、パーカッションにソプラノサックスって組み合わせも面白かった。

3月5日　じゃあここは? ピザ

■ 昨日は郊外に住む古い友人宅で、ピザとピエンロー (白菜鍋) の会。行ってみたら友人の奥さんの同級生も来てて、ひょっとしてこれは合コン的なサムシングなのかな? と思ったり思わなかったり、思った時点で遅かったり。
　写真はピザ手作りの様子。サクサクしてて美味しかったです。夜のピエンローも旨かった。椎茸とゴマ油、塩の質が決め手。うちでも作ろうかな。友人の2人の子供はとことんマイペース。こんど1年生になるお姉ちゃんは、学校が楽しみだと言う。彼女にとって学校が楽しいところだといい。「となりのトトロ」、身を乗り出して観てました。下の子はまだ喋らない。すたすた歩いてお母さん抱っこ。泣けるうちに思い切り泣いとくのがいいよ。

■ お喋りは男子群と女子群、絡み合うこともなく。それぞれにもそもそ喋ってバイバイしました。それでも満足だ! 久しぶりに昼から夜までの用事が2日も続いてくたびれた。こんなとき、ああ病気なんだな自分って実感する。

3月8日　恋しちゃったんだ

■ してないですけど。YUIさんの「恋しちゃったんだ、たぶん気づいてないでしょう」って歌よくない? あの子こういう穏やかな曲のほうがいいと思う。はー僕も恋とかしてー恋とか! それにしても今年も桜の歌が大量発生してますね。売れてるんだろうなあ。僕は桜って花に思い入れがない。公園の芝生の端っこに、儚げに舞い散ったりするのはいいけど、量で圧倒してどうだと言わんばかりに狂い咲かれると、ひく。
　ここ数日、だるさが続いています。きのうは病院に行きそびれて、今日むりやり入れて貰った。ウォーキングは脳の血流がよくなるから鬱にもいいんだって。あとはぼんやりテレビを鑑賞。いいともにおける、おすぎとピーコの存在意義がわからない。うるさいししつこい。あんたせめて「幽体離脱」くらいやんなさいよ!

3月9日　人体におけるマッハ

■ たったいまテレビでやってたんだけど、くしゃみが気管を通過するスピードって時速1000キロなんだって! ちょっとした誤差でマッハ超えたら衝撃波で死ぬよ! でもそんな話きいたことない。不思議だな、ほんとかな。どうでもいいけどマッハって言葉、ちょっとかわいい? ウッホとかその類いだ。

3月11日　実に情けない週末

■ ダルー。週末は見たいライブが2本あったんだけど、またしても体調が悪くて行けませんでした。1本は「17時オープン18時開演、満席が予想されるためお早めにお越し下さい」だったことを18時に知って断念。もう1本はデートにいいんじゃないかと下見のつもりだったんだけど、眼が覚めたらもう憂鬱の中、二度寝に入った。
　恥ずかしながら昨今の僕は家事ができてない。校長先生は言いました。制服の乱れは心の乱れ、心の乱れは制服の乱れだと。部屋の荒みは心の荒み、心の荒みは部屋の荒みだよ。自分の部屋が汚いことは屈辱だ。明日やる。明日やるよ。そして明日はライブも行く。

■ 誰かそんな山下スキルさんに励ましのお便りを送ろう! 空っぽのメールボックスを眺めてはため息ともっぱらの噂です。FUJI ROCKの返事だとベター、お茶会の返事だとモアベター、お食事のお誘いだとマッチモアベターよ。

3月12日　after all

■ きのうの日記の続き。結局僕は部屋を掃除してライブに出掛けたのか。大方の予想通り、答えはノンです。今日も夕方までダルさが抜けず、テレビをちょっと見て往復書簡を書いて、ウォーキングして現在に至る。そんな山下スキルさんに励ましのお便りを送ろう。

■ 眞鍋かをりさんはどうして変なCMにばっかり出るかな。

3月13日　寂しさ百景

■ 僕は自他ともに認める寂しがり屋、ダイソー風にいうならザ・寂しがり屋、店舗としての寂しがり屋を開店したいとさえ思います。もう2度と鳴ることのないポケベルなんか陳列されてるの。その僕から見てもうちの猫たちは寂しがり屋さんだなあと思う。それは八百屋さんがよその八百屋さんを見て「八百屋さんだなあ」と思う気持ちに似ている。
　写真のネモは、部屋の隅っことかにポツンと座ってにゃあにゃあ言う。返事が欲しい訳じゃなくて、寂しい俺を見てくれって言ってるの。で、近づいて頭を撫でてやると満足する。クリマロは独りでいることが多いけど、名前を呼べばすぐにとんでくる。で、僕の腕枕かメイの尻尾を掴んで寝る。メイは寂しがり屋というより焼き餅焼きですね。僕がネモやクリマロを構ってると、脇の下からすっと入ってきて俺も構えって言う。でも結局は人の温もりよりオイルヒーターの温もりの方が好きなの。

■ だからなんだって言われると困る。

■ 果たしてこれは日記なのか。

3月15日　神秘

■ 久しぶりの外出は整体。その前が病院だったから最後に友達に会ったのは10日以上前になるのか。どうりで寂しい訳です。
　整体の先生に、背中がバリバリに固まってるんですって訴えたら、「スキルくんの背中はずっと前からバリバリよ、気づいただけでも進歩」って言われてしまった。バリバリ過ぎると自覚症状もなくなるんだって。首も回らない。「借金で首が回らないって言うでしょう、ストレスで本当に首が回らなくなるの」。「ん、腰骨のあたりが動いてきた。あんまり無駄な悩みごとをしなくなったね。あと感情の起伏が大きくなってるはず。歓びや寂しさを感じたりしない?」「モーレツに寂しいです」「恋する季節かもよ」だってさ。誰か僕と恋とかしない? あっそ。

■ 操法が終わって、猫の話をする。先生も前は猫と暮らしていたのだ。猫に慰められたりするよね、人の気持ちを察知するよねって。するんですよ、これが。
　猫は昔から霊的な存在とされていて、動物崇拝の原点なんです。アフリカではライオン。アジアではトラ。アメリカ大陸ではジャガー。いわゆるイエネコのルーツは古代エジプト。飼い猫を亡くした飼い主は、眉を剃って喪に服したそうです。で、エジプト人が猫をあまりにも神聖視しすぎて門外不出にしたせいで、よその国に伝わったのはおよそ2000年前のこと。だから東洋の十二支には猫がいない。ちなみに中国に猫を連れてきたのは三蔵法師だと言われています。ある種の仏教では飼い猫が三途の川を渡してくれるんだって。

2015年追記 : 新しい学説では、猫が人間の近くで暮らし始めたのはおよそ5300年前の中国とされている。

3月16日　白と黒の雪どけの街

■ 気象庁は今朝のそぼ降る雨が一瞬みぞれに変わったのを見て、今年も雪が降った、地球は正常ですって言ってるようですが、僕は積もった雪がサクッて言わないと雪だとは認めない。
　大変なことに気づきました。メイの肉球、ピンクだと思ってたんだけど1組だけ黒だった。人間で言う手首の辺りに手根球っていう肉球がある。これが黒かったんだ。写真でわかるかな。メイと3年以上も一緒に暮らしてて気がつかなかった。連日の猫トーク申し訳ない。だって猫にしか会ってないんだもん。

3月18日　わたくしという現象

■ マイミクシィからの紹介文が現在24件ありまして、この中からランダムに選ばれた5件がプロフィールページに掲載されます。こんなちっぽけな人間に尊敬の念まで抱いている奇特な方もいれば、一度しか会ったことないのにとりあえず行数を埋めている方もいる。初めて僕のページを見た人がプロフィールページを開くタイミングによって、僕のことを尊敬に値する人徳者だと受け取る方もいれば、ああ誰かの人生を横切った通行人なんだなと思う方もいる。これはいかん。紹介文に突っ込む仕組みが欲しくないか。
　間違って尊敬してる人には間違ってるよと言い、一度しか会ってない人にはまだ見せてない一面があるよと言い。俺を見てくれの念が渦巻くmixiに必要だと思うんだ。

■ 今日は母方の親戚が集まって、姪っ子の幼稚園入園祝い。あの小っちゃかった物体が幼稚園児になっちゃうんだね。自分の幼稚園時代って記憶ある。年少組の時、年中組に畏怖の念を抱いていたのを覚えてる。滑り台が怖くて滑れなかった。いまはジェットコースター大好き。姪っ子はメイが大好きだけど、メイはロリっ気がないのでお姉さんに甘える。

3月20日　おきらくごくらく

■ 15年くらい昔、「ウゴウゴルーガ」っていう子供番組がありました。放送2日目の朝、Y.I.氏とチャットしてたらテレビから異様なオーラが溢れ出して、「フジテレビやばい! すぐつけて!」って書き込んだ覚えがある。次の日には当時参加していた研究グループの殆どのメンバーが見た。CGのキャラと人間がリアルタイムで会話するなんてあり得なかったし、何よりアッパーでシュールだった。みかんせいじん、プリプリはかせ、おしえてえらいひと。岩井俊雄さん、田中秀幸さん、うるまでるびさん。Pizzicato Five、Cornelius、Original Love。ああ懐かしい。
　こんなもんほんとに子供が見るのかいなと長いこと思ってたんだけど、きのうの深夜番組で、松尾翠さんと中川翔子さんが「あれ見ないと学校で話題についていけなかったー」って盛り上がっていた。松尾翠さん1983年生まれ、中川翔子さん1985年生まれ。見てたのか...。

3月21日　春眠、暁がやってこない、暁がやってこないよ

■ 春分の日。こんばんは、普通に鬱ぅがイタい山下スキルです。どれくらいイタいかというと、いいともの途中で寝て18時に起きて、これからまた寝て起きてウォーキングに行こうかという、もはや昼型とか夜型とか超越した自由人に陥ってるくらいイタい。さらには5年以上も放置しているディスクレビューを猛烈に書き綴って、うわーテンション戻ってきたと思ったら夢だったくらいイタい。
　きのうのウゴルーの話題に、当時小中学生だった皆さんが食いついてくれた。子供たちの間でまじで流行ってたみたいです。当時は小学生と縁がなかったからな、きっと朝帰りのお水の人が見てるんだとか言ってました。なんでやめちゃったのかな。少子化の影響かな。昔は各局とも朝は子供番組を流していた。

3月22日　良識と常識

■ 最近のmixiでは、足あとをつけてコメントを残さないことを「読み逃げ」って言うらしい。大手小町からきた主婦層やパドタウンからきた若い世代では、それはよくないこととされているらしい。最初に話題になったのはOKWaveの質問コーナー。
　「ミクシィのことで悩んでいます。マイミクのうちの1人が日記にコメントをしてくれないのです。こちらが旅行に行ったことや、おいしい食べ物、同じコミュニティーについての話題を書いても知らん振り。それなのにそのマイミクは、'日記にコメントが少なくて寂しい?。素通りは悲しいからやめてね' と自分の日記には書いています。このマイミクのように他人に興味がない人とは、お付き合いできそうにないと思っています。何とか改善できればと思います。彼女に気づいてもらう方法は何かありますか?」
　えーっ旅行晴れててよかったねーとかそれっておいしそうだねーって「全員に」言って欲しい訳? 不毛だ。で、それに対する回答が、
　「文章を読む限り、かなり常識がない方のようですが (むかつきますね、そういうマイミク) コメントうんぬんよりも、どこの誰かもわからない相手にプライベートな日記を読ませているという事実がちょっと恐ろしいです」。
　気持ち悪いことこの上ない。こういう意識でネットに参加してる人がいるってことだ。カルチャーショックを受けました。

■ 例えばメールは相手を特定して書くから、返事を書くのが礼儀だし、返事が来ないとやきもきしたりもする。でも日記はどうだかね。どこの誰かもわからない相手に書いていることは自明なわけで、コメントのやりとりって手探りだから面白い。書きたい人が書いて読みたい人が読む。発言したい人が発言する。健康的だと思うんですけど。僕にはコメントに値しないくだらない日記を書く権利がある。

3月23日　知られざる猫の生態

■ 数日前の日記で猫に関する蘊蓄を偉そうに書いたけど、今日別件でWikipediaで調べたら、イエネコの歴史については諸説紛々あるみたい。すみません。で、笑ったのが以下の記述。
　「よく全ての脚を体の内側に入れ、うずくまって目を閉じている姿 (香箱-こうばこ-座り) を見掛けるが、あれは寝ているのではなく、何もする事がないので「ボーっとしている」だけである。ペットとして飼われている猫はエサを探す必要がなく、寝る場所も確保されているので、時間が余ってしまうのである」。
　オーなんということだ。飼い主もボーっとしてれば飼い猫もボーっとしている我が家です。↑ボーっとしているようす。どうだ、コメントに値しないくだらない日記を書いてやった。

3月25日　あの沈黙の中の喧噪の日々

■ きのうは毎年なんだかんだ理由をつけて開催される、K.M.氏と僕のお誕生日会っぽいお茶会。小学生かよ! ほんとにありがたいと思っております。ケーキを用意してくださったT.P.さん、「本当の年齢は言えなかった」そうでローソクは20本。そうとうサバ読んでる。間もなく35になります。十の位を四捨五入すればまだまだ新生児だ。
　我が家のお茶会はいつもK.K.さんの持ってくるレア映像鑑賞会になだれ込むんだけど、誰だ焼酎を持ち込んだのは! 酔っ払いガールズトークに大笑い。マユコとSさんのダブルボケ突っ込みの化学反応を誰が予測しただろうか。その一方でDJ機材をいじってる人々あり、広川太一郎吹き替え版Rutlesを見てる人々あり。毎度お馴染みの集合写真を撮れなかったのが無念です。さみしいじじいになったときに思い出すのだ、あの沈黙の中の喧噪の日を。

3月26日　もう届かない贈る言葉

■ 先日のお茶会は楽しかったけど、今月殆ど人に会ってなかったんで、いきなり大勢にお会いして人酔いしてしまった。翌日はグースカ。で、きのうの深夜25:30から「2007世界女子カーリング選手権ハイライト」を見た。こんな時間に追いやられてしまったか。世間ではすっかり冷えきってしまったカーリングブーム、ひとえにテレビで取り上げないのが原因なのか、目黒萌絵選手がメガネをかけたら光浦靖子だったのが原因なのか、本橋麻里選手が太ってしまったのが原因ではないか。フィギュア中継は瞬間50%超えたらしいですね。
　ダイジェストとは言え、カーリングというスポーツの優雅さ、駆け引きの面白さは充分伝わってきました。結果を先に知ってしまっていたのが残念。予選敗退です。悲しみこらえて微笑むよりも、涙枯れるまで泣くほうがいい。

3月27日　Still Crazy For You

■ 植木等逝く。恥ずかしながら植木さんの映画は殆ど見たことがなくて、もっぱらシンガーとして、そのタイム感と軽さに憧れてました。ジャズマンなんだよね。ジャズマンが歌うポップスなんだ。大瀧詠一さんがプロデュースした「FUN×４」のカバー、ほんとにこの人にはラッキーなことが山ほど起こりそうな気がしたもんな。喜怒哀楽の中で、怒と哀を歌うのは簡単なんですよ。喜びや楽しみ、お気楽を歌うのはほんと限られた才能じゃないかな。
　とにかく残念です。コメディアンの死というのは芸風と現実のギャップが大きいだけに、なかなか受け入れにくい。Crazy Catsはあと3人になっちゃったのかな?

3月30日　M2

■ 今日はイオン感謝デー、5％OFFです。ついでに申し上げれば僕の誕生日で、35歳になりました。四捨五入すれば...いや1の位じゃなくて10の位の話なんですが (しつこい) 。マーケティング用語的にはM2層というやつに突入した。もうどうあがいたって一分の隙もないおじさんだ。
　ここ1週間、タイミングが悪いことが重なって落ち込んでます。人に会ってないしな。年度末だしな。花粉も飛ぶしな。年もとるしな。4月からの展望が見えてこないしな。オイルヒーターから煙がでるしな。まだまだ心寒い3月末、あったかい格好をして寝ます。オイルヒーターを愛していたメイはもっとショックだろう。はーあ、長澤まさみさんかわいいなあ。

3月30日　誕生日の過ごし方

■ 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに、K.K.さんから電話。近所のいつもの居酒屋で、某大物ドラマー氏と飲んでいるという。飛んでった。ここにはとても書けない話でおおいに笑いました。名刺を忘れたのが失敗だった。ドラマーとして、ベーシストの存在を強く意識したのは細野さんと組んだ時、「ただもんじゃないねあの人は」。でもなんだかんだ言いつつ今のバンドが一番収まりがいいそうです。尾てい骨がものすごい長いって、触らせてもらったらエエってくらい飛び出てた。
　朝になって帰宅。昼過ぎまでグースカ。K.K.さんを見送って夜までグースカ。つまり今年の誕生日は5時間飲んで19時間寝てました。それでいいのか35歳。そうそう、壊れたオイルヒーター廊下に出しといたら、メイが愛おしそうに眺めてました。メイは猫よりも人を愛し、人よりもオイルヒーターを愛してる。

3月31日　胸に飲んでる酸素が少し足りない

■ 30日19時間。31日22時間。睡眠時間です。異常だよね。テレビが改編期でつまらないので本を読んで過ごそうとすると、いつの間にかうとうとしてしまう。きのうはオール明けってこともあるけど、今日は病院の薬と花粉症の鼻炎カプセルだけでここまで寝た。寝る子は育つ。おじさんだけどな。酸素を吸引するために、きのうはさぼったウォーキングに行ってきます。