DIARY 2009年5月


5月1日 猫が緊急入院!

もうタイトルそのまんまなんですが。先週くらいから元気がなかったネモ、病院に連れてったら深刻な状態で緊急入院です。歯茎や耳に黄疸が出て、これきのうはなかったよなあ。先週に連れてってやればよかった。16歳の誕生日 (再来週) は一緒にうちですごしたい。でもあの病院は僕がちびっこの頃から犬も猫も通ったところなんで、技術も誠意も信頼してるし、あそこで万が一のことがあったらそれはもうしょうがいないです。
 最近の友人各位におかれましては我が家の猫といえばメイの印象が強いでしょうが、メイが来る前はネモが家長であり外交担当でした。僕の学生時代、サラリーマン時代、自宅警備員時代を一番近くで眺めてきた。歴代の彼女にも会ってる。皆さんも会ってるんですよ。このサイトの右下で足を広げてるのも、ファビコンのシルエットもネモです。うー彼のために祈ってくれ。

5月2日 ういうい

お昼の新装mona recordsで、趣味趣味カバーユニットmisolaのライブを観てきました。misolaのライブを全部観てるのは僕だけだそうだ。甘酸っぱくて初々しくてくすぐったいユニットだけど、音楽への愛と探究心がほんと深くて、原曲のスピリットを維持しながら21世紀の新曲のように聴かせてしまう。2人のハーモニーがもっと聴けると嬉しいな。misolaがお手本にしてる黒沢健一さんと萩原健太さんのカバーユニット、健'zもポップスファン必聴です。ノッキンオンニャドアと音楽評論家っていう肩書きがリスナーを狭めてる気がする。
 対バンの佐藤忠広さんは、スモーキーな声が魅力的なシンガーソングライター。ご本人リズム感が悪いって仰ってたけど、それがあなたのグルーヴです。面白かった。もう一組の対バンについては敢えて語らないこととする。ただ3組ともアコギのアタック音が耳障りでした。ハコの特性だと思う。monaは手を広げすぎたんじゃないだろうか。

入院猫、ネモの容態 : 胆管炎と診断されました。薬や点滴できのうよりは良くなってるそう。明日はSpringfieldsに行くんで、お見舞いはあさってかな。

5月2日 このアンテナがキャッチしたナンバー

...。

5月3日 ぼくの好きなおじさん

忌野清志郎さん。初めて彼のナンバーをキャッチしたのはTimersのアルバムでした。ロックの反骨精神、それを嫌みなく聴かせるユーモアに強く惹かれた。ユーモアのない反骨は無粋です。僕の耳には届きません。
 初めてライブを観たのはは2001年のFUJI ROCK。1曲目は「Magical Mystery Tour」のカバー、「間近で見るスターツアー」だった。いかす! 本当に嬉しそうに楽しそうに音楽してる、音楽と「愛し合ってる」人だった。それから毎年趣向を替えて何年まで出てたのかな、全部観たよ。矢野顕子さんとデュエットした「ひとつだけ」は呆然とするほど美しかった。この極東の島国において、あくまでロック人生を貫く潔さを感じました。「ぼくの好きなおじさん」だった。っていうのはジャック・タチ的な意味で。厳格な「家族≒社会」から少し離れて自由奔放に生きるおじさんに、子供は憧れちゃうんです。日本中のロックキッズにとって、彼はそういう存在だったと思う。ずっと夢見させてくれてありがとう。これからも音楽と愛し合って生きるよ。

入院猫、ネモの容態 : 脱水症状があるんで点滴 (おそらく生理食塩水) を受けているそうです。赤血球が不足すると、メイから血をもらうことがあるかも知れない。それと一度痙攣を起こしたんで、脳も調べる必要がある。

5月4日 そのぬくもりに用がある

きのうはSpringfieldsに行ってきました。春フェスっていうのは快適だな。日比谷野音はゆるっとしてて好きなハコです。
 会場に入るとジャージを来たコメディアンが空いた客席を飛び回ってて笑った。あれが彼の仕事なのだ。純邦楽の楽団が会場を暖めたあと、まず登場したのはEgo-Wrappin。昭和歌謡ブームから出てきたイメージがあって、ちゃんと聴いたことなかったんだけど、昭和歌謡は要素のひとつでしかなくて、ジャジーでかっこいいバンドでした。かつての日本の歌謡曲を支えてたのはジャズマンだったっていう歴史を追いかけてる正しさ。ボーカルの子がちっちゃい体から力強い声を出すんだ。既にこの段階でビール2本消費。続いてSakerock。友達の友達なんで、ここまで大きくなって感慨深いです。ハマケンのギャグは随分穏やかになった印象。この段階で日本酒へ移行。

何度も観てるLittle Creatures。一時期はポストロック的なアプローチもあって、それも好きだったんだけど、今はアコースティックの風で、このイベントのパフォーマンスとしてはぴったりでした。Port Of Notes。麗しの畠山美由紀さんはこのユニットではお澄ましさん、丁寧に丁寧に歌う。最後はお待たせ細野晴臣さん。狭山での復活ライブも呆然とするほどよかったけど、もう全然違う地平線の階段を昇っていた。最後は「清志郎くんと僕はゴールデンコンビなんだけど。参っちゃったな」って呟いて「幸せHappy」。大団円でした。清志郎さんに届いてると思うよ。
 完全に酔っ払って韓国料理を食べた。同行者のSさんとゆっくりお喋りするのは初めて。日記から、電波ゆんゆんな感じを想像してたんだけど、とっても穏やかな感じのいい方でした。

入院猫、ネモのお見舞い : きのうはキャットフードをちょっと食べたんだけど今日はまた全然食べてないんだって。予断を許さないらしい。なのでお気に入りの煮干しを持ってった。粉にして舐めさせようとしたんだけど舐めてくんなかった。無理するのもあれなんで、ヒザの上に乗せて1時間くらい撫でてた。すごーくリラックスしてるのがわかってよかった。猫を撫でると撫でてる方もリラックスする。こいつのぬくもりには何度救われたかわからない。まだまだ末永くよろしく。

5月5日 激しい雨

寒いですね。暑いですね。雨が降って寒いけど生姜サムゲタン食べると暑いですね。永谷園の生姜サムゲタンは旨いですね。永谷園はお茶漬けだけじゃないですね。お茶漬けなら白子海苔の方が旨いですね。
 ネモの入院と清志郎さんのことがメンタルに響いてるみたいです。ネモはご飯を食べてくれないらしい。でも体力つけなきゃよくなりようがないので、今日はまたたびふりかけを持っていったらちょっと食べてくれた。病院に連れてった日は正直やばいかなと思ったんだ。ゆっくり元気になれ、と言いたいところだけど保健が効かないんで入院代が心配になってきた。急ぎ足でよろしく。清志郎さんは亡くなってから何度か聴こうと思ったんだけどプレイボタンを押せず。落ち着いたら清志郎入門コンピを作りたいな。

5月7日 雨やみそうにない

若い頃は、雨を巨悪の根源と決めつけるお天気お姉さんの大げさな表情にアンチを唱えていた。体育が中止になるからいいじゃないか、運動会が中止になったらパラダイスじゃないかと。でもおじさんになると、低気圧が体に来ます。おとといは雨の憂鬱に飲みたくなって、いつもの仲間にメール。でも返事が揃ったのがきのうで、きのうはもはや体調が悪かったんだけどせっかくなんで飲みましょうと。葱好きがいるんで葱や平吉。梅酒をちびちび飲んでたら異様に怠くなってきた。こちらから誘っておいて申し訳ないけどお先に失礼した。その後お2人は夜の帳に...。
 今日は怠さを抱えながらネモのお見舞い。やっとご飯を舐める程度に食べるようになって、治療に入るのはまだまだだって。いよいよ入院費のことが気になってきた。CDを大量に売却することになりそう。実は先週食洗機を買っちゃったんだ。でも怠さに放置してたら皿の山が蛇口へと標高を上げて、もはや設置できない状態に。食洗機は段ボールに入ったまま。クリマロが「スキルよ、いい爪研ぎを買ってきてくれた」と喜んでます。あとルル持って僕のお見舞いに来てくれる素敵女子募集。制服貸与。

5月8日 偽善者

レイプするゲームなんてあるんですね。僕は倫理的にどうこう言う前に、愛のないセックスを気持ちいいと思わないんでわからないけど、もっとわからないのが「人権擁護」団体が絶対的正義を振りかざして圧力をかけてくることだ。そっちの方がずっと怖いよ。僕だってエッチな雑誌を見て、愛のあるセックスを妄想することがあるよ。我ながら怖いよ。だって実在の女性とセックスをしたいと思ってるんだもん。人権擁護さんはどんなゲームをお望みなのかな。「クリックひとつで救える命がある」クリック! スカートはらり。
 きのうはやっと清志郎さんを聴く気になり、一晩中YouTube漁ってました。「FM東京」とか「君はLove Me Tenderを聞いたかフルバージョン」とかあるんだ。すごいな21世紀は。清濁込めて尊い人です。「ゆいいつむひの人だからね。ただユニークな歌とか、そんな形として現れたもんじゃないのよ。その全存在が忌野清志郎なの」矢野顕子さん。

入院猫、ネモの容態 : 療養食をやっと食べ始めたらしい。長い道のりだ。

5月10日 検死官と市役所は言うのさ

清志郎が死んだなんて。だから行ってきた。青山ロックン・ロール・ショーという、要するに告別式に。15時半に並び始めて前のおばちゃんに東京案内とかして、いつからのファンだろうか。もうひとつ前の若夫婦は赤ちゃん連れ。奥さんは素人目にも子供をあやすのが上手かった。隣の列にかわいい女の子と薄らハゲのおじさんがいて、親子かと思ったらおんなじ結婚指輪してた! 何が彼女をそうさせたのか。2つ後ろの少年たちがいかしたTシャツを着てたんで写真を撮らせてもらいました。ロックンローラーになれよ。
 17時頃、待機場所の公園からようやく歩道に出た。前のご夫婦とお話しながらあと1時間半くらいかな、なんて甘い読みをした。甲本ヒロトの弔辞や梅津さんたちの演奏があったことを携帯ニュースで知った。12時に行くのが正解だったな。参列者の列は高架を昇って...青山霊園から西麻布2丁目まで行って折り返し。前のおばちゃんが夜景を撮りたがってた。あれが東京タワーです、あれが六本木ヒルズ。

結局5時間後に到着。清志郎さんへのメッセージは「500マイル」から引用した。周囲から嗚咽がもれて、僕らも身が引き締まった。式場内は...アホでした。清志郎らしいね。ファン持参の花束やプレゼントは、あらかじめ別のところで預かる。かかってた曲はもちろん「ファンからの贈り物」いかす。流れてくる名曲の数々に合唱と拍手が起きる不思議な告別式だった。行ってよかった。
 家に帰ったら9時半だよ! 同行のヌカタシとY.N.さんはお疲れで、清志郎を聴きながら献杯。2人とも終電を逃してまさに「帰れない二人」。

入院猫、ネモの容態 : 今朝ちょっともどしたらしいけど昼飯はもりもり食ってる。一進一退です。

5月12日 喜びも悲しみも

T夫妻と決別しました。僕がひきあわせた夫妻です。でも向こうにそういう意識はなかったみたい。入籍の報告を受けたのも後日のCc:メールだったし。彼のアルコール中毒について、彼女が「忙しい」ことを理由に逃げてることを指摘した。「最近の山下さんの、音楽の話だけしてればいい上っ面な友達」がどうのこうの言われて悲しくなった。あたりまえだけど今の友達も僕には大切なんです。

どん底の気分でも出かけなきゃで、ワイン1本空けてシーナアキコさんのライブへ。ずっとご無沙汰で楽しみにしてた。シーナさんの音楽は、悲しい歌も切ない歌も、どこかに希望とユーモアがある。聴いてて嬉しくなります。シーナさんにも苦悩はいっぱいあるだろう、でもそれを全然感じさせないエンターテイナーだ。
 対バンも素敵な夜でした。カガリビさんは岸田テイストのメガネロッカー。でもパーカッションやホーンが入って華やかなステージ。ベースがベリベリでかっこいい。主催者のSummer Softさん。真ん中にボーカリストがいるのにMCは左右のベース氏とギター氏で、なんでかと思ったらボーカル氏、今日から加入だったんだって。文化系の両サイドと明るいボーカル氏、Pizzicato Fiveに田島貴男さんが入ったみたいな温度差だけど、音楽的な相性はばっちり。曲もよくて甘い声にぴったりでした。会場でお馴染みの顔に遭遇した。ふるんさんの好奇心の強さには参ります。そんで年齢を伺って...ちょっとびっくり。

入院猫、ネモの容態 : ご飯もりもり。退院や投薬治療もようやく見えてきた。

5月13日 頭ん中がもじゃもじゃもじゃ

天然パーマの話じゃありません。これ子供の時からすごいコンプレックスだったんだよ。サラサラヘアーに憧れた。サラサラヘアーの人がパーマかけるのが理解できなかった。刺身が旨い魚に火を通してるみたいな。ふざけんな。
 もじゃもじゃなのは頭ん中で、きのうのことで釈然としなくて、つまんないことでもじゃもじゃもじゃ。きのうは日本酒1本空けて、最低の気分でベッドに入ったら、眠りが浅すぎて変な夢をいっぱい見た。靴がすっとんで人工衛星になっちゃって、片足で取り残されて困る夢とか。でも頑張ってネモのお見舞いに行ってきました。かつぶしをかけた缶のご飯なら食べるそう。表情もずいぶん柔らかくなった。ヒザの上でゴロゴロゴロ。自分が変わっていけば、友達が代わるのも当り前。動物だけだ永遠の友は。ロック!

5月15日 ボス、ハゲてるぜ!

相変わらず精神状態低迷中。きのうは船から落とされて海底都市を彷徨う夢を見た。もっとこう小沢一郎氏の辞任についてとか、地球温暖化についてとかの夢をみるべきだろうか。今日は流麗なジャズを聴いてる夢だったんだけど楽天のSPAMに起こされた。楽天は悪質だ。後輩脅して入社して、母校に奨学金まで作ってウハウハのボス、悪い事いっぱいしすぎてハゲてるぜ!
 きのうは「時々自動」っていう劇団のライブに行ってきました。劇中で使われた音楽を演奏するもの。おめあては○○くんの○○○の○の○。そしてゲストの緒川たまき姫。もう長年のファンなんですが、生で見るのは初めてだ。おんなじ空気すっちゃった。いくつになっても変わらないマイティスマイルを振りまいて、たまきさんの周りだけ光線が屈折してほわほわほわーってなってました。もっと凛とした感じかと思ってた。貴重な歌声も素敵でした。なんだかもうおんなじ人間ですみません。

5月16日 誰を呼ぶ? 聖☆おじさん

穢れなきセイントおじさんの僕は、かつてはもちろんセイントお兄さんでした。久しぶりに同意できるランキングを発見した。「席替えで祈ったあの頃の恋」。何度も書いてるけど僕は教育史上の愚の骨頂、男子校出身だったために、席替えで祈った経験はない。どうせ隣は怖いお兄さんだもん、せめて後ろの席に座りたいと思った。
 ランキング1位は「何時間もの長電話」。毎日女の子と13時間とか電話してました。受話器持つ手が震えたね。乙女脳のなせる技だね。2位は「家に電話」。携帯がない時代は大変だった。お父さんが出ないように時間を決めて固定電話の前で待ってた。でもその電話代を払ってるのはお父さんだった。7位「夢に出てくるように寝る前に好きな子のことを考える」。あったあった! 13位「ラブレターに好きな歌詞を書く」。あった! 貰った人は捨ててくれ! このランキング、評価低いんだよね。たぶんに世代がでてると思う。照れくさい恋がしたい!

5月17日 上品な猫みたいな

認めたくない事実だけど、僕の持病が再発したかも。だるくて胸が苦しくてしょうがない。きのうもうんうん唸って、でも素敵なイベントに救われた。「地下室の三毛猫たち」。僕の好きな3人のシンガー三木千夏さん、さとこさん、toncoさんのユニット。そう、対バンじゃなくてユニットなのです。白いトップスとデニムのボトムスで揃えた3人が、それぞれのソロ曲を持ち寄って、声を合わせたりハモったり。同い年で仲のいい3人、声の相性のいいこと。お宅にお邪魔したみたいなリラックスした空気があった。暖炉の前で聞きたい。曲の解釈が作った本人と違ったりして、新鮮な魅力がいっぱいでした。チロリンってバンドを思い出した。
 ルイナの新メニュー、養命酒トニックに興味を持って、飲んでみたら意外と旨かった。6杯飲んじゃった。

入院猫、ネモの容態 : ようやく退院が視野に入ってきた。入院した時はまじでやばい状況だったみたい。健康診断しなきゃな。

5月18日 裁判員ハイ!

相変わらず調子わるいです。パソコンの前に座るのも億劫で、やらなきゃなことからやってくから日記を書くのは後回しになる。裁判員は自分を死刑にできるかな。

豚インフルエンザはいつの間に新型インフルエンザって書き方になったんですね。高校生ばっかりかかるのはなんでだろう、今の高校生ってそんなに海外に行ってるんですか。気がかりなのはFUJI ROCKの開催だ。このまま関東や日本海側まで広がれば、確実に影響が出てくる。
 オトメスゴレンっていうとんちんかんな恋愛指南サイトがあって、ここに書いてある「男子の本音」っていうのがことごとく妄想の賜物なんです。高評価記事ランキング1位「髪型の変化を誉めてもらうコツ」、目標はそこじゃないだろう。最新記事は特に酷い。「男性のテンションをあげる10の一言」。「1 頑張ったね」幼児扱いか! 「2 素敵なことだと思うよ」 (私は興味ないけど) がみえみえ! 「5 ありがとう」下心なしにそれくらい言え! 「10 意外と筋肉質だね」なんの嫌みだ。世の中には谷川史子さんのマンガに涙し、羽海野チカさんのマンガに憧れる心優しい男子が存在することに気づいてない。男女差より個人差の方が大きいと思う。

入院猫、ネモの容態 : また食べなくなったらしい。

5月20日 ワインの匂い

きのうはいつになく爽やかな朝。こういう目覚めが続くといいね。作業をさくさくして、ネモのお見舞いに行ってきた。そろそろ退院して自宅で点滴をって誰がやるの? 僕だよ! わおう! 痛がったりするのかしら。徐々に練習することになった。

スパークリングワイン1本空けて、夜は秋山羊子@池袋鈴ん小屋。空豆をひとまわり小さくしたみたいな、こういう作りのライブハウス増えましたね。最初に登場したクサノヒロミさんは、種ともこ声の歯切れのいいシンガー。非常によく喋る方でした。次の斎藤さっこさんは何度か見たことある。可愛らしい風貌から人間の本質をズバズバ突いてくるようなシンガー。眼が怖くもあったけどそれだけ人を引きつける力があります。
 秋山羊子さんは今回あっという間だったなあ。押してたんだろうか、それともそう感じさせるほど密度の濃いステージだったんだろうか。バンドネオンの小川紀美代さんの曲を何曲かとりあげてました。秋山さんやっぱりすごい。ステージに登場した時の存在感が違う。全然違う。結局ワインのボトル空けちゃった。2本。飲み過ぎ。

5月20日 イケメンに限る

最近メールの言葉尻を取られて、主題とは関係ないところで叱責を受けたり決別に至ったりすることが多い。昔と比べて横柄なつもりはないし、文体を変えたつもりもないんだけど。僕は謙虚に生きたいんだ。きれいごとじゃなくて。やっぱりイケメンじゃないのがダメなのかなあ。

5月21日 入院猫、ネモ月曜日に退院 (予定)

清志郎さんのコンピを作ってるんだけど、改めていい曲が多いなあ。なんとか2枚組に抑えたい。欲しい方はメールください。ただし「い・け・な・いルージュマジック」も「パパの歌」も入ってません。
 入院猫、ネモが退院できそうです。請求書を見た。ぶっ! すごい金額だ! 遅まきながら、動物の医療保険に入ろうと思った。残りの2匹もこうなる前に健康診断だ。退院しても治療は続く訳で、僕がネモに点滴をするべくレクチャーを受けました。理科の実験みたいで意外と面白い。我ながら下手っぴだったけどネモは嫌がってない様子。長年の愛情だね! 夜は高校時代の男友達3人で飲んだ。いつになく熱い飲みであった。僕は体調的に飲めなくて、数杯で烏龍茶に切り替えました。僕も健康診断だろうか。

5月22日 それぞれのLoveずっきゅん

夢のような夢を見た。親戚のうちに有名人がどっと集まって、織田裕二さんが子供の扱いが上手くて好感度アップ。帰りにレストランで食事をしたんだけど隣が原田郁子さん。お茶目でかわいかった。タメ口で話してくれて嬉しかった。ジャズの話をした。で、足を釣って起床。いでで。
 きのう男友達と話をして、今日女友達とメールして、僕の恋の落ち方は特殊なんじゃないかという気がしてきました。メールした女友達は男性と知り合ってすぐに彼氏候補と友達にわける。僕は友達から恋愛に発展させるパターンなの。ずっきゅんこの人! って恋愛は年を取るとだんだん難しくなってくる。色んな人と食事して、お互いのことを話し合わないと。それぞれの人間性を知って縁やハプニングもあって、最後はちゃんと一人を愛します。それが誰かは直前までわかんないんだ。

5月23日 あの海の家で

また夢らしい夢を見た。フェリーで夏の島に行く夢。そこで出会ったお忍びの芸能人、物書きの卵、絵描きの卵、一人旅の自分、そして鈴木宗男氏の物語。海の家はムネオハウスか。お互いの胡散臭さに最初は嫌悪感を抱きつつ、でものどかにピクニックや磯遊びを楽しんだ。最後はすっかり打ち解けて、来年もここで合おうと約束した。でもみんな旅の想い出を作品に残して一山あてちゃって、バカンスどころじゃなくなった。僕は宗男氏をかくまって、あの旅で廃車になった車の次に何に乗るか想いを馳せた。宗男氏をタイムリーな人物に置き換えれば、形になりそうなストーリーじゃない?
 今日はくまさんのうちに遊びに行きます。くまさんのお宅は森にあるので遊びに行く時はいつも泊まりがけ。あらくまさんありがとう。むかし「フクちゃん」ってマンガにアラクマさんっていうキャラクターがいた。僕はくまさんの歌を歌うたびにアラクマさんのことを思い出します。さすがに最近はくまさんの歌を歌う機会も減ってきた。

5月24日 カラオケボックスの空調はどうして壊れているのか

くまさんのうちに泊まりがけで行ってきました。くまさんは大学時代の一番の親友。きれいでおかしい奥さんと、2人の元気な子供たちと森に暮らしている。子供がいると家に活気が出て華やぐね。でも兄弟喧嘩と勉強をさせることに関しては、親は本当に大変だと思った。3年生の国語のテストを見せてもらいました。「1 : たつやが歩いています。問:歩いているのはだれですか」ってたつやだろう! 禅問答のようだ。学校教育だけでは生きていけない時代なのだな。子供たちが寝付いてくまさんとお喋り。森田健作から旧友の近況まで。
 今日は一家と一緒にカラオケへ。カラオケボックスの空調はどうして壊れているのか! お客さんがいじらないように敢えてボタンを潰してるのか。カラオケ好きの夏嫌いとしては辛い季節がやってきました。歌ったのはもちろん清志郎ナンバー。難しいよ! 上の子はものすごい声量と歌唱力。お笑いを目指してんのかと思ったら、歌をちゃんとやりたい気持ちがあるみたい。プロデュースしたい。

5月25日 ぼくの目は猫の目 -猫退院

ぼくの目は猫の目
作詞・作曲:忌野清志郎

暗い中でも君の顔が見えるよ
暗い中でも君はいつも素敵だよ
ぼくの目は猫の目 暗い中で光るのさ
ニャオニャオニャオニャオ
ぼくは猫ともはなしができる
猫はいつも君と眠りたいと言ってるよ
ぼくは猫の友達 猫と会話できるのさ
ニャオニャオニャオニャオ
 あー君が好きだよ ニャーお魚も好き好き好きゴロゴロ
ぼくの目は猫の目 暗い中で光るのさ
ニャオニャオニャオニャオ
 あー君が好きだよ ニャー牛乳も好き好き好きゴロゴロ
 ついでにお腹もゴロゴロ
君の前ではぼくは爪を立てないよ
暗い中でも君の顔が見えるから
ぼくの目は猫の目 暗い中で光るのさ
ニャオニャオニャオニャオ

忌野清志郎さんの猫はなんでお腹もゴロゴロになったのか。思うに人間用の牛乳を与えたのではないか。子猫は人間用の牛乳もよく飲むけど、大人になると乳糖を代謝できなくなるんで、人間用の牛乳を飲ませるとお腹がゴロゴロになる。猫用のミルクというものがペットショップにあるので、それを与えるのがよい。

我が家の猫、ネモが3週間の長い入院生活を終えて帰ってきました。ニャー君が好きだよ。よく頑張った。うれしいな。ケージを開けたら家のなかを一周して、なぜかキャットタワーの穴の中でぐっすり。狭いところが身についたか。
 これからは投薬治療と皮下点滴の日々です。飲み薬は7種類。錠剤は口の中に放り込んでごっくんするまで鼻先をおさえる。粉薬は水に溶いてスポイトでちゅぱちゅぱ飲ませる。これはできる。療養食も食べてくれる。問題は皮下点滴だ。病院で練習した時は獣医さんが保定してくれたんだけど、自分ひとりでやるとなると猫押さえながら針の付け替えとか大変だな。1日ぶっとい注射3本分、180mlやる。使った機材は病院で医療ゴミとして処分してもらうために分別する。毎日これをやると思うとうんざりです。ついでに請求書を見るたびにうんざりです。今日は久しぶりにみんなで寝るよん。

5月26日 極東最前線

北朝鮮がはりきってます。地下核実験に続いてミサイル連発、花火大会のフィナーレか。こないだくまさんとも話したんだけど、極東ってなんでこんなにいかれた国が揃ってるんでしょう。北朝鮮が断然おかしいのは置いといて、中国も国家の威信にかけてブログネタを大量生産してるし、韓国は歴代大統領が逮捕されたり自殺したり。ノ・ムヒョン氏のパソコン画面を遺書だって信じる根拠がよくわからない。韓国人のパソコン信仰についてはもう少し語られてもいいような気がする。日本ではホリケンが17歳年下の一般人と結婚して、草なぎメンバーの「なぎ」はいつまでたってもJISコードに登録されない。
 今日は大掃除ディでした。ネモの帰還に合わせて病人に優しい部屋に。孤高の男だったネモは、非常に甘えん坊になって帰ってきました。薬も上手に飲んでくれる。点滴は難しい。今日の点滴まだ打ってない。現実逃避で日記書いてます。セブンイレブンの関根勤カレー旨い。じゃっ。

5月27日 清志郎嫌いの皆さん

清志郎嫌いの皆さん、もう当分は清志郎ネタを書かないので許してください。元WilcoのJay Bennettが亡くなったので6月はひたすらWilcoネタで。タイミングを激しく逸しましたが、忌野清志郎追悼個人的ベストアルバムが完成しました。2枚組に抑えたので欲しい方は遠慮なくメールをおくれよぃ。
 「スローバラード」も「君が僕を知ってる」も「ドカドカうるさいR&Rバンド」も「いけないルージュマジック」も「パパの歌」も「Jump」も入ってません。嫌いじゃないんだけどバランス的な問題で。「いけないルージュマジック」と「パパの歌」はちょっと苦手カモカモ。渡り鳥カモカモ。ごめんなさい。

5月28日 ヒョーショージョー

って言い回しもだんだん通じなくなってくるんだろうな。昔、パンナムっていう世界を席巻した航空会社があって、その日本支社長が相撲好きで、パンナム杯っていうのを日本語で授与してたの。パンナムはロゴもかっこよくて、ある世代までは海外への憧れの象徴だった。いまはもう潰れちゃった。
 今日は病気猫、ネモの通院日。11時に予約なのに起きたら14時! 「打ち合わせが長引いちゃって...」って電話してワイシャツ着ていきました。経過は良好。よしよし。でもひょっとしたら僕が静脈点滴をしなくちゃかもしれないんだって。皮下点滴で苦労してるのに猫の静脈なんて探せない! 誕生日過ぎたんで、よく長生きしたって表彰状を頂きました。むひひ。
 楽天が個人情報を売ってた話、炎上するかと思ったら全然ですね。あの会社ならさもありなんとみんな思ったのか。ほかのネットニュースは気を遣ってすぐ引っ込めた。三木谷浩史も小林正忠もさっさと逮捕されちゃえばいいのに。マスクは楽天からは買わないよ。またSPAMどっさり来ちゃうもん。

5月30日 こんにちは、みらいです

雨、雨、雨。雨は人を憂鬱にするなあ。雨の風景を眺めてるのは好きなんだけど。猫も雨を見るの好きなんだよ、あんなに水がきらいなのに。
 きのうはヌカタシが食器洗浄機を取りつけてくれました。未来、来ました。くまさんが、他の家事はすべて電化されてるのに皿洗いだけ古代から変わらない、食洗機はもはや贅沢品じゃないと熱く説いていたのでえいやっと。でもまだ一度も動かしてない。食洗機に仕事を! (食洗機労組) 。Y.N.さんが合流して、またいつもの3人で飲み。Y.N.さんの買ってきたムーミンマカロニを食べた。なんで僕の皿はにょろにょろばっかりなんだ! ヌカタシの沖縄土産の泡盛が美味しくて、結構飲んだのではないか。今日はこれからコンドウヒロユキさんを観に行きます。

5月31日 チューニングは大切だっ

藤川ゆりさんが婚約する昨今です。Amazonで2枚買っちゃったCDや、リマスター盤に買い替えたのや、これもう聴かないなってのをまとめて500枚くらいRecofanに引き取ってもらいました。Amazonは危険だ。CDを買う決心が薄らいで、ありがたみがないから忘れちゃうんだよ。査定が出るのは数日後。リマスター盤が出てるCDは高くは買い取れないけど、Beatlesは古い方がプレミアがつくんだそう。
 夜は佐奈枝@新高円寺STAXFRED。ここは不思議なライブハウスで、基本フォークなんだけど、皆さん歌詞のテーマが多摩テックだったり海女だったり、コード進行が最後までトニックに戻らなかったりする。そんなかでも佐奈枝さんは突出してました。「チューニングは大切だっ」って歌いながらもそのギターの音が小さすぎてマイクが拾ってなかった。でも丸くて軽やかな歌声が気持ちよくて、特に高音の伸びが素晴らしい。じっくり追っかけたいミュージシャンです。