DIARY 2014年11月

11月2日　安倍ちゃん、またお腹痛くならないかしら

■ 31日の日記がBuzzった。137559ヒット。16年このサイトをやってきてこんなこたなかったですよ。もっとこう、伝えたい言葉がいっぱい埋もれてったよ。広く浅く愛して欲しい。
　日記に書いたのは、マンガ家のとり・みきさんがtwitterを辞めたってこと。それをヤマザキマリさんにリツイートして頂いた。みんなとりさんのツイート芸が好きだったんだな。タイムラインは深刻なとりロスだ。何人かのツイートは31日の日記に追記としてご紹介した。Facebookのご本人の書き込みによると、嫌になったとかトラブルがあったではなさそう。インプットするソースを選ぶフェーズだったのかなとか、アウトプットを本業に集中させたかったのかなとか、twitterの変化を感じ取ったのかなと想像してる。そういうバランス感覚や、飄々と期待を裏切る身軽さも、とりさんらしいってばらしい。

■ ところでそんなにたくさん読みにきてくれたなら、中には「スキルさん素敵」って美少女が3人くらい混じっててもぜんぜんおかしくない。ぜんぜんおかしくない。女の子のことだけ考えて暮らしたいよ。エロいことはもういいんだ。ただ愛でたい。小学生の恋心みたいな、その先に何も求めていない感情。
　「可愛い子には彼氏がいる。みなさん、可愛い女の子には彼氏がいるのが世の常なのです。ではあなたには何故彼女がいないのか? それはあなたが不細工だからなのです。 「でもきっと内面を見てくれる女性が…」と思ったでしょう。残念ですが、そのような素敵な女性には大抵すでに彼氏がいます (たむらさん) 」

■ ところでハロウィンすごかった。いつの間に定着したんだ。うちにトリックorなんとかがいらしたら、塩茹でした空豆で納得して頂くほかない。そのぶんdisもすごかった。ウェーイってノリにはついてけないけど仮装は悪魔祓いの儀式だからね、大雑把にお盆みたいなもんだからね、よその国の習慣や宗教をそこまで否定しなくてもいいんじゃないの。で、1日明けたらクリスマス商戦が始まってた。
　Mix CDの印刷やら梱包やらやんなきゃで、でも気力がでなくて参ってる。音楽が嫌いになりそうだ。結局おふとんにこもってる。枕元に猫たちが集まって深い溜息をつく。気がつくとスースー寝息たてて、それに合わせてお腹が上下してる。明日こそ本気だす。

■ オナモミって植物があって、僕が子供の頃は遠足にいくと種がいっぱい服にひっついた。そうやって拡散するんだね。ひっつき虫って呼んでた。あれがいま絶滅危惧II類らしい。
　オナモミの種にはイガイガがあって、服の生地や動物の毛に引っかかるようにできてる。その仕組みを応用したのがマジックテープだ。このマジックテープ、はがす時にバリバリ音がして、電車の中やレジの前で恥ずかしい思いをする。ここで、マジックテープの音を誰にも聞かれずにはがす方法をご紹介する。

■ キミコロが画家としての自我に目覚めた。

11月13日 Side-A　どうして午後も眠いんだ、どうして午後も眠いんだ

■ せっかく日記がBuzzったタイミングで11日間も休んじゃった。何をしてたかというと、2013年分のMix CDを作ってたんである。おととしまではUstreamで頻繁に新譜を紹介してたんで、そのセットリストを聴き返して選曲して、1ヶ月もあれば出来た。Ustreamを辞めたことで、CDを作るためだけに去年買ったCDを全部聴き直さなきゃになった。病状が安定しない日々に、音楽が入ってくる隙間はなかった。苦行のような選曲とジャケットデザインを終えたのが9月、あとは量産するだけって状態から1ヶ月半かかった。健常者から見ればきっと大した仕事量じゃないんだよ。でも考えただけで気が重くて手がつけられなかった。プレッシャーのスパイラルに陥った。もうこんなことしない。
　要するに。大変お待たせいたしました。欲しいって言ってくださった方、もうすぐ届きます。なにも言ってないけど僕に住所を握られてる方、届きますご注意ください。

■ 気温があがったりさがったり。予定を散々すっぽかしてずっと寝込んでる。デロンギを出した。ハロー怠惰な日々。猫が背中を押しつけてくる。顔はそっぽ向いてるけどノドはゴロゴロ言ってる。ゴロゴロってコントロールできないのかしら。ひっくり返して乳首を数える。猫の乳首は6個から12個の間、決まってないのだ。猫飼いの方は数えてみるといい。天を仰いで伸びをして、2匹で追っかけっこしたり台所でゴソゴソしたり。気になるけど寒いんで見には行かない。
　その間にCD袋詰めしろよって言われそうだけど、夕方まで動き出せないんだ。鬱病っていうのは「病んでる」とか「メンヘラ」って揶揄される状態からかなり進行した、深刻な病気なんだってことは伝わらない。ある程度伝わってる友人に、「病人なのに独りで家族いない状態が14年も続いてるって異常だよ、危機的な状況を訴えなよ」って言われたけど訴える相手がいない。

■ twitterでいつも知的でウィットに溢れるツイートをしている方が、「お恥ずかしい話ですが、鬱病になって以来、お母さんと手をつながないと眠れません」って書き込んだ。男性だ。これすっごいよくわかるんだ。ぬくもりに飢えてる。自分の存在を許してくれる何か。僕にはないんで猫を抱いてiPhone握って寝てる。つくづく独りでは生きられない動物だし、独りでは生きられない病気だ。
　自己肯定感ってどうやって身につくのかな。のび太が「大人になったらガキ大将になりたい」って言ったの、子供の頃に共感したんだ。クラスの隅っこで、ついでみたいに生きてたから。いつも輪の中心にいた弟と自分を比べたし、眩しかった。これもtwitterで知ったんだけど、行動心理学的に、前向きにしか考えられないポーズがある。両足を肩幅より少し広く開く→利き手じゃない手を腰に当てる→胸を張る→真上を見上げる→利き手で視線の先をまっすぐ指差す。やってみよう。

■ 素敵な動画がある。中小企業の社長さんが語る「人生は一度きり、ぶっつけ本番なんです」って話。「どうせ無理」から「だったらこうしてみたら」のこと。
　人生への金言がいっぱい詰まってる。それもどっかのコンサルタントやライフハッカーの言葉じゃなくて、彼の体験と彼の想いを語ってるのが確かに伝わってくる。惹きつけられた。20分あるけどぜひとも、ぜひとも観てください。

11月13日 Side-B　「それ」は果たしてひとごとなのか

■ 10月26日の日記 (Side-B) で、政治的なことを書くのが億劫になってきたって書いた。でもこれ文芸じゃなくて備忘録だからね、その時に読んだこと、感じたことは記録しておきたい。
　まずはHuffington Postの「宗教、戦争、そして残虐行為」って記事。特定の犯罪行為の責任を特定の宗教に向けるべきじゃないって話。日本人が苦手な宗教への理解、日本人が得意な物質至上主義、が世界の戦争とどう関わってるかわかりやすくまとめてある。

■ 震災と原発について読んだもの。舩橋淳×後藤正文「震災や原発すら『消費』してしまうのか?」。映画作家と音楽家の対談だから読みやすいと思う。いま福島でどんな問題が起きてるのかって話。「例えばハンコを作るために象牙狩りの密猟がケニアで行われていたり、ダイヤモンドを採掘するためにジンバブエの子どもたちが強制労働をさせられていたりする。『文明社会』というのは、その仕組みを見えなくすることなんですよね (舩橋淳) 」。ユニクロ着てる君もだよ。
　福島第一原発の汚染水漏れについて、海外では「世界最大のスキャンダル」って報道されてる。事故が起きた時、日本人は何かに気づいたはず。でも汚染が収まる気配もない今、原発の再稼働や外国への売り込みをしてる。あのことはもう消費されちゃったんだ。

■ 川内原発が動き出そうとしてる。宮沢洋一経産相が「せんだい」を「かわうち」と読み間違えた。小さなことと思うかも知れない。なんでそんなにまずいのか。小田嶋隆さん「地味ゆえに効果的な罠」。「日本の原子力発電行政を指導監督する官庁のトップに任命された人間が、震災後はじめて再稼働するかもしれないと言われている原子力発電所について、ほとんどまったく下調べも、検討も、話し合いも、ブリーフィングもしてこなかったことを裏書きするものだ」。
　鹿児島県の伊藤祐一郎知事はこう言った。「わが国の当面の判断として原発を活用する以外に道がない。安全性がある程度約束されるのであれば、それがベターだ」「もし福島みたいなことが起きても、もう命の問題なんか発生しない」。オオってくらいびっくりした。見たくないことを見ないつもりなんだ。

■ 宮台真司さんがネトウヨを語る「あれは知性の劣化ではなく感情の劣化だ」。難しくてするっと入ってこない。いつか読み返す。
　「護憲姿勢強める天皇・皇后を首相の側近が批判」。右翼が崇め讃える天皇家、今生天皇はリベラルなお考えの持ち主と思う。「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います (今生天皇) 」。このお言葉は殆ど報道されなかった。安倍首相のブレーン八木秀次氏は、産経新聞に「憲法巡る両陛下のご発言公表への違和感」ってテキストを書いた。

■ 自分の国を誇るのはいい。でもなんで第二次大戦にばっかりフォーカスされるのか。なんで「日本軍は偉かった」になるのか。悪かったことは悪かったことだ。ほかにいいとこあるでしょう。美術でもいい。雅楽でもいい。建築でもいい。料理でもいい。山河でもいい。
　ヤマザキマリさんが、「自分の国のスポーツ選手が海外で活躍したことを新聞でトップニュースにする国はあんまりない」って書いた。このことについて友人が、「田舎から優秀な子どもに皆でお金を集めて、村の希望を託して都会に送り出す、っていうような農村共同体的なメンタリティーの名残かな、と思う」って言った。なるほど。そういう農村共同体的なメンタリティーがベースにあって、明治維新で欧米にコンプレックスを感じて、すぐに富国強兵策に向かった歴史を、いまだに引きずってるのかも知れない。戦争の歴史的敗退を塗り替えたい、日本軍が偉かったことにしたいのかも知れないね。

11月13日 Side-C　テイトウワさんすごい歯痛か下膨れなのかも知れない

■ Side-Bも備忘録だけど伝えたい気持ちは強い。Side-Cは本当の備忘録、リンク集です。

■ まずは音楽のこと。Neil Youngが開発したミュージックプレイヤー「Pono」の本質について語る。「俺は、音楽が生み出す感情─鳥肌が立つような、あの感覚だ─を取り戻したい」。Kevin Godleyが開発した、世界規模でジャムセッションできる「Whole World Band」ってiOSアプリのこと。はっぴいえんどのメンバーが集って、BSテレビで「風街ろまん」について語る。大瀧詠一さんがご存命だったら!! とも思ったけど放送日は大瀧さんの命日、そういう企画なんだね。Brian Wilsonのニューアルバムが来年の春に出る。タイトルは「No Pier Pressure」。

■ 猫が小田急線に乗ってきた。驚きの結末も。twitterってすごいな。猫マンガ「ハル君、あのね」。猫と暮らし、別れた者には胸に刺さる。動画「もし飼い猫がおじさんだったら」。ウザすぎるしあるあるすぎる。

■ 大英博物館がコレクションの3Dプリント用データを公開した。ダウンロードすれば自宅で作れちゃう。国会図書館が著作権切れの書籍をオンデマンド製本した。Amazonで買えちゃう。動画「極寒の中でシャボン玉を飛ばすとどうなるか」。ただただ美しい。11月17日におうし座流星群としし座流星群が観れる。ウェザーニューズが生中継する。まついなつきさんのブログ「生きている・とりマリ＆エゴサーチャーズ」。とり・みきさん、ヤマザキマリさんを中心とするバンドと彼らの表現について、愛情に溢れた鋭い洞察がなされている。「月のきれいな夜にTLから出ていった人に、また会える」。

■ デイリーポータルZの記事をふたつ。「キスアンドクライで結果を待つ」。フィギュアスケートで演技後に結果を待つスペースをキスアンドクライって言うらしい。小野法師丸さんの記事はくだらなくて大好き。「小学生時代に描いた黒歴史マンガを読み返す」。僕も小学生時代にマンガを描いたことがあるんで身悶えた。クラスメート数人ぶん綴じて雑誌にしたの、誰か持ってたら僕のところ破り捨てて欲しい。

■ ところでFacebookに「誰にも知られず恋人を作れます」って広告がガンガン流れてくる。「◯◯さんがこの記事について『いいね!』と言ってます」がついてる。Facebookがおかしいのか広告主がおかしいのか引っかかる◯◯さんがおかしいのか。

■ タイトルは関係ない、本文と関係ない。

11月15日　今日の私は機嫌がいい

■ 承認欲求 ((=ﾟｴﾟ=))

■ そんな訳で (どんな訳だか) 延々取り組んでたCDを送り終わって胸のつかえがすっきりした。こんなの趣味じゃない。世の中はもう2014年のベストアルバムを選んでる。届いたよってメッセージもぽつぽつ頂いてる。「ギターを弾く能年玲奈がいい」そこかよ、中身聴いてくれよ。まあ能年ちゃんは正義だから仕方ない。「一足早いクリスマスプレゼント」いやいやあまりにも遅いお年賀だ。CDの曲目はiTunesに登録してあるけど一応ここにも。
　衰えた体をメンテナンスする日々。外出にも少しずつ慣れてきた。今日はコレ→を間近で見れた。いい日だった。もう冬の空だ。寒くて起きたら3℃、猫抱いて二度寝するよね。みんな猫と暮らすといい。なに考えてるかわからないけど、間違いなく心の側にいてくれる。

■ 熊代亨さんの「どこの業種に行っても優秀なやつばかり見かける。テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったの?」って記事。即応性や汎用性を持ち合わせていない人が、切り捨てられる社会の話だ。どこへ行ったのか。例えばここにいる。
　「テキパキした人間、愛想や要領が良い人間ばかりが社会の表層に現れる社会とは、ゆっくりした人しか持ち得ない妙味、愛想や要領の良さとは無縁の美徳―そういったものが水面下に消えやすい社会なのだとも思う。人間の多様性という視点でみれば、それは勿体無いことかもしれない。即応性や汎用性を持ち合わせていないだけで切り捨てられる社会とは、可能性や進歩に開かれた社会なんだろうか?」。弟や親戚や、押し売りの「ともだち」には届かないと思う。本当に「シェア」したいぬくもりはそこにはない。コミュ力の低い人間の閉ざされた精神の奥底に眠る感性を覗き見たい。

■ 13日の日記 (Side-B) で川内原発についての記事をいくつか紹介した。あれから内田樹さんが興味深い記事を書いた。「川内原発再稼働について」。今のこの国の仕組みについて広くわかりやすく書かれてる。
　「原発事故について関係者の誰ひとり刑事責任を問われていません。政府と東電が事故がもたらした損失や健康被害や汚染状況をどれほど過小評価しても、それに反証できるだけのエビデンスを国民の側には示すことができない。彼らは原発事故でそのことを『学習』しました。鹿児島県知事は『たとえこのあと川内原発で事故が起きても、前例にかんがみて、自分が政治責任を問われることはない』という『事実』を知った上で政治決定を下したのです」。「国民国家の最優先課題は『いま』収益を上げることじゃない。これから何百年も安定的に継続することです。株式会社の経営と国家経営はまったく別のことです。原発推進派はそれを混同してしまっている」。

■ いつものリンク集。動画、テープはがす音に合わせてペロッと舌が出ちゃう猫。映画、「谷川さん、詩をひとつ 作ってください。」 谷川俊太郎さんが詩を生み出す瞬間を追ったドキュメンタリーだそう。
　レコードの盤と針を電子顕微鏡で捉えた写真と動画。Ron Sexmithが自宅で弾き歌う「Melt Away」。不遇期の大瀧詠一さんを救った大森昭男さんの話。そしてナイアガラサウンドができるまで。

■ 僕はつくづく自分の言葉を持たないな。この日記、バイラルメディアに成り下がってる。昔はお気楽な日々のよしなし事を書いていた。3.11以降、模索してる。でも今日は機嫌がいい。おはぎ食べたい。

11月16日　アンパンパーソン

■ タイムラインで「案内嬢」って言葉をいま使わないって話を読んで、へーってポリティカル・コレクトネス的なことを調べてみた。
　アウト : 公の場でメリークリスマス
　　　→ : ほかの宗教に配慮してハッピーホリデーズ
　アウト : デビルマン
　　　→ : デビルパーソン (スーパーマンは固有名詞だからセーフ)
　議論中 : マンホール
　　　→ : パーソンホール
　アウト : 売れ残り (独身女性に侮蔑的な印象を与える)
　　　→ : 在庫
要するに、言葉を使う側、使われる側に差別の意識があるかだよね。独身女性にしてみれば「うるさいよ」だ。「あいのこ」がアウトで「混血」になって、混血にも差別的なニュアンスが出てきたからいまは「ハーフ」を使う。「時計が狂う」がアウトになったケースもある。そもそも男性名詞と女性名詞があるフランス語やイタリア語では、学者が頭を抱えてるそうだ。

■ ちんこがセーフでまんこがアウトなのは差別って意見もある。これは僕も不思議に思ってた。中川五郎さんの歌の中に、亡くなろうとする奥さんを前にして「ありがとうを君と君のおまんこさんに言う」って歌詞があって、とても美しいと思ったんだ。遺伝子を遺すために、あるいは愛しさと優しさと暖かさを交歓するために、人はまんこにちんこを入れる。って言い方もLGBT的にたぶんアウト。

11月18日　パブロンの風邪薬成分どうでもいいから優しさ成分欲しい

■ かーまーえ、かーまーえ。

■ 長いこと躓いてたCDを完成させてすっきりしたー!! ってなるかと思ったら案外そうでもない。怠くて怠くてずうっと寝てる。寝る子は育つ。今週早くも2つ予定をキャンセルしちゃった。ひとつは数少ない大切な友達のお誘いだったんで落ち込んでる。頭の中のもじゃもじゃを一斉掃除したい。旅かなあ。いま旅に出ても旅先で寝てるだけだけど。
　ぬくもりに飢えてる。冬なんでなおさら。素敵女子とハグしたい。手とかつないじゃいたい。それ以上は望まない。おうち寒いの歌で猫を呼び寄せるルルル。そんでチュウしておでこの匂いを嗅ぐ。坂本美雨さんの「猫を吸う」って概念の発見はもっと評価されるべきだ。猫と暮らし始めて23年になるけど、ほっぺを揉んでるとコテって寝ることに気づいた。そんで僕もコテって寝る。

■ LITERA「池上彰が朝日叩きとネトウヨを大批判」。池上彰さんが世界誌で二木啓孝さんと対談した記事の紹介。原文で読みたいな。
　「ドイツは70年間『ナチスのドイツといまのドイツは違う』と言い続けてきて現在がある。日本が慰安婦問題で『昔の軍国日本の行為です。平和国家日本は違う』ときちんと言えなければ、昔の日本は悪くなかったと主張していると受け止められるでしょう」。「何百万人もの日本人を死に追いやった責任が誰かにあるわけでしょう。ドイツは経済的に発展するためにも謝罪をし、周辺の理解を得なければならなかった。そこまでのことを甘受しているドイツと、周りを悪しざまに言うことがうけている日本と、相当差がありますね」。
　読み応えのあるレポート「ネットでヘイトスピーチを垂れ流し続ける中年ネトウヨ『ヨーゲン』の哀しすぎる正体」前編 / 後編。この鬱屈はわからないでもない。ちょっとした掛け違いなんだ。

■ 動画、虎が好きすぎる犬、食べられるぞ。動画、自然保護NPOのメンバーが幼少時に救ったライオンとの再会。ライオンも猫よのう。2枚目の写真→は僕の入浴を待つチャイです。

11月20日　スタンス

■ 世界三大漏らしてるはボジョレーとジョビジョバとあと何だろう。

■ 頭ん中のもじゃもじゃが治らない。また予定をキャンセルしちゃった。思うにおふとんにMacを持ち込んだのがまずい。猫がにじり寄ってきて、おふとんから落ちそうになりながらtwitterしてる。
　世界の中でぽつり取り残されたように感じる。社会との繋がりを求めるのか、障害者として生きながらえるのか。いま精神障害者手帳を持って、行政の援助を受けて生きてる。家族がいないし、戸籍上いたとしても弱者に対する想像力が著しく欠如してる人たちなんで頼りようがない。社会における僕の存在は一介の障害者な訳だ。それでも人生に夢をみたいってくすぶりがある。希望が自分を苦しめる。
　「おいいいかよく聞け。自分と会話しすぎると死ぬぞ。私は何年かの引きこもり期と何年かの苦しみ期をほぼ自らとの会話で過ごしてきたが今わかった。これは死んでしまう! 人と話すべき! (A仔) 」

■ 音楽を楽しめてない。情報が多すぎてちゃんと運命の出会いが出来てない。ニュースサイトを試聴するだけで疲れちゃう。少なくとも音楽に関しては、ネットで情報を集めるのはもう違うな。毎月bounce貰いに行くのが健全だ。「いま音楽を聴いているのですが、こうなんか胸の奥にある (実際にはない) ハートの形をしたものをもちょもちょって触られている感じというかなんというかじわーって (Negicco Kaede) 」しばらく忘れてた、そんな感覚。
　Beach Boysの「You Still Believe In Me」を可視化した動画。嫁入りランド「20,november」。

■ 選挙をするそうだ。NHK「今回の選挙の勝敗ラインはどこにあるとお考えですか?」安倍ちゃん「過半数以上」あたりまえだ。
　菅義偉官房長官によると、集団的自衛権の行使や特定秘密保護法の是非は争点にならない。「何で信を問うのかは政権が決める。安倍晋三首相はアベノミクスが国民にとって最も大事な問題だと判断した」。争点を勝手に決めていいという傲慢。沈み行く国よアディオス、フェアウェル、サヨナラ。

■ 電気毛布があるんだから現代の科学を持ってすれば電気抱き枕も可能なのでは。おやすみザワールド。

11月21日　ゲシュタルト崩壊と言いたいがためのゲシュタルト崩壊

■ ージョボボヌボボジョ

■ きのうは5日ぶりに外出できた。偉い。市はチアガールを派遣して手拍子で応援するべき。すっかり冬だな。バスで後ろに座ってたお兄さんが「遠足来たみたい」「東京とは思えない」って言ってた。うっさいわ。用事が終わった17時には、もう深夜みたいな気配だった。ひとつの傘に寄り添ってポケットで手を繋いだりしたい。そんでなんと今日も出かけるんである。だいじょぶか。
　西島秀俊さんが16歳年下の会社員と結婚してタイムラインは阿鼻叫喚。今日は向井理さんが結婚してタイムラインは阿鼻叫喚。ケタケタ笑って見てたらお相手は国仲涼子さん。僕が阿鼻叫喚。能年ちゃんの結婚や恋愛を知らないまま安らかにこの世を去りたいとつくづく思う。能年ちゃんと藤岡みなみさんと小橋めぐみさんのツイートは積極的にファボっていく方針。婚姻は地道な努力の積み重ねから。

■ 映画監督Mike Nicholsが亡くなった。アメリカンニューシネマ。「卒業」。アカデミー賞、トニー賞、グラミー賞、エミー賞を制覇した方。「写真で振り返る。70年代の原宿は、時代の最先端だった」いまは修学旅行生と埼玉県民しかいない原宿が輝いてた時代。いま見てもお洒落。Chvrchesが去年の僕のコンピにも収録した「The Mother We Share」をMoogで演奏した。このバンドの素晴らしさはヴォーカルLauren Mayberryが可愛いことに尽きる。
　人気猫ライターうだまさんの記事を2本。「うちの猫が「猫用自撮りアプリ」を使って自撮りをしてみた」「人猫語翻訳機を使って猫に話しかけてみた」。

■ 政治の話は今日はしないし、できればあんまりしたくない。

11月25日 Side-A　メイはいつもご機嫌だけどチャイがご機嫌だとおとうさんは嬉しいです

■ 煮詰まってる。煮詰まってる。グツグツ...。

■ 日曜日は恒例のカフェ巡り。不調を乗り越えて外出した僕は偉い。代官山に上陸した。bonjour recordsやUnitくらいしか縁がなかったの。噂に違わない素敵タウンであった。同潤会アパートがあった頃の静かな佇まいを残しつつ、カフェや服屋がぽつぽつ点在する。代官山蔦屋書店は確かにものすごーくお洒落。店内に重厚感があって、でも「Tポイントカードお持ちですか?」って聞く時点で所詮はTSUTAYAだなって思いました。併設するIVY PLACEで食事。昭和の子供っぽく言うならビフテキを食べた。なにもかも美味い。テラス席から大きな木が見えて、落ち着くいいお店だった。古くからの住人の希望で切り倒されずに残った木なんだって。そういうの大事。
　なんだかんだで夜は安い居酒屋で。バランスバランス。

■ 月曜日は疲れ果てて寝てた。それはいいとしよう。今日、火曜日も疲れ果てて予定キャンセルしちゃった。平常運転まで程遠いなあ。「今現在でも過去でもいい。たった一人でもいい。最終的に嫌われて去って行ったのでもいい。誰かに慕われたり好いてもらえた経験があるのならそれはあなたに、何か魅力があるからだろう? 自信を持て!!! 無理なら目の前の物をきれいに並べなさい! いいね!! (A仔) 」。冬は寒くてお布団から出れない。夏はだるくてずっと寝てたい。動画から蝉の声が聞こえてはっとした。窓を少し開けてみた。もう冬だ。
　22日に長野県で大きな地震があった。3.11の前後のツイートを振り返ってみた。地震直前「雪見だいふく旨いけどちょっと寒いので猫とお布団はいってる (ゆるふわツイート) 」、地震後「火が収まって原発も収まって津波も引いて、迂闊なことが言えるtwitterに戻りますように。そして被災者の皆さん救護や消火や原発収束やいろんな人たちが家に帰って眠れますように」。明らかにテンションが違う。

■ twitterはあの日から変わった。この日記も模索を続けてバイラルメディア化してる。なにより日本の国が大きく変わった。こんなにも自信を失って、去勢を張るだけの国になるとはね。
　きのう、安倍晋三氏のFacebookアカウントが「保守速報」をシェアした。保守速報は本来の意味での保守思想とは似ても似つかない、悪質で憎悪に満ちた差別扇動サイトだ。Facebookの中の人が誰なのか知らないけど、側近がこういうサイトを楽しんで紹介までするのは本当にまずい。さすがに叩かれたかすぐにシェアを外した。大きなメディアは気づかなかったふりしてる。安倍ちゃんの狡猾さと品のなさにはがっかりしてる。彼を支持してる人々の妄想と妥協にもね。

11月25日 Side-B　プーさんは卑猥か

■ ポーランドの小さな町が、くまのプーさんが半裸で性別不明だって理由で、公の場での使用を禁止した。うちの猫は全裸だ。(ω) がよく見える。ひょっとしてLGBTへの差別が背景にあるのかもね。

■ リンク集。はじめて逆上がりが出来た女の子の言葉。これ凄くよくわかるんだ。軍隊教育から意識改革できていない日本の「体育」の弊害だ。僕も「体育」ができなくて「できないのはお前だけ」の刷り込みを受けて、42になっても運動をしたり運動の話をするのが大嫌い。
　福島第一原発の汚染水対策について、氷の壁の断念が意味するもの。「凍土方式については...内容が全く不十分だと考えていました。...東電でもできることに国が出資することは、事故の責任が東電にあるという政府の言い分と矛盾するので...土を凍らすような未知の方式では無いとまずいのです」。

■ 働くことの話題。「派遣をめぐる議論はなぜいつも下らないのか」。「自己決定権を最大限尊重する社会では、出産や介護、学位の取得などの人生のステージに合わせ、『正社員』の身分のままパートタイムで働くことや、それが一段落したらフルタイムに戻ることを、会社ではなく労働者が決めます。これが労働制度の最先端だとすれば、派遣社員の待遇改善などどうでもいい話で、さっさと差別を撤廃すればいいのです」。そんなオランダのワークシェアリングを伝える動画。
　ドイツでは18時以降の勤労、業務に関わるメールを見ることさえ禁止する法案が検討されてる。長時間労働が鬱病や精神病に及ぼす影響についての研究が根拠になってる。フランスではもう勤務時間外の業務に関わるメールと電話を禁止してる。

■ 音楽の話題。円でリズムを視覚化する。リズムの仕組みや相関性がよくわかる。
　フリー素材アイドル MIKA☆RIKA。むかし「フリー素材の女」って歌詞を書いたことがある。フリー素材のモデルに恋してネットを放浪する歌。彼女らは肖像権的な意味でも画期的だけど、フリー素材の匿名性と、普通の女の子っぽさに光を当てた意味で画期的だ。
　ペンや定規や身の回りの小物でビートを奏でる動画集。中国の歌謡曲「Chick Chick」。先週からこの歌が頭にこびりついて離れない。「Gangnam Style」に続くアジアからのヒットになると思う。

■ 動物の話題。3.11の後、1日に150体の遺体を発見した救助犬レイラが亡くなった。飼い主さんのブログと、レイラを紹介する記事。小さい男の子とフレンチブルドッグの友情。動物園のヤマネコの檻に通い婚する野良猫。世界最小の猫「クロアシネコ」が可愛い。
　動画、犬の散歩についてくる野良猫。ミルクを飲みながらクルクル回る子犬たち。なんだか楽しそうに歩く猫。

■ ここだけの話、明日本気出しちゃおうかなーって。みんなきっとビビるよ。えっそこまで!?って言うよ。女子は抱いて!!って言うよ。

11月26日　地球はレイン

■ きのうの日記に「明日本気出しちゃおうかなー」って書いた。結局また予定キャンセルして寝てた。鬱病を発症して会社を休みがちになった16年前を思い出す。素敵女子を抱くのはやぶさかでないよ。ハァどうなっちゃうのかな僕。
　猫がデロンギの前とおふとんの中を行き来して熱を伝えてくる。明日は役所と病院いかないとほんとうにまずい。

■ 安倍晋三氏が「保守速報」をシェアした話が驚くほど話題にならない。「マスコミが報じない◯◯」ってのよく聞くけど、事実ならせめて共産党の機関誌「赤旗」は報じてる。堂々と偏ってても嘘は書かない。赤旗も報じないならガセと思っていい。で、ざっと見て報道したのはその赤旗の記事。ねとらぼの記事。J-Castの記事。西日本新聞の記事。大手メディアはスルーだ。英語誌ではJapan Times。ただ保守速報について「pro-hate speech website」って記載を「controversial website」に書き換えたみたい (未確認) 。
　ネオナチやKKKを薦めるようなもんだからね。沈みゆく国、ほんとにほんとにごくろうさん。

■ 体調を崩した犬を見舞う猫の動画。我が家の猫たちは僕の寵愛を望みすぎて、猫同士あんまり仲良くない。冬になると尻尾からめて寝てたり、たまにじゃれあったりするくらいだ。僕の体調を心配してくれるのは嬉しいけど、やっぱり猫同士団子みたいに寝てるところを見たい。その真ん中に指つっこむの。

11月27日　夢も希望もない用事

■ ここんとこ引きこもってて、行ける気がしなかった役所と病院に頑張って行った。ほんとうに偉い。役所はただでさえ億劫なのに丘の上にあって、死ぬほど階段登んなきゃなんない。病院は薬局で看板娘さんをほっこり鑑賞するのがせめてもの喜びだったのに、ここ数ヶ月見かけない。で、明日は13:30に新宿。無理だー!!

■ 自民党が選挙報道の内容について、テレビ局に細かい要請を出した。TBSのインタビューで、みんな「暮らしが悪くなった」って話すのを聞いた安倍ちゃんが激怒したのがきっかけみたい。各メディアは要請を受けたなら、ちゃんと立場を表明するべきだよ。
　毎日新聞にはこうある。「放送法の文言をひいて『公平中立』を求めているが、実態はテレビ局への恫喝だ。しかも、以前のテレビ局の報道を『偏向報道』と批判している。アベノミクスに批判的な識者を出演させないよう予防線を張っているともとれ、焦りも感じる。政権担当者は批判されるのが当たり前なのに、自分たちの都合のよい報道を求めるのは危険な行為だ (服部孝章) 」。

■ 音楽による認知症の治療をテーマにした「パーソナル・ソング」って映画が評判だそう。人は音楽に刺激されると「喜び」「動き」「記憶」をコントロールしている脳の部分が活発になるって最近の研究でわかったんだって。いま僕の脳は音楽を受けつけないけど、今後の治療の大きなキーになると思ってる。
　ジョニー大倉さんが亡くなった。キャロルはまったく聴いてない。大スターに隠れたもうひとりの天才としての大倉さんには関心がある。ところで「ジョニー大倉って人がいるんだ、ジョニー大蔵大臣かと思った」ってツイートを発見して頭が痛い。

11月28日　ノーベル頑張り賞

■ きょうぼくはがんばった。だからそのことをかきます。
　最初の用事は13:30に新宿。ふだん何週間も寝込んだり、起きても夕方の療養生活なんで、まず無理だと思ってた。目覚ましに起こされて遅刻も視野に入れつつで、なんとか特急に乗り込んだ僕は偉い。向かいの人が手を合わせてぶつぶつ言い始めたから僕は神様かも知れない。
　最初の用事がすんで次の用事まで2時間半。久しぶりに両親の墓参りに行った。畳張りでロッカー式のお墓なんで、父が好きそうな雑誌と母が好きそうなビールをお供えしてのんびり時間つぶし。ほんとはここに、親がかわいがってた犬のお骨も入れてあげたいんだよね。ロビーの鳥がよく喋る。夜の繁華街はいまだにオーケストラヒットが鳴り響いてた。あの音はヤンキーに訴えかける力があるのかな。この国におけるTrevor Hornの功罪を思った。

■ きのうの日記に書いた、自民党が選挙報道の内容についてテレビ局に注文したことについて、民法労連が抗議声明を出した。「政権政党が、報道番組の具体的な表現手法にまで立ち入って事細かに要請することは前代未聞であり、許し難い蛮行と言わざるを得ない」。
　読売新聞が、うちの英字紙で不適切な表現があったって謝罪記事を出した。従軍慰安婦について、comfort womenと書くべきところをsex slaveって書いてすみませんでしたと。実際sex slaveだったわけじゃんか。この記事が誰に向かって何を謝罪してるのかわからない。
　経産省が「原発は安い」って伝説を維持するために、原発の損失が出たら電気料金に上乗せして回収する案を出した。

■ 政治の問題は書いてて楽しくないし人気もない。でも備忘録として残しといた方がいい話題が毎日でてきてうんざりしてる。

■ ところで11月は毎日が「いい◯◯の日」だな。今日はいいニーハイの日。僕のタイムラインは安定の犬猫画像で、たまにはいいニーハイ画像が流れてきてもいい。
　「3月のライオン」10巻の発売日、AmazonでググったらCD付き特装版っていうのしかヒットしない。「通常版」でググると奥から嫌そうに出してきた。検索の表示方法が変わったみたい。この罠でいろいろ買い逃してる気がする。
　業務用卵割り機の動画がインダストリアルテクノにしか聴こえない。かっこいいんでぜひ聴いてください。

11月29日　寒いながらも楽しい我が家

■ 11月29日は「言いにくい日」、普段言いにくいことを口にしてみようって日なんだって。貨客船万景峰号、貨客船万景峰号。
　3日連続の外出なんて何ヶ月ぶりかな。きのうは用事が楽しみすぎてよく眠れなかった。小学生かよ。楽しみな用事は楽しい用事として次につなげた。詳細は語らぬ!!

■ でだよ。また書きたくないけど備忘録として政治の話だよ。自民党が選挙報道の内容についてテレビ局に注文したことについて、東京新聞が「TV報道、萎縮させるな」って社説を出した。「政権担当者であるが故に、さまざまな批判にさらされるのは当然で、民主主義国のリーダーである首相には、厳しい批判を謙虚に聞く度量が求められる。都合の悪い報道を抑え込むかのような印象を与える今回の文書は、報道の自由に対する首相や政権の姿勢に疑問を抱かせかねない」。
　それと関係あるかわかんないよ、わかんないけど外国特派員協会の記者会見を自民党が拒否した。で、これも関係あるかわかんないよ、わかんないけど討論番組「朝まで生テレビ!」の荻上チキさんと小島慶子さんの出演が急遽取りやめになった。

■ 金子勝さん「よく『政治は変わらないから』と投票しない人がいる。今こそ、政党政治が機能しなくなった状況でナチスが権力を掌握した歴史を思い起こすべき時。少なくとも与野党伯仲まで行かないと、特定秘密保護法下でメディア介入が進み、原発再稼働も格差拡大も進む。投票に行かないと政治が変わってしまうのだ」。
　時事通信「自民、議席維持に期待感＝投票率低下の見方広がる」投票率が低下すれば組織票を持ってる党が勝つ。僕はもう中年だしさ、こんな日本は愛せないし台湾にでも移住したい。これからもこの国で生き続ける若い人は、選挙いったらいいんじゃないの。行かないと自分が生きにくくなるよ。それから「白票で意思表示を」って団体が出てきたけど白票や棄権はなんの意味も持たないよ。
　はーつまんない政治の話おしまい!! おっぱいおっぱい!!

■ イギリスのレコードの売上が18年ぶりに100万枚を超えた。レコードはノスタルジーじゃない。ガジェットとして楽しいよ。そんで6万枚売れたJack Whiteのレコードに、アナログ盤ならではのアイデアがたくさん詰め込まれてるって話。
　ブラジルのCamisaria Colomboっていうファッションブランドがサンパウロの上空にマルチコプターを飛ばした (写真) 。マグリットのゴルゴンダみたいに美しい。「忘年会の風物詩? 飲み会に出現する会話モーゼとは」。あーこれぼくぼく。小野ほりでいさんにしては実用的な記事で、これを参考に飲み会を乗り切りたい。飲み会の予定いっこもないけどな!! もう12月か。