DIARY 2011年1月


1月1日 蒼井優から年賀状キタ!!

結婚してしまうかもしれない。ごめんな、みんなごめんな。
 年があけました。おめでとうございました。去年はどんな年だった? 今年はどんな年にする? 僕はずうっと動物と暮らしてきたけど、去年は猫たちの存在に救われました。誰かに騙されても猫、誰かに脅されても猫。猫、勝手だけどいいやつ。さてと、来年はがんばるぞ!! 来年の抱負も「来年がんばる」。初夢は「大阪は恐い」でした。

大晦日は「茶番のない紅白歌合戦」やりました。視聴率競争的にはともかく! 去年を総括するポップスの嵐に自分で興奮してました。ほんと視聴率右肩下がりなんだけど、ここ数回の配信は自分でも楽しいです。初期のボロボロな番組で懲りた方々にも戻ってきてもらえるとうれしいな。今年もよろしく、今年こそよろしく。

1月2日 まだ正月気分でいたいよ!!

箱根まで走っていくの!? ばかじゃないの!?

1月3日 「音楽好き」はサカモト教授の放送を拝聴しなきゃならないそうだ

サカモトマンセー!! マンセー!! サカモトイッセー!! \テポドンスムニダ!!/

間違って音楽好きになってしまった手前、人間と音楽のあり方を少しでも健全にしたい気持ちがあります。そのメディアとして今はUstream配信を模索してるんだけど、年末の2本の番組で質的にはようやくブレークスルーがあったかなと、ただクリスマスイヴと大晦日という日程のせいなのか僕が終わったコンテンツなのか、視聴者数的には残念な結果であった。
 で、その両日に流した音楽をCDにまとめました。欲しい方はメールくれ。何人かの方には勝手に送りつけます。

1月5日 今日はだるいけど生まれてこのかただるくなかった日などない

きのうはヌカタシカッポーがやってきてお雑煮たべた。正月来たね!! DSのカラオケソフトを買ったんで出してきたんだけどこれがつまんないの。なんでかな。みんなで画面を共有できないからかな。カラオケの楽しみのひとつは選曲なんだよね。ダウンロードしてる時の方が楽しかった。
 Mick Karn逝去。Japanはもうあんまり聴かなくなっちゃったけど、Mick Karnのフレットレスベースは狂ってて面白かった。佇まいも狂ってた。

1月7日 あけましておめでとうございません勝つまでは!

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ おれのよめ。
 ネットスーパーに七草セットがあったんで買って雑炊っぽいものを制作した。旨かった。たぶん野菜を洗ったらもっと旨かったと思う。
 「千と千尋の神隠し」は最後に観た宮崎駿作品。「もののけ姫」よりはいいかなと思った。動画作家・宮崎駿の美意識に貫かれてるところが。「もののけ姫」は思想に走って破綻してると思う。

1月8日 照れながら笑っていたい

2011年が未来だって気持ち、大切にしたい。

人や物のいいとこばっかり見てたいけど、やっぱりガス抜きしないとね。twitterでなんだか知らない小僧にdisられました。「きめーんだよオッサン」の一言。彼のTLを見ると彼の言葉はなにもなくて、ひたすら@で薄っぺたいdisりをしている。twitterも有吉正行さんいうところの「バカに発見される」フェーズに入った。薄っぺたい優位性を誇示することは、自信のなさの裏返しだ。でもオスは気づくまでそれを繰り返す。行き着くところは例えば石原慎太郎の精神的マッチョイズムだ。

そういうガハハの先導師として、僕の中には村上隆や坂本龍一がいる。坂本龍一は「トイレの神様」みたいに、「ここでおばあちゃんが死んじゃったら下々は感動すんだろ」的なあざといコードワークや言動をしている。
 その側でシャイネスを貫いて、twitterもやらない、華やかそうな話から距離を取って感覚の音楽を奏でている人、細野晴臣。細野さんの音楽は名前と比べてあまりにも知られていない。そのもどかしさから、コンピレーションCDも作りました。次のUstreamは細野さんの素晴らしい音楽を特集しようかな。2011年に響くべき音として。

1月10日 人間の顔

なんでUstreamで顔出しするのってよく聞かれるんで、そのことについて書きます。あれは要するに、この放送をしてるのは僕ですっていう責任表明なんだよ。
 個人情報保護の考え方は人それぞれだけど、僕はオフネットとオンネットでそんなに変わると思ってないんです。皆さんも街行く人にカード番号は教えない、でも防犯カメラいっぱいの街を顔出して歩くよね。SNSでもアニメアイコンが並ぶのは日本くらいで、海外では顔出してる人が多い。もしも僕がイケメンだったら、それは危険な情報になりかねないんで出さなかったかも知れません。で、街に出るなり女の子たちスキー!!って叫ぶかもだけど、その時は女の子たちも顔を出してるからあいこだ。

きのうは今年初めて団地の外に出た。駅まで歩いた時点で5キロマラソン完走したみたいになって、電車の暖房にやられて目眩した。次の駅のホームでごろ寝 (ベンチじゃない) 。弱暖房車を作るべきなんです!! \バンバンッ/ 電車混んでるとコート脱げないもんね。で、友達とカラオケ。僕は悪い酔い方をしたと思う。

1月11日 インスピレーションの罠

死んだ眼してる。死んだ眼してる、最近。
 親戚が亡くなった。知らせを受けて、悲しい気持ちよりも先にお葬式で東京に出てあの一族に会う苦痛が頭をよぎった。

インスピレーションを標榜しておきながら薄っペたい理論武装に走った女性を二人知ってる。謙虚さを掲げて暴力的な言葉で人を罵る。僕もインスピレーションを信じたい。でも感じたものをわかりたい。そしてやっぱり誰かを罵っている。そうか、わかるプロセスは言葉じゃなくても構わないんだね。気づきに耳を傾けること。それは言葉を使わない優しい知性だ。
 僕は細野晴臣さんのTokyo Shynessというスタンス、そのインスピレーションとしての鈴木慶一さんの存在が好きです。

1月12日 好戦的な人の相手をするのは疲れるしあんまり意味がない

都条例が実際に小説家への圧力になっている。その小説家いわく、出版社は「『都条例にびびった』というよりは、『都条例が可決するような世間の流れにびびった』」。そういう無配慮で暴力的な「善意」を鵜呑みにする人は、最近の伊達直人名義での寄付活動を応援したりするのだろう。善意を押し売る前に、社会が本当に必要なものは何かを見極めないとダメなんです。相手を知ること、それが愛…愛…愛…愛...

仕事と家庭が特権階級のものになるとは思わなかったな、子供の頃。「仕事と私、どっちが大事?」どっちもないよ。明日は親戚の告別式。古くからの特権階級であるあの一族に合わせる顔がない。彼らをそういう意味で尊敬する気持ちもない。
 きのうは岸野雄一さんのイベントをUstreamで見ました。岸野さん、作りこんだものも面白いけどアドリブの基礎体力も凄いです。それから「よつばと!」がイギリスで大絶賛だそうで、UK Anime Networkのレビューで満点を獲得した。嬉しいなあ。表現が伝わるっていうのはこんな風にボトムアップがいい。「芸術」だの「アート」だのいう言葉を、選ばれた者の特権として使うのも好きじゃない。

1月14日 あなたが誰かを想ってるように、誰かがあなたを想ってるなんて嘘だ

結局親戚の告別式を欠席しちゃった。
 その代わりといってはなんだけど、事務作業をもそもそやってます。保険会社に勤め先の住所を聞かれて「無職です」って答えたら、天地を切り裂くような声で驚かれた。twitterやってると無職って別に普通だけどな、世界の違いを痛烈に感じた。僕配偶者や子供ができる気配ないし、弟とは絶縁状態だし、保険に入る意味ないんじゃないの。

伊達直人を騙って寄付するムーブメントがキモい。毎年欠かさず寄付や寄贈をしてる人もたくさんいて、児童施設はそういう説明もしてるのに、マスコミは全然取りあげてくれないそうです。
 寄付活動について、津田大介さんが「民主党の税調が寄付金に対する税控除を検討してる」って書いたの、RTしたら20人くらいにリムられた。民主党にちょっとでも有利な情報を伝えるだけで売国奴なのか。伊達直人は「いいひと」、菅直人は「わるいひと」、100じゃなければ0。それが日のいずる国じゃっぽん。

1月15日 Shyness Pop World

優しい未来にしようよ。ほんとにさ。
 音楽Ustream番組「おふとんの中からお送りするbelieve the music again」やりました。テーマは細野晴臣Shynes Pop World!! 風邪でゴホゴホで大変失礼しました。年末の2本の配信はなんとかまとめたのにな、今日はまた取っ散らかってしまった。

僕細野さんとは生家が近所なんです。東京麻布。バブルに埋もれる前は、下町の活気とも山の手の活気ともまた違う、坂が入り組んで林に囲まれて、しんとした独特の風情がありました。
 細野さんのおじいさんはピアノの調教師、おばさんは映画会社で働いていて、家にサントラ盤が溢れるほどあった。たまたま耳が肥える環境と本人のセンスが揃ってた。でもそれをムキにお金に替えようとは思ってない。社会と微妙な距離を置いて静かに暮らしている。細野さんの生き方は、21世紀をサヴァイヴするヒントになるんじゃないかと思う。

細野さん入門編として「HOSONO BOX:1969-2000」を紹介しましたが、今は手に入りにくいそう。じゃあ「泰安洋行 Bon Vayage co.」「PHILHARMONY」「omni Sight Seeing」「FLYING SAUCER 1947」はマスト。あとはこの画面の上のMix CDというやつをこっそりクリックしたりしなかったり...でどうでしょう!? Be Shyness!! この次はモアベターよ!!

1月17日 Jim O'Rourkeを邦楽の棚に移すだけの簡単なお仕事

阪神大震災から16年か。あの時ボランティアに行かなかったのは僕の人生の悔いのひとつだ。そんな朝、プリンターの反逆にあい、あれも直してこれも直してインクきれたぶーぶー言われ、1枚プリントするのに2時間半かかった。
 成果物を持って郵便局へ。駅に出ると、UMAだと思ってた「女の子」が普通に歩いてるから写メ撮って新聞社に送りたい。郵便局の窓口さんは多部ちゃんにそっくりだったんでムーに投稿してもよしとします。頑張ったごほうびにアジの叩き丼たべた。泣くほど旨かった (泣くほど旨かった) ギョニソとは違かった (ギョニソとは違かった) 。

ところでなんでJim O'RourkeがBSテレビの素人枠で演歌習ってんの。かわいい。なんでアグネスより日本語うまいの。次のアルバムはワールドミュージック路線だろうか。それとも好奇心で日本の心を学んでるんだろうか。謙虚でいいです。ライブハウスやクラブでたまに見かけるけど、日本語が通じるなら声かけてみようかな。
 僕もオーケストラヒットでギトギトの「J-POP」を聴くくらいなら演歌がいい。先生の拙いアコギに耐えてよく頑張った!! 感動した!!

1月19日 Steve Jobsが療養に入ってからMacが遅い

ついフッとなって三度寝してしまった。18時間も寝て申し訳ない。今は反省している。ベッドから巨大なネジが落ちた。なにこれ捨てちゃえ。
 Steve Jobs、ご病気ですが。実際会うとやな奴らしいけど、いるといないじゃAppleの活気もクオリティも全然違う。スタンフォード大学での演説が好きです。「その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ」。

Ustreamでも言ってるけどアジアのポップスやばい。盧廣仲 (Crowd Lu) みたいな人がちゃんと売れてるなら日本全然負けてる。アジアの映画が世界に出たみたいにアジアのポップスが世界に出る。日本は激しく出遅れてる。っていうのは経済の世界と似てるのかな。
 そんな中で、ちゃんと売れつつも挑戦的な日本のバンドclammbonが、ベスト盤のファン投票の結果をUstreamでリアルタイムに発表した。メンバーも初めて見る驚きの結果。Bob Ludwigのマスタリングに期待です。

僕は僕なりのうんこをし、猫は猫なりのうんこをする。

1月21日 月の下で踊れ

今日マチ子先生の猫は俺の猫の嫁。

満月の夜、新しい大切な友人であるミュージシャン氏とカメラマン嬢と3人でカラオケ。カラオケの打ち込みは、音楽好きの耳に適うものではありません。でもそこは目をつぶって、歌う楽しみを素直に受け入れたい。そしてきのうは受け入れられる仲間と歌えて本当に楽しかった。疲れてお喋りしてたら終電を豪快に逃した。

面白いツイートに出会いました。「軍国主義的なムードは軍国だから起きるわけではない、窮乏するから起きる」。最近のネット世論の右傾化は、ネットっていう情報環境の特性かと思ってたけど、もっと根の深い問題かも知れない。世界が「数の論理」から逃れて、歌って踊って喜びを分かち合えればいい。

1月23日 宇宙、それはスペース

パブロン顆粒旨い!!

前回の日記に繋がるけど、ギニアの人々の暮らしからリズムを浮き彫りにする動画に感動しました。音楽と共に生きるってこういうことだ。
 「こうのとり」打ち上げ成功の日に「はやぶさ」映画化の知らせ。はやぶさの功績は過小評価されてる、すぐにでも映画化するべきなんて話してたけど、ほんとに映画化して大丈夫なんでしょうか。宇宙の話は無性に好きだ。昭和の子だからな。

林家三平が女優と結婚。要するにいっ平だべ。三平を名乗るとはおこがましい、お前なんかいってんさん平くらいだ!!

1月25日 電卓片手に

操作して作曲してるよ。

Moonridersが31年前にレコーディングした一番とんがってるアルバム「カメラ=万年筆」のマルチマスターが見つかったとかで、保管のためにデジタイズする地味な作業をUstream中継した。作業しながら鈴木慶一さんが当時のレコーディングの様子を説明してた。
 「この水みたいな音? 本物の水です。左右にバケツ置いてちゃぽちゃぽしてステレオで録った」「この時のエンジニアがノイズに神経質で、モニタールームで電気カミソリ鳴らしてみたら大騒ぎになったんだ」。創作ってそんなもんじゃないの。で、刺激受けちゃった。

Macに標準添付されてるGarageBand、実に使いやすい。こういうエントリータイプのシーケンサーがなくて意欲を削がれてた部分がある。アイデアがすぐ形になる手作り感があります。
 MySpaceに何曲かあげました。ラフラフのデモデモで恥ずかしいし、これで完成ですって言っちゃうのはもっと恥ずかしい。人生これ恥ずかしいのです。作ったものは発表しなくちゃ意味がない。ミュージシャンのHさんから次は内省的な曲を作れとの指示があった。難しいな!!

1月28日 お世話になって

ガチで「お世話になっております」を多用する、怪しいけど頼るしかない金融業者に命じられて事務作業してました。お世話してないよ、むしろこっちがお世話になっておりますよ!! そんでまた郵便局に出掛けた。おととしから延々と続いてた事務作業が今日で一区切りついたと信じたい。oO 駅前にプレハブの交番できてた。そんな装備で大丈夫か?
 部屋の大掃除とデコレーション。いい天気すぎてお布団干した (モテ日記) いい天気すぎてお布団干した (モテ日記) 。ゴミもいっぱい出した。もうひとつ押入れの整理棚買っちゃおうかな。

山下スキルはピノを応援していますmogmog。山下スキルは雪見だいふくも応援していますmogmog。山下スキルはレンジで簡単!醤油ラーメンも応援していますmogmog (このカロリーを応援してる人はこんなカロリーも応援しています) 。
 モータウンのコーラスグループ、The MarvelettesのGladys Hortonが逝去。66歳。意外と若い。土曜日にUstreamやろうかな。最近のお気に入りをかたっぱしからかけます。それからMUSICSHELFを参考に、鈴木慶一さんのプレイリストを再現する。このシリーズ、ケラさんがいい顔してんだよな。幸せってこういうことか。

1月30日 私は終わったコンテンツ 。・゜・(ノД`)・゜・。

30分に一度いいにおいを出す芳香剤を買ったのだが、噴霧する音が実に汚らしい。

きのうは毎度おなじみ顔出し猫出し「おふとんの中からお送りするbelieve the music again」やりました。前回の細野晴臣特集はボロボロの番組で、言い訳をさせて頂くなら、薄っぺらいdisりを繰り返す粘着小僧がTLにいたのだよね。放送中全然楽しくなかったし、心因性の咳が止まらなくてほんとお聴き苦しかったはず、失礼しました。その反動か、きのうの番組は楽しくできたけど、視聴者が1/3程度であった。そうか...全体主義者たちは大人の球遊びを見ていたのか...。
 この次はマッチモアベターよ!! サッカーはきのうも見たでしょう。

1月31日 それは理想であって本当じゃないニャー

音楽を言葉で伝える力のなさに疲れて、Ustreamに移行しようとしてるんだけど、軌道に乗らずに焦ってます。BGMとしてだらだら流すなら3時間でも5時間でも行けるだろう。僕のお喋りが余計なのかも知れない。音楽を「紹介」していく番組で3時間は長い。皆さんもくたびれるしそんなに暇じゃないよね。そもそも僕自身に語る力がなさすぎる。
 Twitterでもタイムラインにいるんだかいないんだか、ぼっち感を味わってる。「いやーファボられんなー」「ファボられませんねー松本さん」

きのうは19時間、今日もそれくらい寝込んでた。そんな空気を察知するのが猫という生き物だ。さりげなく慈悲深い。あーよかった、猫たちがいて。